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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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101.  男はつらいよ 望郷篇
再び山田洋次監督となった作品。珍しく、堅気になる努力をしている。んだけど、やっぱりねえ。油まみれになって汗水たらして、って言われるとその通りの意味しか取らないし、例えばって言うと、さっき見てきた職業しか思い浮かばない。ギャグの基本だ。庶民の暮らしもまだまだ豊かとはいえないな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-13 10:43:51)(良:1票)
102.  新・男はつらいよ
あとでぼちぼちレビューしようかなと思っていたんですが、同じ登場人物に同じようなストーリーで、どれがどれだか解んなくなりそうで、こまめにレビューしとこう。この作品も監督が違っているんですよね。財津一郎の泥棒のシーンはバカバカしいんだけど笑える。ハワイ旅行が30万円てそんなにしたのか。大卒の初任給が3~4万だって。旅行会社の社長が金を持ち逃げしちゃうわけだ。その気持ちがわかる自分が恥ずかしい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-13 10:29:44)
103.  男はつらいよ フーテンの寅
当時は高度経済成長真っ只中ですねえ。団子屋はずっと変わらないけど、出てくる車や庶民の服装には時代を感じます。後期の作品と雰囲気が違っているのは、監督が違うこともあるんですね。いくら腹違いとは言え、さくらと寅が兄妹って、顔見たらすごい無理を感じるよな。性格もそうだし。まあ、そこが面白いところなんだけど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-13 10:15:29)
104.  宇宙大怪獣ドゴラ
小学校の頃です。学級日誌というものがあって、当番の奴が、「今日はドゴラを観ました。」と書いたら、怪獣オタクが、その題名は「宇宙大怪獣」が付いていないとおかしいと思います。と言ったもんだから、クラス中妙に納得顔が大勢を占め、書いた奴が怪獣映画を知らなさ過ぎるという雰囲気に包まれたのを、昨日の事のように思い出される。私は、どうでもいいんじゃないか、と思っていたのだが、周りの様子を伺いながら、ウンウンと首を振っていた。その後、最後の岩が落ちてきたシーンで、あの撮影は、少し手前に落としたのか、岩の真ん中がくり抜かれてたのかと言う議論が白熱した。私は、勿論、優勢な方の意見に、常にうなずいていた事は申すまでもない。
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-25 23:52:09)(笑:1票)
105.  どん底(1957)
つくづく人間は、しがらみから抜け出せないものだと感じましたね。現代においても同じですね。現在を嘆き、過去を懐かしみ、他人をねたみ、未来に踏み出そうとしない。憂さ晴らしが楽しみになっている。まあ、それが人間という生き物なのか。
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-15 14:16:40)
106.  クライング・ゲーム
裏切られた印象だけど、心地よい感じは受けた。政治的な主義主張もそうだが、人間的な好みも変えられない。自分が生きていく上で、何に基準を置くかだよね。それにまっしぐらではないけど、何が大切かを考えたら、とりあえず優先順位が一番のものはある。いいと思うよ、色んな人生があって。
7点(2005-02-04 22:19:40)
107.  少年時代(1990)
原作が面白くて期待したのですが、雰囲気と少年達のイメージは良かったのに、主役2人の心の内面的な描写が足りなかった気がしました。少年達の演技を、ナレーションで補うよな形が良かったのかもしれません。うまいとは言え、やはり子役。表現力には限界があると感じました。記録映画が長い。戦時中を強調すると、子供同士の友情と心の葛藤がぼやけてしまいます。
7点(2004-11-24 23:31:12)
108.  嵐を呼ぶ男(1957)
さすがの(?)私も石原裕次郎の全盛期は、知りません。加山雄三の若大将シリーズぐらいなら、多少記憶にあります。あの挑戦的な目と、ギラギラしたエネルギーの塊のようなしぐさが魅力的だったのでしょうね。高度経済成長のシンボルの一つかもしれないですね。何年か前ですが、叔父がテレビで放映していた裕次郎の映画に、「お、祐ちゃんか」と言って、うれしそうに見入っていたのを思い出す。どんな世代にも、ヒーローは存在する。
7点(2004-10-16 10:56:25)
109.  大菩薩峠 完結篇(1959) 《ネタバレ》 
やはり、最後は因果応報、見事な最後でした。斬り合いでは負けそうにないので、あの終わり方が納得かなあ。人の親としての一面が現れ、やっぱり人間でしたね。子供に因果が巡らなければいいんだが。
7点(2004-10-12 19:36:05)
110.  大菩薩峠 第二部
だんだん多くなっていく登場人物に、気を緩めると誰が誰やら判らなくなる危険がある上に、すれ違いが多くなり、短気な人はイライラする危険が。しかし、見事な立ち回りや、魅力的な役柄の人物が多く、決してダレることがない。相変わらず女にモテル主人公がうらやましい、、じゃない。最後はどうなるのか興味深い。
7点(2004-10-12 19:25:08)
111.  大菩薩峠(1957)
因果が絡み合った糸のように登場人物達を結びつけ、壮大な物語を構成していく。長いけど興味を失うことはないくらい次から次へと因果が巡っていく。悪運がなかなか尽きない上に女にもてる主人公がいい味を出している。その極意は、強引だけど、いやらしくないことと見た。うーん、無理かな。
7点(2004-10-12 19:08:15)
112.  フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)
ゴジラ対○○路線の行き詰まりから、新たな怪獣映画の方向性を示した作品としては、評価は悪くないのですが、フランケンシュタインが人間そのものに見えては、ネタバレ同然の映像なもんで、視覚のトリックとしては失敗かと思っております。とは言え、水野久美さんの存在感が抜群で、思い出深い作品です。ドイツから輸送された心臓、原爆のすさまじさなどは、子供心にも、感じるものがありました。悪くはないけど、詰めが甘かったという感じですかね。
7点(2004-09-25 22:40:37)(良:1票)
113.  二百三高地
あ、どういう訳か、この作品を選んでいた。近代日本史のターニングポイントを描いた、なかなか見ごたえのある力作。音楽もいい。日露戦争は、明治期の日本が総力を結集して戦った、南下するロシアに対抗する自衛の戦争だった。その結果、日本は世界の表舞台に躍り出ることとなったが、一方、その後の日本軍の暴走の原因を作ることにもなっている。先人の苦悩と、この作品に敬意を表して、小話を1つ。日露戦争に従軍した二飛躍(ニヒヤク)2等兵は、敵味方入り乱れる戦闘に巻き込まれ、方向感覚を失い、味方の陣地を見失った。どっちに行っていいのか戸惑う彼を見て仲間の兵士が叫んだ。「二飛躍さん、こっち!」お後がよろしいようで。
7点(2004-08-03 19:20:52)
114.  12人の優しい日本人
パロデイで、完全な作品を作ったことは素晴らしい。しかも、日本人の性格をかなり正確に表現している。心から笑えない人がいっぱいいるんではないだろうか。周りを気にして何とか他人に合わせようとする、自分の意見をなかなか言えない、理論ではなく気分や感覚で物事を決めやすい、間違いや欠点を指摘されると感情的になりやすい、思い通りにならないと投げやりになる。まったく、見事に当たってますよ、私の性格に。
7点(2004-07-26 20:05:35)
115.  となりのトトロ
トトロとネコバスのキャラクターは、アイドルらしくなく、何でうけるのかと考えてみました。周りを気にしない、全然しつこくない、あんまりかわいくないけどけっこう頼りになる。理想的な友人ですよね。求めて、答えてくれるけど、自分には求めてこない。わがままを受け止めてくれる、しつこくない相手かな。
7点(2004-07-24 21:50:35)
116.  リング(1998)
いやあ、確かに怖かった。日本映画としてはまれに見る恐怖を感じる演出が光っている。マジでそう思っているが、途中、一時的とは言え寝てしまった自分の感覚が解らないと言うか、違う意味で恐怖と言うか。よりによって、あの場面だし。
7点(2004-07-22 19:40:33)
117.  男はつらいよ 寅次郎紅の花
最後の寅さんと思って観てしまうから、なかなか感慨深いものがあります。このシリーズは、日本映画にとって大きな財産だと思います。浅丘ルリ子はマドンナとして最高ですね。満男と泉ちゃんも、ハッピーエンド気味で後味もなかなかでした。
7点(2004-03-28 00:34:48)
118.  男はつらいよ 寅次郎の縁談
前半の満男の就職挑戦と挫折が他に例がないほど深刻ですが、旅に出てからは通常モードに軌道修正されて、安心して観ていられる展開に。伯父があの調子なら甥もまけじと泉ちゃんの事はすっかり忘れて、看護婦さんといちゃいちゃ。青年よ、節操がないぞ。え?、あんたに言われたくない?...失礼しました。
7点(2004-02-26 00:22:26)
119.  男はつらいよ 寅次郎の青春
ワンパターンと言われてもテレビでやっていたら見てしまいます。この作品も、女ごころを理解できず、押しが弱くてもたもたしてるけれど、けっこう女にもてるおじと甥っ子のコンビが、笑わせた上でほろりとさせてくれます。続編を作り続ける上では、劇的な展開は期待できませんが、何とかして欲しい気もします。
7点(2004-02-18 00:23:34)
120.  東京裁判
戦争に負けるとはこういう事なのですね。勝者が敗者を裁く報復のための不合理な裁判の記録です。ナチスを裁いたニュルンベルグ裁判の再現が目的であったため、ユダヤ人虐殺に相当する「南京大虐殺」が作られる必要がありました。当然、証拠も証言も曖昧です。虐殺について、弁護人がアメリカの原爆投下を引き合いに出すシーンが胸を打ちます。原爆は許されるのかと。インドのパル判事のこの裁判の不当性を訴え日本を無実とする主張は有名ですが、裁判長を務めたウェブ判事でさえ、後に日本の行為は経済封鎖などによる自衛の行動であったとして理解を示しています。ろくに裁判などもされず処刑された千人にも及ぶBC級戦犯のことも忘れてはいけません。この裁判を統轄したGHQ最高司令官マッカーサー元帥がその後証言した言葉が全てを語っています。「日本が起こしたあの戦争はほとんどが安全保障のためであった。」
7点(2004-01-14 23:00:04)
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