Menu
 > レビュワー
 > フラミンゴ さんの口コミ一覧
フラミンゴさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 373
性別 男性
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  12人の優しい日本人
文句なしに楽しめる作品。完成度が高い。リメイク、パロディでオリジナルを凌ぐ作品って珍しいよね。登場人物のバランスがすごくいい。うまく出てきてうまく引っ込む。それぞれの豊かな個性も厭味なしに見られるギリギリの範囲。やっぱり脚本がいいんだね。この作品を見て、舞台に興味を持った人も多いんじゃないかな? 「ジンジャエール」と「むーざい」は一生忘れないかも・・・。
[ビデオ(邦画)] 9点(2009-03-05 04:27:07)
2.  亀は意外と速く泳ぐ
三木作品の中でもとびきりの傑作だね。もう何もかもがいい。蒼井優もいいし、レミオロメンもいい。色使いもいいし、お父さんの住んでる家もいい。そこそこラーメンも食べてみたいし、ケルベロスも笑える。自分が今まで観たコメディ映画の中ではベスト1です。それなのに・・・のマイナス1点は、温水さんの演技があざといのと「のこぎりさん」と「バネ」がわからなかったから。あと『時効警察』で「あずきパンダちゃん」を見た時は、すんごくうれしかった。
[DVD(邦画)] 9点(2009-01-12 17:52:55)
3.  ピンポン
完成度の高い作品。シナリオも絵も編集もうまいんだね。星野と月本の関係など原作の肝もしっかり表現されていると思う。あと、なんといってもキャスト。いいね。好きな役者ばっかり。アクマの大倉孝二 たまらん。中村獅童、今まで見た彼の作品の中で一番よかった。窪塚 はまり役。でも、ペコが橋の上から月(スマイル)に向かってジャンプする場面では、やっぱりあの窪塚の事件を思いだしてしまう。あと夏木マリもいいよね(老け役がすぎてるかも?)。でも自分がもっとも嬉しいのは、アクマの彼女役の三輪明日美。彼女を起用してくれたことに感謝してます。
[DVD(邦画)] 8点(2009-08-20 13:26:06)
4.  ココニイルコト 《ネタバレ》 
本なら愛読書。映画の場合は何て言うんだう? 大好きな作品で何度も見てます。正直言って、映画としてすごく完成度が高いとは思えないけれど、長澤監督の作品は僕を強く引きつけます。 『ココニイルコト』の2人はもう社会人ではあるけれど、この映画は青春映画だね。ほのかな恋愛感情含みの微妙な友人関係は学生だけの専売特許じゃなく、大人にだってあるからね・・・と言うか、あってほしいね。そういう意味で、大人のファンタジー映画でもあるのかな。この作品での相場志乃は失恋による喪失感で現実の中を生きてない。前野君はもともと、いつ終わるかもしれない「おまけの人生」を生きていて、古い物や、永遠の命の象徴とも言える星に心惹かれる生活をしているから、やっぱりあまり現実感がない。そんな2人のつくる空気がいいんだな。特に起伏のあるストーリーがある訳ではないし、いわゆるハッピーエンドではないけれど、見終わった後の気分はほんのりして、また見たくなる。それはエンドロール後の1カットのせいでもあるけどね。 この作品の真中瞳、すごくいいと思うんだけど、もっと映画で活躍してほしいな。堺雅人は今をときめく大活躍ですな。 でもこの映画で、もっとも良い役は、まちがいなく鶴瓶演じる大門さんだよね。仙人というか神様というか、特別な存在だね。 さらに、タイトルの『ココニイルコト』、そしてスガシカオが歌う『ココニイルコト』たまらなくいい。おかげでスガシカオも好きになりました。
[DVD(邦画)] 8点(2009-02-05 18:53:15)
5.  ピクニックの準備
本編のキャストそれぞれの歩行祭前日譚。各人がメインのオムニバスということで、本篇よりも生き生きと魅力が引き出されていると思える作品もいくつかある。特に柄本佑、松田まどか、西原亜季の編がいい。松田まどかは本篇ではあまり存在感が感じられず、表情も乏しいけど、この『願い事』ではなかなか魅力的。それと西原亜季、こんなに演技力あるんだなあとちょっと感心、少し、きれいなお姉さんのファンになりました。あと、野球部員役の海老澤健次、ちょっと注目かな。なんといっても9編あるので、点数つけるのは難しい・・・ので、良いと思える作品のみの点数をつけることにしました。
[DVD(邦画)] 8点(2009-02-02 17:51:43)(良:1票)
6.  神童 《ネタバレ》 
いいなあ。大好きな作品です。繰り返し何度も観ました。うたとワオの関係が切なくて愛おしくなります。夏に出会って、秋、冬、春と時間の経過がわかりやすいね。映像では表現されていなくても、その時間の経過の中で二人の心のふれあいが積み重ねられていたことが想像できる。うたにとっては父親が亡くなって以来、初めての心の休まる場所がワオであり、ワオもそのことにだんだん気づいていく。この後、二人はどうなっていくのかな? 奔放で不遇な天才、うたをワオが支えていくのだろうか? そうあって欲しいな。  ところで、ワオの彼女役・・・あんな吹き替えをするのなら本物の声楽家をつかうべきだったんじゃないかな。あれじゃ貫地谷しほりが可愛そう。だってあの場面だけ完全にコメディだもんね。
[DVD(邦画)] 8点(2008-12-31 19:49:34)(笑:1票)
7.  包帯クラブ 《ネタバレ》 
予備知識なしにレンタルしてきて、たまに「これ当たり!」と思える作品に巡り合う。この作品はそんな一本です。大好きな映画だな。「堤さん、こんなの作れるんじゃん」って感じ。ひどく暗い始まり方で、もっとシュールで破滅的な映画なのかと思いきや、軽すぎず、重すぎず、バランスのいい作品でした。東京の若者が日本の若者の代表みたいに描かれることが多いけど、実はこういう地方都市こそが日本の現実だよね。そういうとこうまく描けてると思う。石原さとみ、今まであまり見たことなくて、いいお嬢さんの役をやるような娘だと思っていたので、ちょっと見直しました。これなら、いろいろな作品にチャレンジできるね。柳楽優弥、年齢以上に大人の役者ですね。ただ、彼の自殺騒ぎの時には、やっぱり、病院の屋上で死を語るディノを思い出してしまった。窪塚の時の『ピンポン』のように・・・。あと、最後の包帯クラブメンバーの写真には、ツッコミも入れて欲しかったな、車イス姿でもね。
[地上波(邦画)] 7点(2009-03-09 17:04:04)(良:1票)
8.  クワイエットルームにようこそ 《ネタバレ》 
復帰した内田有紀、まさに渾身の一作だね。いつから企画されていた作品かわからないけど、このタイミングでの内田有紀の起用に感謝したい。松尾スズキ監督作品は初めて見たけど、なかなか見ごたえのある作品で驚きました。脚本も編集もうまいことできてるなあと思えた。映像もきれいだし、「恋のフーガ」もよかった。今時、妻夫木をあんな役柄で使うってのもなかなかだね。実家に勝手に買った仏壇を送りつけるという、あまり現実味のない話しの発端も、テンポの良い展開で違和感なく受け入れられる。ただ、徳井優(の役柄)は、よくわからなかった。
[DVD(邦画)] 7点(2009-02-16 21:01:32)(良:1票)
9.  深呼吸の必要
見終わって、「こういう映画、大好きだなあ」と思って、スタッフを確認したら、脚本に長澤監督の名前を見つけて納得。篠原監督作品も好きだけど(長澤監督もスタッフとしていくつかの作品に参加してるけど)、長澤作品にはたまらなく惹かれる自分なので、この作品が大好きなのは当然です。今まで、沖縄舞台の映画は何本か見てきたけれど、見終わって「沖縄に行きたい」と思えたのは、この1本だけです。まず、青空がきれい。それに、あえて不自然に美しい風景をはさまず、南の島の暑い空気まで感じさせるような映像。そして、青春というには、ちょっと年齢を重ねているけど、やっぱり自己再生というか成長物語的な、青年達の群像劇(?) まさしく癒しの映画ですね。その癒し感を崩さないキャストと演出。自分も仲間に入りたくなってしまう。でも、実際のきび刈り隊にあんなに美男美女だけが集まることなんてないだろうけどね(あたりまえか)。あと、金子さやか、見直しました。こういうキャラもっと演じてほしいなあ。
[DVD(邦画)] 7点(2009-02-05 20:52:49)
10.  夜のピクニック
長澤監督の作品って、映画の出来不出来というより、とにかく惹かれる。『夜ピク』もいいね。メインのドラマの他にも別の生徒たちのいろいろなエピソードが垣間見えて楽しい。作られたものじゃない(と思える)高校生達の雰囲気が全編に漂っている。劇的なストーリーがある訳じゃないけど、見終わるとまた見たくなる、自分にとってはそんな作品です。あと、『ヒノキオ』でも多部ちゃんと共演していた加藤諒(馬鹿兄弟の弟役)がでていたのがうれしい。それから、この作品を気にいった人で『ピクニックの準備』を見ていない方がいたら、そちらもぜひ見てほしい。
[DVD(邦画)] 7点(2009-02-02 20:28:35)
11.  恋は五・七・五!
初めて観た荻上監督作品。こういう映画ってメジャーに売り出されてもバカにされがちだから、しずかな公開のこの作品、余程うまくつくらなきゃほんとに評価されないよね。上野樹里や長澤まさみではなく、当時は無名の関めぐみだし・・・。でもキャストは抜群にいい。みんないい。中村靖日の高校生役もよかったし、チアガールの佐藤めぐみもよかった。もちろんPちゃんも。脚本もよくできてるなあ。映像もきれい。ジャンルは違うけど『かもめ食堂』に匹敵するできだと思う。でも、青春映画ってなんで愛媛県舞台が多いの?
[DVD(邦画)] 7点(2009-01-14 20:07:37)
12.  転校生(1982)
大林作品の中では奇跡の一作だね。映画監督としてはまだ新人だった為に、のちの彼の作品にあるひどい「クサ」さが、ギリギリのところで抑えられて絶妙のバランスを保ち、良い作品に仕上がったという感じがする。深窓の令嬢的な役の娘が登場してお嬢様言葉でしゃべるところなど、へたをすると大林ワールドに入ってしまいそうだが、なんとかセーフ。原作と脚本にも恵まれたのだろうけど、この一作のみで大林監督が映画監督となった意味が大きなものになっているよね。・・・というより小林聡美と尾美としのりを世にだした、という一点だけで大林監督の存在意義は確立されていると思う。何年か前、テレビドラマ『神はサイコロを振らない』で同じ画面に二人を見ることができて、本当にうれしかった。
[DVD(邦画)] 7点(2008-12-25 16:53:45)
13.  異人たちとの夏
久々に「映画を見た」って感じた。タイトルは昔から知っていて気にはなっていたけれど、見るのは今回が初めて。しかも、苦手な大林作品だったとは!・・・でも、リアルタイムでこの作品を見ていたら、自分の大林監督に対する印象もずっと良いものなっていたかもなあ・・と思っていたらラストのホラー部分に大林テイストが。やっぱりね、と納得。それでも、良い作品だと認めざるを得ない。まず、原作が良いのだろう。境目のよくわからない現世と幽界。登場する異人たちもどこまでわかっているのか? 交錯する時間軸。そしてやはり脚本がうまい。ノスタルジックな雰囲気作りだけは上手な大林監督とうまくマッチしたのだろう。更に、夫婦役の鶴太郎と秋吉久美子がめっちゃうまい。感服する。これからは、2~3年に1度は見ようかな! でも、秋吉久美子、いい女すぎじゃないかなあ?
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-11 07:50:18)
14.  インスタント沼
面白かった! 『亀は意外と速く泳ぐ』で嵌り、見はじめた三木作品だけど、他の作品はイマイチ・・・『亀速』はまぐれだったのか? と思って諦めていたが、本作はgood!! あっさり味で楽しい。 『時効警察』にキャスティングされた時は「自分にコメディは無理」と思ったという麻生久美子だけど、まさに本格派コメディエンヌと呼びたい素敵な女優。 もちろん脇を固めるのは三木作品常連メンバー。安心して楽しめます。 
[インターネット(字幕)] 6点(2012-04-02 13:20:30)
15.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
つい最近までこの作品の存在を知らなかったことに自分でビックリ! 日本にこんな映画があったんだ。75年の作品であり、スピード感が今ひとつなのはいたしかたないとしても、スケールといい、ストーリーといい日本映画でこれに匹敵するものはないのではないだろうか? ・・・なのに異常と思える程の評価の低さ! 自分が知らなかったくらいだから(一応、映画好きを自負しているのに)、公開当時はともかくその後の映画マスコミで話題になることもなく、各種の映画賞にもほとんど縁がなかったらしい。もちろん興行収益的にも赤字ギリギリ。 89年刊行された文藝春秋編の『日本映画ベスト150』でも多くの切り口で多くの選者が多くの作品名を挙げているが,誰一人としてこの作品には触れていない。後の公共交通機関・大量旅客機関ジャックものの映画のすべてがこの作品のパクリではないか? と思わせる程、多くのエッセンスを含んでおり、しかも当時の東映(東映以外も)のオールスターキャスト、更に高倉健の悪役という大作なのに・・・。あまりに不思議です。再評価が必要なのでは?
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-20 19:01:42)
16.  ラヂオの時間
テレビでやっていたので録画して久々に見ましたが、やっぱり面白い。三谷監督作品としては最も成功した作品だと思います。それと戸田恵子、彼女をスクリーンに引っ張り出した功績は大きいね。
[地上波(邦画)] 6点(2011-02-21 19:20:55)
17.  きみの友だち
一度目に見た時は時系列が理解できず、とまどっているうちに見終わってしまい、未消化で気持ちが悪かったので、数日後に見直しました。二度見ると、時系列はもちろん連作短編を貫くテーマもよく理解でき、キャストの個性にも魅力を感じ、好きな作品になりました。柄本弟くんが良かったし、テレビなどで見て好きになれなかった吉高由里子もなるほど魅力的でした。見て、良かった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-16 09:28:31)
18.  偶然にも最悪な少年 《ネタバレ》 
なるべく期待しないようにして見たけど、なかなかよかった。若者たちが車に乗って、遠くの町を目指す・・・ロードムービーと言えばベタだけど、目的や散りばめられたエピソード、キャラクター設定などで飽きさせることなく、最後まで楽しめた。 キャストも皆よかった。市原、リリイ・シュシュから2~3年しか経っていないとは思えない男っぷり。中島、セリフも多くなく、演技の下手さを感じさせず巧く作っている。蒼井、やはりリリイ・シュシュの市原との共演が感慨深い。柄本、でてたんだあ、それだけで嬉しい。5点かなあと迷った末に6点献上。
[DVD(邦画)] 6点(2010-07-22 17:47:36)
19.  天然コケッコー
思っていた以上によかった。夏帆を見くびっていました。ただの美少女ケータイ女優だと思ってたけど、まったく違和感のない方言、自然な演技、感心しました。これといった起伏のないストーリー、特に凝った感のない映像、でもいい雰囲気。もう一回見てもいいな。それにしても先生達、あまりに普通の人っぽい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-11-09 19:51:11)
20.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
よかった。けっこう好きだな。「父さん、父さんをやめることにした。」っていうキャッチーなセリフの予告編を何度も見せられていたので、もっと重い映画かと思って二の足を踏んでいたけど、そういう人多いんじゃないかな。自分の基準で言えば、青春恋愛映画ですな。生活感がなく地に足がついてないところが、そう思わせるのかな。いつもきれいに整頓された家の中。こぎれいでバランスのとれた料理ののった食卓。誰が家事全般やってるのかな? 経済面はどうなってるんだろう? 家があり、毎日食べられ、金銭的な心配がなく学校に通えて、塾にも行ける。家族の会話もたっぷりとあるし・・・。つまり生活は全く破たんしていない。これよりひどい家はたくさんあるだろう。そういう意味では父さんはりっぱな父さんだし、家族は全然崩壊なんかしていない。でもそんなところを掘り下げて暗い映画にされたのではつまらないから、少し物足りないくらいがいいのだろう。 ところで、羽場さん、ちゃんと演技できる人なんだって見直しちゃった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-24 19:27:28)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS