101. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
《ネタバレ》 ブルーレイにて再観賞。結論としては0点に変更。 説明・描写不足の部分を観客の想像・推測・議論で補わせる手法はTV版だけで終わりにして欲しい。 完結となる(予定?)次作で挽回するのは不可能では無いかと思える程の観客の突き放し方は余りにも酷すぎる。 「こんな事で怒っている様じゃあ、エヴァを観る資格無し」と言われそうだが、私は単なる一般客でコアなファンでも何でも無い。 何よりも、製作陣が私が書いたこの様な評価を見る事で「こいつも俺達の術中にハマった・・・」とほくそ笑んでいるであろう事を想像するのが一番胸糞悪い。 [映画館(邦画)] 0点(2013-05-16 10:54:16)(良:3票) |
102. 刑事物語
《ネタバレ》 鬱陶しい位(褒めてます、勿論)位にベタな武田鉄也を満喫出来る作品。 今見ると放送禁止用語/描写のオンパレードなので、残念ながらTV放送は出来ないと聞いた事が有る。物語自体は直球勝負の良い話しなので残念な事。 金八先生を観て感動した事のある人なら、DVDを借りて観ても損はしません。 [地上波(邦画)] 7点(2013-05-16 10:44:56) |
103. ゴルゴ13(1983)
《ネタバレ》 小生、本作を有ろう事か家族で、しかも劇場にて公開初日に観賞しております(汗)。 観賞を強く希望したのは誰あろう私自身。 公開前に盛んにTVで番宣していた「日本映画初の3DCG」見たさという当時16歳の映画青年(?)らしい純粋な動機ながら、まさかこんなにもアダルティな内容とは思わず、もの凄~く気まずい思いをしたのも今では懐かしい思い出。 先日CSで放送されたので、当時を思い返しながら観賞。 もの凄い宣伝だったと記憶している3DCGは今見ると相当にショボイものの、作品自体は45歳のオッサンとなった今でも「色々な意味」(←重要)で十二分に楽しめる出崎ワールド全開の作品。 これ程までにアクの強い作品がしかもアニメで製作される事は今後まず無いだろうし、本作観賞を機に観る映画の幅が劇的に広がった(上野や東銀座界隈の某系映画館にも行く様になっちゃいました)と言う事も有り、何だかんだ言っても私の中では本作は「名作」扱いです。 [映画館(邦画)] 8点(2013-03-21 17:58:14) |
104. ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT
《ネタバレ》 もの凄くマニアック。「直線番長ファイト一発!!」至上主義のアメリカで作られた映画とは思えない。 ラストのドリフトバトル、あれがCGじゃ無いとしたら(真相は知らない)、スタントマンに経緯を表したい。 真木よう子がチラッと出てるけど、鑑賞当時は誰だか知らなかったので「何かもの凄い美人だな」という鮮烈な印象を受け、今ではファンです。 [DVD(字幕)] 7点(2013-02-14 09:33:47) |
105. RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
《ネタバレ》 主人公の心境・心理の描き方が浅い。 前半の「冷徹なリストラ仕掛け人」と後半の趣味を仕事としながら嬉々として毎日を過ごし、夢破れた若者にさりげない説教をする「良い人」のギャップが大きすぎる。 中井貴一が良い演技をしている分、そこだけが非常に惜しい。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-05 10:40:34) |
106. ねこタクシー
《ネタバレ》 御子神さんを演じた猫の演技にはびっくり。凄い猫が居たもんですね。 カンニング武山さんの演技を観たのは本作が初めてですが、キャラを活かした中々の演技っぷりで新鮮な驚きでした。 微妙に白黒をハッキリさせない所がフランス映画っぽくも有り、一人の猫好きとして楽しく観賞させて貰いました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-28 14:30:10) |
107. 戦場のメリークリスマス
《ネタバレ》 まだ16歳だった私は本作初見時に意味などまるで理解出来ず、狐につままれた様な思いで映画館を後にした。 30年の年月を経て自分もそれなりに人生経験を重ね、ようやく本作の訴えたい事が少しは理解出来る様になったのかな?と思い始めている。 異なる文化・思想を持つ人達が戦争という特殊な環境の中で邂逅し、ぶつかり合う様はどこか滑稽で、悲しい。 それにしても、本作に出演した坂本龍一、ビートたけしは今や「世界のサカモト」「世界のキタノ」と呼ばれるまでの存在になった。各種文献によると二人が世界を目指すきっかけになったのが本作への出演だったそうだ。 そう思うと、また違った視点で本作を観直す事が出来る。 また、ローレンス役のトム・コンティは本作以降はほとんどお目に掛かる事がなかったが、何と「ダークナイト ライジング」で洞窟牢でクリスチャン・ベールを介抱する役を演じていた事を知り、思わず同作をブルーレイで観直してしまった。 年は召されていたものの、どこか寂しげな表情はそのままだった。 最後に、大島渚監督のご冥福をお祈り申し上げます。合掌。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-23 15:04:41)(良:2票) |
108. 夢(1990)
《ネタバレ》 今この様な時代だからこそ、特に政治家と某電力会社の皆さんに観て欲しい作品である。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-05 13:23:25) |
109. の・ようなもの
《ネタバレ》 遥か昔、本作は民法のゴールデンタイムに放映されていた。 今となってはありえないお話です。 [地上波(邦画)] 3点(2012-09-11 15:54:49) |
110. ピラニア 3D
《ネタバレ》 実に下らん! でもこのB級テイスト、好きです。 女人禁制、野郎共だけでビールでも飲みながらワイワイ楽しく鑑賞しよう!! [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-08-27 13:18:58) |
111. テルマエ・ロマエ
《ネタバレ》 クスクス笑うのが楽しい。肩の力を抜いて楽しく鑑賞させて貰った。市村正親は一人だけオーラが違う、流石は舞台俳優。阿部寛の熱演と上戸彩の可愛さもプラス要因。個人的にラストは上戸彩が阿部寛に似た現代人(勿論、イタリア人)と出会う展開になるのかと思っていたが、あの様な展開になるとは・・・ [映画館(邦画)] 7点(2012-07-04 12:06:32) |
112. あの夏、いちばん静かな海。
《ネタバレ》 他レビュアー諸氏の感想を読みながら、何年も前、初鑑賞の時の気持ちを思い出した。淡々とした展開が続くハッキリ言って退屈な映画なのだが、妙に心に残る。 キーワードは「優しさ」だろうか。 最後の最後、あの展開の後でタイトルが出る所で私は体が震えた。 [映画館(字幕)] 9点(2012-06-28 16:42:29) |
113. ALWAYS 三丁目の夕日
《ネタバレ》 遅まきながら鑑賞。嫁共々大泣き。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-21 18:52:22) |
114. 宇宙兄弟
《ネタバレ》 新刊発行を心待ちにしている程の原作大ファンとしては、終盤の強引な展開は少々抵抗感有り。何だか将来最も観たかったシーンを横取りされてしまった様な気分だ。とはいえ、小栗旬の好演も有り全体としては手堅く纏めた良作。 オープニングタイトルは邦画の中ではTOP3に入る位の出来ではないか?。 原作未読の方には是非ともご一読をお薦め。本当に良く出来た素晴らしい漫画です。 [映画館(邦画)] 7点(2012-05-14 16:21:27) |
115. 本場ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇
懐かしいですねぇ! 白島靖代と伊藤かずえ、綺麗です。 再鑑賞したいのですが、近所のレンタル屋には無くDVDも発売されていない様で。 今みても木っ恥ずかしい思いをするだけの様に思えますが、やっぱり観てみたい! [映画館(邦画)] 7点(2012-04-18 13:08:35) |
116. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 「96時間」が面白かったので期待し過ぎた。序盤は興味を持たせる展開だったので引き込まれたが、残念ながら後半からグダグダになってしまった。 女医さんが組織の殺し屋に瞬殺されるシーンとダイアン・クルーガーの美しさだけが妙に心に残る。広げた風呂敷を綺麗にたたむのは、実社会でも映画でも同様に難しいという事か。 [地上波(吹替)] 5点(2012-03-26 12:53:35) |
117. 指輪をはめたい
《ネタバレ》 (飛行機の中で鑑賞)最初っから最後までウジウジしっ放しの主人公に終始イライラ。 脚本が雑なので主人公の境遇を解き明かす謎解きも今ひとつ意味が判らず、残念ながら自分の気持ちにケリを付ける終盤の描写も盛り上がらず。 唯一の収穫は他レビュアー殿も記載されていらっしゃるが、二階堂ふみという女優さんを知る事が出来た事くらいか。二階堂ふみさんに3点。 [DVD(邦画)] 3点(2012-02-21 15:44:15) |
118. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 ナウシカ~本作を経てトトロまでが個人的には宮崎作品のピーク。後の作品は申し訳ないが今ひとつ心に響かない。久々に通しで観賞したが、老若男女世代を超えて誰でも楽しめる娯楽に徹した作品。難しい講釈や人間群像などは抜きにして、またこういった突き抜けた作品、作ってくれないものだろうか。 [地上波(邦画)] 7点(2011-12-12 12:59:39) |
119. Avalon アヴァロン
《ネタバレ》 今となっては映画の内容(私は肯定派ですよ)では無く、ガラガラの映画館で二人してイビキをかいて寝ていた若いカップルの方が強く印象に残っている。 他レビュアーの皆様が書いておられる通り、この監督さんの作品は良くも悪くも観る人を選ぶと言う事なのでしょう。 個人的にはもっともっと自分の脳内世界を映像化する事に突き抜けて頂ければと思っているのですが、ここ最近の作品が当らなかったせいなのか最新作の話を聞きません。何だか心配です。 [映画館(字幕)] 6点(2011-09-04 16:58:07) |
120. ボビーに首ったけ
《ネタバレ》 オートバイの危険性『だけ』を何の主張も無く世間に垂れ流し、誤解を広めた悪しき作品。実際はこんな薄っぺらいもんじゃ無い。絶対に無い。 [ビデオ(邦画)] 0点(2011-06-28 16:34:15)(笑:2票) |