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1.  日本沈没(2006)
特撮はとてもよくできており迫力満点。前作のミニチュアセットと最新CGとの差に感心した。 物語は主人公の恋愛描写があっさりしすぎて、極限状況でも感情移入できなかったし、日本沈没という大事件なのに、外国からの視点なども物足りなかった。なによりも前作のような熱気が伝わって来なかったのは、当方が歳をとったせいでしょうか。 主題歌は最高!
[試写会(字幕)] 7点(2006-06-05 14:13:19)
2.  サイレン FORBIDDEN SIREN
50過ぎのオジサンですが、久々に背筋ゾクゾク感を味わいました。サイレンという器械をテーマにしているが、人の深奥に潜む危険信号について再発見。とくに最後の展開や音響効果はなかなか。 市川由衣ちゃんは、スクリーンもいいが、実物はいっそう魅力的。 森本レオのカメラが、OLYMPUS E-20というのも興味深かった。
[試写会(字幕)] 9点(2006-02-10 09:25:23)
3.  男たちの大和 YAMATO
尾道のロケセットまで見学して期待充分で鑑賞したのですが、スクリーンの大和は存在感はイマイチ。CGの平板さばかりが気になって、スケールの大きさが伝わってこなくて残念。でも乗組員たちや家族、恋人との心の繋がりなど、人間関係はうまく表現されていた。派手なアクションの戦争映画というより、戦争末期の日本の状況に心を映した力作として、評価できると思います。
[映画館(字幕)] 8点(2006-01-29 19:19:57)
4.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 
あの時代に子供時代を過ごしたオジサンとして懐かしい時間を取り戻せました。時代再現としては、できれば給食や銭湯や電気洗濯機、フジペット写真機も登場させてほしかった。子供達が清潔なのにも、ちょっと違和感。当時は鼻水レールの子供が必ず居た。三流作家/茶川龍之介がとてもよかった。小雪さんへのプロポーズのシーンには胸熱。
[映画館(字幕)] 9点(2006-01-07 13:58:31)
5.  星になった少年 Shining Boy and Little Randy
タイの象学校でのエピソードは愉快。象を始めとする動物たちの演技も秀逸。これだけでも観る価値あり。 物語としては、母親との確執はほとんど伝わらず、単に勉強より象が好きだった少年が目的に向かって取り組んだ…程度の印象。実話に忠実なためか結末はあっけなく、物足りなかった。 一番大事なラストだけに、全体を盛り上げるための脚色があってもよいのでは。
[試写会(字幕)] 7点(2005-07-19 14:29:02)
6.  泥の河
主人公の子供達と同年代のオジサンです。映画と思い出を重ね合わせながら、心の奥の宝物をとり戻した感じ。当時の暮らしが懐かしく蘇り、胸を熱くしました。こうした特別な事情のある家庭は多かった。そしてそれを温かく見守り蔭で支えてくれる親切な人が確かに存在した…。 うちの近所の同級生の家族も、みんな貧しかったけど、とても優しく親切にしてくださった。小さな出来事でも、みんなで共有し喜ぶことができた。映画は昭和31年の風景を、昭和56年の時点で見事に描いているのにも感心。加賀まり子は、はっとするほど妖艶だった。
[地上波(字幕)] 9点(2005-06-28 14:54:02)
7.  真夜中の弥次さん喜多さん 《ネタバレ》 
森下愛子が懐かしかったオジサンです。すごく哲学的な映画でした。怠惰になりがちな日常を変えるには、目的を持って行動すること、人との出逢いの大切さを暗示しているような。どの宿も予想もつかぬ展開だったが、結末の開放感イマイチ。でも、こんな凄い発想を実写にした皆さんに感服。なにがなんだかわからん世界観は、続編を期待したいほど面白かったです。 【怪挙】これまでたくさんの映画観たけど、男性の金●引っ張るシーンには驚愕。うまく表現したね!たぶん、ボカシなしは世界初?…
[映画館(字幕)] 9点(2005-05-07 19:28:29)
8.  ホタル(2001)
実話がベースになっているのだが、現代まで引っ張る展開に無理がある感じ。特攻隊員と、それを送り出す人の交流も、なんだか淡々と感じた。同テーマの小説やテレビドキュメンタリーのほうが胸が熱くなった記憶。飛行機ファンとしては、日本に唯一存在する本物の疾風が特攻機として登場するのが嬉しいのだが、飛行シーンの模型は胴体に爆弾を吊っている(実際は翼左右しか装備できない)など考証不足が残念。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-02 01:31:30)
9.  デビルマン
ある意味で、逆の期待外れ。つっこみどころ満載の壮絶な内容と思っていたのが、 評論されているほどの不出来でなく結構楽しめました。デビルマンを熟知し愛着のあるファンにとっては的外れで酷評されたのかも。 原作に馴染みが薄いオジサンには、若者たちが頑張っているSFエンタテイメントでした。意味不明なストーリーや残酷シーンは別として、愛や若菜の美人も拝めたし、竜童+燿子のリアルな夫婦は愛情いっぱいだったし。 黄泉に旅立たれた那須監督に敬意の合掌。 ・・・・・・・・劇場は満員でした!DVD発売記念の試写会だけど。
5点(2005-03-25 22:02:14)(良:3票)
10.  鉄人28号 《ネタバレ》 
子供時代に漫画の鉄人28号に憧れていた今はオジサンです。懐かしさを期待したのだが、それは冒頭の工場シーンのみ。悪の企みや戦う設定もなんだか軽薄。ロボット同士の格闘シーンはCGが綺麗すぎる。殴られても倒れてもピカピカでは迫力不足で TVゲームの雰囲気。少年雑誌の紙面で活躍した鉄人は、もっともっと熱く荒々しかった。鉄人の活躍よりも正太郎の顔アップばかりが目に付いたというのが本音。 だが、その昔テレビがなかったので、テレビ版をリアルで観ていない。動く鉄人を大スクリーンで鑑賞できるようになった感謝に3点。正太郎を優しく見守る蒼井美少女と薬師丸母さんに敬意を込めて+各1点。
5点(2005-03-08 21:14:05)
11.  なごり雪
主人公と同年代ということもあり、自分の28年前を重ねながら胸を熱くしました。 「なごり雪」というテーマにこだわり、歌詞を台詞として語らせているのは、意識的にそうしたのでしょう。不自然な言い回しが、却って心に焼きつきました。歌に綴られた情景は映画の展開とうまくかみ合い、ヒロインの名前や雪へのこだわりも作者の優しさだと思います。 青春の思い出は一生の宝もの。しかしその断片に触れることは幸福なのだろうか、それとも… 
9点(2005-01-30 21:44:46)(良:2票)
12.  パルムの樹
絵はきれいだし、「愛されたことを知らない少女と、愛されたことしか知らないロボットの出会い」というキャッチフレーズもすばらしい。PRからは、ロマンあふれるファンタジーを期待したのだが…。どうしてこんな意味不明の不気味な作品になってしまうのだろうか。パルムはストーカー状態で、残酷なシーンが次々と。封切り翌日の日曜日なのに映画館はがらがら。母親に連れられた幼い姉妹が、引きつった表情に変わっていたのが不憫でした。R15指定にすべきです。DVDで再度、ストーリーを追い求めましたが、やはり理解不能。
2点(2004-11-23 13:39:06)(良:2票)
13.  宣戦布告
制作者の意図は、平和ボケした日本に万一の事態が発生した場合の問題点を浮き上がらせ、 注意を喚起することだったと思う。指導者の意思決定の重要さ、法整備の問題点なども具体的なシーンで語られているので、頭の回転の鈍い政治家にもよく伝わったはず。 こうした難解になりそうなテーマが、それなりの意味を持って映画の中で組み立てられているのは評価したい。潜水艦が日本に漂着し兵士が上陸し戦闘する意図や、日本で糸を引く人物の役割、各国の過剰反応などについては理由づけが曖昧で、ストーリー展開についてはいろいろな意見もあるようですが、最近の日本映画では愉しめる一品と思います。 ■余談ですが、「宣戦布告」というタイトルや、DVDパッケージの険しい表情の面々が並んだ暗さから、安直なヤクザ映画と勘違いしてしまいました。「日本有事」のような直感できるタイトルにすれば、 より多くの大人の関心を呼んだのでは?
8点(2004-11-22 13:52:16)
14.  雷撃隊出動
戦争中の国策による戦意高揚映画のはずなのに、配給物資や飛行機が足りない様子が描かれている。戦果発表シーンも、華々しさより、もの悲しさを感じさせ、敗戦が迫っている昭和19年当時の世相を暗示しているようで興味深い。 しかし何といっても、本物の天山艦上攻撃機、97式艦上攻撃機、一式陸上攻撃機、零式艦上戦闘機などが登場し、91式航空魚雷の調整風景、空母・瑞鶴の艦内風景、対空砲火など貴重な映像資料が盛り沢山。航空ファンは必見です。
8点(2004-11-15 17:48:11)
15.  幻の湖 《ネタバレ》 
ここでの評価を知って興味わくわくDVDを入手。「みんなの低い評価は、凝りに凝った長編の展開を咀嚼できていないだけではないかな~。何と言っても巨匠・橋本忍作品だから、多様に散りばめられた素地が後半で一気に昇華するのでは…。」とも考えて、しっかり心構えをして、3時間がんばって真剣に観賞しました。 で、なんとかストーリーを理解しようと努力したのですが、何度観ても、やはりいろいろなシーンはつながることなく、狙いがさっぱりわかりませんでした。トホホホ。 そこで考えたこと。編集し直すだけでもっとすばらしい作品になるのでは?。下記は改善提案です。 ■時代劇のシーンはとてもよくできていた。さすが橋本忍巨匠。ストーリーの柱を時代劇に置いて、現代の展開を簡潔に整理すれば、テンポもよくなり理解しやすい作品になるはず。 ■たとえば「信長への怨念を、現代のお市が晴らす。」という単純明快なコンセプトに改めてはいかがでしょうか。 ■延々と続くランニングシーンや愛犬シロ、アメリカの女スパイはテーマと無縁で混乱の元凶としか言いようがないので思い切ってカット。 ■撮り終えた映像そのままで台詞を少し手直しして、1/2程度に短縮再編集すればOKのはず。 ディレクターズカット新篇「お市の湖」をぜひ期待したいです。 
1点(2004-11-11 12:26:43)(良:1票)
16.  スパイ・ゾルゲ 《ネタバレ》 
昭和の戦争の時代に、日本でこんな大スパイ事件があったという記録映画的な視点から丹念に作り込んである。すでに結果がわかっている物語りなので感動は薄かったが、当時の街並みや兵器類の再現や考証はなかなか。でも、マニアックな視点から気になる点はある。●ゾルゲが二二六事件を車内から撮影する時、ライカのレンズを沈胴したままシャッターを切っているなど、カメラの基本を知らなすぎる。これじゃ全部ピンボケ。●首相官邸を射撃するダダダダダダッという景気の良い発射音はアメリカのマシンガンの音。画面に登場した日本の重機関銃なら、タンタンタンという重厚な響きで、敵側からキツツキとあだ名されたほどゆっくりした発射音なのだ。
7点(2004-08-22 22:17:39)(良:1票)
17.  北京原人 Who are you? 《ネタバレ》 
北京原人やマンモスを復活させる高度な日本の遺伝子工学と宇宙科学技術に拍手! 現代に蘇った北京原人(いきなり三人家族)を陸上競技会でデビューさせる企画が凄すぎる! 中国人に拉致された原人親子と、引田天功のマジックショーという意外性に仰天! 原人三人をも圧倒する丹波哲郎の強烈な存在感!常人では及びもつかない展開に、ただ驚愕するのみ。肝心の人間ドラマについては正視に耐えない安直さでトホホの嵐…。★覚悟して観ませう。 これは原始爆弾のような映画です。  北京原人は不時着した孤島で原始生活をしていたが、現代人だって教育や文明と無縁だったら同様な状態のはず。遺伝子に時代の記憶が刷り込まれているのだろうか。 
3点(2004-08-22 11:06:05)(良:3票)
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