61. もののけ姫
公開当時見た感想は、それまでのジブリ作品と比べるとイマイチに感じた。理由が何なのか考えてみたところ、多分、説教臭さにあるのだと思った。ナウシカも同じような面があるが、あちらは当時の斬新さがマイナス面を補って余りあった。説教臭さを全面に押し出した本作は、ジブリの手法に食傷気味の自分にとって心に響かなかった。 10年以上経過して今改めて見た感想。やっぱり心に響かない。テーマ性がハッキリし過ぎている分、エンターテイメント性が薄く、心に響かなければ退屈となる。ただ、殊更残虐なシーンにハッとさせられたのが度々といった所。 [地上波(邦画)] 6点(2011-08-06 12:34:35) |
62. 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
やっぱり『友達の正体』が気になるので、最後までそこそこ楽しく観続ける事ができました。しかしながら全体的についていけない話だったなあとは思いました。 [地上波(邦画)] 6点(2010-09-03 14:21:35) |
63. 20世紀少年
本作だけでは何も解決していない続編ありきの映画であることは本来マイナス要素なのですが、ラストを見たらかなり続編が見たくなりました。 [地上波(邦画)] 6点(2010-04-07 13:58:49) |
64. セーラー服と機関銃
当時はそこそこ面白かったんですけどね…。今見ると突っ込み所満載のB級映画にしか見えませんね…。それでも別の意味でいろいろと見所はあったかなと思います。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-10 13:19:06) |
65. 機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛
《ネタバレ》 3部作の中では一番物語の起伏が小さいというか、延々と宇宙での戦闘シーンばかりといった印象でした。ラストのカミーユハッピーEDもエンドロール曲もこんなものかという印象で、期待して見た身としては残念でした。しかしまあラスト近辺の敵見方が次々と死んでいくシーンはやっぱり見所ありますね。もちろんTV版の方が圧倒的に良かったのは言うまでも無いことですが。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-07 15:40:34) |
66. 機動戦士ZガンダムII 恋人たち
《ネタバレ》 新しいシーンでの言葉の使い方は幾つか変だったように思います。カミーユとフォウとのシーンでは同じシーンの中に新旧の映像が入り乱れて、フォウが同じ人間には見えないような所もありました。今回はサラがやたらと存在感があって、フォウやベルトーチカよりも目立ってましたね。それにしてもサラの声優の下手さは酷いものでした。フォウの声優交代への非難も分かりますし、私もフォウは前の声優の方が良かったと思いますが、個人的にはサラの酷さはもっと上をいっている感じがしました。 悪いことばかり書きましたけど、それでもそこそこ面白い作品だとは思います。ガンダムが好きでTV版を見ている人前提なのでしょうけど。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-05 13:59:30) |
67. 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光
OVAなら7点。仕方ないとはいえこちらはかなり端折っているので減点1。とにかくガトーのカッコ良さに尽きる作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-03 14:02:00) |
68. MIND GAME マインド・ゲーム(2004)
不条理世界、過剰なエロ・キモシーン、関西弁、不気味な絵柄等、人を選ぶ要素が満載でした。自分としてはそれらの要素ひとつひとつは受け入れられるのですが、ちょっと長過ぎるような気がしました。独特で奇抜ないかにもコテコテな濃い味付けは、最初のうちは良かったのですが、長過ぎれば胸焼けを起こしかねないということだと思います。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-07-21 13:53:12) |
69. 象の背中
この手の話が好きなら安定した面白さだとは思います。ですが、ちょっと絵に描いたような家族や愛人の存在が現実感を削いでいる感は否めません。また特段の見所も無いので見終わった後に印象に残り難いです。 [地上波(邦画)] 6点(2009-05-03 23:27:45) |
70. 犬神家の一族(2006)
ショッキングな演出はなかなか良いです。しかしキャストは有名どころばかりなのに棒読みが目立ちますね。 [地上波(邦画)] 6点(2009-02-18 17:02:11) |
71. ゲド戦記
確かに名作揃いの宮崎駿作品と較べると格段に落ちるのですが、アニメ映画としては中の上くらいの出来にはあるように感じました。全体的に骨太で浮ついた所がないのは個人的に好印象です。ただ悪役が本当に悪役なんですよね。駿作品だと悪役でもどこか憎めない人間臭い所があるのですが、ゲド戦記の悪役は嫌らしい面しか見せません。そうしたキャラクターの魅力の奥深さを表現できていないのが残念な所です。 [地上波(邦画)] 6点(2008-09-12 14:30:56) |
72. MARCO 母をたずねて三千里
マルコの声が女の子にしか聞こえません。あまりに可愛らし過ぎて違和感あります。話自体は名作劇場の時の良さをほぼそのまま踏襲していますが、90分の短い時間の中では長旅をしてきた感じが伝わらないところがマイナス点です。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-07-23 23:22:01) |
73. 時空の旅人
《ネタバレ》 無理矢理感のあるストーリー。巻き込まれた現代人は結局、日本の歴史を物見遊山しているだけに感じました。ですが、終盤の本能寺の変での急展開・SF展開ぶりはなかなか良かったと思います。 [地上波(邦画)] 6点(2008-07-22 14:45:19) |
74. 耳をすませば(1995)
中学生が憧れる恋愛というよりは、大人になってから振り返る『中学生の頃にしてみたかった青臭い恋愛』なのだと思った。どこかノスタルジックでいながら、その中での自立の描写は感動できる。また随所に挿入される曲『カントリーロード』がとても良い。ただ純愛色が強過ぎて、見ていて気恥ずかしいシーンが多いのは辛かった。 [地上波(邦画)] 6点(2008-02-28 14:10:31) |
75. DEATH NOTE デスノート the Last name
前編と同様、原作を劣化させた感が強い。原作のIFストーリーと割り切るならそこそこ楽しめる。主要人物の演技の下手さは目に付いた。 [地上波(邦画)] 6点(2008-02-25 13:24:57) |
76. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 原作を大幅に劣化させてしまった感は否めない。とはいっても、原作が極めて優秀なため劣化版の本作でもそれなりには楽しめる。随所に原作とは違った展開も見られるが、ことごとく幼稚で浅はかなギミックになってしまったのが頂けない。しかし、南空ナオミとの決着の仕方については、むしろ原作を見ていた人の方が、「どうなるんだろうか?」と興味を引かせるような展開ではあった。 [地上波(邦画)] 6点(2008-02-16 23:18:24) |
77. 武士の一分
木村拓哉主演で期待していなかったけど、案外良かった。山田洋次監督の時代劇3部作最後の作品らしいが、これまでの作品と変わり映えしない。良く言えば『期待を裏切らない』出来だが、悪く言えば『マンネリ』。他2作品と比べると一番面白味を感じなかった。それでも味のある日常描写は見る価値があると思う。 [地上波(邦画)] 6点(2008-01-12 18:56:22) |
78. HK/変態仮面
序盤の強烈な引きは良かった。この馬鹿馬鹿しい内容を映画にしてしまうなんて、ある意味で見事だと思う。ただ、前半の刺激の強さと比較して、後半だんだんと退屈に感じるようになってしまった。 [地上波(邦画)] 5点(2017-09-01 14:32:09) |
79. 一枚のハガキ
《ネタバレ》 豊川悦司と大杉漣の殴り合いのシーンは、茶番過ぎて笑ってしまった。 [地上波(邦画)] 5点(2017-08-18 13:31:18) |
80. 心が叫びたがってるんだ。(2015)
《ネタバレ》 青臭い青春活劇。やや恋愛寄り。喋れなくなった少女という設定は、なかなか面白かったと思いますが、いまひとつ捻りが足りなかった印象。恋愛方面も、最後そうなるか~といったズッコケ感が。 [地上波(邦画)] 5点(2017-08-10 13:32:35) |