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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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601.  ぼくらの七日間戦争(1988) 《ネタバレ》 
若い世代にとっては「ホーム・アローン」のケビン少年を思い浮かべるかもしれないが、私の年代で思い浮かぶのは、どうしても大学紛争であり、浅間山荘事件である。 時の権力に逆らい安保反対と管理統制に反発した日々、機動隊が強行突破するのは全く同じ、違うのはあくまで映画であり、青春ドラマだということだ。 この映画の中学生たちも管理教育に反発し、教師や親に反抗する。そしてそこに中学生同士の結束や思いやり、チームワークが生まれるのだが、やや描き方が甘い。そしてまた突如として現れた自衛隊の戦車、私はこれがせっかくの映画をぶちこわしていると思う。 さらに唐突なラスト、学校はどのように変わったのだろうか。打ち上げ花火でごまかしてはいけないと思う。 宮沢りえに関しては、他の皆さんが言われているように、文句なし。美少女No.1
[DVD(邦画)] 5点(2011-11-19 21:59:38)(良:1票)
602.  野獣死すべし(1980/日本) 《ネタバレ》 
銀座ジュエルの永友さんとか大学の同窓会のシーンなど強烈なシーンが多い。もちろんラストのリップヴァンウィンクルのお話は最高だが。こういうのが好きな人は好きなんだろう。美しいクラシック音楽と冷血な野獣は好対照だ。
[映画館(邦画)] 3点(2011-11-19 15:27:55)
603.  続・へそくり社長
前作の「へそくり社長」は、「えっこの後どうなるの?」で終わっている。すなわち、このへそくり社長は、後編の「続へそくり社長」まで続けて見ないと物語は終わらないのだ。ただ親切なことに、最初の5分程度のあらましがあるし、次の5分も前作の終了場面とダブっているので、続編から見てもさほど困らないだろう。 この続編も、相変わらず浮気がばれるのを気にしながらの綱渡りだが、何とか大株主の赤倉を・・・ということになる。 DVDで前作から引き続いて見て、無事終了。この後の社長シリーズがうまれるだけあって、なかなかのおもしろさであった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-11-16 23:31:41)
604.  処刑の島 《ネタバレ》 
予告編の派手な宣伝文句なのに、内容が薄いと思われる映画。おそらく原作に対しての脚本のまずさだろう。石原慎太郎の名前だけでは・・・。 不思議に思ったのは、三國連太郎演ずる大嶽が松葉杖をついているのに、軽々と人を持ち上げたりするのはどういうことだ。 松竹の岩下志麻が大映の映画に出演したことや新田昌(アキラ)の新人らしからぬ演技ということで話題を呼んでいたみたいだったが・・・。
[映画館(邦画)] 4点(2011-11-16 17:05:16)
605.  原爆の子
長崎の被爆2世である私にとって、避けて通れぬ映画であり胸が痛む。原爆の恐ろしさは投下時の破壊力だけでなく、体内に入り込んだ放射能が一生身体をむしばむこと。私の子どもの頃は、原爆症に苦しみ何年か後に亡くなる人も多かった。 近代映画と民藝の共同製作ということもあり、滝沢修、宇野重吉ら優れた役者が多数出演している。その中にあって、乙羽信子や奈良岡朋子がとても若い。
[DVD(邦画)] 7点(2011-11-16 12:47:04)
606.  ダイアモンドは傷つかない 《ネタバレ》 
いやあ、ずいぶん国語の勉強になりました。「おもしろうて、やがて悲しき・・・」(芭蕉)とか「る、らる、す、さす、・・・」とか、・・・ それはさておき、なかなか見応えのあるドラマだった。新人田中美佐子さんのぬぎっぷりももちろん。  
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-14 21:16:42)
607.  北斎漫画 《ネタバレ》 
斎、馬琴、歌麿、三馬、一九らの芸術家が顔見知りであったのかどうかは知らないが、江戸時代中期の同時代を生きた人たちであり、中でも北斎、馬琴は80過ぎまでの長生きをした。 映画では「富岳百景」を若い頃描いて、「蛸と海女」を晩年に描いたようになっているが、「蛸と海女」は60歳頃で「富岳百景」が70を過ぎてからの作。実際と異なっているのは、たぶん矢代静一の原作がそうなっているのだろう。 原作と言えば、「蛸と海女」の原作の絵も登場し、語り草になっている樋口可南子のモデルのシーンの蛸は、その原作に非常に似せて作られていることにびっくり。 葛飾北斎という人は、名前(号)を変えること30回、転居すること93回という記録の主で、金銭感覚がなく傍若無人な人だったらしい。映画の緒方拳は、まさにその傍若無人ぶりをいかんなく発揮している。
[映画館(邦画)] 7点(2011-11-13 08:27:51)
608.  フラガール 《ネタバレ》 
実話に基づいているだけに派手さはさほどないが、感動的で心温まる映画だと思う。昭和40年代といえば、炭坑がどんどん閉山に追い込まれていた時代だけに、切実さも十分伝わってくる。またフラガールについても、世の中の理解はまだ十分ではなかっただろうし、東北の炭坑町ではなおさらだったことだろう。 映画を見てフラダンスの一つ一つの動作にも意味があることがわかったし、列車に乗った松雪泰子に向かって踊りで意志を伝えるシーンは感動的だった。良い映画を見たと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2011-11-12 21:29:24)
609.  予言
最初の方は奈々ちゃんがかわいかったり、堀北真希の高校生も登場して良い感じだったが、中盤くらいからだんだん映像が見にくくなってしまった。それとともにストーリーも破綻し訳がわからなくなってしまった。ラストは無理矢理自己犠牲の美談に持って行ったような気がして後味が悪い。
[DVD(邦画)] 4点(2011-11-03 22:05:29)
610.  宮本武蔵(1961)
子どもの頃に三船敏郎の宮本武蔵を見ていたので、すんなりと見ることができた。それどころか、以前筋がわからなかったところも手に取るようにわかった。 この映画は東映時代劇スター中村錦之助が主役をつとめているのでまったく申し分がない。また度量の大きさとともに生臭さも感じられる三国連太郎の沢庵坊主も光る。 この映画はまた、入江たか子の娘入江若葉のデビュー作でもある。八千草薫の可憐なお通とはたどたどしいのは残念ではあるが・・・。 DVDで三船敏郎と錦之助を並べて見ることができるようになった今日、比較することは可能になったが、それぞれの持ち味があり無意味とも思う。しかし、映画はたしかにスケールが大きくなった。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-03 06:34:38)
611.  宮本武蔵(1954)
子どもの頃見た宮本武蔵、筋は理解できなくとも結構覚えていた。それだけインパクトが強かったのだろうと思う。宮本村の武蔵は悪蔵とか鬼蔵と呼ばれ、暴れん坊のならず者だった。それがお通と巡り会い、沢庵和尚の教えによって人間らしい宮本武蔵になって旅に出る。その長い長いお話の序の部分だと知ったのはずっと後のことだった。 八千草薫のお通は、けなげでとてもいじらしい。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-02 22:37:09)
612.  蝉しぐれ
これぞ時代劇、美しい映像と音楽、ゆったりとした自然の中にもスケールの大きさを感じさせる。斬り合いの場面ですら、人を斬ることの恐ろしさも伝わってくるようだ。 文四郎とふく、隣同士に住む相思相愛の中であっても思いが遂げられなかった二人の運命を、淡々とさりげなく描く秀作だと思う。後半から終盤にかけてはやや甘い感じもするが・・・。おっと幼い頃から一緒に遊んだ三人の友情も忘れられないし、緒方拳と緒形幹太の親子も一緒に出た映画か。
[DVD(邦画)] 8点(2011-11-02 16:44:49)
613.  新・三等重役
社長シリーズは子どもの頃たくさん見たので、今はどれがどれだかわからないのが現状だか、この映画だけは新珠三千代さんの箱田章子役が大変すてきだったのでよく覚えている。この役は原作ではオールドミスということになっているのだが、映画の新珠さんは大変若々しく美しかった。 DVDが出ていないので確かめようがなく、ちょっと点がつけにくいのだが・・・。原作は大変おもしろい。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-01 22:10:35)
614.  社長三代記
へそくり社長に続いて鑑賞、子どもの頃見た映画だが全編を通じて笑い満載、何といってもそのテンポが良い。森繁・小林のコンビはすばらしくも今度は加東大介も登場し、より賑やかとなる。加東が出た分だけ三木のり平の出番が減っている。司葉子杉葉子という二人の葉子の美しさが目を引く。 栃錦・若乃花の横綱、月給1万5千円に対してテレビが5万円の時代であった。この映画ももちろん続社長三大記へと続く。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-01 19:58:00)
615.  黒い画集 ある遭難
サスペンス小説としてはおもしろいかもしれないが、実際の犯罪としては成り立たないのではなかろうか。いかに策を巡らしたとしても、天候などの自然現象や偶然を操ることは不可能だと思う。それに悪天候は一つ間違えば自分自身も巻き込まれてしまう。 登山のグループは本当の信頼関係ができていなければ成り立たないだろうし、自然の驚異をおそれ、山を愛するものでなければ登山家の資格なし。
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-30 21:25:04)(良:1票)
616.  黒い画集 あるサラリーマンの証言
どう見ても家庭的に見える小林桂樹の不倫では違和感があるのだが、平凡な男の転落ということで見なければならないだろう。それゆえ誰にでも起こりうる可能性を秘めているとも言える。 自分ならあのときどうしていただろうと考えさせられる映画だ。やはり40歳の課長には不相応ということかもしれない。 小池朝雄はコロンボの吹き替え以前は、こういうヤクザをよくやっていた。声優だけあって声にすごみがある。児玉清はちょっとわからなかった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-10-30 13:41:32)
617.  黒い画集 第二話 寒流
これは凄い。好きな松本清張の映画を次々とあさっているうちにぶち当たった作品なのだが、原作未読の清張の中で最高傑作だと思った。 脚本がすばらしく良くできているし、登場人物の心理描写も実に見事、すさまじい緊迫感である。それと銀行内部のスキャンダルを赤裸々に描いて、社会派サスペンスの深さを感じる。 ただひとつ嫌なシーンは、丹波哲郎の子分たちが次々に○○部長で前科○犯という自己紹介をするところ、実に醜い。
[DVD(邦画)] 9点(2011-10-30 07:38:01)
618.  天国と地獄
途中まではすごくおもしろい。企業の主導権争いによる誘拐犯罪かと思いきや、そうではなかった。よくあるような名刑事のあざやかな推理ドラマと違って、警察組織の分担された捜査の積み重ねによって、容疑者の範囲を狭めていく。それがあたかも現実の捜査のようで大変機興味深かったし、前半の犯人と警察の知恵比べもおもしろかった。 しかし後半の犯人が特定されてからはまったくおもしろくない。そのまま逮捕では刑が軽すぎるからといって、犯人を泳がせ新たな犯罪を起こさせ死刑に追い込むというのはいくら何でもひどすぎる。警察は犯罪を未然に防ぐことの方が優先しなければならないはずだ。 それに終盤の展開は、無理矢理「天国と地獄」というタイトルへのこじつけのようにさえ思う。これではなぜ犯人が誘拐を思い立ったのか、まったくわからない。 
[映画館(邦画)] 4点(2011-10-29 22:52:44)(良:2票)
619.  わが町(1956)
「洲崎パラダイス赤信号」と優劣をつけがたい川島雄三の名作、どちらも1956年という同じ年の作品であることに驚く。 ターヤンこと佐度島他吉の骨太な生き方に感動、南田洋子も若くきれいだし、脇役の殿山泰司、北林谷栄もすばらしい。この二人は長年老け役をやっていたせいか、後年の映画のどれを見ても皆同じ年くらいに見える不思議な存在である。 ラストの南十字星か、心に残る。 
[DVD(邦画)] 9点(2011-10-29 13:06:35)
620.  裸の大将放浪記 山下清物語
昔見て大変感動した映画、それまでは山下清さんを本当の意味で理解していなかったと思う。またその後、実際の山下さんの作品を見てさらにすごい人(天才)だと思った。この映画の中でも結構たくさんの絵が出てくるが・・・。 ずっと後「レインマン」を見てサヴァン症候群というものを知ったのだが、彼のような人は風景などを写真のように鮮明に記憶しているのだという。 映画の芦屋雁之助はドラマでも山下清を演じており、まさに適役だと思う。それに彼の死に対して、母親役の中村玉緒の言葉にも涙せずにいられなかった。 すべての障害児と障害児を持つ家族を励ます映画だと思う。 
[映画館(邦画)] 9点(2011-10-27 22:00:11)
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