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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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41.  セロ弾きのゴーシュ(1982)
子どもの頃読んだ宮沢賢治の童話に驚くほど忠実、いやそれ以上かもしれない。間宮芳生の音楽と相まってすばらしいものとなった。演奏会の曲目は原作では第六交響曲としか書いてないらしいが、やはりベートーヴェンの「田園」以外には考えられないだろう。毎晩の訪れる動物たちによってゴーシュが成長していくのもよくわかる。素朴だけどそれがやはり賢治の世界だろう。
[DVD(邦画)] 7点(2015-03-23 20:42:31)
42.  かぐや姫の物語
子どもの頃見た絵本とお話の世界が映像によって再現されるすばらしい映画だ。竹から生まれ月へ旅立っていくストーリーはもちろんのこと、求婚者たちに無理難題を課して結婚を断るのも原作通り、それどころか捨丸という架空の人物を作り出しいっそう物語を発展させている。また翁と媼や子供たちを周囲に置くことによって、幼いかぐや姫の成長が見られるのだが、この辺では昔テレビで見た高畑監督のアルプスの少女ハイジを思い出す。後半のかぐや姫の苦悩も胸に迫るものがあり、童話やアニメの世界以上のものとなっている。ただ月からの迎え一行がマッチしていないように感じられたのが残念。
[DVD(邦画)] 8点(2015-03-19 08:27:23)
43.  くちびるに歌を
題材は良いと思うのだが映画に深みが足りないように思う。(なぜピアノが弾けなくなったのか、どうしてまた弾き始めたのかなど) 先生役の新垣結衣よりナズナら中学生のはつらつさが光る。
[映画館(邦画)] 6点(2015-03-09 14:53:29)
44.  嫌われ松子の一生
最初の方では「なんじゃこの映画、見ちゃおれん」と思ったけど、あまりの展開にぐいぐい引き込まれた何とも味の濃い映画だった。一見コメディ風、ファンタジー風、エロティック風、そしてサスペンスにも見え、ヤクザ映画にも見えた。不運というか不幸というか、それでも暗いところがない不思議な映画でもあった。そしてまた中谷美紀の演技力、監督からは怒られっぱなしだったそうだがここまでの映画を作る側も相当な者。好き嫌いは別に凄い映画だったと手放しに賞賛。
[DVD(邦画)] 8点(2015-02-21 22:46:21)
45.  煙突の見える場所
前半のホームドラマ調から、突如舞い込んだ赤ん坊、一転してシリアスなドラマとなる。自分の赤ん坊じゃなかったら死んでしまってもいいから寝ずの看病だったりしていろいろ浮き沈みのある映画だ。まさにお化け煙突、4本が3本だったり、2本に見えたりおしまいにはとうとう1本になる。見方を変えればどのようにも見える人間模様であり、この映画だった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-10 22:36:25)
46.  東京の休日(1958)
ローマの休日には人気では負けるけど豪華さでは負けてはいない。三船敏郎をはじめ東宝映画スター女優陣が総出演、あの俳優どこで出ていたっけ、この顔よく見る顔だけど名前が出てこないというような感じで映画ファンにとってはとてもうらやましいかぎりだ。観光バスに乗って東京巡り(この頃の定番は皇居に議事堂と決まっていた)や華やかなショー、歌に踊りに民謡童歌もふくめ李香蘭の懐かしい歌までもりだくさん。ストーリーといえば、口は堅いからの内緒の話が次々広がったり、ショーに便乗しようとして儲け損なったり、幼なじみと思ったら偽物だったりのたわいのないものものだけど、90分足らずの記念映画だから仕方ないだろう。札束が1万円札でなく5000円札なのに時代を感じる。ところで出演者多数ではっきりしないけど、志村喬、乙羽信子、杉葉子は出ていないと思うけど・・・(クレジットに名前がない)
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-05 06:50:57)
47.  マエストロ!
こういった音楽ものは役者が演じるため、音は一流の吹き替えでも手の動きと音楽がかみ合わず違和感を覚えたりするものだが、この映画ではそれがほとんどない。これはプロの指揮者佐渡裕を初めとする専門家がきっちり指導をしたからだそうだ。それだけでも見応え十分で、西田敏行演じるマエストロには威厳と風格を感じるし、オーケストラにとって指揮者とは何なのかを知ることができる。ただストーリー的には感動できるかというと疑問。
[映画館(邦画)] 7点(2015-02-02 15:37:05)
48.  酒井家のしあわせ
ウザイ、空気読めよ、なんやねんの私とあまり縁のない世界から思わぬ展開、一転して家族のしあわせとは何かの世界になって引きつけられた。心がストレートに通じ合う良い映画だったと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2015-02-01 11:25:42)
49.  フィギュアなあなた
途中ヤクザやおっかない姐さんが出てきて見るのが嫌になったが、夢か現実か妄想の世界に入り込んでしまって最後まで見てしまった。なるほど九連宝燈は死を招くのか。流れている音楽は「オーラ・リー」
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-01-31 08:47:07)
50.  アゲイン 28年目の甲子園
予告編でこの映画を知り、この映画でマスターズ甲子園を知った。大人になった球児たちが経験の差や世代を超えOBチームを結成して甲子園をめざす。何とすばらしい企画だろう。ホームページで特別映像まで見て、本編映画を見る前に感動してしまった。そのせいか映画館ではもう一つ波に乗れなかったような気もするが・・・。おじさんたちの野球映画の中で波瑠の初々しさが光ったし、主題歌も良かった。出場停止になったいきさつがいまいちピンと来なかった。
[映画館(邦画)] 7点(2015-01-26 20:00:23)
51.  明日の記憶
素直に良い映画だと思った。アルツハイマー病になっていく主人公の心情がとても切実だったし、それを支えていく奥さんはとてもいい人だと思う。「ずっと私がそばにいます」と言われたときは泣けてしまった。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-17 22:40:20)
52.  おかあさん(1952)
特別奇抜なこともなく淡々と進むのだが、そこに描かれているのは長男と夫の死そして手放すことになった末娘、普通に考えると辛い苦しいことばかりだ。生活だって楽ではないはずなのに決して弱音を吐かない、母親とはこういうものなのろうか。家族の愛がすばらしいし香川京子が光り輝いて見える。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-12 19:39:37)
53.  二人の恋人
若大将加山雄三もこの頃になるとぐっと落ち着き今回は背広姿の会社員。3年前に亡くした恋人への思いを引きずっている。そこへ瓜二つの若き女性が登場し恋が芽生えるが簡単にいかないのがおもしろいところ。途中から高橋長英演ずる弟に感情移入し食い入るように見た記憶がある。この映画で注目すべきは池内淳子、テレビでは和服が似合う女将さんとして大活躍したが、この映画ではショートカットのやり手の編集長という役、若々しく酒井和歌子よりも加山雄三に合うのでは思っていたら・・・。
[映画館(邦画)] 8点(2014-12-27 08:30:02)
54.  バンクーバーの朝日
実在した野球チームの物語だから野球が中心になるのはわかるけど、バントや盗塁、スクイズなどせこいシーンが多すぎるように思う。(バントばかりでは作戦が読まれてとても頭脳プレーには見えない) チームのメンバーはカナダ生まれの日本人2世なのだから、2つの国に挟まれてもっと葛藤する部分があっても良かったのでは・・・。実在した野球チームには感動を覚えるが映画の方は今一歩。カナダロケでなく足利市に作られたセットが見事、当時の時代風景は良く出ていると思う。
[映画館(邦画)] 6点(2014-12-25 14:57:56)
55.  TRICK トリック 新作スペシャル2<TVM>
いつもの手品とか霊能力の部分が影を潜め、久しぶりに上田博士の科学的説明もあったりしてその点は良い。事件は子守歌の歌詞通りに起こるがこれは横溝正史の悪魔の手毬唄そっくり、いや犯罪の内容まで模倣に近いような気がする。そして一番の問題点は20年前に復讐の手がかりを作ったこと、突飛すぎて・・・。
[DVD(邦画)] 4点(2014-12-22 16:58:00)
56.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
あの短い小説が2時間近い映画になったことにまず驚く。のちに「オリヲン座からの招待状」が同様の映画になったことで、浅田次郎の短編は映画として膨らませやすいのかと思ったのだが、一途に鉄道員としての生き様は原作以上のものを感じた。昔見たときは、高倉健が駅長とは似合わないと思っていたのだが、今また見直して見ると実に似合っているように思えた。年月がそうさせたのか。
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-13 23:16:15)
57.  社葬
伝えるための新聞ではなく売るための新聞がある、そういう一面を赤裸々にし新聞社内部の権力闘争を描いた映画だ。だから新聞記者など一切登場しないし、別に新聞社でなくとも舞台はどんな会社であってもいいような感じすらする。重役が多すぎて会長派と社長派とと整理して見ないととまどってしまうけど、軸になるのは学歴なき販売上がりの緒方拳と頭脳をめぐらし画策を図る東大卒エリート江守徹。全編を通じ大変おもしろいが、腹上死の偽装など何か見にくいものを見せられたような気もする。
[DVD(邦画)] 7点(2014-12-12 02:29:19)
58.  おいしい結婚
見合いとか結納だとか古風にやるかと思えば、野外披露宴とは進んでるというか奇抜。大女優を取り巻く三人衆いや田中邦衛も入れると4人衆か、この辺のやりとりはおもしろいのだけど斉藤と唐沢の若手カップルがちょっと物足りない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-12-02 15:10:49)
59.  トワイライト ささらさや
原作はファンタジーミステリーだろうけど、コメディっぽくそれでいて心温まるヒューマンドラマだ。赤ん坊のユウスケ君がとてもかわいくニコッとされるとたまらなくなる。母親のサヤさんともども応援したくなってしまう。おっかなく見えたユウタロウの父親も本当は愛情表現が苦手なだけだろうと予想のつく展開だけどそれでもやっぱり良い。隣の席あたりで涙ぐんでいて、「ばっかだねえ」と思っていたらこっちまでつられてしまった。
[映画館(邦画)] 7点(2014-12-01 15:41:56)
60.  河のほとりで
加山雄三と星由里子が恋人同士と言えばもちろん若大将シリーズなのだが、同時期に撮影された作品でありながら結構雰囲気が違う。若者の青春ロマンスもあるにはあるが、彼らの両親のロマンス、それも奪い取っただのその辺の清純とは言えない要素も含まれてくる。原作はとみると石坂洋次郎、さもありなん、台詞が小説のままの雰囲気すらあるのだ。おもしろかったのは、東野英治郎と乙羽信子の結婚式だ。牧師の有島一郎とその夫人沢村貞子がからんでやりとりが何ともおもしろい。そうそう加山雄三が年上の女性池内淳子と関係するなんてのもあって、結婚とはそんなに純粋なものばかりでないということを言っているようだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-28 19:51:05)
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