1. バッテリー
《ネタバレ》 観終えた後すぐは、それなりの満足感があった。でも、数時間と経ち冷静になると、「この満足感は映画の内容ではなく、エンディング曲が凄く良かったからではないか」と思えてきた。演出の古臭さが目立つけど、それも観ているうちに慣れて、気にならなくなる。限りなく「普通目線」から「天才」を眺めている。そんな感じが良かった。でも全体的には、円く納まりすぎていて軽い。特に巧の母がグラウンドで、「ふれ~ふれ~た・く・み」ってやるシーン。あれはやりすぎ。興ざめ。 [映画館(邦画)] 4点(2007-04-05 16:10:44)(良:1票) |
2. 嫌われ松子の一生
意外ときつく、重い映画だった。ミュージカルを取り入れ、ポップでもあるけれど、観終わると気持ちが沈む。そのバランスが良いことなのかよくわからない。観ている時は楽しかったし、つくり手の才能に溢れた作品だと思った。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-18 11:26:35) |
3. ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT
観終えた後、いい気分になれなかったのはやっぱり、日本を馬鹿にしたような感じで、描き方も間違えているからだろう。ストーリも特に面白くないし、後に残らないし。北川景子もなんのためにいるのかわからない。もっと浮き立たせてほしかった。でも映像は頑張っていた。特典を観たから余計にそう思うのだけど。CGが使われていても、「ああ、東京だ」と思えたし、CGとも感じさせなかった。カーチェイスシーンも迫力があった。つくり手の頑張りが伝わってきた。 [DVD(字幕)] 6点(2007-03-11 19:45:51) |
4. タイヨウのうた
「セカチューと同じ感じだろ」と観る前は思っていた。だけど、全然違った…。こっちの方が全然いい。重さがなく、爽やか。それはきっとYUIの演技と歌のおかげだろう。YUIの「慣れていない芝居」がいい感じの個性とキャラクターになっていた。 [DVD(邦画)] 6点(2007-03-11 19:34:00) |
5. サイレントヒル
ゲームの映画化というのが、ここをみて初めて知った。善悪をはっきり分けただけの幼稚な物語。所詮ゲームだから、そんなこと真面目にいう必要もないのだろうけど。 [DVD(字幕)] 0点(2007-03-02 16:48:43) |
6. CURE キュア
間宮みたいな人もいそうだなと思った。あれ…だったら怖く感じるはずなんだけどな。「こういう映画だったな」くらいの印象しか残らなかった。みんな良い演技してる。役所広司はさすがって感じ。あと一時間観せられてたら、自分も少しおかしくなってたかも。 [地上波(邦画)] 5点(2007-02-25 22:33:08) |
7. 男たちの大和 YAMATO
けっこういらんシーンが多かった。ラストシーンも無駄に引き伸ばしてる感じで、「もういいよ。はよ終われ」と思ったし。真貴子にたいしても、骨を海に帰す時に「いちいちそんなこと言わんでいいから」と思ったし。一茂も、「なんであんたいるの?冷めるんだけど」とも思ったし。とはいえ、良いところはすごく良かった。俳優郡が力入っていて引き込まれたし、戦闘シーンもすごい迫力だった。戦争だけではない、60年前の時代背景の一部もみれて、「こんな感じだったんだろうな」と胸に染みるものがあった。 [DVD(邦画)] 7点(2007-02-11 02:16:40) |
8. かもめ食堂
なんだろ、この感じ。エンドクレジットで「ああ、やっぱり原作も監督も女性だ」って思った。万人受けを狙ってなくて、わかってくれる人にだけわかってくれりゃあいいわよって感じ。 [DVD(邦画)] 8点(2007-02-11 01:46:57) |
9. ジョゼと虎と魚たち(2003)
無駄にえろい。 [DVD(邦画)] 7点(2007-02-03 15:58:01) |
10. 幸福な食卓
《ネタバレ》 大浦くんが新聞配達していて、佐和子が二階からその姿を観ているシーンでは、「耳をすませば」みたいだなと思い、大浦くんがいきなり死んでしまうとこなんかは「パッチギ!」みたいだなと思った。無理やり死なせて、感動を誘おうとするのはずるいよ。北乃きいの魅力がよくわからなかった。芝居がうまいとも思えなかったし。ラストに佐和子が歩いている長いシーンで、アイドル映画みたいになっちゃったなと思った。 [映画館(邦画)] 4点(2007-02-03 15:49:33)(良:1票) |
11. スワロウテイル
2時間半かけて結局何が言いたかったのかわからなかった。でも世界観を楽しめたので、退屈にもならず満足でした。 [地上波(邦画)] 6点(2007-01-07 02:06:45) |
12. 隠し剣 鬼の爪
相変わらずほのぼのしていて観終えたあと心が温かくなるけど、この監督にしてはドキュメンタリータッチなリアリティがなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 15:05:35) |
13. その男、凶暴につき
《ネタバレ》 へんにふざけて笑わせるシーンが少なく、ユーモアが心地良い。一つ一つのシーンに引き込まれる緊張感がある。妹がヤク中毒になって薬を必死で探し、その姿を我妻が悲しい表情でみているラストシーンがなんとも切ない。 [DVD(邦画)] 7点(2006-10-28 01:59:56) |
14. セーラー服と機関銃
《ネタバレ》 真面目に観なければ面白いです。しかし、真面目に観れば有名な「カイカン」ってシーンは口と音声がおもいっきりずれてるし、ラストシーンでおじんとのキスシーンは気持ち悪いし、肝心なヒロインは"当時はあれで可愛いといわれていたのかー?"だし…。それらをしらけずに笑えれば面白い映画です。 [地上波(邦画)] 7点(2006-10-09 02:16:05) |
15. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
しんちゃんのイメージのまま、油断して観ると泣く。 [地上波(邦画)] 7点(2006-10-02 11:46:52) |
16. 息子(1991)
山田洋次監督の作品って、「こういうことが実際どっかであったんだろうな」と思わせてくれるストーリーと雰囲気が出てる。だから、スッと入り込んでしまう。「東京物語」のような本当の「日本映画」て感じがする。「じいちゃん、最後死んで終わるなよ!」とちょいドキドキしてた。けど、ほのぼのと…でも少し寂しいラスト…よかったです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-08-14 22:12:36) |
17. NANA
中島美嘉の演技が不自然!それだけが気になった。 [DVD(邦画)] 4点(2006-07-14 00:14:43) |
18. ヴァイブレータ
台詞の少ない詩みたいな映画かなと思って観たら、そうでもなくけっこううるさかったのが残念だった。特に男が。最後の「わたしは自分がいいものになった気がした」というのはなんだかわかる。 [DVD(邦画)] 5点(2006-06-29 00:19:20) |
19. ラヴァーズ・キス
お互い気持ちがわかっても、気まずくならず、変わらないでいるってのがよかった。しかし、感情移入できない。共感できない。 [地上波(邦画)] 4点(2006-05-23 00:27:30) |
20. 天国の本屋~恋火
夢を見ている感覚で鑑賞できてよかったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-22 02:46:48) |