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1.  ニッポン無責任時代
今更なのだが大瀧詠一さんが亡くなられた時に、ぱっと思い出したのはクレージーサウンドの再評価についてだった。 映画、テレビなどの仕事を含めて再評価が始まったのは70年代後半、中原弓彦の「日本の喜劇人」あたりからだと思うが、 私がクレージー・キャッツを知ったのは1981年雑誌「ポパイ」の小特集記事だった。 高校生だった私はなぜか?その記事で読んだ「スーダラ節」の歌詞に衝撃を受けて、浅草東宝のオールナイト上映に通う日々が始まった。 オールナイトは当時も保護者同伴以外18禁だったが、老け顔だったせいかポルノ映画館同様、苦もなくもぐりこめた。 大量に見たクレージー映画の1本として、この映画に不満があるとすれば「スーダラ節」の扱いが小さいことである。 ゴーゴーナイアガラで大瀧さんがリスペクトしてくれたおかげか、東芝EMIからシングル盤5枚組VOL1,2などが発売されて、 クレージーサウンドへの飢えは満たされた。そして再評価のひとつの頂点が、 1985年池袋西武スタジオ200で催された第4回小林信彦ライヴ!「『日本の喜劇人・増刊』クレージー・パーティ」 (小林信彦、青島幸男、大瀧詠一の鼎談とキネコの上映。お客の中に三宅裕司さんがいた。)と、 1986年銀座みゆき座で催された東宝シネ・ルネッサンスでの「ニッポン無責任時代」「天国と地獄」の二本立てだったと、 個人的には思っている。黒澤明のサスペンス映画の秀作と同等に扱われたことに感慨深いものがあった。 ニュープリントで傷もなく、何より褪色していないのがうれしかった。「天国と地獄」のパートカラーはくすんで見えたが、 「無責任一代男」を歌う植木等は輝いて見えた。
[映画館(邦画)] 6点(2014-07-01 16:44:31)
2.  サード
映画「ドカベン」でデビューした永島敏行は、この映画の他に「帰らざる日々」「事件」と言った秀作に次々に出演して、当時の私に強烈な印象を残した青春スターだった。特に印象に強いのが、この映画で、それはエッチなシーンが多かったことも関係があるかも知れない。痛々しい青春ものって、好きです。
6点(2003-12-14 05:27:40)
3.  一人息子
「東京物語」の原型が見られる作品。母一人子一人の「東京物語」。東京市のゴミ焼却場に象徴されるように、昭和11年頃の東京の外れの風景が非常に殺伐とした雰囲気で捉えられている。こんなところには、夢や希望や豊かな生活などと言うものは何も無い感じ。それでも心は豊かにさせられる親孝行の物語かな?と思っていると、肩すかしを喰らわせられる、人生に対する見方が、とても厳しい物語だ。ラストは、ほとんど、絶望的な気分になる。
7点(2003-12-13 18:41:36)
4.  阿修羅のごとく
三女の恋人を演じる中村獅童を見るだけでも、相当楽しめる作品。旬の役者と言う感じが溢れている。ドラマと比べるのはナンセンスだけど、私も四女を演じる深田恭子は、ドラマの風吹ジュンに負けていると思った。森田芳光監督の演出はオーソドックスで、「家族ゲーム」「ウホッホ探険隊」より前の、近過去を描いているのが興味深い。
5点(2003-12-05 20:10:49)
5.  もう頬づえはつかない
「ミスター・グッドバーを探して」「愛と喝采の日々」「ジュリア」「結婚しない女」etc...の女性映画ブームの流れの中の作品として、桃井かおりが主演だったから見た。中学生の男子だった私には、主人公の女子大生の気持ちは、さっぱりわからなかった。さっぱりわからなかったから、いまだに気になる映画だ。
7点(2003-12-05 17:24:39)
6.  の・ようなもの
秋吉久美子のトルコ嬢の描き方が新しかった。
6点(2003-11-29 16:35:44)
7.  男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
70年代の終わり頃からリアルタイムで見た「男はつらいよ」シリーズのベスト。この作品以降のシリーズは、だんだん、見るに耐えないものになっていく。
6点(2003-11-29 16:32:37)
8.  台風クラブ
相米慎二監督のベストだと思う。
7点(2003-11-29 16:29:56)
9.  無能の人
高度成長に取り残された(と言うより、自ら取り残った?)男の姿を通して、バブルがはじけた雰囲気をもっとも早い時期に描いた象徴的な作品。竹中直人のキャラクター抜きには考えられない。
8点(2003-11-29 16:06:27)
10.  コミック雑誌なんかいらない!
バブル期の日本で、当時、実際に起こった事件を取材する形で、どこか歪んでしまった社会や、事件をただ面白おかしく伝えるマスコミ、そして、それを好奇心を満たす対象として消費する大衆に対して、ストレートに怒りをぶちまける。豊田商事会長をレポーターの前で刺殺する犯人をビートたけしが演じていて、そういう話題作りでも、きちんと娯楽作品になっていた。
8点(2003-11-29 16:00:56)
11.  マルサの女
バブル期の日本の奇怪さを娯楽作品を通して描こうとした新しさは間違いなくあった作品。私はバブルと言うと、続編とともに、この作品を真っ先に思い出す。
9点(2003-11-29 15:54:07)
12.  丑三つの村
田中登、古尾谷雅人コンビの集大成。津山三十人殺しの犯人の心理を描く重い作品だけど、古尾谷雅人が演じると、当時はなぜか?さわやかに感じた。
9点(2003-11-29 15:45:54)
13.  野獣死すべし(1980/日本)
理屈じゃない映画です。優作!フォーエバー!
10点(2003-11-29 15:38:42)
14.  アイコ十六歳
理屈じゃない映画です。メーキング「グッバイ夏のうさぎ」とともに富田靖子に胸キュン。私はキモい中年になってしまいましたが、映画は今でも新鮮だ!
10点(2003-11-29 15:34:35)(笑:1票)
15.  座頭市(2003)
娯楽作品としては肯定出来ないけど、世界のキタノ作品としては、ありかな?と言う程度の作品。「誰でもピカソ」に登場した芸人たちを起用してフィルムに残していることは、もしかしたら後年見直されるキッカケになるかも知れない、と言う計算が匂う。
5点(2003-11-29 15:10:41)
16.  キル・ビル Vol.1(日本版)
60年代後半から70年代にかけての、日本のプログラム・ピクチャー、香港のカンフー映画、イタリアのマカロニ・ウエスタンの、形骸化した再生。Vol.2 を見ないとはっきりしないが、2本に分けるほどの物語じゃない。極めて魅力的な駄作。
4点(2003-11-10 23:21:58)
17.  東京物語
タイアップしてくれなかった腹いせに熱海は俗悪に描いていて、東京や尾道は、比較的きれいなところしか撮っていないのは、小津安二郎の人間性を疑うのだが、それでも、余りある魅力に満ちた作品。とにかく、シビアである。現在でも見ごたえのある映画になっているのは、杉村春子の好演に尽きる。
10点(2003-11-08 18:34:15)
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