1. 阪急電車 片道15分の奇跡
《ネタバレ》 脚本は悪くないと思いますが、原作の良さがちょいちょい抜けているのが残念です。確かに、キャストが多ければまとまりは悪くなるかもしれませんが、それでもちょっと…。という感じです。本当は、もっとそれぞれの登場人物がつながっているんです。美帆(谷村美月)と圭一(勝地涼)のカップルの初々しさも、「うーん」とやや不満足。しかし阪急電車という日常の中に、ありふれているけれど、皆が主人公で、常に物語は進んでいる。と気づかせてくれたので、やっぱりこの作品好きです。(←関西在住のため、若干贔屓目あり)電車に乗るたびに、周りの人が気になりますw [DVD(邦画)] 5点(2011-12-22 22:57:12) |
2. friends もののけ島のナキ
試写会のため3Dではありません。3Dなら評価は変わっていたかな?とにかくほぼコタケの反則的なかわいさで評価します。ありゃーカワイイです。そして最後には、ちゃんと大切なことを教えてくれます。 [試写会(邦画)] 6点(2011-12-22 22:39:40) |
3. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
《ネタバレ》 尺は長いんですけど、存分に笑わせていただきました!少々無理のある展開も、うまーい具合にサクサク進んじゃうんですよね。(そこで置いてけぼり感が生じる時もたまにあるが…)なんだかんだでオチに持っていってしまうところは、三谷監督ならではでしょうか。阿部寛さん、あんな単純にコトが運ばれて良かったの?ってぐらい(笑)しかし豪華キャスト陣は濃いですね、相変わらず。三谷ファミリー大集結しています。私、怖いのは苦手なんですけど、落ち武者の西田さんが初登場するシーンは、貞子並にホラー顔じゃないかと、「絶対アップで迫るじゃーん」とドキドキしていましたが…ソコは安心しました。いや~ホラーの要素がまったく無くてよかった◎と思っていたら、小日向さん、色んな意味で怖かったです。好きな俳優さんなのにw [試写会(邦画)] 7点(2011-10-15 14:44:45) |
4. まほろ駅前多田便利軒
この二人だからこそ出せる味わい深い作品。そして脇を固める方々も、なかなかの豪華さ。というか皆、色濃すぎでしょ。しかし正反対なような主役のお二人も、なんだかんだで、つながってるんだな~。となんとな~く感じました。 [試写会(邦画)] 6点(2011-08-16 23:07:46) |
5. 星守る犬
《ネタバレ》 ロードムービーは好きなジャンルです。しかし始めから結末が分かっていて、さぁいつでも泣いてやるぞ、と意気込んで鑑賞したものですから、案の定、してやられました。そしてあのひまわりは、すべて前を向かせる為に考えて植えられたものだそうです。お父さんとハッピーのお話、というだけではなく、東北地方でのロケという事、沢山の人たちの想いがつまった映画という事を考えると、どうしても涙が止まりませんでした。 [試写会(邦画)] 6点(2011-08-16 22:51:17)(良:1票) |
6. ハンサム★スーツ
内容も先が見え見え。あーきて、こーきて、そーなるのね、てな感じ。逆にそのギャクっぽさがウケた。個性的なキャストが脇を揃えていたので、面白いのは当然かもしれない。 [試写会(邦画)] 5点(2010-10-16 19:23:29) |
7. 悪人
《ネタバレ》 原作は未読ですが、「えっもう終わり?…それで?」が率直な感想。一番重要なメッセージが伝わらなかった。結局ラストシーンもよく覚えていません。祐一はギリギリまで殺人を犯した者に見えず、光代がどこまで祐一を愛しているのかも実感出来ず。2人の関係が本当なのか不透明なんです。意図的にそう見せているのか。だとしたらこの作品、非常に分かりにくいです。ただ印象的なのが「被害者」石橋佳乃。どの役者も名演技でしたが、彼女の存在が大きかった。最優秀助演女優賞は満島ひかりにあげたいです。 [試写会(邦画)] 5点(2010-10-16 17:52:37) |
8. 恋するマドリ
やっぱりね。のありがちな展開。空港のシーンはちょいと恥ずかしくなりました。恋愛ものというよりは、のーんびりと雰囲気を味わうぐらいがいいと思います。Francfrancをチェックするために見るにはお薦め。 [DVD(邦画)] 4点(2010-10-16 17:27:49) |
9. ハナミズキ
ずばり、THEフィクションですね。東京にしろカナダにしろ、あーーーーんな偶然があるもんですか。とにかく薄っぺらい内容で、どれも嘘臭さくて、受け付けられませんでした。新垣結衣はいつも同じ役柄な気がして、なかなか真骨頂が見れません。 [試写会(邦画)] 3点(2010-10-16 17:14:06) |
10. ダーリンは外国人
トニーが優しすぎます。イイ人すぎます。理想の彼氏像を全てもっています。これだと世の日本人女性は、日本の草食男子より、彼氏は外国人がいいわ。なんて良からぬ妄想に走ります。現実問題は色々あるけれど、やっぱり憧れちゃうわ~。と単純な感想で締まりました。ラブコメとして、女性陣はかなり楽しめる作品です。 [試写会(邦画)] 6点(2010-06-20 17:17:47)(良:1票) |
11. いけちゃんとぼく
《ネタバレ》 同じ年の頃の子供時代に見たのであれば、かなり共感したと思います。最後のどんでん返しも微笑ましいですね。何より、蒼井優がとてもいけちゃんの役にハマっていました。彼女、何をやっても馴染むような…。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-06-20 16:49:22) |
12. 告白(2010)
《ネタバレ》 一言では言い表せられない作品です。後味が悪すぎて、簡単には人にお薦めできないです。でもとにかく凄い!こうも映画化しにくい物語を、忠実に、むしろ映像の良さが表現されていて…。原作では、第六章で成り立ち、とにかくそれぞれの人物が一方的に語っていく訳ですが、映画で表現すると、このような展開になるのか…と、中島監督の手腕に脱帽です。また、役者陣の思わず唸ってしまうような芝居も魅力でした。主役の松たか子は文句なしです。原作ではとにかく冷静な(非情で冷血ともいえる)イメージですが、彼女が演じることによって、どこか柔らかい女性像がみえました。演技指導が厳しいことで有名な中島監督ですが、撮影現場はどのようなものだったのでしょう?(笑)一番感心したシーンは修哉が母親に見捨てられた時に聞こえた、泡が弾ける音。シャボン玉。これは映像でないと表現されませんね。私は、映画を見て、原作を読みましたが、もう一度映画を見ようと思います。 [試写会(邦画)] 10点(2010-06-19 07:41:39) |
13. 春との旅
退屈で、つまらなくて、何度も途中で席を立とうかと思いました。どんな作品だってある程度の敬意をはらいますが、本作品は理解不能。主役2人の行動にはイライラしっぱなしでした。前半の音楽もそこまで流さなくてもいいと思う。終始、眠かったです。 [試写会(邦画)] 0点(2010-06-19 06:34:44) |
14. ゼロの焦点(2009)
《ネタバレ》 ネタバレがあります。2時間サスペンス王道の要素がそもそも「ゼロの焦点」が原点だとされていますが、本作品、思わず唸りました。中谷美紀に…。歪んだ人間を見事に演じ、まさに怖い女です。個人的に最優秀助演です。まぁ今回はリメイク作品ですし、原作が松本清張とくれば、ストーリーに異議はありません。テレビでみる2時間ドラマ以上の仕上がりになっていると思います。ただ、夫、鵜原の2面性をもう少し引き出した方が、より分かりやすかったような気がします。可哀相な禎子の感情がイマイチつかめませんでした。また、終盤に流れたBGMがOnlyYouでしたが、これは酷かった。なにもここで流さなくても?と疑問に残った終わり方でした。この辺が犬童監督ですかね~。 [試写会(邦画)] 7点(2009-11-10 19:49:08) |
15. アマルフィ 女神の報酬
全編イタリアロケ=全編世界遺産!これを一番の売りにしたため、内容はあんまり記憶に残りませんでした。たしかにテレビ放映で良さそうなストーリー。ただそれだと予算的に厳しいか。織田裕二が出れば当たるのも、そろそろ潮時ですかね?続編…あるのかなぁ。 [試写会(邦画)] 5点(2009-09-27 00:44:04) |
16. ホームレス中学生
《ネタバレ》 最近の邦画の中では、かなりの上位です。映像で見ることにより、家の大切さ、ご飯の有り難味、そして家族、どれも感動ものでした。(原作は未読です)関西出身だけあって3兄弟の息もピッタリだし、何気に阪急電車や、そこら辺に居そうなオッチャンやオバチャン。親近感ありまくりの視点で見てしまいました。確かに麒麟の田村役を小池徹平が演じるなんて…ちょっといい風にしすぎじゃない?感がありましたが、脇を固める方々が、いい味だしているんです。ホント、「幸せ」って日常にあるんだなと実感しました。 [試写会(邦画)] 7点(2008-10-25 20:37:43)(良:1票) |
17. 私は貝になりたい(2008)
《ネタバレ》 私はこの本作品で「私は貝になりたい」の意味を知りました。始めに製作されたドラマ版は昭和33年。終戦してから十数年後…。そして2008年。当時の視聴者と現在の観客とは見方、感じ方は違うだろう。本作品はとても分かりやすい内容になっていると思う。正直、私はこういった映画やテレビから戦争のこと知る。だから「分かりやすい内容」というのは非常に見やすい。主演の中居くんは、普段のおちゃらけたイメージで見てしまいましたが、9kgの減量をしただけあって力演しています。 [映画館(邦画)] 6点(2008-10-25 20:21:03) |
18. 崖の上のポニョ
ここでの評価が高いので、納得したくもあるのですが、あえて辛口で…。純粋にアニメを楽しめない私の心の狭さが問題か?やはり宮崎作品だという期待感が先走ってしまい、物足りなさが残りました。トトロは超えれませんねぇ。説明不足は大目に見ても、突っ込みところが満載なんですよね。しかしジブリの凄いところは、テレビ放映により繰り返し見るたびに新しい発見、感動があることである。ポニョも同様になるのかしら。 [映画館(邦画)] 5点(2008-10-18 19:03:44) |
19. ICHI
完璧に「うすい内容」になっております。心を閉ざしたはずの市は、いったいどこでどうやって十馬に惹かれたのか…まったく分かりませんでした。始めから終わりまで、十馬にイイところってあったのか?本当に余計なおせっかい男で、苛立ちながら観てました。万鬼とまともに闘えるなんて、おかし過ぎます。窪塚洋介演じる虎次も、どこかで見たことのあるようなキャラクター。彼が演じると、みんな同じに思えます。市にしても十馬にしても、肝心なところの内容が説明不足でした。せっかくの綾瀬はるかの好演も脚本のイマイチさにより、期待はずれの作品に思えました。 [試写会(邦画)] 1点(2008-10-18 18:44:05) |
20. フラガール
ラストのフラのシーンが良すぎたので、それまでの内容はどうでもよくなっちゃた。私はあそこだけで…涙。蒼井優ちゃん含めキャストが良かったと思います。 [地上波(邦画)] 8点(2008-10-18 18:27:23) |