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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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121.  眠狂四郎 魔性剣 《ネタバレ》 
今回のテーマは、多分、「狂四郎の死神っぷり」。冒頭、いかにもな出会いがあって何か運命を感じさせるも、その女は容赦なく退場。その後も、キーパーソンになりそうな人が、登場した先から次々に退場。おりんが捨て台詞っぽく「アンタに関わった人はみんな不幸になる」みたいなことを言いますが、それが皮肉でも虚勢でもなく、ストレートにそのまんま合っている、というのがたまりません。そのひねくれぶりというか陰湿ぶりは悪くないのですが、それでもちゃっちゃか進みすぎかなあ。全体の尺があと20分くらいはあってもよかったんじゃない?とは思いましたが、もし本当にそうしていたら、すでに指摘されている、簀巻き蛇使い作戦とか、シスターハニートラップ作戦とか、印籠ひったくり壮大伏線作戦などのトンデモ作戦の数々が、シャレにならない破綻を導いてしまってたかも。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-03-09 00:17:38)
122.  公園通りの猫たち 《ネタバレ》 
導入部分でどんだけアホ作品になるのかと思っていたら、意外に面白かったので驚いた。いや、中身はかなり適当なんですよ。人間たちは何をしているかというと、「猫ミュージカルを練習して、本番発表する」というただそれだけですし、その人間側のストーリーと猫側のストーリー(?)は、絡むように見せかけて見事に何も絡んでいない。しかしそれが、かえってシンプルな突き抜け感を増幅していますし、バブル末期ならではのイケイケ感をも滲ませています。そもそも、歌って踊るシーンがある和物のミュージカルという時点で、すでに貴重ですよね。一方で、塀際を歩く人間と、その後をつける塀の上の猫を、同一画面の上と下で捉えながら平行移動するというような凝ったショットもあったりしますし、種々雑多な猫がどわっと集まっている風景とか、烏軍団の襲撃カットなんかは、あの「鳥」っぽくもあったります(!)。そうそう、石橋蓮司先生が真面目なリーダー的演出家というのも、割と貴重かも。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-03-06 00:30:25)
123.  眠狂四郎 炎情剣
何か全体的に登場人物の立ち位置というか行動目標がはっきりしなくて、中途半端なんだよなあ。善悪はっきりつけないというのは別にいいんだけど、だからこそ人格的な軸はしっかり定めておかないと、都合のよいシーンを貼り付けていっただけで漂流してしまうのです。雷蔵の殺陣場面も、繰り返される割にはパターンが決まっていて単調な気がします。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-03-04 01:06:42)
124.  猫侍 《ネタバレ》 
ところどころ面白いシーンもあるのですが、全体としてはえらくチグハグです。まず、これだけ多視点進行なのに、主人公のナレーションを入れまくって進行している時点で、制作の統一性がなされていないのでは?そのため、登場人物の動きもただ拡散しているだけで、物語が感じられませんでした。特に、主人公の妻と娘がどうこうという部分は、まったくいらなかったと思います。そんなわけで、内容にまるっきり合っていないエンディングテーマが、ぶち壊しにすらなっていませんでした。ただしそのような中で、殺陣が悪くなかったのは逆に驚きでした(場面は僅かですが)。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-03-01 23:59:26)
125.  仕掛人梅安
とりあえず、錦之介/嘉葎雄/十三の安定した芝居だけでそこそこ楽しめます。特に十三は、悪役が楽しかったのか、大いに気合が入っています。ただ、作品としては、前半の緊張感に比べて、後半は何か登場人物(特に脇役)を使いこなせていない感じで、ちょっとぐしゃぐしゃになってしまいました。それと、元締の縄張り争いというテーマ設定も、何だかなあ。やはり仕掛人は、闇からひっそり巨悪を仕留める存在であってほしい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-28 23:45:43)
126.  帰って来た女必殺拳 《ネタバレ》 
前2作とほとんど同じパターンの同じ内容で、そして中身はしょぼくなっている・・・。そもそも、私はこの人を守る!と言って立ち上がったはずのその人がことごとくまったく守れていないのですから、正義の味方にすらなっていないのですよね。それで最後は無理矢理、何か哀愁を漂わせたまとめ方をしようとしているんですけど、この終始軽い運びでそれは無理でしょ。
[DVD(邦画)] 2点(2023-02-27 22:58:26)
127.  ねこタクシー 《ネタバレ》 
猫をタクシーに乗せたら、お客さんの評判も良くて、内気な主人公も外向きになって、会社も儲かってめでたしめでたし、みたいな安直な内容になるのを危惧していたのですが、そうはなっていませんでした。序盤でうまくいくと見せかけておいて、強烈な法律の壁を当てて全部シャットアウトという展開が優れています。また、猫全体をどうこうではなく、あくまでも御子神様にフォーカスしているのが、安定性を確保しています。最後を(日本映画にありがちな)愁嘆場にせず、ナレーションの一言と木の葉の揺れだけで表現しているのも良い。●と、長所はいろいろ見つかるのですが、結局、登場人物のそれぞれがやっぱり類型的で、全体としては定番の枠を脱し切れていないのですよね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-02-26 00:54:51)
128.  渚のシンドバッド
肝心の伊藤君と吉田君のあれこれの方は、何か単調で作為的でもあり、あまり面白くない。むしろ、周辺人物の方に見るべきものがある。清水さんはいかにもクラスにいそうな優等生キャラで、画面に登場するだけでぱっと焦点を引き寄せてしまうほどの存在がありますが、この女優の高田久実さんって、もしかしてほかには出てないの?また、浜崎あゆみがきちんと演技ができているのにもびっくりしました。あと、長回しの多用はなかなか意欲的ではあるのですが、「ほーらここが重要場面ですよー」というようないかにものところでばかり使われているので、かえって効果を削いでいます。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-02-25 00:48:41)
129.  眠狂四郎 女妖剣 《ネタバレ》 
導入部分だけで次々に設定と情報が詰め込まれる。この熱さと濃さ。さらには中盤でも話を膨らませておいて、最後に全部つじつまを合わせる強引さ。しかも、ラスボスっぽく登場する菊姫は途中から完全放置という、様式無視の奔放さ。本来、もっと長い尺で見たい作品でした。切支丹牢の幻想?シーンとか、回想のバック黒一色とか、実験的ともいえる無謀演出が割り込んで来るのも楽しい。そして、多分吹き替えでしょうけど、藤村志保様を二度にわたって脱がせるという乱暴狼藉!しかも序盤だけで出番終了!いや、作中の登場人物よりも、私からしたら、制作者の方がよっぽど悪だぞ、おい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-24 00:14:26)
130.  記憶にございません! 《ネタバレ》 
それまでダメダメだった一国の代表が、何かがあって突然中身が入れ替わる、となると「デーヴ」という偉大な先例があるのですが(あっちは「人そのものの入れ替わり」でしたが)、何と、その枠をまったく出ていないのにびっくりしました。何でかと思ったら、全体的に、変に真面目に作りすぎているのです。ありえないシチュエーションなんですから、もっとギャップフル活用で笑わせにかかればいいのに、本来なら「決めの一瞬」だけに出てくるべきのような真剣な場面が、全体を覆っています。つまり、「無粋」なのです。●いえ、安定はしています。見ていて楽しめはします。しかし、かつての三谷作品のヒリヒリするような集中ぶりを知った上で見ると、どう見てもこれって、本気になってない感が滲んでいるように見えてしまうのです。●あと、石田・小池・吉田の3女優が魅力的な存在感を発しているのですが、妙にキャラが被っているのが気になりました。演出のクセ、とは思いたくないですが・・・。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-20 01:17:20)
131.  眠狂四郎 円月斬り 《ネタバレ》 
短時間の割にいろんな登場人物を配置しているのは頑張った形跡が窺えますが、やっぱり整理しきれてないかな・・・。みんなの動きがやたら慌ただしくて、結局、誰が何をしたかったのかがよく分からない。まあ、狂四郎は常に安定の強さなので(例え牢に入れられても)、それを見ているだけで楽しめはしますが。しかし、名刀を手にした狂四郎が何をするかといえば、特に必要性もなく女の着物を切って脱がせるだなどとは、そういうアホさがさらっと紛れ込んでいるというのも、なかなか奥が深いのかも。いや違うか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-02-19 00:55:22)
132.  女必殺拳 危機一発 《ネタバレ》 
前作とほとんど同じような作り方なんですけど、やっぱり前作よりしょぼくなっています。ほぼ全部が、「やってきた敵を悦ちゃんがやっつける」→「ぐぬぬ、あの小娘、今度こそ生かしてはおかん!」→「次にやってきた敵を悦ちゃんがやっつける」のループだし。それでも前作はサポーターで千葉ちゃんがいたりして、まだまともなストーリーっぽかったのですが、今作ではそれもありません(一応倉田さんがその役回りなんだろうけど、出番は少ない)。あと、医者っぽい敵の「腕切りシーン」で、折り曲げている本当の腕がしっかり映っているのはちょっと笑いました。誰か気づけよ。
[DVD(邦画)] 3点(2023-02-18 00:29:06)
133.  女必殺拳
いや、うん、とりあえず悦ちゃんのアクションが最初から最後まで堪能できるのはいいんですよ。しかしやっぱり、悦ちゃんのアクションが輝くのは、日本時代劇ですよね。こんなにひたすら「キエーッ」とか叫びまくる香港流は、悦ちゃんの魅力を十分に引き出しているとはいえません。もっとも、歴史的には、悦ちゃんの存在を世に知らしめて、後の1人の名女優(この時点では演技力はほぼ感じられませんが(笑)。当時19歳ですか・・・)の存在の礎となったという偉大な功績はあります。
[DVD(邦画)] 4点(2023-02-17 00:26:53)
134.  能登の花ヨメ 《ネタバレ》 
主人公が能登に行って起きるあれこれの描写が、いちいち陳腐なんですよね。最初のハイヒールバキッのところで大体想像できてしまいますけど、その後も、お茶とコーヒーがどうとか、料理の捌きがどうとか、キノコの種類がどうとか。●で、クライマックスにキリコ祭りを持ってきてはいるのですが、これの描写もまったく凡庸で。大体、およそ祭りとは地域の理解なくしては成り立たないわけで、反対論圧倒的多数の中で勝手に開催前提で走るって、ありえないですよ。火事が起こって小屋ごと消失するとかいう下らない危機を出す暇があったら、どうして、汗を流して反対論の人を1人1人口説いていく過程を描かないの?チラシもポスターも電話がけも、それからの話ですよ。そして、何年ぶりかの開催であるという設定にもかかわらず、いざ始まりのときの整列の瞬間、担ぎ上げの瞬間、動き出しの瞬間も撮らない。制作側自身が祭りの表層しか見ていないことが露呈してしまっています。
[DVD(邦画)] 2点(2023-02-08 01:04:37)
135.  風に立つライオン 《ネタバレ》 
どうしてこの種の遠隔地モノって、主人公はとにかく前向きでいい人で、現地の子供たちはちょっとスネた子もいるけどみんな素直で目が輝いていて、主人公が何かすると揃ってワイワイ大喜び、みたいな定番パターンばっかりなのかな・・・。この作品も、いくらアフリカロケの風景を贅沢に入れ込んでも、そういう中身の乏しさはカバーできていません。中盤以降の時系列操作や場所飛ばしはちょっと面白かったけど、何となく全体のバランスが悪くて(日本パートにあんなに延々と時間を使う必要はないはず)、本来可能なほどには機能していません。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-02-07 22:22:56)
136.  地獄の掟に明日はない
このもったいぶったタイトルとは裏腹に、何ともしょぼい内容です。そもそも主人公の高倉健が、ヤクザといわれても堅気といわれてもどっちでも通用しそうなのは、演出の根本がおかしいのではないでしょうか。また、高倉・十朱・三國の中心3人の演技の息も合っていませんし、佐藤慶が敵ボスというのも変な感じです。脚本自体、担当者が締切に追われて1日半くらいで適当に書き上げたようなレベルです。そういったことを総合して、進めば進むほどつまらなくなっていくのにびっくりしました。
[DVD(邦画)] 3点(2023-02-06 23:29:24)
137.  0課の女 赤い手錠 《ネタバレ》 
登場人物がことごとく全員ぶっ飛んでいる。それも、いかにもな感じでぶっ飛ぶのではなくて、真剣に前向きにネジがずれているのが怖い(特に、室田のオッサンのあの楽しそうな狂気演技!)。そして制作側は自信満々で前に進んでいく。そんな感じで、ターゲットの2人目くらいまでは、はっきりいって最高でした。ただ、その後が妙に拡散してダラダラしてしまって・・・大体この主人公、後半はほとんど何もしてないのでは?主役がほとんど郷&室田になってしまってますよ。やはりここは、当初の設定どおりに、主人公に粛々と任務を遂行していってほしいところでした。ぶっ飛び映画だからこそ、ホネは大事です。
[DVD(邦画)] 6点(2023-02-04 00:25:47)
138.  三匹の牝蜂 《ネタバレ》 
主役の3人がズベ公(←死語)設定で、「一丁やったるか!」のノリだけであれこれ突破していくという作品。という時点で予想されるとおり、何とも暑苦しくてアナーキーな内容。大体、その3人の活動のクライマックスは、「万博にやってくる客を当て込んで、女性を調達して売春管理稼業に精を出す」というものである。そして、登場人物にも制作者にも、その行動に何の迷いもない。むしろ天晴れである。もっとも、登場人物で一番安定していて、かつ一番要注意なのは、金の力で平和にお姉ちゃんを買って、満面の笑みでハッピーに去っていく左卜全爺さんだったのではという気もしないでもない。あと、和田アキ子が歌う主題歌は、隠れた名曲だと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2023-02-03 01:16:27)
139.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 
コンセプトはなかなか魅力的なんですけど、肝心の会話の中身があまり面白くないのですよね。いろんなパターンの登場人物を世界各地で取りそろえて、そこで終わってしまったというか、形ありきで作ってしまったというか。例えばわーわー怒鳴るロージー・ペレスにしても、すぐ突っかかるベアトリス・ダルにしても、人の話を聞いてないヘルシンキの酔っ払いにしても、何か一つ一つが作為的なのです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-01-31 01:41:37)
140.  生きたい
いろいろと外れた人たちを配置して、外れたシーンを連ねようとしていったら、かえって作品が自由度を失って閉塞してしまっただけでした。もっともらしく語られる姥捨山がどうのこうのというのも何も機能してないですし、そもそも制作側はこの主人公に何をさせたかったのでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2023-01-28 02:12:27)
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