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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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181.  赤い靴(1948) 《ネタバレ》 
前半は何とも退屈で、まあそんなもんかと思いながら見ていたのですが、延々と続くバレエシーンで「え?もしかして凄いことしてる?」となり、そこから後は前半とは別のようにドラマが動いていました。とはいえ、結局はバレエそのものの力と、主演の彼女の長身の美しさ(下半身の安定したしなやかさも素晴らしい)に多くを負っている気は、しなくもないですが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-30 20:22:07)
182.  タイタンの戦い(2010)
いやもう、ニーソン&ファインズという「シンドラーのリスト」の映画史上に残る黄金善悪タッグに、あんなコスプレ対決を大真面目にさせている時点で、笑いが止まらないわけですよ。結局、このシーンが撮りたかっただけなんじゃないの?と思うくらい。マッツ・ミケルセンを投入しておいて、あんな無駄遣いぶりをしているのも凄いね。なお、作品としては、人智を超越した神々しさを描かないといけないはずのところに、人工物の最たるものともいうべきCGベタベタてんこ盛りで全部を塗りたくっている時点で、テーマと手法が分裂してしまっています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-12-12 22:26:24)
183.  U Want Me 2 Kill Him ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム 《ネタバレ》 
描写としてはアンフェアな箇所が何点かないわけではないし、ウェブ上のやりとり以外の部分のウェイトが著しく少ないのは、食い足りない印象をもたらすともいえる。しかし、どうしてもこれがやりたかったんだと言わんばかりの一点集中型の作り込みは、嫌いではない。
[DVD(字幕)] 6点(2016-12-01 02:19:24)
184.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 
主人公二人に魅力がないのが何とも致命的。オタクが宇宙人とめぐり会ってそこから大冒険の活躍、というからには、宇宙人とも一体化できるほどのハイパーオタクぶりを期待するわけですが、この二人は言葉でオタクと説明されているだけで、実際の言動は伴っていません。一方で、脇役が揃ってからはストーリーはまあまあの動きを見せており、コミック店でのやりとりのおかしさ、タラとの再会、ラストに登場する大ボスなど、終盤にかけては盛り上がりを見せるのですが、中盤までの退屈さはカバーしきれませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-11-07 00:35:27)
185.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 
エニグマを解読してめでたしめでたし、と思いきやそうではなくて、今度はその先に進んで、対策を立てれば解読に気づかれて、もっと大きな壁ができてしまう。また、解読した情報をどう扱うかによって、人の生死まで左右してしまう。その本質の問題に明確に踏み込んだところに、この作品の価値があります。また、戦後は不遇な扱いだった主人公の行く末まで、簡潔に凝縮しながらもきちんと押さえており、しかもそこで3本の時系列が収束する構成が、作品に立体性を与えています。●ベネディクトの演技は、興味対象以外には何の興味も持たないオタクぶりを的確に表現しており、充実しています。キーラ・ナイトレイは、お姫様系の顔立ちが災いして雰囲気から浮いており、ややミスキャスト気味。もっと地味な人にした方がよかったと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-11-04 00:51:37)
186.  マダムと泥棒 《ネタバレ》 
前半の単純ながらも上品な心理戦は、これぞイギリスという感じで上々。実際の盗みの場面の手際や見せ方もなかなか。お婆ちゃん軍団大登場にはさらに大笑い。ただその後が、せっかくの心理の綾がなくなってしまって、単にお婆さんをどうするかという一点に絞られ、展開も単調になってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-02 20:51:36)
187.  踊るマハラジャ★NYへ行く 《ネタバレ》 
マリサ・トメイのノリノリのボリウッドダンスが見られるというだけで、すでに大いなる意義のある作品。ヘザーちゃんの潔いポルノ女優っぷりも楽しい。コメディの部分は、設定上のギャップを押していけば、もっと笑いがとれたのではないか?という気はしますが。せっかくのオチの部分が割とあっさり過ぎている箇所も多く、ちょっともったいない。
[DVD(字幕)] 6点(2016-10-13 02:39:56)
188.  オズ 《ネタバレ》 
冒頭部分からいきなり、精神異常児扱い・拘束・強制手術と、前作から続く内容とはとても思えないほどの暗さと陰鬱さ。つまり、寓話性をなくしてしまっているので、いくらそこからオズの国に舞い戻っても、前作の続編とはいえないのです。あと、サブキャラもいろいろ出てくる割にはどれも弱いかなあ、かかしさんの登場一発で全部霞んでるよ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-03 00:49:28)
189.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
脚本のどうこうはまだしも、各登場人物の造形にほとんど配慮されていないので、役者がゲームの駒にしか見えません。タランティーノとはそこが違います。
[DVD(字幕)] 4点(2016-09-21 02:32:09)
190.  耳に残るは君の歌声
最初の少女の頃のシーンの暗めの迫力はなかなかだったが、成長して、話が進むにつれて、どんどん中身がしょぼくなってしまった。最後のアメリカの部分など、映像的にもそれまでとまったく違っていて浮いているし、全部いらなかったと思う。しかし、そんな中でも、ケイト・ブランシェットのロシア訛り英語台詞は凄まじい。「アビエイター」でのボストン訛りも凄かったが、この人はどういう練習をしているんだろうか。
[DVD(字幕)] 5点(2016-08-20 11:31:31)
191.  パイレーツ・ロック 《ネタバレ》 
リチャード・カーティスらしい、明快爽快一直線の作品。敵方らしい設定も出てきながら、何かするたびにあっさり蹴散らして、深刻な危機には陥らない、というのもこの人ならでは。終盤ではあろうことか「タイタニック」のパロディまで展開してしまって、ニヤニヤが止まらない。まあ、135分は長すぎだと思うし、このエピソードはカットした方が良かったんじゃないかという箇所もあちこちに・・・。●一番違和感があったのは、66年のイギリスといいながらビートルズがまったく登場しなかったことなんですけど、何か理由があったんでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-16 00:46:09)
192.  博士と彼女のセオリー 《ネタバレ》 
やっぱり、伝記物の枠内を超えられなかった作品。あえてこの超有名な物理学者を採り上げるのであれば、その思考はどこから編み出されてきたのかとか、さらには障害を有しながらどうやってその頭脳から発想を具現化したのかとか、表現してほしいところはいろいろあるのに、ほとんどはさらっとすっ飛ばされている。ジョナサンがどうのこうのとかメロドラマみたいなのはいらんから、制作者もちゃんと学問に立ち向かえよ。●と思っていたらエンドクレジットで気づいたのですが、これって、ジェーンの著作が原作だったのですね。それなら素直に、ジェーンを主人公にすればよかったのに・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-07-24 00:52:29)
193.  ニューヨーク1997
細かいところがいろいろと相当いい加減なのですが、それによって見る側も、敵の見えなさ加減がもたらす危機感や不透明感に同化してしまい、結果としてスリルを維持しているという、奇跡のような作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-24 00:46:05)
194.  ブラック・ドッグ
どこからみても単なるB級作品以外の何物でもないのだが、パトリック・スウェイジの主演作という点においては、今となってみれば貴重。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-07-17 01:04:30)
195.  ハンナ 《ネタバレ》 
施設の脱出シーンなどはなかなかスリリングだったのですが、そこで制作側が力尽きてしまいました。あとの見所は、バスを降りてから地下フロアでの戦いまでの長回しくらいでしょうか。あと、音楽が最悪です、というか中身に全然合ってません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-02 02:20:23)
196.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
音楽面では天才だったこの4人も、演技では素人なんだなあ、と微笑ましく見守るのが正しい鑑賞態度なのですが、それでも、この4人がこれだけ同時に動いている映像であるという歴史的な貴重さは、やはり感じてしまうのです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-06-20 22:42:37)
197.  寒い国から帰ったスパイ
設定からすれば多大なる緊張感と心理の綾がありそうなものなのですが、演技も演出も平坦なので、主人公が危機にいるように見えません。つまり、筋に沿って構築するところで力が尽きてしまっています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-06-16 01:27:54)(良:1票)
198.  ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 《ネタバレ》 
とりあえず、最後まで通して楽しめましたし、笑えました。ただ、同じギャグでも、前振りやタメ、そしてギャグの後の受けをしっかりやっているかどうかで、切れは全然違ってくるんですよね。クライマックスのアホダンスシーンなんかはそれが成功していると思いますが、美味しいネタなのにもったいないと思った箇所も多々あります。それと、アクション方面をところどころやたら真剣に撮っていて、これが逆にリズム感を阻害しています。当然の顔でエレベーターであっさり追いつくとか、あの路線で十分なのにね。●あと、表情分析は最後に何かあるのかと思っていたら、何もありませんでした・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-26 03:30:28)
199.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 《ネタバレ》 
いろいろ頑張って作っている気配はあるのですが、それがことごとく空回りというか・・・敵役がブルーム、ヴァルツ&ミケルセンなんて超豪華ラインナップなはずなのに、全然使いこなされていない。全体的にサブキャラがごちゃごちゃしていて、見せ場の勢いを削いでいる。エンターテインメント作品として最後まで走りきる力はありましたが、よく振り返ってみると、ジョヴォヴィッチの潜入時のセクシーコスチューム以外、中身があまりありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-05 02:53:31)
200.  THIS IS ENGLAND 《ネタバレ》 
タイトルからしてそのものずばりなのですが、それにふさわしい、ひたすた鬱々とした晴れない描写。何か良いことがありそうだったとしても、それ自体がすでにその次の破綻を予感させるという救いのなさ。80年代イギリスを正面からテーマとした作品ってあまりないので、その意味でも貴重かもしれません。ただし、登場人物がそのような状況に至る理由が、ドラッグやアルコールが理由だというのであれば直接的には社会が理由ではないし、何か社会的な構造が理由であるというのであれば、そこまで突っ込んだ分析にはなっていないので、テーマの重さの割に奥行きを食い足りない印象も残る。
[DVD(字幕)] 6点(2016-04-03 23:57:20)
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