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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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61.  ルパン三世 the Last Job<TVM> 《ネタバレ》 
たまにはルパン三世でも見るかって、超久しぶりに見た! ルパンみたのは超問題作の「コナンVSルパン」以来です。。。 そもそもルパン三世の映画(TVM)なんてストーリーとか全く期待しないで、キャラを楽しむようなもんです。 しかしお馴染みのキャラで、「お約束」の展開は、少々ウザったく感じる部分もあるかもしれません。 とくにゴエモンの「また~を切ってしまった」的な台詞は、特別ファンでもない自分ですら、もうやめときなさい、といった感じです。 しかしルパンの映画を見る度に不二子さまの美しいお姿を拝めるのは、非常に嬉しいことです。 それに、登場するくノ一姉妹がまた美しいのです!ななな、なんと素晴らしいことでしょう、、、(不二子さまと、サブキャラ美女を楽しむためにルパン映画を見るようなもんです)。 またお色気シーンもちゃんとあります! 美女に電気を流すなんて、なんて鬼畜なんざましょ!服がビリビリ、、、いや素敵ですね。 さすが視聴者の心を分かっておられる。 なんだか初っ端から目まぐるしいアクションシーンで展開してくれますが(マトリックスか?)、なかなかハラハラドキドキなんですが、ちょっと疲れます。 このテンションにおいていかれると、もうついていけまへん。 あと「子猫」によってルパンの優しさが強調されてました。 ルパンは優しいなぁ!  ルパン作品としてごく普通なんですが、美女が出てきたのと、そのお色気で+2点くらいです(ちょっと点数が高過ぎたか?)。 「ルパン」にとっての青春が「不二子ちゃん」であるのと同じように(違ったか?)、 「銭形警部」にとって「ルパン」の存在とは、正に青春そのものなのだと思いました。 なんて、ルパン作品を全然見ていない自分なんかがそんなことをホザいてもぜんぜん的確じゃありませんかね。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-02-16 02:46:33)(良:1票)
62.  デトロイト・メタル・シティ 《ネタバレ》 
デスメタル、ブラックメタルの名盤と評されるCDを200枚以上所有している自分は(それでもデスメタル初心者)、たまにはライヴにまで足を運び、懲りずにいつも前の方の列に行ってボコボコにされてムカついて帰ってきます。 そんなメタラーな自分は、正直「こんなものを観てやるものか!」とも思っていた。 しかし、見たらなかなか面白いではないか。 作品内のDMCは、(どうせメタルも聴かないヤツが監督したろうから、デスメタルの名を偽ってるんだろうな、と思っていたが)思ったよりもメタルっぽいことをしていて感心しました。 しかしこれはデスメタルではありません。100歩譲ってメロデスだとしても。 しかしこの作品は「とても怖そうな人が、実は意外と優しかったら嬉しかった」といったような人間の心理を巧みに利用した悪質な作品だ。それでも面白いけど。 原作はデスメタルを有名にした意義のあるコミックであるが、デスメタルに俗物的で滑稽なイメージを与えたような気もする。それに、デスメタルバンドの素顔は実は「なよなよ」していて女々しい性格だったりオタクでキモかったりとか、そういったダサい印象も与えたと思うので、評価するが、評価しない部分もある。 ブラックメタルのメンバーなんて、殺人したり、教会燃やしたり、バスを横転させたり、パーティーに人間の生首を出しちゃったり、ジャケットに自殺したヴォーカルの脳みそブチまけ写真を載せちゃったり、メンバー全員が犯罪者だったり、という事を本当にやっているのだ! ま、へヴィーメタルなんて、音楽ジャンルの中で一番バカにされそうなジャンルですからね。 原作コミックに忠実なところもあるが、適度にアレンジされていて良い。 コミックの映画化としては成功した方だと思う。 しかしこの映画化のテーマは「夢」なのかな? しかしいろんな「夢」の形があって、いろんなタイプの「夢」をみている人がいるもんだ。。。 悪魔崇拝を「夢」とかいうと、ちょっと違和感があるなぁ。 「夢」は明るいものであり、悪魔崇拝はその裏側の理想というか「イメージ」だと思う。どうでもいいけど。 しかしこの母親は素晴らしい人格だなぁ。理解力があるというか、自分の息子を信用しているんだろうな。 意外と感動した。 ローサ可愛いな!デスメタルにあんな清純系の女性ファンはいねぇ! 
[地上波(邦画)] 6点(2010-01-29 00:24:35)(良:2票)
63.  世にも奇妙な物語 映画の特別編 《ネタバレ》 
別に大したことのないオムニバス作品だが、自分は「世にも奇妙な物語」が嫌いでもないので、この点数にしました。 しかし当時これを映画館にまで見に行った人なんて、そうとうに「世にも奇妙な物語」フリークスの人たちだったんだなぁ、、、テレビじゃ飽き足りず、映画館にまで足を運ぶなんて。。。その精神に脱帽です。 いや、本作をDVDレンタルしている自分だって、相当にマニアック精神なんですが。。。 1話目の「雪山」は死ぬほど怖かった、、、マジで引くわ。寒気が走ったし、夜眠れんよ。 携帯の話はつまらなかった。『携帯忠臣蔵』だっけ?コメディはいらん。 あとこのシリーズには感動系もいらん。『結婚シミュレーター』感動したけど。 テレビでお馴染みのオムニバスですが、映画としてみると、ちょっと違うと感じる。 それにしても、最近の「世にも奇妙な物語」はちょっと甘いような感がするなぁ。 なんて偉そうなこと言ったりして。ごめんね。
[DVD(邦画)] 4点(2010-01-02 00:39:52)
64.  クリスマス・イヴ 《ネタバレ》 
日本発の不条理スプラッター、感覚的ホラー。意味不明、理解不能、つまらねー。 スプラッターとして、映画として、質が低い。 観ていて気持ちの良いものではない。気持ち悪い。かといって、凄い事をしている風でもない。 貴重な時間を無駄にするのでオススメはできない。 牛乳がどうしたってんだ。牛乳大好き、ってアホか。 、、、こんなものをクリスマスの夜に、友達も彼女もいない自分が一人で見てしまい、もの凄い精神状態になりました!本当にクリスマスの孤独とは恐ろしいものです! こんなものをクリスマスに一人で見た自分がアホ過ぎたのか? まあ、どうでもいいですが、クリスマスに恋人とは観ないほうがよろしい。 ちょっと酷い映画なので、せっかくのクリスマスムードが惨劇になってしまうこともあるでしょう。 歯を食いしばって見る拷問ムービーです。
[DVD(邦画)] 2点(2009-12-25 01:23:05)
65.  アポロ13 《ネタバレ》 
人命はこんなにも貴いものかと思いました。 この作品では、そういう「命の貴さ」について描いていると思います。 話は違いますが、その日は図書館に行って適当に手にとって開いた本のページに「人ひとりの命は地球よりも重い」と書いてあるのが目に入ったんですが、ちょうどそれです。 この作品では人命がとても重いんです。 地球と宇宙船とではとても距離があって、その距離感というか隔たりみたいなものがとてもよく描かれていたかと思います。、、、 宇宙ってとても神秘的な感じがするなぁと思いました。とても巨大なんです。 そういう宇宙の大きさが素晴らしいです。 (この作品を子供のころに観てしまったが、それはあまりにも大きくて過酷で、宇宙は怖いという印象を、この作品によって強く植え付けられた気がします) この作品では宇宙も素晴らしいですし、宇宙船や機械、スイッチ、ボタンなどの装置も素晴らしいですが、やはり「人間」が見事に描かれている(僕はそう感じた)ので、とても面白いです。 あんなにも過酷な状況だったのに、船を切り離すときに「いい船だった」と言ったのです。そこになんだか自分は感じるものがありました。 ワガママでボケたようなお婆ちゃんでしたが、孫が泣いてしまったときに「大丈夫よ(日本語吹き替え)」って優しく語りかけるところになんだか少し感動しました。  でもでも!僕は言いたいのですが、「諸君 君らは最高のクルーだ」(字幕)と「諸君 一緒に飛べてよかった」(吹き替え)と、この差をどうにかして欲しいんですケド! それに大変失礼なのですが、フレッドさんの(ウ●コみたいな)ゲロに1点を減点させて頂きたいのです(個人的に汚物描写は1点減点)。 あと、ジャックニコスソンに似ている人がいるような、いないような、、、(禿げ方が似ているんです!)。 なんだかこの作品は、観ていてちょっと疲れるので、休日にちょうどいいかもしれません。 ちょっと信じてもらえないかもしれませんが、「命の大切さ」みたいなものを少し感じるかもしれません。 、、、宇宙なんて絶対行かねぇ!俺は行かねぇ!  
[DVD(吹替)] 9点(2009-12-21 00:12:20)
66.  お姉チャンバラ THE MOVIE 《ネタバレ》 
絶対に面白くないと思ったら、意外と面白かった感じ。 ゲーム版「お姉ちゃんチャンバラ」やったことありまへん。 でも「三国無双」と「デビルメイクライ」はやったことがある(関係ないけど)。 お姉ちゃんのアクションはCGと早送りで誤魔化した感じで、まだまだだなあと思いつつも、なかなかスタイリッシュでカッコイイ。 飛び散る血とかCGっぽくてダメなんですけど。 タケシ版「座頭市」と比較するならば、まだまだカッコ良さが足りません。 ウエスタンハットをかぶっている女性が一番可愛い。 なぜ水着かは意味不明だが、ナイスバディでセクシーだから良い。 ウエスタンハットは嫌いなんですけど。 セピア色がかった回想場面に出て来る少女二人は可愛かったです。 冒頭場面からバカが喧嘩していて、洋ホラーの見すぎかよ!といった感じです。 後半に研究所に乗り込んだ辺りでは、ゾンビの数が物凄くて「無双アクション」として素晴らしかった。ゾンビの数でいったら過去最高レベルです。 最後の宿命の対決では、スーパーサイヤ人みたいになって瞬間移動の連続、もうここまで来ると次元を超えた戦いです。 たぶんマッハの世界ですが、(見えてないのですが)それはそれでカッコ良かったです。 デトロイトメタルシティ風の、ブラックメタルなメイクした女子高生がサイコー。 アクション場面以外に見せ場が無いような、、、最初は20分見て止める予定でしたが、チープながら展開してゆく物語に引き込まれ、ついつい最後まで見てしまった。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-10-24 03:36:07)
67.  制服サバイガール II 《ネタバレ》 
ななな、、なんと!あの惨劇が再び起こってしまいました! しかし今回の惨劇は糞です。 前作がほんの少し面白かったので期待したが、全然面白くないですね。 クソ過ぎ。 初っ端から女子高生が絶叫しているので、うるさいなー!と不快感満点です。 それで音量下げると、ボソボソと看護師だか研究員の声が小さくて聞き取れない。 お色気ヒッチハイクは良かったです。 しかし男子高校生が出てきた辺りで10%くらいテンションが下がりました。 まあそんなに感じの悪い男優じゃないのですけれども、、、 その男子高校生が傷の手当してもらう時とか、ちょっとお色気を出していてキモかったです。 女の子受けを狙ったか?といった感じです(そうでもねえか)。 アオイちゃんの日本刀アクションは僅かに良かったです。鎖をけり返すところも僅かにカッコ良かったです。 アオイちゃんがベッドで気を失っているときに、皆さんが顔をのぞかせるのですが、不気味でしたね。 植物ホラーなので、「制服栽培ガール」でも良いでしょう! 
[DVD(邦画)] 2点(2009-10-24 03:34:04)
68.  制服サバイガール I 《ネタバレ》 
久しぶりにこういうのを観ると面白いなぁ、と感じる。 なんだかAV女優に見えてしまうんですよねぇ、彼女ら。 アイドルとか詳しくないですけど、本物の女子高生か?って問い質したくなります。 見下していたところもあったのですが、なかなかシチュエーション的に面白くて、ちょっと時代劇に見えちゃう場面とか面白くて。 殺虫剤を撒き散らす娘がいいな。こういう娘アニメにいそう。 お侍さんに恋しちゃう娘もなかなかですかね。主人公の女性もなかなか。 メガネっ娘がブスでした。 少女達を品定めするようでアレですが、だって彼女らって観賞用でしょ? じゃ無ければ女子高生にする意味ないモンね。 おじさんが良いなぁ、胡散臭くて。 「トラブルなんて起きません!」っていった人がキモい。 まぁ、思っていたよりも面白かったので、また2作目も見ますね。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-10-24 03:31:57)
69.  集団殺人クラブ 《ネタバレ》 
冒頭の都会の風景は「世も末」って感じがする。 そこでは女子高生は魔物のように映されている。 化粧されてうっとりするタケゾー。。。やっぱそうなっちゃいますよね。 これは他のスプラッター女子高生モノと比べると、比較的に本物の女子高生っぽいです。 洗濯機場面が不気味なだけに、「ほんとにレズなの?」と深刻な顔をしていうタケゾーに笑った。 「人を好きになって愛するっていうことは、求めるだけじゃダメなんだよ!」ひろえちゃんの言葉です。 このような映画でこんなにもマジメな言葉を聞くとは、、、「愛」について的確に述べている感じがします。 タケゾーのような「怪物」「魔物」は、「愛」に飢えているというのが常です。 その怪物に「愛」を説くヒロイン像というのは、一種のホラー映画の黄金率といってもいいでしょう。 どのような邪悪な怪物も、偉大な「愛」を目に前にすればチッポケな存在で、とても敵いません。 「大人ならちゃんとしてよ」というひろえちゃんの言葉に、僕は心を引き締めなければいけません。 最後でタケゾーが女子高生と遊園地で戯れる場面は、遠い夢を見ているかのような、過去に失った何か大切なものを取り戻そうとしているかのような、タケゾーにとってはそんな幸せな風景だったと思います。 ひろえちゃんはあっという間にその場を去ってしまい、公園で一人残されたタケゾーの淋しそうな後姿には、心を打たれる人もいるかもしれません。 孤独なタケゾーはハーモニカを吹きますが、ハーモニカの音色というのは不思議なことに非常に郷愁を感じさせます。人生は淋しいものと実感してしまいます。 この風景はなかなかいいですね。 しかし「のぶ子は顔が長すぎた~♪」は酷いですね。  
[DVD(邦画)] 4点(2009-10-24 03:29:28)(良:1票)
70.  集団殺人クラブ Returns 《ネタバレ》 
これは思ったよりも面白かった。 なかなかテンポが良いので、最後まで楽しく観れました。 もちろん最低の出来ではあるのだが、しかし最近の邦画でよくある「小説やアニメの映画化」などで「ストーリーがつまらないもの」よりもよほど面白いと思う。 格闘少女とか、戦う少女が好きな人は見ても良いでしょう。 特に、少女がいたぶられるのが好きなサド野郎は見ても良いでしょう。 そういった部分で少し興奮しましたが。 しかし一つ分からない所があります。 タケゾーがもし霊体であったなら、ショットガンの様な物質攻撃を使っても、少女は勝てないはずでしょう。お払いで殺すしかありません。 それにタケゾー側の物質攻撃も無理な筈なので、少女達に肉体的ダメージを与えるのは無理と思われます。 もしゾンビのように甦った肉体であれば、皮膚は焼け爛れたケロイド状態のまま襲ってくるでしょう。 霊体が物質化するということはあるでしょうか?ポルターガイストのような力で鎌を操ったのかもしれませんが。 そこらへんが分かりませんが、勢いで作ってしまった感もあるので、どうでも良かったですね。 気にする方がナンセンスなのかもしれません。 しかしタケゾーのキャラは面白いです。終盤は少々しつこいですが。 終盤の花火の場面とか、どうでもいいですが。 ちょっとAVに見えてしまうところもあるのですが、しかし一部では女子高生っぽく撮れているところもあります。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-10-24 03:27:40)
71.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
日本にもこんなに本格的なスプラッタ映画があったとは!驚きです。 なかなか面白かったです。 しかし、あまり印象の良くない部分もある。 実は、邦画の学園物のイジメ場面は直視できない。不良に絡まれたことがあるから。 本当にヤンキーなんてゴミはみんなシんでしまえば良いと思っている。 僕ならば、ヤンキー不良の糞共にもっと容赦のないゴア制裁を加える。 また、イジメっ子の家で天ぷら揚げている、あの家の家族は頭がおかしい。 僕はあの狂った父親と母親には笑えない。 ヤクザもかなり酷い。ヤクザさんが怒らないのが不思議なくらい。 板前さんは可哀想だった。 女子高生をレイプする土建屋さんは酷いが、あれは確実にそういった職業についている人の印象を下げている表現であり、職業を差別している事ともいえないか? 嫌な人間が沢山出て来るが、それは監督やスタッフの嫌な性格が反映されているので、 そういった部分は確実に製作者側の悪意によるもので、映画だからとは済まされない。 もしこれを見てあなたが嫌な気分になったら、それは製作者側にさせられたものと思っていい。 あとイジメられっ子を凄くバカにしている。 イジメられっ子をバカにするのは、その人がイジメにあっていたからだ。 イジメられてお姉ちゃんに甘えるのとか、縛られて小便をチビっちゃうのは、監督自身の少年時代の体験が反映されているのだろう。もう、そう思っていい。 ●マシンガン少女とか、ヤクザの母、ヤンキーだった母、狂った主婦、、、そういった怖い女性が沢山出てくるのは、この監督は女性に無意識に恐れを抱いているか、自信が無いのではないか。 主婦が狂って怖かったのは、この監督の母親が怖かったのが反映されているのだ。 拷問で少女の手を切ったり、脚切ったり、乳房を破壊したり、レイプ、死姦したり、、、それらは女性に対する憎悪や恐れを感じさせるような気がする。 女性らしさと母性愛の象徴でもある柔らかい乳房が、鋭い棘のついた硬いドリルになっている(それによって乳房を破壊する)のは、それに対する恐れではないのか? 最後で少年達に血まみれで笑いかけるが、そこに優しさだとか母性愛を感じるだろうか? 文句無く面白かったんだが、いろんな人を馬鹿にしたような描写が気に入らない。 いくら自分が映画監督になれたからって、他の職業の人をバカにしてはいけない。 、、、僕って変なこと書いた?
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-24 03:20:51)(良:1票)
72.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
ゴジラのDVDが980円で買えるなんて夢のようです! 某社さま、特撮映画DVDコレクションを発売していただき、ありがとうございます。 ゴジラ、いまさら見ました。ゴジラ初体験の初心者です。 しかしなんだか、「本物」を見てしまった気分です。 オープニングの音楽から迫ってくるような迫力が感じられます。 このゴジラのテーマ音楽は有名すぎて、大したことのない適当なCMとか番組で使われ過ぎているので、この素晴らしい名曲の印象を下げてしまっているような気がします。 でもオリジナルで聴くと、迫力や説得力が違います。 怪獣ゴジラが迫力あるばかりでなく、物語も面白いです。 重いメッセージ性のようなものも感じられて良いです。 「ゴジラ=子供向け」とかいう認識は僕の間違ったものでした。 この作品などのゴジラは恐怖感があり、ホラー色も少々感じられます。 しかしそれが新しくなるにつれて恐怖感が蔑ろにされているのかもしれません。 僕の「ゴジラ=子供向け」という印象はその為だと思います。 勝手な印象を抱いてしまいすみません。 乙女達の合唱がヘコむなぁ。 今回ゴジラを見て、ゴジラという怪獣の「本物の恐怖」を見てしまったその強烈な印象に、今までの甘い認識を改めました。 いや、ゴジラ初心者の自分がいきなり大口叩いてると、ここの皆様からボカボカ叩かれて「出て行け!」とサイトから追い出されそうですね。 まだまだゴジラ初心者なんですが、この某社発行の週刊「東宝特撮映画DVDコレクション」を買って少しずつ勉強していきたいと考えております。 マタンゴも発売されるんですかね? 
[DVD(邦画)] 9点(2009-10-23 02:52:14)
73.  おくりびと 《ネタバレ》 
この作品では「死」というものをとても丁寧に扱っていると思いました。 「死とはこういうものだ」ではなく、それについて考えさせられるところが良いです。 それは、哀しくて暗い部分ばかりではなく、美しくて僅かに希望を持たせる(といったら変ですが)、そういうものを感じました。 「死」とちゃんと向き合って描いたときに、はじめて「生」をちゃんと描けるのかと思いました。 人が死ぬとはどういうことなのか?人は死んだらどこへ行くのか?ということを考えさせてくれる作品の一つです。 主人公もっくんが、死後2週間のおばさんの遺体を見たときにはじめて強烈な「死」というものに直面したのだと思います。 その恐怖からか、奥さんの広末涼子にすがり、彼女の生肌の匂いをかぎ、「生」にしがみついた場面は印象的でした。 このときに思ったのが「エロ」こそが「生」の絶大なエネルギーだということです(愛といったほうが良いのでしょうか?)。 しかし、広末涼子が奥さんとは良いですね。羨ましいかぎりです。 雪景色に白い肌でセーターを着ている姿というのは、僕の理想とするところであります。 本当にファンの頃には、彼女の下着が見れるなんて夢にも思わなかったのですが、、、時間の流れってのは何が起こるか分かりませんね。 ただ、彼女の笑い方は作り笑いっぽいところが僅かに気になりました。 この作品がアカデミー賞をとったのも、何となく分かるような気もします。 どっかの野蛮大国の映画では「死」というものが非常に使い捨てで粗雑に描かれています。自分たちのヒロイックさを象徴するためにです。 それを、ここまで丁寧に「死」を美しく儚く繊細に描いている映画を観て、考えさせられる部分もあったのかもしれません。 それに「葬式」という儀式に、日本の美しさというものが非常に良く表れていたのではないでしょうか? 《追加》あと、どなたかが書かれているとおりですが、モックンが丘の上でチェロ弾きですが、そりゃ「千の風になって」か~っ!、、、とも思いました。
[地上波(邦画)] 8点(2009-09-22 23:58:01)(良:1票)
74.  花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 《ネタバレ》 
最近映画を観ていない。メチャメチャ久しぶりに観た映画がこれ。 僕は短絡的なのか、ちょっと面白かったですけどね。夏になるとこういう幽霊が出てくるものが見たくなります。この作品は怖い幽霊ではなくて優しい幽霊が多くて、生きている人に何かを伝えようとしているところにジーンときてしまいました。日本版シックスセンスとまでは全然いかないですかね。感動する場面もあります。聖子ちゃんでしたっけ?とても可愛そうでしたよね。小さな命がああやって死んでゆくのは。それを花田少年に見せたかったのでしょうね。誰かに知ってほしかったんだと思いますよ。あのクソ弁護士め!忌々しいわ。、、、聖子ちゃんが成仏する場面は、たぶん監督が「FFⅦ」のやり過ぎかと思われますが、たぶん僕の気のせいでしょう。元気のいい女の子は面白かったです。父親には好感が持てました。父親の若い頃のオタクぶりに爆笑しました。仲違している漁師と父が最後にああやってアッサリと仲直りしてしまうのはやっぱり嘘っぽいでしょうか、、、。まぁ、リアリティなんてどっかに置いておきましょう。平均点を見ると名作でも良作でもないんでしょうが、まぁ、家族団欒のライトムービーとしてはどうでしょうか?平均点を見ると相当面白くないらしいですね。うん、確かに「つまらない」と言われればつまらないかもしれません!特に後半がね。
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-12 02:04:33)
75.  名探偵コナン 戦慄の楽譜 《ネタバレ》 
今回のコナンはなかなかゴージャスな雰囲気です!オペラコンサートです。 オペラというのはなんだか優雅な雰囲気があって、それが今回の作品に作用していたのかもしれませんんん。 この作品はなかなかでしたかね。 ゲンタ君が今回はなんだかちょっとシュールで、 ラピュタに出てくるロボットみたいで面白かったです。人が良さそうで、ニコニコしながらリコーダーを吹く姿はちょっと健気でした。あの人はあのままリコーダーキャラになればいいんです。 ヒロインたちはみんな素晴らしかったですが、特に哀ちゃんのリコーダーが可憐でしたかね。 秋庭さんでしたっけ?なかなかツンデレ美人さんで良かったですハイ。 コナン君とボートで一緒になる場面があったじゃないですか。なんだかああいうシチュエーションでいろいろなことを想像しちゃいまして、、、 いや~最近アニメ見るとエロいことばかり想像しちゃって、マズいですかねぇ。 非常電話でハモる場面はなかなかの名場面だったと思うんですけどね。ありえね~。 最後に秋庭さんが「コナン君、また一緒にハモろうね!」って、エロ過ぎるやろ~! もう、エロエロですね!マズいですねぇ。 アメイジンググレイスって素晴らしい曲ですね!  館長さんの芸術家精神には少し心を打たれました。(もし僕だったら、親友には本当のことを言ってほしかったかも)  「名探偵コナン」シリーズは本当に「キャラ」が面白いですね!
[地上波(邦画)] 6点(2009-04-17 23:10:09)
76.  ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 
うおぉぉぉ!1週間待ち続けました!皆さん観ましたか!? あの“名探偵コナン”と“ルパン三世”のVSモノです。 “キャラもの”でありますが、なかなか楽しいです。 その伝説的なキャラ同士が、同じ画面の中で共演している姿には興奮するものがあります! ストーリー自体は取ってつけたようなものですが、満足できました。  どちらかというと、全体的にはコナンよりな感じでしたかね、、、カーチェイスの描き方とか、、、 その為に、ルパン三世が本来持つ独特のアクションみたいなものが楽しめなかったかもしれません。ルパンのあの細い脚でピョンピョン跳ねるみたいな(適当)。  それにしても、ゴエモンの登場の仕方は無いでしょう!本人も登場したとき、あまりにも出番が遅くて怒ってましたよ!斬る時に怒りがこもっていたじゃないですか。 自分の存在の中途半端さに。ルパンが閉じ込められて、それを斬るだけでしょ。本人も言っています「これで終わりか、つまらん」と。  一国の王女が一番最初に日本に来ちゃったりとか、王女を守るべきボディーガードよりもラン姉ちゃんの方が強かったりとか、ちょっと突っ込みたい部分もございます。 “ヨーロッパ系の王女”と“日本人のラン姉ちゃん”とが瓜二つのソックリさんというところにブッコケてしまいました! 目暮警部と銭形のとっつぁんが友達なのもアホ!峰不二子の「私の先を読んだ、、、?」って台詞もアホ。 エロがやたら多かったのですが、そのエロがウザくて物語の品を下げています。最後は犯罪でしょう! まぁ、蘭さんの最高のお色気があったのでとても素晴らしかったです。 (お姫様に憧れる蘭が自分のドレス姿にウットリするのですが、公衆便所の鏡でですよ!“王宮のドレス”と“公衆便所”との意外な組み合わせ!) ルパンとコナンとの自動販売機での一件では、ついつい笑顔になっちゃいます。 そして最後の推理対決も魅力です。  王女が女王になることを決意したときは感動しました。  この作品はルパン三世側を簡単に扱い過ぎたのかも知れません。 それにしても峰不二子とは何者でしょうか?知り合いが幅広くて、存在が謎な程、魅力的です。 名探偵コナン、、、放送時間の変更は、僕にとっては最終回にも等しいんです。ううっ 
[地上波(邦画)] 6点(2009-04-02 02:36:48)
77.  北斗の拳(1995) 《ネタバレ》 
ケンシロウの肉体が現れた瞬間に「ああ、もうダメだ」と思いました。 そして彼の表情を見た瞬間、もう気分は撃沈です。 物語の見せ場であろう“偉大な宿命”みたいなものは感じなかったです。“血で血を洗う伝承者争い”もありません。「友」も描かれていません。  シンが師承を銃殺する場面とか、全然わかってないですねぇ(僕も分かってないけど)。 シンはケンシロウが「友」と呼んだ男ですから、あんなクソな事はしないと思うのです(あれはジャギのやりかたです)。  バットは酷いブ男です!タコかと思いましたよ!最低です、、、。 リンも天帝の娘ですから本来は神のような高貴な存在なんですが、、、。 だからバットにはショタ系のヤンチャ少年を、そしてリンには絶世の美少女を起用するべきだったでしょう。 ケンシロウの「ユリア~」という弱々しい●モっぽい叫び声は何なのでしょう?泣きそうじゃないですか。とても弱弱しい絶叫です。 そして「お前はもう死んでいる」と言った時の、フフン♪と得意気な、ちょっと嬉しそうな表情は何なんでしょうか(まあ、僕の気のせいですね)? シンの「ユリア」が「ジュリア」になってるじゃねぇか! シンの役やった人は“ユダ”に似ていると思います。  B級なんてもんじゃありませんが(G級位かと)、町の荒廃した雰囲気はB級っぽくて良かったです。 全体的に汚くて臭そうです(とくにバットが)。 バットを勝手に殺しちゃいました。バットは死ぬときも汚かったです。 デブのジャッカルさまが良い感じに声を張り上げておりました。  って、ただ拳法アクションを撮りたかっただけじゃん!、、、北斗神拳じゃねぇし。 まあそれでもアクションはなかなか魅せる部分もあるかも。 雰囲気作りも頑張っているようですし。肖像画で独裁者っぽさを演出したりと、美術等は頑張っていたような印象です。 悪党が村人を襲う場面での暴力シーンはちょっと良く描けていたと僕は思います。クソですけど! 大人気コミックの映画化なんてこんなモンなんです。 
[DVD(字幕)] 1点(2009-03-06 03:52:11)(笑:2票)
78.  薔薇の葬列 《ネタバレ》 
なんか凄かったです。 友達に「邦画にカルト映画って無いの?」と尋ねたらこの作品を進められました。 ストーリーとかよく分からんけど、ショックの連続でした。 なぜ何処でショックを受けたのかも分からんですが、怖かったり、ヤバかったりで、 なにが起こるか分からないじゃないですか。 強烈な美しさもあって、60年、70年代の人々のエネルギッシュみたいなものも感じられて、 サイケで、メチャクチャ凄いうっさい音楽かけて麻薬で男女みんなで裸でラリってる場面とか凄すぎちゃって、地下の画廊みたいな場所がとても暗くて変な仮面の絵とか沢山飾ってあって怖くてそこにいる人の表情暗くて全然みえねぇ怖いし、意味分からんけど凄いと思いました。 最後は痛々しい!アングラって知らなかった。怖いなぁ。 ピーター美しいです。ピーターって凄い人なんですね! 、、、この作品は嫌いな人も絶対にいるでしょう!
[DVD(邦画)] 8点(2009-02-13 18:47:39)
79.  バンパイアハンターD 《ネタバレ》 
もしかしたら世界一美しいアニメかもしれません(ラピュタとは違う種の美しさですね)。少なくとも闇を愛するものとしては美しい以外の何物でもありません。 この作品は素晴らしいです。独特の世界観なのですが、その世界観をとても面白くアニメ化してくれました。とてもクオリティーが高いです。 技術面だけではなくて、キャラクター、ストーリー、全てにおいて素晴らしいです。 “D”さまが美しすぎます。戦うヒロイン”レイラ”も凄く美人でした。僕はまったくレイラに惚れ込んじまいました。参ったもんです。 ロケットが飛び立つところは感動しました。最後の終わり方も美しくて、永遠を感じさせるような感じでした(こういう感覚を味わったのは久しぶり!)。 ファンタジー好きにはたまらないでしょう! 美しいダークファンタジーを観させていただきました。 
[DVD(邦画)] 9点(2009-02-13 18:40:37)
80.  雨月物語 《ネタバレ》 
(当時の映画メモをもとに編集) 日本の美しさというものを思い知らされました。  特に沼を船で渡る場面は美しいです。深い霧が渦巻いていて、凄く幻想的な感じがしました。 まるであっちの世界に繋がっていそうな、消えてしまいそうで異様な感じです。  “美しい女”は、とても怪しい美しさでまた異様です。 ああいう黒髪を見ると、日本人の深い何かを感じて怖いです。 付き添いのおばあさんも、怪しい感じがとてもよく出ていたと思います。  主人公の陶工の奥さんがとても母親みたいに優しくて、とても悲しかったです。  現実と幻想を描き男と女の違いが身に染みた圧倒的な物語でした。 (男とは現実を見失うものかもしれません) とても深くて異様な美しさです。 (以前は悪意に取り憑かれた心を害するレビューをしてすみませんでした。) 
[DVD(邦画)] 9点(2009-02-13 18:16:47)
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