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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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581.  花よりもなほ
格好いい剣の達人がいて、バタバタ人を切る時代劇よりも、こういうのが私は好き。敵討ちと赤穂浪士の討ち入りを対比させて物語が進むのもグッド。吉右衛門のエピソードも加わって忠臣蔵を知らない世代にも興味を引くかも・・・。 最初は長屋が恐ろしく汚くて嫌だったが、見ているうちに慣れた。仇討ちもそのときは憎く思っても、年月が経てばそれ以外のものの大切が見えてくるのだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2011-12-15 19:18:04)
582.  四季・奈津子
公開前から結構な人気だっだが、まったくおもしろくなかった。阿木燿子の台詞は全くの棒読みだし、烏丸さんは裸になるだけという感じ。どこをどう鑑賞すればよいのだ。 前年に見た「もう頬づえはつかない 」も同様だったので、もしかすると監督(東陽一)が私と合わないのかも・・・。
[映画館(邦画)] 3点(2011-12-12 22:09:39)
583.  もう頬づえはつかない
ベストセラー小説の映画化ということで見たけど、さほどおもしろくなかった。桃井かおりのけだるさは役にあっているとと思うが、だらだらとした雰囲気が私には合わない。
[映画館(邦画)] 5点(2011-12-12 21:07:34)
584.  神様のくれた赤ん坊 《ネタバレ》 
父を訪ねて三千里は、世界名作劇場とは遠く離れた現実路線。「この子の養育費を」は下手すると恐喝という犯罪に近いし、安物の人情ドラマとは大きく違う。そして最後に「私たち考えていることは同じじゃない?」で締めくくるのが何とも味があって良い。 ところで父親の可能性のある男が、渡瀬恒彦以外の全員が尾道より西にいるというのは偶然か?  九州は今ではホークスだけど、この頃はもちろんライオンズ。私も少年時代からのファンで、この映画の頃は成績不振の時代が続いてとうとう埼玉へ身売り、それでもやっぱりライオンズの時代だった。 もうひとつ、この映画は鞍馬天狗で人気を博した嵐寛寿郎さんの最後の映画となった。
[映画館(邦画)] 6点(2011-12-11 22:16:19)
585.  異人たちとの夏
市川森一氏を偲んで「異人たちとの夏」を見る。両親を亡くした人であれば、親にもう一回会いたいという気持ちはよくわかるだろう。ましてや12歳で亡くしたのであればなおのこと。鶴太郎と秋吉久美子は若かった。 プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」のアリア「私のお父さん」は曲名だけ聞けば親を懐かしむようなタイトルだが、歌詞の内容は決してそのような歌詞ではない。 また、高峰秀子の「カルメン故郷に帰る」が突然出てきたときは、びっくりした。
[DVD(邦画)] 6点(2011-12-10 21:58:06)
586.  紙屋悦子の青春 《ネタバレ》 
静かな、静かな、静かーな反戦物語。映画の途中までこの映画がどうして評価が高いのかわからなかったが、見終わって十分すぎるほど納得できた。 「沖縄を取り戻すために」という明石少尉の言葉を聞いたときは、目から鱗が落ちる思いだった。そうか、死を覚悟しての志願(特攻隊)そして2階級特進(名誉の戦死)、明石少尉は悦子さんが好きなのに、どうして同僚を紹介したのかが・・・。悦子さんが泣くシーンでは私もいっしょに泣いてしまった。 長崎弁や鹿児島弁もあったばってん、よかあ映画じゃった。元が舞台劇ちゅうのもよかもんでごわした。
[DVD(邦画)] 9点(2011-12-08 21:28:55)
587.  潮騒(1975)
百恵ちゃん、清純でかわいいのはいいのだか、やはり上品すぎてとても島の娘には見えない。なまこやおこぜを料理するのは無理じゃないかな。それに婿をとるような年にも見えないし・・・。アイドル映画なのはわかるが。
[映画館(邦画)] 4点(2011-12-05 21:20:08)
588.  潮騒(1964) 《ネタバレ》 
今改めて見てみると、昔胸をときめかして見たのが嘘のようだ。その頃は小百合さんということだけで、ぼっとなっていたのかもしれない。 今見ると、映画としてずいぶん甘い。もしかしたら原作もたいしたことないのかも・・・。 ギターによる音楽がどうも不釣り合いのような気もする。
[映画館(邦画)] 4点(2011-12-05 20:08:51)
589.  忘れえぬ慕情(1956)
長崎を訪れた異人さんとの恋と言えば、真っ先に思い浮かぶのが蝶々夫人(マダムバタフライ) それと似るといえば似ている。そしてどちらも・・・。 長崎の街に55年ぶりに登場という触れ込みで、長崎の映画館は久しぶりの満員だった。昭和30年、私が小学校に入ったばかりの頃の長崎の街が再現されるのを見ずにはおられない。その頃のグラバー邸、料亭、キャバレーなど、見るものすべてがなつかしかった。 だがその反面、映画のストーリーはどこにもあるような話で、何ということはなかった。気になったのはゲルト・フレーベ、もちろん純粋のドイツ人なのだが、その彼がフランス語の先生とは、恐れ入った。
[映画館(邦画)] 5点(2011-12-04 07:04:51)
590.  アポロ13
実際のアポロ13号が生還できたのは、訓練を重ねたパイロットたちの沈着冷静な判断と行動だったろうと思う。その奇跡を、よりリアルに、よりドラマティックに描いたのがこの映画であり、どの程度がリアルでどのへんが演出なのかは、DVDの特典映像を見るとよくわかる。 映画としては良くできていると思う。打ち上げシーンや船内での無重力映像にはびっくりするし、生還できたときの感動も大きい。 ところでふと思ったのは、12号の次だから13号と考えるなら何も13時13分とこだわる必要があったのだろうかということ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-03 23:41:13)
591.  魚影の群れ
すごい骨太な映画だ。観客に方言がわかろうがわかるまいが方言で貫き通す。正直言葉は半分もわからなかったが、それでも気持ちはびんびん伝わってくる。それにマグロを釣り上げるシーンを初め全編に及ぶ長回し、観客が見ようが見まいが俺は俺の映画を撮るんだという監督の思いも伝わってくる。演ずる役者は皆漁師や漁師の妻や娘などになりきってしまって、もはや演技を超えている。それほど芯の通った容赦のない映画である。 映画がどうこうでなく、震えてしまったという記憶しかなく、夏目雅子を見たいという軽い気持ちで見た私は圧倒されてしまった。まぐろの大きさも私が思ってた以上にでかかった。 初め見たときは忘れてしまっていたが、笑点の圓楽師匠が出ていたことをDVDで発見。
[映画館(邦画)] 8点(2011-12-01 23:24:24)
592.  いぬのえいが 《ネタバレ》 
かわいいアニメーションから始まり、びっくりするようなミュージカル、とんでもないCMと続いて、山田君とタローの話、途中いろいろあって、最初のアニメーションに戻ってくるがここまでで精一杯。「ねぇ、マリモ」の字幕が出てきてからは涙でかすんでよく見えなかった。 この最後の「マリモ」の話だが、どなたかが言われてたように、これだけで見ればなんてない話だ。ところがそれまでのシーンで、ほぼ限界状態に来ているので、ボディーブローとなってとどめをさすのだろう。反則とか何とかいろいろ言われるけれど、私はこれでよいと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2011-11-30 10:40:52)
593.  黄金の犬
テレビドラマが大変良かったので、映画版も見たががっかりだった。どちらが原作に近いのか知るよしもないが、とにかく違和感を覚えた。 映画のゴローはテレビドラマ同様大変すばらしい。さすが「黄金の犬」と呼ばれるだけのことはある。だがどうも人間の物語の方は好きでない。(島田陽子さんをのぞいて)
[DVD(邦画)] 5点(2011-11-30 06:29:39)
594.  スローなブギにしてくれ
この頃はこういう歌、小説、映画が流行った。今思うとなつかしいが、こういうのが青春時代だったのかなあ。やりきれない気持ち、閉塞感がプンプンしているが・・・。 ソルティ・ドッグというカクテルもあったし、横浜を舞台にした「あんた、あの娘の何なのさ」もあった。そして何と離婚した夫人の娘マリちゃんは、このあと「おしん」で大活躍。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-29 21:18:00)
595.  雪之丞変化(1959)
たくさん見た時代劇の中で、この「雪之丞変化」はよく覚えている。美空ひばりも見たが「雪之丞変化」はやはり大川橋蔵だろう。のちに銭形平次で活躍した彼が泥棒というのもおもしろい。淡島さんの気っぷの良さもいい。 ところで進藤さんは昔から悪役ばかりだったのだなあ。それに大川恵子さんと言えばいつもお姫様だし・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2011-11-27 23:01:20)
596.  ガス人間第一号
特撮と言えば円谷英二、私の子どもの頃はゴジラ以降怪獣映画、特撮映画が大流行だったが、私はあまり好きではなかった。この映画ももちろんその部類で片付けていいのかもしれないが、少し違うのような気もして気になって見てみた。だがやっぱり評価しづらい。八千草さんの美しさは言うことなし。  
[DVD(邦画)] 5点(2011-11-27 10:06:16)
597.  裸の大将
山下清さんが生きているうちに作られた本作と、死後ドラマ化され映画にもなった芦屋雁之助版とではずいぶん違う。もちろん死んだ後は美化されるからであろうが、その点では本作の方が実際の山下清像に近いのかもしれない。 しかし両方比べるとこちらの方はあまりおもしろくない。全編がずっと知的障害者でそのエピソードで終わっているような気がする。天才画家山下清は終盤になって申し訳程度に出てくるだけで、しかも少年時代から才能があったようにはまるで見えない。また彼の才能を見いだした式場隆三郎も出てこない。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-11-26 22:28:03)
598.  松川事件
長時間にわたり重苦しい雰囲気が漂う。それだけに無実の人たちの苦難は大きかった。 私の少年時代、大々的に報じられた松川事件被告の全員無罪の判決、その裏側には警察の杜撰な捜査と検察のでっち上げ、支配権力者による労働者弾圧などさまざまな黒い部分が渦巻いていた。 今に思えば、なぜあのような杜撰な捜査とでっちあげ、それに裁判所の誤った判断がまかり通ったのか不思議でならないが、それが戦後の混乱期だったのかもしれない。いや、最近の大阪地検特捜部のでっちあげに見られるように、今日もなお起こっているのだ。 不利な証拠をひたすら隠し通し、拷問と脅迫によって作られた検察の筋書き通りの自白、新証拠が見つかってもなお態度を変えない裁判所の姿勢、私たちはこの映画を通して裁判のあり方その他を真摯に学ばねばならないだろう。 
[DVD(邦画)] 8点(2011-11-22 19:34:32)
599.  純愛物語
原爆による白血病という悲しい運命は涙を誘うが、主人公男女の生き方には賛成できない。特に女のために良いところ見せようと格好をつけるのは好きでない。しかし戦後の混乱や貧困、原爆の後遺症など、社会背景はよく表されていると思う。 映画としては、江原真二郎、中原ひとみの若き姿を見ることができ満足。
[DVD(邦画)] 6点(2011-11-20 23:17:01)
600.  コタンの口笛
1950年代後半には少年少女向けのたくさんの邦画名作があった。次郎物語、路傍の石、風の又三郎、あすなろ物語、にあんちゃん、・・・など。このコタンの口笛もそのひとつ。 アイヌの姉妹が差別や貧困に負けずにけなげに生きる物語だが、見たのは遠い昔の話だから細かいことはほとんど覚えていない。しかし良い映画だったということははっきり覚えている。 数年前にCSで放送されたと知り、とても残念に思っている。再放送、DVD、何でもいいからもう一度見てみたい。
[映画館(邦画)] 7点(2011-11-20 06:50:19)
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