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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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61.  バウンス ko GALS 《ネタバレ》 
コギャルが話題になり始めた頃に作られた映画なので、旬は過ぎている。 それでも、当時の風俗の中での青春群像劇としてよく描けている。 コギャルなりの論理とルールで大人社会の暗部と渡り合う。 女子高生の会話がとてもリアルで自然な演技。 主役が凛とした美少女だったらもっと役に適っていたと思うが、いまいちオーラを感じなかった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2014-04-21 18:38:05)(良:1票)
62.  ミンボーの女
社会派映画だけど、堅苦しくなくてわかりやすいエンタメ性もある。 ゆすりたかりの暴力団の手口を明らかにしてやりこめる痛快作。 伊丹監督の才能と勇気に拍手。
[ビデオ(邦画)] 7点(2014-04-20 20:30:18)
63.  Shall we ダンス?(1995)
社交ダンスにまったく関心のなかった人にもちょっとやってみようかという気にさせる映画。 草刈民代のような人に教えてもらえるなら。
[地上波(邦画)] 7点(2014-03-11 17:40:55)
64.  秘密(1999) 《ネタバレ》 
『転校生』の二番煎じかと思ったが、ストーリーテラー東野圭吾の原作だけあって究極の選択を迫られる展開がおもしろい。 魂は妻とはいえ娘の体と交わるわけにはいかない夫の戸惑い。 ついに藻奈美として生きていくことを決意した直子の判断は一番賢明なのだろう。 電話の盗聴までされるようになっては仕方がない。 それでも平介の心情を思うと切ない。 夫に抱いてもらえない直子も切ない。 直子に体を乗っ取られた藻奈美も切ない。 娘になりきった元妻を平介はどんな思いで送り出したのだろう。 運命のいたずらに苦悩しながらも前を向いて精一杯生きようとする姿が救いで、コミカルなシーンも交えているのも重苦しくならずに好感が持てる。 全盛期の広末のかわいさが光る作品。
[ビデオ(邦画)] 7点(2014-03-03 18:46:36)
65.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 
まえだまえだが主人公ということであまり気が乗らなかったが、観てみると予想外だった。 是枝監督が子役の魅力をうまく引き出しているようだ。 どうせ子どもの健気さに打たれた別居中の夫婦がヨリを戻す話だろうと思えば、そういうベタな展開ではない。 自分の生活より大事なものを持って欲しい、たとえば音楽とか世界とか――オダギリ扮する父の言葉は客観的には甘い自己弁明ともとれる。 でも、息子(兄)にはじんわりと効いてくる。 兄が個人的な家族の祈りを叫ばずに世界のことを考えたのは、父の言葉を理解できるだけ成長した証し。 少年や少女たちのしなやかな成長がうかがえる佳作だ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-18 20:57:12)
66.  おいしい殺し方 -A Delicious Way to Kill- 《ネタバレ》 
ケラリーノ・サンドロビッチの舞台は何度か観たが、ユニークなキャラクターとウィットに富んだセリフがおもしろい。 その特長が本作にも活かされている。 投身自殺と思われた料理教室の講師の死をめぐって真相を解明していくサスペンス形式だが、犯行トリックは無理筋で推理クイズ並みのこじつけレベル。 そういったことは実はどうでもよくて、あくまでケラ得意の軽妙な会話が肝になったライト・コメディに仕上がっている。 インタビュー形式のモノローグを時折り挿入したり、クライマックスで教材のナレーションが犯行の解説に移行したり、演出も巧み。 ラストは名探偵の子どもを買収して探偵ゴッゴの継続を表すオチで、しっかり計算された構成。 主演の奥菜恵はコミカルな役にハマって好演。 脇を固める犬山イヌコ、池谷のぶえのオバサンキャラも個性的で抜群の存在感。 ただ、ケラ作品は生の舞台のほうがインパクトがあって好き。 映像でもおもしろいんだけど、内容自体は頭に残らず、しばらくすると忘れてしまうような軽さがある。 テレビやDVDならいいけど、決して映画館で見たいとは思わない類の作品。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-07 23:09:14)
67.  血と砂(1965) 《ネタバレ》 
同じ岡本喜八監督の戦争物でも『日本のいちばん長い日』とはまったく違ったテイスト。 ユーモアとペーソスにあふれ、戦争物にありがちな重苦しさがない。 「聖者の行進」の軽快なジャズ演奏の中、終戦の日に壮絶な玉砕を遂げる兵士たちの姿が脳裏に刻まれる。 反戦を声高にアピールするのではなく、戦争の愚かさを押し付けがましい表現ではなくサラッと描いているのが好印象。 楽隊の少年兵たちをもう少しエピソードを入れながら立体的に描きこんでくれれば、もっと感情移入できたかも。 小杉や古参兵はとても個性的なのに、13人の軍楽兵がみんな同じような感じに見えてしまったのが惜しい。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-04 21:32:08)
68.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺 《ネタバレ》 
この時代にこのテンポとセンス、山中監督が夭折の天才と惜しまれるのがよくわかる作品。 左膳と女将の二人とも天邪鬼で、仲良くケンカするそのかけあいが間も絶妙で実におもしろい。 しっかりと芯のある王道の人情コメディとなっていて、本作をお手本にしている邦画やコントも少なくないような気がする。 子供にきついことを言いながら、次に場面が変わると実はとても可愛がっている様子がわかるような描写。 こうしたフリ、省略、オチのパターンは今の作品でも見かける手法だ。 ただセリフの聞き取りにくいのが難点。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-01 21:52:01)
69.  北の国から '98時代 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 
別れた男の赤ん坊を産むことを決意する蛍。 蛍は溌剌とした昔の面影はなく常に気だるい感じなので、蛍がシーンにからむと重苦しい。 純とシュウがしばらく離れる理由が、二人とも大人なのに説得力がなく必然性もない。 なんといってもこの回は草太の魅力に尽きる。 思い入れのある人物が死ぬとドラマとはいえ喪失感を覚える。 死ぬのが全然予想されないときはなおさらだ。 正吉と蛍の結婚式で流れる草太の録音テープと回想シーンは年月の重みを感じてぐっとくる。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-27 23:22:59)
70.  北の国から '92巣立ち 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 
五郎のいる富良野をいつも素通りして彼氏のもとへ通う蛍。 れいと遠距離恋愛しながら東京で女の子を妊娠させてしまう純。 親不孝な二人にも嫌な顔をしない五郎が不憫になる。 菅原文太の「誠意ってなにかね?」が何度もパロディになるところに、このシリーズの人気がうかがえる。 ラブホテルでのタマコの言動は支離滅裂で、そんなヤツいるかよレベルのキャラ。 吹雪の中、丸太の下敷きになった五郎の前に現われる令子の幻影って、ベタすぎてちょっと引くような演出だった。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-26 22:24:47)
71.  北の国から '89帰郷<TVM> 《ネタバレ》 
このシリーズも前回がピークで、ここから少し下り坂になった感が。 純と蛍が成長して子供ではなくなったというのも大きい。 蛍が予備校生と恋をしたり、家を出て旭川に行くのも成長と親離れを実感。 盗難バイクで事情聴取されて、何を答えたかわからないほどパニック状態になるものだろうか。 帰郷した純が歴代番長総がかりで髪を染め直させられるシーンは楽しい。 終盤で純がれいを探し出すけど、れいの出番が少なすぎてとってつけたよう。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-25 22:27:55)
72.  恋するトマト 《ネタバレ》 
まさか大地康雄主演の恋愛ストーリーに引き込まれるとは思わなかった。 美男美女のキャストじゃなくてもこうしたものは作れるんだと感心した。 でも、ラストはベタすぎて少し捻りがほしいところ。 クリスは家族と故郷を捨てて異国で幸せに暮らせるとはとても思えないのだが。 それほど強烈に野田に惹かれるエピソードはなかったように思うし、全てを捨てて身を委ねるほどの魅力は感じない。 ブ男のコンプレックスも影響しているのか、終始お金でカタをつけようとする姿勢は変わらないし。 お金じゃない大切なものに気づいて人身売買のような仕事から足を洗う一方で、お金がものをいう世の中に染まりきっているようで。 日本の農家の実状や抱える問題、フィリピン女性の人身売買など、社会的なテーマを扱っているのでその点でも興味深い。 日本人から金を騙し取るルビー・モレノがハマリ役。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-24 00:51:36)
73.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》 
蒼井優が人付き合いの苦手な女の子を好演。 トラブルを避けるために本心を隠して人と距離を置く。 それが嫌な目に遭って来た体験から得た処世術。 そんな中で出会った彼氏や、弟との文通が鈴子の気持ちを動かす。  姉弟の絆は微笑ましく感動的でもあった。 ところが、誠実そうに見えた彼氏のほうは、次第にお金をアテにされるように。 そんな男とは別れて正解。 と思っていたら、まさかのどんでん返し。 口下手で不器用な二人のラストがなんとも切ない。 何やってんだよ、じれったい。  でも、後からちょっと冷静に振り返るとかなり無理のあるところがチラホラ。 鈴子を引き止める手段としてお金を借りて百万溜めさせないというのが浅はかすぎる。 金を借りたら軽蔑されるリスクがあることくらいわかるだろうに。 問い詰められたときも、嫌われたくないなら真相を言うはずだし。 それができないほどのダメ男には、飲み会での対処とかを見るかぎり思えなかった。 それに割と早めに自分から好きだとちゃんと告白もしていたし、それを考えると好きだからここに居てほしいとくらい言えなきゃおかしい。 キャラがブレてる。 そもそも百万円溜まったら引越しという設定に違和感を感じていたが、要するに金を借りて葛藤を生むためのストーリー上の都合でしかなかったのか。  携帯電話のある時代にこんなすれ違いドラマって本当に久しぶりに見た気がする。 携帯電話のおかげで、日常でのすれ違いはほぼありえなくなってしまったから、そこから生まれるドラマもなくなってることを実感。 鈴子の場合は、人と関わりたくなくて持ってなかったということで説得力を保ってはいるが。 幾つかの矛盾点を打ち消しにするほど、蒼井優の魅力が出ていた。 蒼井優じゃなければ、ストーリーにリアリティがないので凡作になっていたかも。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-06 22:56:29)(良:1票)
74.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
ストーリーに一本の太い幹があるわけではなく、幾つかのエピソードによってできたオムニバス形式の映画。 起承転結のはっきりした盛り上がりのある映画ではないので、ちょっと苦手なタイプ。 でも、人間が立体的に描かれて体温を感じるような映画になっている。 人間はウソをつかずには生きていけない生き物だ。 ちょっとした見栄でついついてしまうものや、相手を思いやってのものなど、種類はさまざま。 ウソがキーワードになっていて、人と人とが触れ合いぶつかる中で、裏側にある隠れたものが見えるたびに、その人の人生が感じられる。 ブルックリン版「人間交差点」のよう。 ラストのオーギーとポールの会話は、言葉の裏にあるものが深くて、最初は意味が汲み取れなかった。 お婆さんとオーギーがお互いウソだとわかっていながらの交流は、温かくてほろ苦くてなんだか胸に迫る。
[DVD(吹替)] 7点(2013-07-06 22:52:52)
75.  月とチェリー 《ネタバレ》 
官能小説サークルの紅一点で、小説の取材のために新入りの童貞君と寝る真山。 男っぽくサバサバとしてちょっとぶっ飛んだところのある女に、江口のりこがピッタリ。 決して美人ってわけじゃないけど妙に生々しくてエロい。 Sっ気たっぷりにチェリーボーイを弄ぶさまが地じゃないかと思うほど。 真山の小説の主人公の行動とともにセックスに耽る田所は、上半身と下半身は別人格ということを自覚せざるをえない。 好きな女にデリヘル嬢とのセックスをセッティングされた上に観察され、つらくて泣きながらも勃ってしまうという男の哀しさ。 サークルの男全員に取材目的で手を出していた真山はまさに肉食獣、若葉マークの男の手に負えるような女ではない。 愛情のない肉体関係から、恋愛感情が芽生えていきそうな二人の行く末が気になる。 エロだけが売りでストーリーがとってつけたようなC級作品ではなく、ちゃんとしたラブコメになっている。 この女性監督、作品を初めて観たが要チェックか。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-29 23:45:01)
76.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
タイトルからわかる通り『十二人の怒れる男』をパロっていて、日本人だったらどうなるかを示したようで興味深い。 狩猟民族と農耕民族の違いを見るようだった。 妻が夫を走ってくるトラックへ突き飛ばしたとのおばさんの証言もあったが、暴力夫に悩まされていた美人妻への同情もあって、おばさんの証言よりも妻の証言が信用されている。 そうした無罪濃厚の状況から有罪の可能性を探っていくわけだが、12人のキャラが立っていてそのやりとりに引き込まれる。 三谷幸喜はこうしたキャラの書き分けがはっきりしていてわかりやすいのが特長。 そこが苦手という人もいるようだが、こうした12人にほぼ均等にセリフのある設定では、区別しやすくなるので混乱しなくて済む。  ただ、本家の迫力には到底及ばず、インパクトは少し弱い。 コメディ要素を入れて笑いを取ろうとしているために、軽くなっている印象。 議論が人間の本質的なものを抉り出す人間ドラマになるのではなく、推理ゲームの要素が強くなっているせいもある。 最初から有罪を強硬に主張し続ける会社員も妻に捨てられたことが理由というオチがかなり前からわかってしまうのもマイナス。 オチが見えてからはどうしても興味が少し削がれてしまった。
[地上波(邦画)] 7点(2013-06-19 23:05:40)
77.  フラガール 《ネタバレ》 
蒼井優と徳永えりの福島弁のやりとりがめんこくてめんこくて。 岸部一徳がまくしたてた福島弁がなに言ってるかさっぱりわからなくて笑えた。 方言は独特の温かみがあってセリフに味が出る。 男風呂に乱入して暴れる松雪泰子のキャラもいい。  こういうクラブ活動ノリの青春ものは、『スイングガール』もそうだが田舎の設定がよく似合う。 ポンコツ素人チームが上達していく過程は、パターン通りとはいえやっぱり胸を打つものがある。 紀美子の母が娘たちのためにストーブ集めを訴える姿も感動的。 フラダンスに手話の要素があるとは知らなかった。 それを使って紀美子たちがまどかに送った愛のメッセージも良かった。 ベタなのでハッとするような展開はないが、うまくまとまっている。  クレジットで主役となっている松雪泰子もよかったが、その主役が完全にかすむほど存在感を発揮したのが蒼井優。 可憐でキュートで、最後のダンスはカッコよく、その魅力を存分に味わえる。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-16 23:39:25)(良:1票)
78.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
三谷幸喜得意のすれ違いと勘違いが巻き起こすコメディ。 暴力団のボスの愛人に手を出した備後が、苦し紛れの嘘で売れない役者を伝説の殺し屋に仕立て上げる。 役者がその企みを知らずにあくまで映画の役だと思っての殺し屋ぶりが間抜けで滑稽。 愛人役の深津絵里が魅力的だが、あんなに嫌って逃げていたボスのもとに戻って一件落着となるのは、オチがちょっと甘いような印象。 それでも、緻密に練られたストーリーに、観終わって映画の楽しさを噛みしめる。 一日で最高に素晴らしい瞬間であるマジックアワーを逃したときの一番の方法は、明日を待つということ。 人生をあきらめずに生きていこうとするメッセージが、タイトルにもこめられていた。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-15 23:50:50)
79.  孤高のメス 《ネタバレ》 
田舎病院の新任医師は、誰もがこういう医師に担当してもらいたいと思わせるような理想像。 看護師をはじめ、よどんだ病院に違いをもたらしていく。 こういう話には弱い。ベタではあるけど、直球で後味が良い。 悪役がステレオタイプの嫌いはあるが、王道の医療ものとして安心して楽しめる。 『Dr.コトー診療所』の主人公と共通点が多く、手術は天才的だが恋愛には鈍感、命を救うことに全力を尽くす姿勢は心を打つ。  看護師役の夏川結衣が魅力的で、ちょっと切ないラブストーリーにもなっている。 堤真一、生瀬勝久、柄本明、余貴美子らのキャスティングもいいので、ありがちなストーリーでも魅せてくれる。 ただ、都はるみのBGMは狙いすぎか。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-15 23:48:04)(良:1票)
80.  隠し砦の三悪人
よくできたエンターテイメント作品。 敵陣包囲網から脱出する過程で何度も絶体絶命の危機に遭う。 それを切り抜けるのに、味方の百姓二人が何度も欲に目がくらんで裏切ろうとするのが娯楽性を増している。 仲間割れはこうした映画のお約束だが、人の心の変化、成長、伏線の張り方などエンタメの基本となるものがこの作品には詰まっている。 登場人物それぞれのキャラが立っているのもおもしろい。 雪姫のキャラはいいけど、ノドが潰れそうな発声で聞きづらいのが難点。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-14 23:18:13)
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