41. 生きる
レントゲンの写真から始まるなんて、オシャレなファーストシーン。黒澤作品は構成がうまいと思う。引き込まれて飽きることなく見れた。 7点(2004-02-09 00:41:52) |
42. 星に願いを。
《ネタバレ》 ホント、突っ込みどころ満載の映画(笑)。市電のアナウンス(天からの声)もそうだし、ショウゴが車にひかれるときも、体飛びすぎ。人形だってバレバレでした。星を語るシーンなんて恥ずかしくって見てられませんでした。でも、演出は細やかで、シナリオも意外としっかりしてる。何度か涙も出てしまい、二人を応援したくもなりました。やっぱり、富樫監督好きです。……でもこれ、アニメの方がいいカモ。 8点(2004-01-30 22:13:54) |
43. 竜二 Forever
重い内容なのは分かっているけど、演出が重すぎ。全体的に暗い雰囲気が漂っているから、ラストの印象が薄いです。リメイクする必要あったのでしょうか……? 4点(2004-01-22 22:05:36) |
44. 刑務所の中
期待していたわりには面白くなかったです。刑務所の中の生活を描いただけのような気がする。それなら、ドキュメンタリーでいいと思います。観終わった後、何も感じることができませんでした。 4点(2004-01-18 19:13:30)(良:1票) |
45. 恋文(1985)
私は連ドラマのほうを見ていないんだけど、映画はあんましでした。ラストが原作と違うのも、残念だった。原作は、涙が出ました。 6点(2004-01-13 18:11:40) |
46. 古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業 <TVM>
私は普通に面白かったです。確かにTVドラマシリーズの方が1時間で濃い内容をまとめていた気がするけど、訴えかけているもの(例えば政治問題や貧富の差の問題)があったし、きちんと伏線が張られていて、私は納得しながら見ていました。今の時期、政治のテーマでスペシャルを組んだのは、ただ娯楽を求めた作品にしたかったわけではなく、視聴者に訴えかけたいものがあったからではないんでしょうか。 7点(2004-01-13 01:42:38) |
47. ダンボール・ハウスガール
リアリティがない。結局主人公はなぜ日本を毛嫌いしていたのか? 全体と通して何を伝えたかったのかも分からない。内容が薄くて観客には何も伝わっていないのに(少なくとも私には)、作った人たちは満足している辺りが、更にマイナス要因。女性監督、女性プロデューサー、女性脚本家と、製作スタッフが女性で固められた作品であるからこそ、期待してたしもっと頑張って欲しかった。 3点(2004-01-13 01:30:10) |
48. さよなら、クロ
《ネタバレ》 長野ののどかな雰囲気に癒されました。クロの演技は最高ですね。始めから雰囲気のある映像とストーリーで、いいな~と思っていたら、ラスト、恋愛映画になっていました。がっくりしました。ラストシーンはありえない。 7点(2004-01-13 00:54:45) |
49. 明るいほうへ 明るいほうへ -童謡詩人 金子みすゞ- <TVM>
《ネタバレ》 金子みすずの生涯。彼女の優しい詩の中には、波乱万丈な実生活は想像できませんでした。あの時代特有の宿命と悲劇。渡部篤郎のダメ亭主振りがリアルでした。最後は涙がにじみ、金子みすずの詩を読む目が変わりました。 8点(2004-01-11 11:07:05) |
50. 時計 Adiue I 'Hiver
暗い。スケートが好きで観ましたが、重い。スケートの映画を撮る為にスケート少女の生活を何年にも亘って取材してゆく(?)という話なのだが、やっぱり暗い。スケートという競技の魅力を描けていないと思った。 4点(2004-01-02 23:09:51) |
51. 水の中の八月 Fishes in August
自転車のシーンが印象的。「思春期の少年と夏」というイメージだが、全体的に重い。深夜に一人でとことん落ちたい時にお勧めの作品です。 6点(2004-01-02 23:05:08) |
52. DOG STAR/ドッグ・スター
《ネタバレ》 共感も応援もできない恋愛映画でした。井川遥がトヨエツが昔自分の飼っていたイヌだと知った後、「私、シロウが犬でも好き」という科白を言うんですが、それにはもう愕然。……犬に恋はしないでしょう。びっくりしました。 3点(2004-01-01 20:05:39) |
53. 紅の豚
《ネタバレ》 私は正直好きじゃない。魔法で豚になってしまった飛行士のロマン?を描いたんですかね?よくわからなかった。特に人間に戻りたいという感じでもなかったし、なんで少女のキスで魔法が解けるんですか?わからないことの連続。93分がとっても長く感じました! 3点(2003-12-31 00:29:12) |
54. 鬼火(1997)
このジャンルはヤクザ映画になるんでしょうか? 一言にはまとめたくない雰囲気を感じました。原田さんの孤独感が痛かった。人生を望月流の観点で捉えた作品でした。 7点(2003-12-30 00:39:39) |
55. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
んー、でもこれクライマックスは結構良かったです。青年の純粋さが爽やかでした。確かに中間辺りまでは退屈なのかも知れないけど、嫌いじゃないです。TVドラマ化はしなくて良かったと思うけど。 7点(2003-12-24 23:54:01) |
56. 永遠の1/2
私も分かりませんでした。トレンディドラマを映画にしたような設定に感じてしまいまい、今一入り込めなかった。原作は読んでないけれど、文章の世界なら、このふわふわ感は心地よいかもしれないですね。 4点(2003-12-23 23:49:15) |
57. ラヂオの時間
舞台的な映画でした。あれあのまんま舞台でできそうですね。逆に言うと、こもった空間で2時間飽きさせないのは、さすがだと思います。でも新人ライターの扱いだとか、ディレクターの扱いだとか、リアルでした。あんなもんですよね。 7点(2003-12-22 04:25:14) |
58. きらきらひかる
内容は重いのに、描き方は妙にふわふわしてました。幻想的とでも言うべき映像。それが、非現実的でした。でも……やっぱ原作の方が良いな~。 5点(2003-12-21 13:43:13) |
59. マヌケ先生
大林流ファンタジー。活動写真を開発した子供の話。大林監督の世界が好きな人には、ピッタリの映画です。個人的には尾道の時代が一番好きでした。 6点(2003-12-19 12:10:26) |
60. ラスト サムライ
《ネタバレ》 今年一番泣きました。矛盾や都合の良さを、本と役者と映像でカバーしきれていました。映画って人間のドラマや生き様だったりするんだから、ちっちゃいことは目をつぶって、その世界へ身を任せて欲しい。泣いたってことは、心動かされているんだから。この映画はまさしく、日本の武士の生き様だと思う。 9点(2003-12-17 21:42:54) |