Menu
 > レビュワー
 > コウモリ さんの口コミ一覧。8ページ目
コウモリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 277
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456789101112
投稿日付順123456789101112
変更日付順123456789101112
>> カレンダー表示
>> 通常表示
141.  狗神 《ネタバレ》 
実に丁寧に作られていますね。演出がいいのでしょう。出てくる役者が全員名優に見えます。また、絵もきれいで、映像のテンポもよいです。ダメなセリフが一つもないのもすごい。脚本もよく練られていますね。自分はこの監督とセンスが合うようです。話も、想像していたのとは全く違い、「村の因習や男社会に虐げられてきた女性」といったものがテーマになっており、まったくホラーではありません。悲しくせつない映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-11 11:56:16)
142.  大日本人 《ネタバレ》 
インタビューのシーンは本当にすばらしい。 リアルな芝居の中に、いろいろなものに対する批判や愛情がさりげなく盛り込まれており、かなり笑えた。ところが、獣と戦うシーンが恐ろしくつまらない。戦うシーンは全部なくして、新聞記事や伝聞だけにしてまとめれば、名作になっていただろう。エンドロールの部分の寒いコントは、まったくもって余計。 あと、関係ないけど、長髪の松本人志が坂本龍一に見えて仕方がなかった。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-11 11:55:23)
143.  笑の大学 《ネタバレ》 
西村雅彦と近藤芳正がやった舞台版のほうの大ファンです。映画では、舞台版の面白さが台無しになっているかな? と恐れながら見始めたのですが、思ったよりいい出来でした。ちゃんと笑えたし、最後は泣けました。さすがに部屋の中の二人のシーンだけでは映画にならないと思ったのか、ブリッジ部が設けられていますが、そこは、ただ間延びするだけで余計でした。舞台版のやりとりにあった面白い部分もいくつか削られていたり、不満はあります。出来は、とうてい舞台版には及びませんが、役所の検閲官は西村とまたひと味違って、これはこれで作った意味はあったな、と評価します。もともとの脚本がすばらしいので7点はあるでしょう。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-11 11:54:59)
144.  壁男 《ネタバレ》 
面白いです!「壁」というものに、いろいろなものを象徴させながら、話が進んでいきます。ラストに方にホラー的な味付けがされていますが、いわゆるホラー映画ではありません。INでもOUTでもないミディアムな存在、情報を伝える役割のはずのメディア(ミディアムの複数形)それ自身が、情報を発信する。それを、本来INとOUTの境でしかないはずの「壁」の中にいる男というものに象徴させて描いています。 他にも、人間の皮膚、部屋の中、また、テレビを見ている視聴者なども「壁」というキーワードで描き出しています。多面的な映画。メッセージ性が強いですが、ストーリー性も兼ね備えていて、娯楽作品としてもよくできています。飽きさせません。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-11 11:54:29)
145.  犯人に告ぐ 《ネタバレ》 
前半の、謎のちりばめ方は非常にうまいです。これは面白い、と思わせてくれます。そして、すべての謎は、放置されることなく、後半、ちゃんと真相が明らかになります。ところが、その真相が全部ショボい。「そんなことかよ」の連続で、しらけてしまいます。ということで、前半面白く、後半ガッカリという映画でした。終わり方もダラッとした印象。あと、全体のテンポ感も今一つ。
[DVD(邦画)] 6点(2008-09-02 11:10:42)
146.  バトル・ロワイアル 特別編 《ネタバレ》 
「中学生が殺しあう」というコンセプトは面白そうだと思い、見ましたが、まあなんと、つまらないこと、つまらないこと。もっと、ゾッとするような騙しあいとか、ホロッとできる感動シーンとか、考えさせられるメッセージとか、残酷シーンとか、なんでもいいからあればいいのに。何もなかったです。人物の行動や反応にも、リアリティゼロ。たけしの渋い演技と、柴咲コウの美しさと、前田亜希のそばかすのかわいらしさを全部合計して、やっと1点。
[DVD(邦画)] 1点(2008-08-29 14:38:35)
147.  海猿 ウミザル
 一回の鑑賞で、四回は泣きました。とにかく斬新なものが見たい、という人には向かないでしょう。ストーリーは王道。でも丁寧に作られていて、とっても感動できます。
[地上波(邦画)] 7点(2008-08-26 16:21:03)
148.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
不思議な映画でした。地味なストーリーですが独特な世界観で、見ているうちにいつしか物語にひきこまれます。北乃きいが、とてもよいです。どちらかというと、前半が好きです。ラストの長回しは、僕は飽きちゃいました。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-21 11:55:10)(良:1票)
149.  魍魎の匣
ストーリーは今一つだけど、映画としてはよく出来ていた。音楽がいいし、絵がきれい。役者たちの芝居もよい。テンポもいいし、登場人物たちのセリフもよかった。最後にわかる真相がわりとばかばかしかったり、全体的にわかりづらかったりするわりには、感動できた。原田監督の力を感じる。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-21 00:46:49)
150.  誘拐(1997) 《ネタバレ》 
これは面白かったですね。アイデアがよいし、映画の作りもよかったと思います。
[地上波(邦画)] 8点(2008-08-18 23:46:19)
151.  地下鉄(メトロ)に乗って 《ネタバレ》 
堤真一は、やはりうまいですね。まあまあ面白かったです。大嫌いな父親。その若いころの生きざまに出会うことで、主人公の気持ちに変化が起こっていく、その過程はよく描けていたと思います。でも、みち子が、母親のお腹にいる自分を殺すシーンは、意味不明ですね。
[地上波(邦画)] 6点(2008-08-16 00:17:16)
152.  ハサミ男 《ネタバレ》 
面白かったです! 種明かしの10分前くらいまで、全然オチに気づきませんでした。出来れば種明かしするまで気づかせないでくれたら、もちろんもっとよかったけど。でも、多くの映画が、ほんとの序盤でオチがわかってしまうので(シックスセンスとか)、そういう意味ではかなり優秀。映画全体にただよう独特の雰囲気も、本多の音楽と相まって、いい感じでした。主演の二人がはまり役ですね。阿部寛のくだりがちょっと安っぽかったかな。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-12 14:54:02)
153.  雨の町 《ネタバレ》 
題材は悪くないです。いなくなった子供がせっかく帰ってきたのに、それを受け入れることができない親の悲しみ。使命感から、子供達を殴り殺し続ける男。うまく作れば、感動的な名作になったでしょうに。ラストのほうで成海璃子演じる絢子が好意を持って主人公のもとに現れるが、勘違いで殴り殺してしまうところなんかも、いいプロットなのに。残念なことに、映画の出来がよくないです…。テンポが悪いし、余計なCGはあるし、真木をはじめとする名優たちが、みんな下手くそに見えるという、演出のひどさ。成海の笑顔だけはよかったけど。あと、「カッコウの例え」は、悲しみの軸がぶれるので、ないほうがいいと思いました。
[DVD(邦画)] 5点(2008-08-09 11:16:26)
154.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
まあまあ面白かったけど、評判ほどではなかったかな? 2030年からリモコンを持ってきた時、「おいおい、そこにはないだろ」と思っていたら、ケチャが掘りあててきて、つじつまがあいました。
[DVD(邦画)] 6点(2008-08-09 01:11:38)
155.  パッチギ! 《ネタバレ》 
 評価高いのが、まったく理解できません。 みなさんのレビューを読んだところ、批判的な意見は「思想的な部分」に関するものが多いようですが、僕に言わせれば、そもそも人間ドラマとして成立していません。人物にもストーリーにも、微塵もリアリティを感じませんでした。泣けもしないし。 とってつけたように仲間が死んで、とってつけたように妊娠して赤ちゃん産んで、それがどうしたの?って感じでしたね。
[地上波(邦画)] 0点(2008-08-08 12:15:09)(良:1票)
156.  親指さがし
上手に作れば、面白くできそうなストーリーですが、出来が悪すぎます。とにかくダラダラしていて、テンポが悪い。また、登場人物の人間性が全く描かれていなくて、非常に薄っぺらい。まったくお勧めできません。
[DVD(邦画)] 0点(2008-08-08 11:41:45)
157.  伝染歌
映像、音声、物語のつむぎかた、と、すべてのテンポがよい。「映画はテンポだ」ということを再認識させてくれます。ディテールも凝っていてかっこいいし、劇中のセリフや登場人物のキャラに「嘘臭さ」や「偽善」がないところもよい。演出もすばらしく、ひとりひとりの人物がよく描けていて、みんな魅力的でした。ただ、ストーリーにまとまりがなく、最後まで見ても、納得感が得られないところが難点。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-08 11:36:08)
158.  サイレン FORBIDDEN SIREN 《ネタバレ》 
正直、「退屈だなあ」と思って見ていたが、ラストでオチが明かされたところで、すべてがひっくり返った。いきなり好きな映画になっちゃった。このオチは秀逸。途中、「おかしいな、納得できないな、ダメな脚本だな」と思っていた要素のほとんどが、オチがわかったところで合理的に解決する。その爽快感がすばらしい。残りのいくつかの要素は矛盾したまんまだけど、それを差し引いてもいいくらい。ポイントは、なぜ島民は「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」という掟を作ったのか。その真相にグッと来ます。こういうの、好きです。まあ、ある意味、オチだけの映画とも言えるけど。「シックスセンス」や「輪廻」は映画の最初でオチが全部読めて、すごくつまらなかったけど、「サイレン」のオチはまったく読めなかった。ココリコ田中が「サイレンなんて鳴ってない!」って言うところで、背中がゾクゾクっとした。
[地上波(邦画)] 8点(2008-03-31 11:33:45)(良:1票)
159.  デビルマン 《ネタバレ》 
予想していたより、はるかによかったです。原作を読んでいない人にはわかりづらかったと思いますが、それでも説明的すぎるよりはいいです。そもそも、あの話を2時間にまとめることは不可能に近い。なかなかがんばっていたのではないでしょうか。ちゃんとツボは押さえていたし。映像もよかったです。それにしても、ここでの評価低いなー。
[地上波(邦画)] 6点(2008-03-15 23:47:02)
160.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
いい映画でした。ただ、見ていて幸せな気分になる映画ではありません。どちらかというとつらくなる。でも、細部にまで神経が行き届いていて、よくできています。それぞれの役者の芝居も、やりすぎず、ツボをおさえていてすばらしいです。一番最後の、主人公のモノローグと画面に出るメッセージが、余計です。あれでちょっと安っぽくなっちゃった。映画自体が完璧なだけに、残念です。
[地上波(邦画)] 8点(2008-03-03 00:45:55)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS