1. GODZILLA ゴジラ(2014)
《ネタバレ》 冒頭はワクワクしてましたが、「これいらないんじゃ」と思うような人間ドラマ?の前置きが長すぎます。 主人公が電車内で両親とはぐれた子供を保護しますが、この後にも先にも全然ストーリーに絡まないので最初からカットでいいんじゃ……、と思ってしまった謎エピソード。 やっと怪獣らしきモノが出てきて「お、ゴジラきた?」と思ったら、ムートーとかいうバッタなのかコウモリなのかよくわからない怪獣でテンション下がり。 この辺りからずっと画面が暗くて何が何やらわからない状況が続きます。 TVの明るさMAXにしてもわからなかった。 そのうちムートーが2匹になって、終盤にいつの間にやらフラっとゴジラ登場。 せっかく真打ちのゴジラが登場したというのに画面暗いし、盛り上がりに欠ける。 んで、画面暗い中ゴジラがムートー2匹やっつけて、ゴジラばんざいで見送る登場人物たち。 うーん、あちらのゴジラは口から吐く青いブレスは、放射能がやばいって設定ないのかしら? 青いブレスを浴びたムートーの死骸や街も放射能汚染がやばいハズだよな~、とつまらないことを気にしてしまった。 電磁パルス攻撃を受けて軍の機器が使用不能になりますが、そのEMPはムートーが原因なのか、ゴジラが原因なのかもよくわからないし。 そもそも軍が使う機器ってEMP対策してるものじゃなかったっけ、とかとか。 ムートーがちゃっかり核兵器を強奪していく理由もわからんし、核持ったままムートーはゴジラと格闘してるし、よく爆発しなかったなー、とか思った。 本編よりも他に気になってしまうところが多すぎて、純粋に楽しめなかった残念な映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-09-27 23:06:43) |
2. 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
《ネタバレ》 ガンダム作品は好きなのでほとんど観ておりますが、コレはいただけませんでした。 何より登場人物に好感が持てません。 ハサウェイは、何故か逆シャアで1機撃墜しただけなのに英雄扱いだし。 クェスのことを引きずっているのは分からなくもないですが、チェーン殺したことは何とも思ってないようだし。 身体能力も高く、MSの操縦技術も高いのはわかりましたが、マフティーのリーダーになっていることに違和感があります。 ギギも基本的に人を舐めた態度がハナにつきます。 「生きることに執着してない」とか最後に言っていましたが、MSの襲撃時に涙流して放心状態になっています。 口ではイキがっていますが、イザとなると何もできないただのお子様でした。 ケネスは、ギギに対して生々しいセクハラが気になります。 イケメンだからか、彼にとってはそれが当たり前なのでしょうが…。 あといきなりハサウェイをマフティーと気付くところも少し違和感がありました。 MS戦は、他のレビューの方も絶賛されている通りかっこいいです。 …が、やはり少し暗くて見づらいですね。 私は小説は未読なのでわかりませんが、マフティーの資金源が不明なのがとても気になりました。 3部作の1作品目なのはわかりますが、そのうち明かされるのでしょうか。 その辺もちゃんと設定をみせてくれないと、作品自体をリアルに描いてるのに「リアル」が感じられなくなり陳腐にみえてしまうので…。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2022-07-11 18:21:28) |
3. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 なんの予備知識もなく、絵柄で戦時中の恋愛モノかな、くらいに思って鑑賞したらガチな戦争映画でびっくりした。 いい意味で。 戦争によって、戦地に赴く兵隊さんはもちろん大変だけれど、故郷で待っている生活している人たちも大変だったことが、ひしひしと伝わってくる。 配給もどんどん少なくなり、物価も上がっていく中、すずさんがやりくりするところは、すずさんはただほんわかしているだけではなく、強さも持っていることがうかがえる。 場面が急に切り替わる、とレビューしていた人もいたけれど 鬼いちゃんが急に遺骨になって戻ってくるシーンとかは、戦争中に亡くなって戻ってくる人たちは あんなにあっけなくあっさり死んでしまうんだな、と逆にリアルに思えた。 空爆の描写もリアルで怖いし、空爆が過ぎ去っても時限爆弾が恐ろしい。 ここからが色々とつらい描写が続き、ここまでですずさんに感情移入していた私にも、とてもつらい状況となってしまう。 終盤、8月に入ってからすずさんが広島へ帰る、と言い出してセ〇ンやミ〇トのようなバッドエンド映画かと覚悟しました。 夫婦で広島入りしていましたが、放射能は大丈夫なのかとハラハラしてしまった・・・。 でも、当時の人たちは放射能のことなんて知る由もないですもんね・・・。 すみちゃんも・・・悲しい。 ラストの電灯から布を取るシーンで、あぁ戦争が終わったんだな、と思わせる少し安堵する演出でした。 ( 電灯を布で覆うのは、夜間に家の明かりを爆撃機から発見されにくくするためですね。たしか ) 戦争が終わったら映画も終わり、ではなく、映画が終わっても描写はされないけれど すずさんたちの生活は続いていくんだ、と感じさせてくれるいい映画でした。 戦争映画というくくりになりますが 火垂るの墓は、疎開先で耐え切れず逃げ出した主人公たちが死んでいく、あざといお涙頂戴映画。 かたや この世界の片隅に は、戦争で死んでしまうのは悲しい、でもそれだけではなく戦時中に生きていく人たちのたくましさを丁寧に描いている良作です。 毎年、夏に放送するのは「火垂るの墓」より、「この世界の片隅に」のほうがいいと思います。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-08-07 14:58:12)(良:1票) |
4. 劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール
《ネタバレ》 うーん、つっこみどころ満載&ご都合主義も満載なので この点数です。 ARはポケモンGOであれほど問題になってたから無理なんじゃないかなぁ。 ボスが公園とかに出現するんですが、運営が前もってその場所を 貸切しないとダメですよね? しかも同時に何箇所も。 あと、戦ってるフィールドですがフラットな場所が広すぎる。 現実世界じゃそんなイイ場所なんてありません。 序盤にキリトくんが躓いて転んでいましたけど、あんなのが頻繁に起こるかと思われるので 普通に危険。 別にアニメだからリアリティを求めているわけじゃないですけれど、アニメの設定自体がリアルに被せてきているのだから気になってしまう。 ストーリーも王道な展開。 ひねりも どんでん返しもない。 キリト&アスナのラブラブを見せつけられ、最後はキリト無双で終わり。 他のキャラも結構でてくるけど、風林火山以外は空気な扱い。 エイジの声の俳優さん、下手すぎる。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-04-20 03:47:18) |
5. 機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛
《ネタバレ》 エマ中尉が、死なないバージョンもつくっていただけませんか。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-12-26 02:55:12) |
6. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 評判が良かったので観てみました。 ・・・が、この点数です。 この映画が、興行収入200億とか信じられないくらい。 ご都合主義とツッコミどころが多すぎます。 序盤でお互いの決め事をスマホに書いてますが「なんで、電話しないの?」って思った。 後半になって、やっと電話しますが「実は3年のズレがありました」を製作陣が視聴者に隠すための理由ですよね。 3年ズレてれば、日付は一緒だったとしても曜日は違うでしょ。 平日、休日は気にしないんですかね。 こんな矛盾の上になりたってるストーリーなんて、デキレース以外なにものでもないですね。 コレが序盤からひっかかって、気分悪かったです。 いきなり、2人が惹かれあってるのも「え? なんかあったっけ?」と考えてしまう。 3年前に隕石落ちてきて町一つ壊滅してるのに、忘れている主人公。 隕石落ちてくるのも、すでに分裂してるのに着弾まで時間ありすぎる。 (分裂してから説得に行って、全員避難完了とか何十分かかると思ってるんだ・・・) そもそも、彗星が遠くの方へ流れている描写なのに、なんでコッチに落ちてくるの? 軌道おかしくない? コレは「バタフライエフェクト」という映画から、土台ネタもってきて 「男女入れ替わりモノ」「タイムリープモノ」「災害予知モノ」「恋愛モノ」をくっつけた感じなのかな。 コレが今の日本を代表する映画だと思われるのが、なんかイヤだ。 内容は普通以下なのに、SNSで好評判拡散→メディアがとりあげる→のせられる人が多数、って感じで興行収入のばした感じ。 今はSNSで高評価だと拡散すれば、大ヒットになるんだな、と思った映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2017-11-07 01:12:47)(良:5票) |
7. 火垂るの墓(1988)
《ネタバレ》 2度と観たくない作品。 戦時中、親戚の家に疎開する兄妹。 そこで不遇な扱いを受け、我慢できなくなった兄は妹を連れて脱走。 その後、この兄妹が死んでいくまでをつづった映画。 つまりは、兄の身勝手で自分だけではなく妹をも殺した、ってことです。 親戚一家にしてみれば、ただでさえ食料が少ないのだから疎開してきた兄妹を快く思わないのは当たり前。 自分が親戚の立場だったら・・・と考えてしまう。 この映画に高得点つけてる人は、親戚一家が性悪にみえるんだろうな。 「ほたる、なんですぐ死んでしまうん?」 この節子のセリフが、今後の兄妹たちに当てはまっているコトが笑えない。 人間もすぐ死んでしまうから。 あと、製作陣からの「兄妹かわいそうでしょ。ここで泣いてね」のゴリ押し感がハンパなくて、更にマイナス要素。 毎年、夏に放送するような反戦映画じゃないよね、これ。 [地上波(邦画)] 2点(2017-11-07 00:19:26)(良:2票) |
8. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
《ネタバレ》 ガンダムの劇場版は、1~3までよいデキですね! TV版を観ていないと、ちょっと解りにくいところもあるかもしれませんが。 このファーストガンダムの後もいろいろなガンダムシリーズありますが、やはりファーストが一番「戦争してるんだな」感がありますね。 オルフェ●ズなんて、ただの●●●で終わってしまったからなぁ・・・おっと、他作品の批評はこれくらいで。 見どころもたくさん 登場キャラクターの成長はもちろん。 最終決戦なので武器をありったけ装備して出撃するガンダム、これだけでも「あぁ、ほんとに最後の決戦なんだな!」と感じさせてくれるイイシーン。 そのガンダムもジオングとの戦いで、ウデやアタマがもげて痛々しい姿に・・・からのラストシューティング。 かっこいい。 ホワイトベースが沈む時も帰る家がなくなるような、悲しい気持ちに。 クルーが撤退するまでがイイデスネ。 最後に・・・ 第1話でジーンが暴走しなければ、ジオンは勝ててたかもしれないよね。 (ジーンが暴走しなければ、アムロがガンダムに乗ることもなかったかもしれない) ・・・と、つくづく思います。 [DVD(邦画)] 9点(2017-09-27 01:10:49) |
9. 崖の上のポニョ
トトロのように 当たるお子様向けの作品をつくりたかったのでしょうか? でも生理的に無理でした。 ストーリーもいまいち。 主題歌が最悪。 声優もヘタ。 [地上波(邦画)] 1点(2016-10-18 00:07:45) |
10. ゲド戦記
宮崎監督の息子さんというフレコミで、前評判だけよかっただけの映画。 監督は「テーマは●●です」とか言ってたけど 映画のテーマは、観た人が「感じとるモノ」ですよ? なんか押し付けがましい。 映画の内容は、わけがわからない。説明不足。監督の自己満足映画。 [地上波(邦画)] 1点(2016-10-17 23:55:32)(良:1票) |
11. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 この頃の映画って「テーマ」を何かしら持ってますよね。 何も考えずに観てても楽しい、けれど色々と考えさせられるとってもよい映画。 名言のある映画 音楽のいい映画 テーマのある映画 これらのある映画って名作、傑作になりますね! あ、あとちゃんと声優さんを起用してたのもポイントです。 [地上波(邦画)] 10点(2016-10-17 23:47:44) |
12. 雲のむこう、約束の場所
《ネタバレ》 監督の自己満足映画なのかと思わせる内容。 世界観の説明などが皆無。 観てるコチラは置いてけぼり感。 声優がヘタで、ボソボソしゃべってて何言ってるのかわからない。 レトロな機械とハイテクな機械がごっちゃになっていて、ファンタジーな世界なんだと思うしかなかった。 少年2人で本格的な飛行機作るなんて、時間的にも資金的にも無理がある。 君の名は、が話題になってるので観てみたけど、これはない。 [地上波(邦画)] 2点(2016-10-17 22:36:02) |
13. ドン松五郎の生活
動物モノです。 犬映画だとハチとかの方がいいかもしれません(@_@) 関係ないですが 昔、家で飼ってたドンちゃんはこの映画から名前もらいました。 [地上波(邦画)] 4点(2011-07-05 18:40:14)(良:1票) |