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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1997
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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581.  信子 《ネタバレ》 
素敵な作品です。今のように観せるだけの学園物が多い中、このようにハートフルな話を観せられると、泣いちゃったよ、俺。清水宏の力量もあるんだろうけど、こういう本来の人間を描いた映画を、再上映でもなんでも今の時代に再放映する必要あるんじゃないか?「お約束どおり」という言葉が大嫌いだ!人間のあり方は今も昔も変わらないはず。是非!こういう静かな学校映画をもう一度!たとえば最近の「桐島、部活やめるってよ」のような映画だったら、映画部の顧問の先生の頑張りようをもっと描いて、映画青年がまっすぐ感性を伸ばすなんて言う話もあるはず!今の学園物は「告白」のように生徒をワルにしすぎ!子供を恐れる今の学園映画は、子供を寂しくしてると思う。「おっぱいバレー」みたいな佳作もあるにはあるんだけど・・今の時代こそ、この映画のような愛を持った先生に焦点をあてた映画を創って欲しい!
[DVD(邦画)] 8点(2013-04-17 11:18:40)
582.  ふがいない僕は空を見た 《ネタバレ》 
何かの力でダメになる人たちもいる。若い頃は尚更ダメになりやすい。SEXにおぼれる高校生もいるだろう。そして悩み、苦しむ時もある。それでもこの映画は、生まれてくる赤ちゃんに、ようこそこの世界に!と言って終わる。鑑賞後のさわやかさが心地よい。原田美枝子演じる助産婦さんのような真面目に、苦しくてもダメにならずに生きている、そんな市井の人たちが見守っているから、この話は破たんせずに、さわやかに終われたんだろう。「お引越し」「隠し剣」の田畑さんがあんな演技を披露するなんて・・厳しく躾けられすぎた反動かしら?日本映画界の大事な人材として、これからもまっすぐ育ってほしいなぁ。なんかその内、啖呵をきるような怖い女優に化けるんじゃないかな?それはそれで見ごたえあるけど・・・
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-14 23:05:30)(良:1票)
583.  按摩と女 《ネタバレ》 
もう清水宏にぞっこん。この頃って、テレビがない頃だったから、こういう軽い気分で映画を観に行く文化ってあったんだろうな、そしてそういう気分にすっと入ってくる映画が多かったんだろうな、と思う。そういう意味で清水宏の世界は実にらく~に観られて、くすっと笑えて、ちょっと寂しい気分になれる。いつから映画が堅苦しくなったんだろう・・
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-11 09:18:12)
584.  日本侠客伝 《ネタバレ》 
昔は堅気の商売でも、こんなのありだったの?ただただ茫然。有名なマキノ監督ってこれか~!とただただ感動。
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-11 09:12:42)
585.  近松物語 《ネタバレ》 
溝口健二ってシャープですねぇ。この人の映画は、始まると何やら心地よい緊張感に包まれて、あれよあれよと話がすすんで、一気にさわやかな悲劇に連れてこられてしまう。映画って本来、このような心地よい緊張感を観客と共有するのが普通だったんだよね。今の映画はオープニングから見せ場があるから、襟を正して鑑賞する、なんてことなくなったもんね。
[DVD(邦画)] 8点(2013-04-10 08:59:06)
586.  セロ弾きのゴーシュ(1982) 《ネタバレ》 
良かったです。最初のネコの表情にしびれました。ベートーベンの「カッコウ!」も、演奏中にトリップするところもアニメならではの良さがたっぷりでした。
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-10 08:53:47)
587.   《ネタバレ》 
うん?この笑いの感覚、記憶があるぞ?って思ってたら漫画の「サザエさん」だった!あ~そうか、よくサザエさん、映画観に行ってたもんね。あれって清水宏だったか?なんて思ってたら、ものすごい発見をした!あれ?田中絹代ってサザエさんに似てない?国民的作家、長谷川町子のキャラの造形の秘密は田中絹代にあり!?おぉ!っと思った後、近くのストアーに買い物に行ったら、なんだ、日本の田舎のおばさんってみんな、田中絹代みたいな顔してるじゃん!田中絹代がスターであるってことが戦後の高度経済成長の頃に生まれた私には新鮮だったのだ!あ~そうだよねぇ、なんて思ってたら、家族も同じ丸顔だった。ちょっと笑えたね。生まれた時代が時代なら、家族のあの人もスターだった?
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-02 02:30:09)(良:1票)
588.  五番町夕霧楼(1963) 《ネタバレ》 
花街ってこんなにも人情あふれるところなんでしょうか・・夕子のことを心配する彼女たちの姿に、やはりどの職業も血が通ってんだなぁと思った。でもこういうとこに通ってる連中には血が通ってないのもわかるね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-01 13:33:28)
589.  カミュなんて知らない 《ネタバレ》 
「ベニスに死す」「アデルの恋の物語」などの映画のエッセンスを取り入れた、映画ファンには劇中の会話も楽しい、とても面白い映画でした。教授が「映画的なあまりに映画的な」、出てくる学生は「人間的なあまりに人間的な」。最後はあの女っぽい男性が撮影とは別に、頭が映画的になりすぎて、本当に殺人を犯してるのではないか?ととても心配だった。だから最後までみて、ほっとしました。もちろん映画サークルの中での青春模様なのだが、やってる本人たちは楽しんでるので、こちらも悪い気しない。最近の「桐島、部活をやめるってよ」に描かれるような自虐的な映画愛好家の実際を描くよりは、僕は本作の方が映画愛に満ちてて、好きです。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-22 08:00:47)
590.  青春かけおち篇 《ネタバレ》 
文句なく面白い!!あ~これならつかこうへいさんが人気あるのは分かる。超お嬢さんの身勝手なお見合いの決着を、かけおち、心中するほどの愛を捨てて、実業家への愛に身をまかせるという女性の身の立て方にはっとした。長年つきあった彼への愛も嘘じゃないし、自分を強く思ってくれる実業家に嫁ぐ自分にも美しい理由になる。女性ってたくましいのね。だけど、その心中につきあうのんびりしてる風間杜夫のことには考えが回らないんだね~なんて男の哀しさに共感しました。子どもが生まれると、あれほど風間を大事にしてた岸田今日子の態度がガラッと変わるとこも凄い。女性映画ってこういうのをいうのかもしれないね。宮崎駿、山田洋次、エリックロメールらには描けない女性映画だった。
[DVD(邦画)] 10点(2013-03-20 01:38:55)
591.  熱海殺人事件 《ネタバレ》 
あ~これがつかこうへいか・・最初は情の薄い人たちのドタバタの笑いに、これって「笑い」なの?って思ってたけど、これが演劇の醍醐味なんだろうね。演劇の演出を映画に持ってきたから、演劇に不慣れな自分はついていけなかったんだろうと思う。観終わって、つかこうへいの愛も悪くないや!と思っちゃった。でも音楽で感情をたかぶらせたりする演出のできない演劇って愛を情感豊かに描くのは難しそうだね。ラストの「愛と青春の旅立ち」(ルイスゴセットジュニアを仲代さんがやるところ)は、微笑ましい。劇中にもあの映画のタイトルでてくるし・・好きなんだろうね、つかさん・・なんか可笑しいね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-19 22:37:31)
592.  苦役列車 《ネタバレ》 
いるよねぇ森山のようなの・・。いるよねぇ高良のようなの・・。いるよねぇ前田のようなの・・。わが身を振り返って、しみじみ・・。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-17 00:42:15)
593.  ガキ帝国 《ネタバレ》 
井筒監督はお寿司だ!今、観ると、丁寧なありそうな話に仕上がってると思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2013-03-10 00:23:54)
594.  秒速5センチメートル 《ネタバレ》 
良かったです。ただ最後、ちゃんと決着をつけたラストにして欲しかったです。中途半端な彼がたどりついたところとは・・・。そこまで描かなければ、お金をかけて、たくさんのクリエイターが汗を流した意味はないと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-26 23:29:40)
595.  小川の辺 《ネタバレ》 
静かな映画ですが、藤沢さんの原作と同じ時間の流れ方ではないでしょうか?骨太な小品です。自分的には9点!藤沢さんの映画は全部、観ましたが、この作品の殺陣が一番鳥肌が立ったです。山田洋次のは映画的で、「必殺剣」はアクションで、「花のあと」はスポーツで、「蝉しぐれ」はちょっとドタドタしすぎかな?東山君って武士やらせたら一番似合うアイドルのような気がしました。
[DVD(邦画)] 9点(2013-02-24 01:15:26)
596.  ツレがうつになりまして。 《ネタバレ》 
なんだかなぁ。ウツってもう珍しい素材じゃないですよね。だから暗くもない映画になるのかもしれないけど・・ちょっと暢気すぎるかな?あの若さであんな家に住んでるし、仕事辞めて、なんの切羽詰った状況にもなってないし・・佐々部監督は地味だけどいい作品創るとは思うけど、もうちょっとリアルで可笑しい話にしてほしかった。ちょっとのんびりすぎ・・見てて、あ~こりゃ漫画だ、と思った。あれ?原作、漫画だっけ?
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-22 03:05:51)
597.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
う~ん、どうなんでしょう。この監督は結構ひねてるよね。素直にモテ組もいい人たちなんだよ、って描いてもらった方が気持ちいいんだけどね。面白い映画ではあるんだけどね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-22 03:01:47)
598.  おかあさん(1952) 《ネタバレ》 
名作として、あちこちで紹介されてる映画ですよね。ついに観ました。う~ん、アメリカの「ファミリー」を思い出しました。子供たちが健気に引き取られていく。みんなが人のことを思いやり、自分は後回しにする。そんな中で、ささやかなことで笑いあう。 「ALWAYS3丁目の夕日」の世界よりずっと人情がきめ細かい。嫌らしい男のように見てた加東大介がさわやかに去っていく姿にとまどう香川京子。こういう場面を見ると、男ってがんばっちゃうんだよなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-22 02:58:37)(良:1票)
599.  生きてるものはいないのか 《ネタバレ》 
薄っぺらな会話だらけのシーンが続き、そのあと、特殊メイクなしの感染パニック群像劇が始まる。・・・が次々登場人物が死んでいくのに、どこか可笑しい。今どきの若者の死んでいくリアルを描いた作品のようだ。石井監督は、生命感のない今の都会の人たちを風刺したのだろうか?死ぬ間際も生命感がないのでは?という監督の問題意識なのかもしれない。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-13 06:48:39)
600.  モテキ
リリーフランキーが麻生久美子さん演じる役に対してやったことって、あれって東京じゃありなの?悪い人に引っかかる前に「では、私が・・・」ってこと?納得いかんなぁ。麻生久美子さんと別れる時の彼女の可愛さ見たら、俺は心ゆらぐがなぁ。本当に長澤まさみさん演じる役に惚れてたんだろうね。さみしさがどツボの時に出会った人だったからだろうね。長澤もさみしいキャラだったんだね。この映画ではね。さみしい二人が出会うって映画が多いけど、ここでは麻生久美子さんの方とは別れるんだ。原作のマンガがイマイチ乗れなかったけど、この映画版は面白い!演出も中島哲也監督みたいなCMのような面白さで見せていき、素敵な映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-14 00:27:04)
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