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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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161.  どこまでもいこう 《ネタバレ》 
いつも一緒に悪さをしていた仲良し二人が、クラス変えで別れてから次第にズレが生じてくる。 転校生による新たな刺激と変化、微妙に変化する友人との関係、同級生の死、異性への意識と距離感。 悪ガキでなくても、ここに出てくるようなものと似たような経験は誰もが何かあるはずで、それがノスタルジーとなって同年代の頃を思い出させる。 ストーリーに大きな柱はないので盛り上がりがなく淡々としているが、小学校高学年の日常がとてもリアルで、少年の変化と成長が巧みに描かれている。  塩田明彦監督はこの作品でしばしば沈黙の時間を用いて間をたっぷりとっている。 それがリアルで効果的に働いている場面もあるが、逆にリアルさを損なっている場面もある。 例えば、この年代同士ならほとんど沈黙の時間は生まれないはずで、そこでの沈黙はリアルさを欠きテンポも悪くなって余計な演出だった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-06-05 01:40:43)(良:1票)
162.  夜のピクニック 《ネタバレ》 
この映画と似たような夜行登山の行事があったので、なんだか懐かしい。 等身大の高校生を描いているので自身の学生時代と自然と重ねて見ることに。 派手な展開は一切なくまったりと高校生の一日を描いている。 そのためインパクトが弱く印象に残りにくいが、じんわりと来るものはある。 時々アニメなどギャグタッチの演出が挿入されるが、等身大のリアルな高校生という作品のトーンと合わず違和感あり。  口もきけなかった異母兄弟を中心にストーリーが展開するが、その会話でお互いを気にしてよく観察していたことがわかる。 空気を読まない暴露発言で周りを凍らせた杏奈の弟、夜通しハイテンションな高見、超打算的で男を惑わす亮子など、脇で登場するキャラもいい。 多部未華子が女子高生役にうまくハマっていてリアル感を増している。 恩田陸の原作小説は未読だが、読んでみたくなった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-06-02 00:45:40)(良:1票)
163.  DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
AKBより完成度の高いK-POPほうが好きで、未熟さが目に付くAKBにはまったく興味はなかった。 ところが、このドキュメンタリーにはAKBの魅力が詰まっている。 AKBファンでなくても結構楽しめるものに仕上がっている。 秋元康は音楽としての完成度より、ドラマ性を重視してプロデュースしているのがよくわかる。 苛酷な試練を与えて追い込むことで、少女たちに何かしらのドラマが生まれる。 そのドラマ性に多くの人が魅了されるのだろう。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-05-28 19:03:51)
164.  ハッシュ! 《ネタバレ》 
『渚のシンドバッド』もそうだったが、橋口監督は自身の体験からか同性愛を描く作品がリアル。 ゲイのカップルの痴話げんかはなんだか違和感があって滑稽に見える。 前半はストーリーに起伏が乏しく退屈だったが、後半おもしろくなってくる。 片岡礼子が男っぽいキャラでこれがハマっていた。 ゲイの男二人とその子供が欲しい女一人、この三人に生まれた奇妙な絆が微笑ましい。
[DVD(邦画)] 6点(2013-05-24 00:11:58)
165.  人情紙風船 《ネタバレ》 
夭折の天才といわれた山中貞雄監督の現存する三つの作品の中のひとつで、原作が歌舞伎の「髪結新三」。 長屋での人間模様に当時の風情が生き生きと感じられる。 長屋の浪人の自殺、海野夫婦の無理心中、新三の殺害場面などは直接映像にはせず、間接的に余韻の残る描き方が印象的。 新三と海野というメインの二人が死ぬ悲劇的結末だが、悲惨なだけではない独特のペーソスが漂う。 渋みとわびさびを感じる、いかにも日本映画らしい作品。 でも、好みとしては「丹下左膳餘話 百萬両の壺」のほうが明るくていい。 古い映画なので、セリフが聞き取りづらいところのあるのが残念。
[DVD(邦画)] 6点(2013-05-23 00:21:05)
166.  警告!のぞきアリ。<OV> 《ネタバレ》 
主演の愛禾みさがキュートでかわいい。 メンバーの一員だった「桜っ子クラブさくら組」には、菅野美穂、中谷美紀、持田真樹、加藤紀子、井上晴美など意外にメジャーな名前が連なっていてビックリ。 残念ながら歌手としてはさっぱり売れず、女優としても一時期Vシネでヌードも辞さずに活躍したものの、メジャーにはなりきれなかったようだ。 本作では他に沢木麻美、加藤陵子も脱いでいるが、この二人も良かった。 三人ともアタリだったのはVシネでは珍しい。 中でも、沢木麻美がセクシーで高校生役もハマっていた。 哀川翔は友情出演でちょい役だが、余貴美子が脇を固めている。 メインの若い男は難しい役どころだったので、ここにもっとハマる役者が入れば更に良かったのだが。 ほとんど話題にならずに埋もれてしまったVシネにしては、作りは意外としっかりしていた。 脚本担当のこがねみどりは山田耕大の別名のようだ。  ストーリーは従来のVシネとは違ってポップなタッチでテンポもよく、もう少しで面白くなっていたのにという印象。 パソコンおたくの女子高生に一目ぼれした陽一が覗きをする中で、女子高生がチャットの相手に狙われていることに気づく。 その組織はターゲットの女を洗脳してオークションで売っているようだったが、この辺りの描きこみが不足していて唐突な感じ。 「来たるべきあなた」という思わせぶりな言葉が提示されるが、何を暗示しているのかピンと来ない。 組織の実態があやふやに映ってしまい、迫りくる危機がそれほど重大に感じられなかった。 ストーリーにわかりにくいところがあった点が惜しまれる。
[DVD(邦画)] 6点(2013-03-02 00:28:26)
167.  BLUE ある女子校生たちの物語<OV>
山本直樹の同名漫画が原作だが、かなり忠実に映画化している。 新人の秦由圭がキュートでコケティッシュ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-02-11 00:05:12)
168.  リング(1995)<TVM> 《ネタバレ》 
映画版より前に放送されたテレビ版。 映画版で松嶋菜々子が演じた記者役を高橋克典がやっている。 高山は原田芳雄で、自然体の演技がいい。 テレビ版には松嶋菜々子のような華はないし、貞子が井戸から這い上がりテレビから出てくる有名なシーンもない。 そうした意味では地味ともいえるが、こちらのほうが原作に忠実で、貞子がどういう人物だったのかしっかり描けている。 貞子は両性具有の半陰陽者で、父とは近親相姦というドロドロした設定。 貞子役の三浦綺音が父娘相姦の濡れ場も演じているなど、貞子に関する描写が多くなっている。 怖くはないけど、映画版より生々しさや禍々しさにおいては良かった気がする。
[インターネット(字幕)] 6点(2013-02-06 22:05:10)
169.  居酒屋兆治 《ネタバレ》 
兆治はつくづく罪な男だ。 愛する男と女が結ばれなかったために、女やその周りの人間がとことん不幸になった。 30代後半の大原麗子が、かわいくて色っぽい。 昔の男を思いながら客に抱かれる姿が切なくて哀しい。 この頃は全盛期だったはずだが、役柄での孤独死が将来現実になるとは誰一人思いもしなかったろうに。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-02-04 21:49:07)(良:1票)
170.  「物陰に足拍子」より MIDORI 《ネタバレ》 
兄夫婦と同居する女子高生を主人公に、微妙な家族関係、カルト宗教、級友の自殺などの中で自立していく姿を描いている。 性描写も含めてその危うい空気感が、山本直樹の描くコミックの世界によく似ている。 なので、原作者は山本直樹かと思ったくらいだが、内田春菊の漫画『物陰に足拍子』の映画化だった。 エロいシーンだけでなく、思いのほかにストーリーに内容もある。 フジテレビ(禁)MOVIESの三本の中では一番おもしろかった。 窪塚洋介が出演していたのを後で知ったが、まったく気がつかなかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-02-03 08:05:15)
171.  ルパン三世 カリオストロの城
名作と呼び声の高い本作だが、そこまでのものとは感じられず。 数年後にまた観直してみたが、印象は変わらなかった。 クラリスとルパンのラブストーリーがメルヘンっぽくて気恥ずかしくなってしまう。 銭形のあの臭い名セリフもコントのよう。 普通に面白くはあるのだけれど、ツボには嵌らなかったということか。 クラリスのお姫様キャラより不二子の声のほうがよっぽど萌える。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-28 21:54:49)
172.  渚のシンドバッド 《ネタバレ》 
同性愛に共感できないので、生理的に合わない。 特に大きな事件が起きるわけでもなく、静かに物語が進行する。 ゆったりとしたテンポに波長が合わず、会話も冗長に感じてしまう。 これは最も苦手とするタイプの映画で、確実に退屈で寝てしまうと思った。 ところが、伊藤が吉田に告白したあたりから持ち直した。  告白された吉田が嫌がりながらもキスに応じたのはありえない。 やりたくないならあの状況では絶対応じないはず。 砂浜で果沙音が吉田に身を委ねようとしたのもありえない。 そうした登場人物の行動に理解できないところもあったが、全体では共感できる部分もたくさんある。 高校生の日常が描き出されていて、いるいるこんなヤツ、あるあるこんな場面というのが随所に出てくる。 たっぷりと使った間、どうでもいい会話、低いテンションの口調、長回しのカメラもリアル感を増幅している。  浜崎あゆみの演技を初めて見たが、予想外にうまくてビックリ。 強姦されて心を閉ざした少女を好演していてハマリ役に思えた。 ヤられてるときでも人の体は温かかった。だから人の温もりは信じない――そう語る少女の心の傷が生々しい。 伊藤も同性愛ゆえに傷ついた心を持っていて、周囲の何気ない言葉にも傷つけられる。 家で愚痴をこぼす父の「おまえが男だったらわかってくれるのになぁ」という言葉が突き刺さる。  ラストの砂浜でのシーンは面白かった。 果沙音の服を着た伊藤に勘違いして告白する吉田がおかしくて切ない。 怒ったように二人に足で砂をかける果沙音の姿がいじらしい。 三人の傷ついた魂が寄り添い合ったような温もりを感じた。 同性愛もので面白いと思えた初めての映画かもしれない。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-01-20 23:07:48)
173.  ビジターQ 《ネタバレ》 
エログロおバカ映画といえばいいのか、シュールなスプラッターコメディなのか、シニカルな社会派カルト映画なのか、 新機軸のナンセンスホームドラマなのか…。 とにかくとことん突き抜けてた作品で、なかなか見られない類のもの。 壮絶なイジメ、援交している娘と父の近親相姦、家庭内暴力、主婦の覚せい剤と援交、オヤジ狩り、強姦致死、死姦、倫理の欠片もない報道。 あらゆる社会悪を詰め込みながら、ポップでシニカルに描いている。 出てくる人間がネジが完全に外れていてイカれてる。 もうメチャクチャすぎて、こんな映画で笑っちゃいけないみたいな観念はあったが、最後のほうはとうとう笑ってしまった。 心情的には文字通りクソ映画と認定したいところだけど、笑ってしまったら低評価もしにくい。 突っ込みどころが満載で、こういう映画もあるんだということで記憶に残る。 カルト的な賞賛か、クソ映画との酷評かに分かれそうな気がする。
[インターネット(字幕)] 6点(2013-01-11 00:13:00)
174.  リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 
高校の雰囲気がリアル。 ブルーハーツ世代やバンドをやっていたならドハマリするかも。 でも、そうでなくても共感できる要素はたっぷり。 文化祭ってのは、よく揉めごとのタネになる。 留学生のソンがバンドメンバーのいざこざに巻き込まれてバンドに参加する場面が楽しい。 ぺ・ドゥナは童顔のせいか普通に高校生に見え、文化の違いを含めた天然キャラでなごませる。 たいした事件が起こるわけではなく高校生によくある風景が淡々と描かれるのでゆるーい感じ。 一生懸命なんだか、いい加減なんだか、どちらにしても甘さの残るところがいかにも高校生っぽい。 ユーモラスなシーンが結構散りばめられていて面白い。 これといった大きな感動を得る映画ではないが、中学高校時代が頭をよぎり、ノスタルジーには浸れる。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-09 00:13:14)
175.  夜がまた来る 《ネタバレ》 
夫を殺害された妻が、ヤクザ相手に我が身を捨てて復讐する物語。 夏川結衣がまだ新人で演技に拙さが見られるものの、文字通り体を張った熱演は見ごたえあり。 広い浴場で魂の抜けた人形のようにヤクザに身をまかせているシーンが印象的。 Vシネの雰囲気がぷんぷんするような作品だが、夏川好きなら見て損はない。 個人的にはコミカルな演技の夏川のほうが好きだけど。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-01-07 00:20:19)
176.  暗いところで待ち合わせ 《ネタバレ》 
乙一の原作は先に読んでいたが、映画より小説のほうが面白い。 中国人に変わった設定が少ししっくりこない。 一風変わったサスペンスなので、原作を読まずに観ていたらもっとインパクトがあったと思う。 ネタバレの状態だと、サスペンスの醍醐味であるハラハラドキドキ感がどうしてもなくなってしまう。  ただ、田中麗奈は少し臆病な全盲の少女を好演。 『がんばっていきまっしょい』がピークかと思っていたが、この作品はとても良かった。 孤独で閉じられた魂が寄り添ってほのかな温もりが生まれる。 リアリティには欠けるが、ファンタジー的な純愛物語。  事件の真相には拍子抜けする。 女が突然ホームによじ登って走り寄り、男をホームから突き落とすというのがありえない。 男のすぐそばにアキヒロがいたのに。 小説ではあいまいな描写のせいで気にならなかったが、映像でははっきりとした違和感を覚えた。 ミステリーとしては失敗作だが、純愛ものとしては成功している。 それも田中麗奈の存在があってのことで、ラストシーンがとても可憐だった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-05 00:21:04)
177.  リング(1998)
貞子が怖い。 でも、さんざんパロディにされた後ではキャラクター化してきたような…。 ストーリーはよくできている。 苦手なビックリ系のお化け屋敷ホラーとは一線を画する出来栄え。
[地上波(邦画)] 6点(2013-01-04 00:32:23)
178.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
しんちゃんが戦国時代にタイムトラップした先で、姫と幼なじみの侍のラブストーリーが並行する。 なんともベタな展開に斜に構えて観ていたが、次第に引き込まれる。 しんちゃん一家が車で敵陣に乱入する場面では、待ってましたとテンションが上がる。 又兵衛が死んで悲恋に終わるラストまで、お約束通りといえばそれまでだが、まんまと乗せられてしまう。 『クレヨンしんちゃん』で、まさか切ない余韻に浸ることになるとは。
[DVD(邦画)] 6点(2012-12-31 00:30:26)
179.  おっぱいバレー
顧問のおっぱいが見たいために奮闘するおバカな中学生たち。 どうせならもっと突き抜けてほしかったけど、こじんまりまとまった感も。
[DVD(邦画)] 6点(2012-12-31 00:28:41)
180.  幸福の黄色いハンカチ
『男はつらいよ』と同じく、わかりやすくて誰にでも親しめるヒューマンドラマ。 健さんが安定の渋さ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-12-30 00:23:26)
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