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自己紹介 映画好きで、月4本ぐらい見ています。レンタルビデオは何本も見ていますが、好きなジャンルは全部になります。ですから何でも見ます。良いと思うかどうかで判断しています。

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1.  関ヶ原 《ネタバレ》 
司馬遷を私は、尊敬している。知っての通り、作者の司馬遼太郎氏も同じだ。(もちろん、私は司馬遼太郎氏も尊敬している)歴史では、事実(Fact)と真実(Truth)を考えないといけないし、勝った側から見る景色と負けた側から見る景色と第三者から見る景色を総合的に見て、初めて真実(Truth)が見えてくる。この映画「関ヶ原」は司馬遼太郎氏が、ずっと調べ得た結果であり、価値が高い。しかし、大義は石田にあり、極悪人は徳川家康であった。その後の大阪城への情け容赦ない攻撃を見ても分かる事だ。現代に話を移すと、どう見ても極悪人は今の首相だ。森友や加計学園も、はたまた自衛隊の報告のずれも、全て首相の都合の良いようになっている。トップである大臣や首相は一切責任をとらない。丁寧な説明も、敬語を使っているだけで、全然丁寧ではない。佐川氏の証言も売買時、局長でもないのに、「売買に官邸などは一切関係していない」と断言していた。虚偽答弁である。しかし、なぜ彼は得にならないのにそんな嘘を言うのたろうか? これは官邸が忖度させているとしか、考えられない。極めて極悪人である。しかし、官邸の悪は世にはばかっている。それを許しているのは、我々国民である。今に国民に牙をむいてくるに違いない。それを知っても、小早川氏と同じ運命になるに違いない。
[DVD(邦画)] 7点(2018-04-07 17:53:44)
2.  ジェイソン・ボーン
彼女は、なぜ自分のボス、長官を殺したのだろう。納得いかない。やはり、無理やり続編を作ったようにしか思えない。残念である。また、色々な過去が出てくるが、これも面倒だ。そんなに覚えていない。ただし、ラスベガスのカーチェイスは凄まじい。何人殺しているやら。3部作が素晴らしかったからなあ。火星に取り残された彼も好きなんだよなあ。次回作はあるのだろうか?
[映画館(字幕)] 6点(2016-10-09 20:36:52)
3.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
この映画はゴジラをなのった、政治映画である。と思えた。だから、海外ではうけないと思う。私は、政治映画はすきだが、今の政府は評価していないので、そこを鋭くえがいて欲しかった。自衛隊だって、ゴジラと戦うのは平気だろうが、ISと戦うことになったら気が引けるだろう。しかし、今の安保法案でいずれそうなる。ただし、アメリカの傀儡政治はよく描けていた。昔のゴジラファンとしては怪獣ゴジラの愛が感じられなかったのは残念である。尻尾に何人もの死体をまきつけていては、そうもいかないだろう。しかし、本当のゴジラは、人間の身勝手さを嘆いていた。いや怒っていたのだ。だから、地球に危機が来ると立ち上がる。しかしこの映画のゴジラは立ち上がらないだろう。政治映画ならまあまあ。しかし、ゴジラ映画なら落第点である。
[試写会(吹替)] 7点(2016-08-11 21:54:43)
4.  図書館戦争 THE LAST MISSION 《ネタバレ》 
確かにあれだけドンパチやって死者がいないのは、おかしい。しかし、これはブラックジョークなのだ。思想の争いは悲惨だ。シリアだって、ISよりもシリア軍が国民を殺害している数が圧倒的に多い。チベットは何人ころされているやら。文化大革命も数千万人とも言われる。この国も戦前は「アメリカと戦うな」といったら殺された。そして今、政府の不誠実をとりあげると、キャスターは首だ。NHKも政府が右といったら左とはいえないという。思想の弾圧は恐ろしいのだ。簡単に人を殺す。それが歴史だ。だから、民主主義では思想の自由が保証され、知る権利を国民が持っている。しかし、その権利を簡単に獲得できていないのだ。権力者には都合が悪いからだ。しかし、この権利の大切さを今の日本人は知らない。
[DVD(邦画)] 5点(2016-04-16 20:13:35)
5.  図書館戦争 革命のつばさ 《ネタバレ》 
私は歴史が好きである。この映画の原作は未読であるが、かなり歴史を知っている作者であると思った。突飛おしもないストーリーに思えるかもしれないが、現実はすごく有り得る話だ。今だって、秘密保護法案を通し、安保法案を勝手に決めた。報道機関は統制され、真実が伝えられない。田舎の友人はシールズを知らなかった。新聞もテレビのニュースも見ているのにだ。確かに、テレビでは取り上げられていない。一番の原因は無関心だ。私も沢山の人(50人ほど)に「投票しよう」といってもたった1人だけ投票にいってくれた。もちろん何処に投票しようとはいわない。しかし、みんなひどい無関心だ。歴史的には、私達は文化大革命を研究するべきだ。何人の国民(中国人)がなくなったのか。日本だって、戦前何人の人が赤といわれて、投獄され亡くなったことか。格差が広かっているのに、貧乏人が今の政権に投票する。これだけ若者が虐げられているのに若者は投票にいかない。地方が疲弊し、TPPで地方が壊滅的ダメージを受けるのに、今の政権は地方で強い。他国では大学まで無料で学ぶことができるのに、少子化の日本では高い塾と高い授業料がまっている。まるで封建社会みたいだ。これも民主主義を知らないからだ。金持ちの一票と貧乏人の一票が同じ価値があるのに、投票にいかない。ばかにつける薬はない。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-04-13 20:39:01)(良:1票)
6.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 《ネタバレ》 
この映画を見るために、DVDを全部みて、まんがを全部読んで、さあ映画館だあ。と思ったのですが、このサイトをみて、やめました。しかし、評判よりはまあまあでした。〈4点で高めです〉ただ、はまったのは石原さとみさんだけでした。こんなに失敗すると、原作通り作った方がよかったんではないかと思います。しかも、10作以上作るという暴挙にでるのです。または、この作品なら、成人映画にして、水原さんの濡れ場を作り、愛憎をキチンとえがいた方が良かったと思います。ただし、次も見ます。最後までみないとね。作った人の根性が少しでも感じたいからです。エンディングの曲も良かったです。ただ、エバンゲリオンのように、途中で流れた方が合うと思いました。また、壁を壊した巨人が出るときは、ゴジラのような音響が聞きたかったです。なんせ東宝なのだから。第2のゴジラになれずに残念です。まあ、ゴジラの時は原爆に対する怒りがきちんとありました。この作品にはなんの哲学も感じません。魚だって、大きな魚は小さな魚を食べるのです。人間だけが自然の摂理に逆らっているのです。地球の怒りがあれば良かったのにと思います。
[DVD(邦画)] 4点(2016-02-22 20:51:19)
7.  ちょっとかわいいアイアンメイデン 《ネタバレ》 
何故なのだろう、池袋でしか上映していない。仕方なく見に行った。しかし遠かった。映画は、彼女の脱ぎっぷりが見事であった。惜しむらくは、乳首の愛撫が見たかったがなかった。また、先輩はもう少し、ちゃんと脱いでほしかった。それに葉山レイ子が出ているのにもったいなかった。あの悲鳴だけじゃ。もちろん、内容はない。しかしAVでもない。いっそ成人映画にして、もっとメルヘンにし、濃い絡みにした方がよかったのではないか。彼女の今後に期待する。
[映画館(邦画)] 7点(2014-07-24 19:05:19)
8.  人類資金 《ネタバレ》 
期待しないで見たが、なかなかよかった。ただし、話のもっていき方はあまりよくなかった。もっと敵をわかり易くするべきだ。しかし、主張は共感するものがある。今世の中は物騒になってきている。その元凶はアメリカの金融資本主義であると私も考えているからだ。ここに正義がないのだ。戦争をすれば、核戦争となり世界は滅びる。わかっているのに、動き出すロシアや中国やイスラエル。アメリカには止める正義がない。それを知っているのだ。金で金をもうけることをギャンブルという。それが株主になり、一番もうけている。ここには正義がない。1%の収入と99%の収入がイコールのアメリカ。民主主義なら政府は転覆しているはずだ。しかも、それを真似ようとしている国がある。そして国民は政治に興味がない。徴兵制が来ることもしらずに。
[DVD(邦画)] 8点(2014-07-23 23:48:53)(笑:1票) (良:1票)
9.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
この映画は初めは期待していた。それはゼロ戦がいかに凄いものであったかを知っているからだ。しかし、それは描かれていないという。だから映画館へは行かなかった。DVDを見た。やはりゼロ戦はただのかざりだった。しかし、最後の彼女の言葉に涙した。ゼロ戦でマイナス3である。しかし物語は10点だ。監督が描きたかったのはよき日本の品の良い人間像だ。確かに最近のマナーの悪さは目に余る。私はグリーン車に乗るのだが、よく見かけるのが両腕を広げて座っている人だ。年老いた人もである。自分さえ良ければよいように見える。監督の気持ちがわかる。
[DVD(邦画)] 7点(2014-07-02 08:01:00)
10.  私の男(2013) 《ネタバレ》 
作品賞を取ったのは何故なのか、確かめる為に見に行った。なかなか良かった。河井さん(上では男優になってますが、女優さんです)に惚れました。ただし、もっと厭らしく撮ってほしかった。大人のどろどろしたSexと娘との幼いSexを対比させるためだ。また、娘が社会人になった時の異常なSexも見たかった。それなら、12点を献上したのになあ。
[映画館(邦画)] 8点(2014-07-01 18:00:01)
11.  永遠の0 《ネタバレ》 
宮崎さんのゼロ戦映画よりは良いだろうと思い、見てみた。なかなか良かったと思う。しかし、解せないことはいくつかある。なぜ、義理のお父さんは子供を作らなかったのか?また、なぜ子供たちに本当のお父さんのことを自分の口から話してあげないのか? また、ゼロ戦部隊はもっとひどい状態でもあったことを書いてほしかった。特攻隊に選ばれた人の中には自殺した人や逃げた人やいろんな人々が存在していた。それに何より、こんなひどい戦法を考えた人、もしくは責任者は誰なのか。もっと前に降伏していれば、原子爆弾にも会わず、多くの日本人が助かっていた事実もある。最近、戦前を美化する事が多く、危惧している。全然だめだった事をもっと共有しないといけない。なぜ日本は失敗したのかなどの本があるが、それらを読んでほしい。特に、報道機関が真実をかかない。(現在もその状況に似ている。)経済を立て直すと政府はいいながら、軍拡をすすめる。(ヒトラーもそうであったが、安倍首相も同じ手法に思える。)私は、憲法改正には賛成だが、自民党の憲法にはもっと反対だ。全然民主主義がわかっていない憲法だ。
[映画館(邦画)] 7点(2014-05-11 19:46:20)
12.  宇宙兄弟 《ネタバレ》 
マンガ未読。しかし、映画を見た後で、空気がなくなる場面まで読みました。やはり、マンガの方が数段上でした。しかし、映画として親切に作ったのだろうと思います。例えば、試験管が年をとっていないところや、暗闇に入ると寒さでこごえるのは違和感がありました。しかし、地球の大画面は感動的で、出来れば、上にあがって助かる場面をちゃんと作ってほしかったです。そこで、黒人の男性が、「ヒビト、お前の足は折れているじゃないか。こんな足で。。。」と言って涙をぼろぼろする場面が見たかったです。このマンガの作者の宇宙への半端ないあこがれは、あまり伝わってきませんでした。そして、お兄ちゃんこそ宇宙に行くべき天才であることが描かれていません。しかも、それを弟のヒビトは知っているのです。1つの兄弟愛として、マンガは描かれています。映画はちょっと難しかったのでしょう。脚本家に頼りすぎです。映画監督の力量が試される映画でした。
[映画館(邦画)] 7点(2012-05-17 21:36:56)
13.  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 《ネタバレ》 
AKB48の総選挙もあったし、見てみようと思い、ブラックスワンではなくこちらを選択しました。この映画を見ていて思ったのは、前田敦子という女優の事です。彼女は総選挙で1位になった時、自分を嫌いでもAKBを嫌いにならないでほしいと言っていました。しかし、私は彼女に言いたい、万人に好かれる人などいないという事を。そして、あっちゃんを好きで好きでたまらないファンは大勢いて、その人たちを大切にしてほしいと思う。この映画でも、もっともっと彼女を魅力的に描く方がよかったように思う。例えば、ず~と寄っていって、アップにする場面を多用するとか(画面いっぱいの笑顔、驚いた時の顔、怒った時の顔など)。親友が死を迎える時、アップの顔で涙がボロボロこぼれる演技をするとか、彼女に恋をする少年が出てくるとか、あっちゃんの為の映画と言って良いものを作る方がずっと良いように思えた。ローマの休日がヘップバーンの為の映画だったように、あっちゃんの為の映画という物で良いように思う。その方が大ヒットすると思う。今後、彼女が少女から女に変身するような映画が撮られたら、その映画は名作になるに違いないとひそかに期待するできばえだった。今後に期待したい。
[映画館(邦画)] 7点(2011-06-12 03:50:13)
14.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
最初はこの映画を見ようとは思ってもいなかった。しかし、ダイアン・クルーガーが出ていることがわかり、見ることにした。私は彼女のファンなので仕方がない。内容は、この作品に奥行きが全然ないところがダメだ。まるで、「ナイトミュージアム」のように思いつきで作った作品のように思える。ここからは、完全にネタばらしになるので、映画に行く人は見ないでほしい。まずは、主人公は暗殺者だ。しかも、偽装の妻との仲だけ思い出し、今まで自分は何者だったのか全然思い出せない。(しかしそんな都合のよい記憶喪失ってありか?)そして、その妻に直接話に行くと、自分になりすましている男といざこざが起こる。しかし、待ってほしい。同じ組織の人間なのだから、君のかわりに別の人を立てたと言えばすむ話だ。それが、いつのまにかその主人公まで暗殺されそうになる。また、主人公にかかわっていく看護婦さんや看護婦さんから紹介された元秘密警察の人まで殺されそうになる。もちろん、ダイアンもそうだ。これらが、思いつきでやっているとしか思えない。殺す理由がダメなのだ。また、自分が何者かわかった後に、なぜ王子や学者を助けるのか。それも理由がない。もしくはとても弱い。この映画は時系列や描写の仕方が巧妙で本筋がぼやけるが、よく考えてみると駄作だということがよくわかる。内容が全然だめなのだ。しかし、ダイアンの演技はよかった。出来れば彼女の魅力をもっと出せる映画になっていればプラス2点しても良いと思った。
[映画館(字幕)] 6点(2011-05-15 20:26:47)
15.  のだめカンタービレ最終楽章 後編 《ネタバレ》 
私はどうしても理解できない事がある。それは千秋がバッハの曲で、弾き振りをしたときにのだめがなぜ悲しむのかだ。ルイが弾いている場合はわかる。また、最後の場面は好きではない。やはり、原作の方がいいと思う。また、のだめは、千秋との連弾で目覚めた訳ではなく、もっと先に進むことをしただけだと思った。それよりも、千秋に惚れ直しただけである。つまり、のだめは音楽家としてやっていく決意をした訳ではないのだ。しかし、この映画では無理矢理、決意したと結論付けている。これがちょっと違和感がある。ただし、音楽をじっくり聴かせるところは、なかなか良いと思う。この映画を見ると、クラシックを聴きたくなる。
[映画館(字幕)] 7点(2010-04-21 16:58:37)
16.  ソラニン 《ネタバレ》 
あおいファンとしては、彼女がどれくらい歌が下手だったのかを聞くしかないと思い、見ました。感想は、そんなに下手ではないと思いました。しかし、監督のエンディングへのもって行き方が悪いと思いました。あれじゃ、「どんだけ歌がうまいか、最後に聴かさせるぜ」というシナリオです。そうするのだったら、後輩の女の子に歌のうまい人(たとえばスーパーフライの彼女なんか)をあてて、その女の子がバンドに参加して歌うシチュエーションの方がよかったと思います。(ただし、ギターはあおいさんがやることにする。)それにしても、あおいさんの演技はとてもよかった。また、その彼氏もよかった。私は最後のソラニンを歌うところでは涙がとまらなかった。すばらしい作品だと思います。また、あおいさんが実際に引いているだろうギターもすばらしかった。そして、こういう作品を見て思ったのは、これからの日本の音楽状況です。現在、バンドが次から次へと出てくるのに、売れているのはイケ面の男性グループや女性グループばかり。そして、こういう状況にとても似ているのは、ビートルズが出てくる直前の状況です。だから、第2のビートルズが日本から出てくるのではないかとひそかに期待しているのです。心にひびくメロディ、そして歌詞。そこの君、死ぬ前に思いのありったけを聴かせてくれ! 
[映画館(邦画)] 8点(2010-04-08 00:42:31)
17.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》 
この映画は良くやったとなあと思いました。西欧のロケで、しかも、オーケストラを指揮し、それを見せる。クラシック文化は、西欧のものです。日本で言えば歌舞伎や雅楽などの文化と考えればいいでしょう。やっぱり、本場は西欧です。だから、作者は日本編よりもヨーロッパ編が書きたかったという事をどこかで読みました。まんがはすぐに書けるでしょうが、これを実写版でやるというのはすごい冒険です。アラは確かにあります。しかし、それ以上に頑張りを評価してあげたい作品です。玉木さんの指揮はすばらしかった。僕も昔クラシックを聴いて燃えてくると、指揮のものまねをしていました。しかし、これがとっても難しいのです。玉木さんの頑張りや、西欧ロケという冒険に拍手を送りたいと思います。ただし、のだめという天才をうまく描ききれていないとは思います。これは後半に期待します。
[映画館(邦画)] 7点(2009-12-29 05:07:55)
18.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 
原作は未読です。僕はどうしても、恩地に感情移入できませんでした。はっきり言って、あれだけ会社から嫌がらせをさせられたら、とっとと辞めてしまえばいいのに、なんで会社にしがみついているのか理解不能です。自殺した彼も同じ。もう会社にしがみつくのはみんな辞めましょうよ。と私は言いたい。悪い会社というよりも悪い上司はいるものです。とっとと辞めればいいのです。しかし、この映画の役割は別のところにあると思い、6点つけました。それは今問題になっている会社のことです。あれだけ、赤字を垂れ流し、官僚も政治家も癒着しているだろうと思えることを描くのは大変だったと思います。これらをマスメディアは糾弾できていません。民主党も無理でしょう。(やる気がないように思えます。)財政赤字がこんなにふくらんでいるのに、税金で助けようとしているのですから無理があります。一度倒産させてしまい。新しくナショナルフラッグの会社を考えれば良いと思います。もしくはなくなっても良いのでは? 私は海外に行くときも国内で飛行機で行くときも、一度も使ったことがありません。また、沖縄へ行く旅行よりも、それより遠いグアムや韓国や中国の方が安いのがどうも気がかりです。国内旅行をもっと安くすることに税金を使った方が日本の国の為になると思えます。私は安全な格安航空を期待しているからです。もう飛行機という概念ではなく、バス(エアバス)という概念で考える時期だと思うのですが...
[映画館(邦画)] 6点(2009-11-10 12:48:51)
19.  GOEMON 《ネタバレ》 
紀里谷監督の作品は前作から注目しています。この映画もほとんど紀里谷監督の思いが作った映画だと言っていいでしょう。これだけの話や映像を作れる監督は、日本にはいないと思います。おしむらくは、同じぐらいの力のある、脚本家などの仲間がいたらもっとすごい作品になったかもしれません。内容として賛成しかねるのは、赤ちゃんを殺してしまうところです。私なら、赤ちゃんが投げこまれたら、窯から手が出てきて民衆の方へ投げ出します。民衆は、大切なものを受け取るようにし、次から次へと後ろへ手渡ししていきます。そして、本物の五右衛門の手に渡ります。そういう内容にしてほしかったです。ただし、五右衛門風呂や歴史的な史実は出来るだけはずれないようにしようとした努力は良いと思います。あながち、ありうるかもしれないと感心しました。伝えたいメッセージは、「トップにいる人間は人間が幸せに暮らせる世界をちょんと作れよな。自分の富ばかり考えてる場合じゃねえだろう。」と受け止めました。最後に、よく続編を作らせてくれというばかりの内容が多い最近の映画で、「これっきりだぜ。」という終わり方はさすがと思わせました。   
[映画館(邦画)] 9点(2009-05-07 13:51:18)(良:1票)
20.  少年メリケンサック 《ネタバレ》 
宮崎おあいファンなので見ました。彼女の演技はやっぱりすごいと思う。他のメンバーも良い味を出していた。この映画は、狙いはあまりないように思えた。強いてあげれば、「貧しかろうが、評価されなくても、づっと続けることが大切。周りをだましているようでも、ある意味結果を出せれば、そこで奇跡が起こる。」だろうか。しかし、それよりもパンクを心から愛している監督が、かんなを通じて楽しんでいるように思えた。私も楽しめた。
[映画館(邦画)] 8点(2009-02-17 02:12:18)
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