1. ダンケルク(2017)
冒頭からのいきなりの緊張感で、終始力が入った。いろんなエピソードも並行させていたけどそこは不自然さはなかった。でもエンタメ感は薄いんで、そこは覚悟しないと。記録映画だなあ。フライトシュミレータで戦闘機の撃墜はよくしていたんでその難しさは実感できた。海と砂浜のロケーションがしみた。 [映画館(字幕)] 6点(2017-10-09 19:53:50) |
2. ダイ・ハード/ラスト・デイ
《ネタバレ》 シリーズ締めの打ち上げみたいなもの。ド派手で火薬の量も多かった。初っ端から派手なカーチェスが延々と続く。設定は特にサプライズもなく平均的アクション映画の範疇。ちょっと意外性のある悪役と言い、無残なやられ方とか、シリーズのところどころを回想させるようなリスペクトシーンも盛り込み。絶対ハッピーエンドになるのは想定済みだし、息子がらみだと米映画特有の親子愛に終わるのは確定的だからドキドキ感は全くなかった。演出のせいなのかなあ、回を重ねるごとにドキドキ感がなくなるんだけど。今傑作1を見たらどんな気持ちになるのか逆に自分に興味。御苦労さまでした。と思ったらまだ続くみたい。まさしくダイハード。 [地上波(吹替)] 5点(2015-07-04 17:06:29) |
3. タイタンの戦い(2010)
子供向けなのかなという先入観あったけど、映像も迫力あって、登場人物も興味深くなかなか楽しめる作品ではあった。ただ、ちと都合も良すぎる感じもするし、テンポも良すぎるかな。イオがなんかエロスを感じさせた。 [地上波(吹替)] 6点(2012-04-23 18:11:38) |
4. ダンサー・イン・ザ・ダーク
とにかくいろんな意味で重い。ビョークの圧倒的な存在感に感嘆。主人公にとってはなにものにも替えがたいものがあったんだろう。眼であり息子であり。その運命と責任感の一方にミュージカルに夢見るのも理解できる。いい映画だと思います。 [DVD(吹替)] 7点(2010-03-19 16:06:25) |
5. ターミネーター4
名作の呪縛から逃れることができず、デジャブのような作に。オマージュと言うべきかリスペクトと言うべきなのか。私には冒涜とか悪ふざけにしか感じませんでしたが。ただただ苦笑いです。できれば「おっ、ニヤリ」としたかったです。新たな提案もないままただ作ってみたんですけど的な内容になってしまっている。25年前なら許されたシチュエーションも21世紀になった今ではツッコミ無しで許されるとか言うとそうも行かないだろうし。マシン型人間に触れたことのあるジョンのマーカスに対する異常な警戒心も?だし。カイルもせっかく押さえたんだからスカイネットもあっという間に殺してもよさそうなものだし、そもそもカイルが最重要人物であることはスカイネットは知るよしもないはず、ジョンのみがその価値を知っているはずだし。スカイネットもネットという割りにはなにか昔のコンセプトの巨大コンピュータ型だし。なんかドッチラケ的な感じ。映像音声の迫力に免じて6点。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2010-03-17 22:35:38) |
6. ターミネーター3
ああ、あの名作ターミネーターがこんなことに。ストーリーはこの際仕方ない。続編とのからみもあるから。で繋ぎとしての面もあるから。しかし、演出、演者によってここまで駄作になってしまうとは。無意味に長く緊張感にも欠ける逃避行。強すぎる設定なのにたいして威圧感のないTX。恐怖感を表現できないケイト。少し織り込まれてたユーモアもB級感をかえって醸し出す。悲しい気分です。 そんな中でも、将来ジョンがシュワに殺られるクダリはなかなか興味深かった。 [地上波(吹替)] 5点(2009-06-09 13:35:21) |
7. ダイ・ハード4.0
名作ダイハードの名を借りたただのアクション映画になってしまった。このシリーズ回を重ねるごとにパワーダウンしているのが少し悲しい。今風にサイバーテロになっているけどちといまいち。やっぱりダイハードってなったら限られた空間の密室アクションでないと。今やドキドキ感と言うのはないね。気楽に観れる日本の刑事ドラマと一緒。でもまあ面白くは仕上がっている。あまりに都合がいいということと悪役がとてもヌルいのが気になるが。F35戦闘機がらみの映像はすごい。世界一ついてないダイハードな男というより、世界一死にそうにない都合のいい男のムービーと思ったほうがいいね。点数はダイハードっていうからにはの期待感に肩透かしを食らわされた点で辛めに5点。 [DVD(字幕)] 5点(2008-06-07 17:03:12) |