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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1386
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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1.  The Son/息子 《ネタバレ》 
両親の離婚が一つの引き金になっているのかも知れませんが、現状に失望し将来に何一つ希望を持てなくなってしまった17歳の息子。自らの経験もあって旧態依然とした親子関係、父親のあるべき姿、息子のあるべき姿に捉われ続けることしか出来ない父親。只管に息子を溺愛することこそが母の愛と信じる母親…。  キャラクター設定はとことんベタです。ですから、その登場人物たちが織りなす親子のそして夫婦の愛憎劇もベタです。大いに既視感があり、特に斬新なドラマとは言い難い作品です。  なので、俳優陣の熱演が楽しめる良作(いろいろ言いつつも2時間超集中して鑑賞していました)とは思いつつも、殆ど感情移入出来ずに(反論する意味で逆に感情移入していたのかも知れませんが)終わってしまいました。ラスト近くの出来事も、その後父親の見る幻影も想定内、と言うかある意味予定調和的に受け止めてしまい、物語の落としどころ的にそれで良いのか?という疑問が残りました。ラストシーンも然りです。  前妻から主人公を奪い取った?今の妻の視点がもう少し欲しかったかなと思います。登場人物中(したたかささえ感じるぐらいに)最も冷静に3人の関係を観察していた人物。ラストシーンではすっかり傷付いているであろう前妻は姿を見せず、今の妻だけがクローズアップされます。その彼女の姿が、仕草が、言葉が意味するものは、果たしてこの物語を締めくくれるものなのでしょうか?ただただ疑問でした。  監督の前作が素晴らしかっただけに残念でした。「家族三部作」の残る一作の映画化に期待したいと思います。  ちなみに、私もドラム式洗濯機が一度ならず登場したことに若干の恐ろしさを感じていました。ホラーじゃないんだから大丈夫、と思いつつも杞憂で良かった。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-03-25 13:24:18)
2.  彷徨い 《ネタバレ》 
裕福で社会的な地位もあって幸せそのものというヒロインの現況であるはずなのに、全編通じて重い空気感に満たされていてヒロインの不安感ばかりが前面に押し出されている感じ。どことなく観ていて気持ちが落ち着かない作品です。  冒頭のシーンから考えて、謎の黒人青年は彼女の過去を知る者であるというのは容易に想像がつきますし、妹とともにヒロインの生活圏内に入り込んで来ようとしているのも明らか。名前をタイトルにして章立てしている構成からも、解り易いストーリー。復讐譚であろうことは早々に察しがつきます。  ヒロインが夫の元から逃げ出すまで、黒人系の女性ということで周囲から差別的な接し方をされて来たようですが、生活エリアを変え名前を変え、裕福な夫と結ばれて申し分のない社会的地位までも手に入れながらも、自らの黒人的髪質を嫌いウィッグで縮れ毛を隠しながら何かに怯えて生きる姿には今ひとつ感情移入出来ません。そんな様子で18年間も生きて来て今の生活に辿り着けたのだろうか?みたいな。作品テーマのひとつは人種問題なのでしょうけれど、その部分で押して来そうでいて押して来ない感じ。  そして後半。ヒロインの実子兄妹が家宅侵入し「ファニーゲーム」さながらに傍若無人に振舞う展開になると、作品テーマは更にぐらついて来ます。あれ?メインテーマは人種問題じゃなくて日常に潜む狂気?良く解らなくなって来ます。  更にはヒロイン、今再び家族を捨てて逃亡。18年前とは形を変えているとは言え、ここでも彼女は逃げ出す訳です。否、逃亡ではないのかも知れません。警察に駆け込んだのかも。でも、だったら隣家に駆け込んだ方が早いかも。チャンスなんかいっぱいあった訳だから。何だか釈然としないエンディングです。少なくとも家族愛がテーマではないようです。  結局、全編通じて非現実感が先行し過ぎていることが、今ひとつ作品世界に入り込めない理由かも知れません。DV夫から逃げ切り、偽名で裕福な男性と再婚(離婚出来たの?内縁だったの?)、私立高校の副校長に就任、満ち足りたセレブ生活。無理でしょう、その生き方。破綻材料だらけです。だから、感情移入も出来なければワクワクドキドキも出来ない。常に不完全燃焼が維持されてる感じ。  ヒロインは冒頭から精神的にかなり不安定な様子で、それは裕福な生活になってからも変わらないようです。いっそのことセレブ生活は全て幻想だったみたいな夢オチ的物語の方が納得できたかもしれません。  何とも後味が悪く、と言うか後味が感じられず、さりとて面白くない訳でもなく(我ながら矛盾してますが)、迷った挙句4点献上します。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-11-30 14:26:51)
3.  ザ・デッド インディア 《ネタバレ》 
(前作は未見です)  今や、やや古風とさえ思えてしまうオーソドックスなゾンビ作品。それは批判的な印象ではなく、あくまでも好印象です。  ノロノロと歩くゾンビ。初見で何が起きたか把握できない状況にでもない限り、急いで走ればかわせるし逃げ切れる。特殊メイクや効果はリアリティを追求した高度なものというより、生者と死者(感染者?)を明確に区別できる程度。それでも十分グロさは伝わる。グロはあってもサービスカット的なエロは皆無。実に好感が持てます。  そして、出稼ぎ的な米国人ニコラスが現地の女性イシャニと恋に落ち彼女は妊娠。彼女の父親は二人の関係を決して許さない。けれども、過去に類似の状況で躓き傷付いた経験のある彼は、米国に独り逃げ去ることが出来るにも関わらず、命の危険を冒してまで彼女を救いに走る。いいですね~、国籍や人種を超えた人間ドラマが真面目に盛り込まれている。恩人的な位置付けの少年ジャベド(この子役の自然な演技は好きです)との交流も良いです。彼の大切にしていた縫いぐるみエピソードもキッチリ回収してくれていますね。そこでお約束的に母子の感動の再会がないところも良いです。  そしてラストシーン(激しくネタバレですが)、ゾンビから逃れたニコラス、イシャニ、ジャベドの3人が、軍の攻撃によって地下に閉じ込められてしまう。バッドエンドなのか、それともかつてジャベドが教えてくれた伝説の如く、3人は(魂の世界でかも知れませんが)そこを抜けだし幸福になれるのか?単純に悲劇的な終わり方をすることなく纏めたあたりも好感が持てました。  B級ホラーと言えばそうなのかも知れませんが、昨今数多製作されるゾンビ作品の中では良心的な佳作と思われ7点献上します。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-10-23 10:05:35)
4.  ザ・マシーン(2013) 《ネタバレ》 
皆さん酷評ですね。確かにどの評価ももっともです。ただ、ワタシ的には結構楽しめたかも。本格SFとして捉えなければ、お約束的お気楽SF娯楽作品として十分面白かったな。尺もお気楽鑑賞にちょうど良し♪ハッピーエンドっぽいのも◎かな?
[DVD(字幕)] 5点(2016-02-14 10:46:47)
5.  ザ・イースト 《ネタバレ》 
緊迫感に溢れた社会派サスペンスの良作ですね。テロ集団の描き方がカルト集団的だったり、報復手段が過激すぎたりするので、批判的感想を抱きたくなる方も多いでしょうが、次第に感情移入していかされる演出は秀逸です。 ただ、ヒロインが最愛の恋人がいながらも、少しずつテロリストのリーダーに惹かれていって結局ゴールインってのにはイマイチ共感が出来ず(鋼鉄のような意志を持つ毅然としたキャラじゃないのね…)、やっぱエンターテインメント性は必要なのかなぁ、と思いつつ鑑賞してました。 とは言え、見応えのある1本でした。エンディングを「どんでん返し」と見るか「予定調和」と見るか、ちょっと迷うところですが…。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-06 10:19:34)(良:1票)
6.  サブリミナル 《ネタバレ》 
何かが足りない、そんな第一印象の作品。もっと難解に構成できなかったものか、はたまた、敢えて万人が容易に理解できるレベルに留めたのか、いずれにしても消化不良感が残ります。てか、消化容易で物足りない感が強く残ります。 そもそも終盤、登場人物たちが1点に収斂して行く設定に必然性があるのだろうか?運命論だけで説明するのには極めて無理があります。 もっとヒネリを加えて、パラレルワールドも1人の脳内世界で留めないで、哲学的なエッセンスを加えれば、きっと傑作になったと思うところです。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-31 00:56:27)
7.  ザ・ターゲット(2002)
落ち着いた作りの、安定感のある作品。つまりは、特にこれと言って特筆すべき部分もないという作品?それは少し言い過ぎかな? クリストファー・ランバート扮するヒットマンが、あまりヒットマンらしくない雰囲気だし、デニス・ホッパー扮する悪徳弁護士も、優しいお父さん的過ぎて少し違和感あります。もっと緊張感のある関係性を醸し出していれば、もう少しいい感じになったかもしれません。 とは言え、決してミスキャストとも思えず、淡々とした流れの中にも何故か惹き込まれる雰囲気の作品です。 ちなみに、デニス・ホッパーさんの髪型が最初っから如何にもアレでして、そのアレが何時アレするか、なんていう本編と殆ど関係ないところが気になってしまいます。でも、ちゃんと解決しますから御心配なく!
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-13 00:21:39)
8.  ザ・サイン
ストーリーは、全く目新しくないです。なんだか一昔前の感じ。ひとつひとつ、あるいは一人ひとりの素材的には、結構面白くなりそうなんだけど、結局上手く結びつけられなかった。惜しいと言うか、何と言うか… 複雑。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-06 23:21:29)
9.  ザ・ダーク(2005) 《ネタバレ》 
冒頭からホラーにありがちな演出が目立ちますが、そのあたりの「お約束」を嫌わない方には良作ではないのかと。ちなみに私は少しばかり苛立ってしまいましたが…。かと言って、否定はしません。やはり、全体を通じて表現されている「ダーク」さは、ひとつひとつの演出なくしては成立しないと思いますし、丁寧に作り上げられている作品だと思います。主な登場人物である4人も、特に強烈な個性を発するタイプではなく、そのあたりの日常感がドラマ全体の非日常性を盛り上げているのではないかと。 それにしても、物語の発端である「集団自殺」、てか「集団無理心中」、それとも「集団自殺幇助」かな?何にしても、ひどい話。しかも、戻ってきた愛娘を虐待するとは。その結果、何の関係もない命が失われるのは、あまりに不条理。8点ぐらい献上したいところですけど、その辺が減点理由かな?
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-01 14:40:34)
10.  ザ・サイト/霊界からの依頼人 (TVM) 《ネタバレ》 
見始めは「幽霊モノ?驚かすだけの?」って感じですが、見進めていくうちに「あ、違うんだ。」と言うことが解って来ました。予備知識なしで見たものですから… 「シックスセンス」や「アザーズ」に通じる内容ですが、基本的な設定が違うので必ずしも二番煎じとは思いません。ただ、TVのシリーズもの「ジ・アザーズ」(ちなみに個人的にはかなり好きなシリーズです)とは随分と近いのではないかと… まぁ、本作もTVドラマということを考えると、ある意味二番煎じ的かなぁなどとも思えたりして。ただ、模倣とは言いません。どっちの企画が先かも知りませんし。こういうジャンルなのだと割り切ってしまえば、他作品と似てようが似ていまいが楽しめるわけで。あ、話が逸れてますね。この作品について敢えて一言で言えば、非常に良心的な作りって感じでしょうか。うかばれない魂は必ず救われる、悪は必ず滅ぶ。そんな感じの流れで話は進んでいきますから。あまり難しく考えないで観るべき作品ですね。シリーズモノのパイロット版という感じでした。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-18 08:21:19)
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