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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1504
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自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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21.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 《ネタバレ》 
原作未読。ついに最終章となったわけですが、やっぱこの監督は向いてなかったと思いますね。情報不足というか端折りすぎていて各シーンの余韻がない。シリーズを通して出ていたキャラもアッサリと死んでいくわりに、悲哀や悲壮感があまりないのは下手としか思えないし致命的。「これ入れときゃいいんだろ?」的で雑にしか映らないしブツ切りすぎて違和感があった。最後の戦いも迫力がなく盛り上がりに欠けたし、俺様の人もアッサリ逝くし強敵を倒し歓喜に沸くシーンもない。エンドロールも単調な音楽なだけで趣向を凝らすコトも無く終了。前回のpart1が148分で今回が130分。10年間積み上げてきた集大成がコレで原作ファンの人は満足できるんでしょうかね? スネイプの記憶の回想はシリーズを見てきた人にはグッときただろうし、シリーズに出てきた魔法のアイテムなどの名称が出てきたのはワクワクさせてくれたかな。まぁ良いトコもあっただけに残念な終わり。10年の歴史を加味してこの点数。
[映画館(字幕)] 5点(2011-07-15 23:22:02)
22.  ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島
原作未読。ユースチスを演じたウィル・ポールターは『リトル・ランボーズ』で素晴らしい演技を見せていましたが、この作品でも元気で性格に難のあるクソガキっぷりと成長ぶりを上手く演じていて今後がますます楽しみになりました。ただ、観に行った地元では吹替えしかやってなくて本人の声が聞けず残念でしたが。 第3章は出来としては1章に戻ってしまったなという感じ。いい雰囲気になった2章からまた軽くなってしまって残念かな。
[映画館(吹替)] 5点(2011-02-28 00:26:45)
23.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 
原作未読。最後に向かっているだけあってダークで重い雰囲気で全編包まれていますが悪くないですね。最終章となる今作を分けたのは良い判断だったとは思いますが、ハリーとダドリーの別れもアッサリだったし所々で余韻が短く、半分にしても尺が短く感じたな。 魔法の表現は相変わらず「微妙だなぁ」とか「言ったモン勝ちなんだな」とか思いますが、大きく成長した3人は頼もしく見えた。宿敵であるヴォルデモートは姿を現すたびに小物感が出ていて馬脚をあらわしている気がしたけど。まぁどんな結末になるのか楽しみです。
[映画館(字幕)] 6点(2010-11-28 20:27:48)
24.  リトル・ランボーズ 《ネタバレ》 
宗教を信奉しその教え(道徳規律)を守る厳格な母と暮らす、子供の無邪気さ快活さを失ったウィルと、母は子育てを放棄して海外暮らし、学校では問題児だが年の離れた粗暴な兄と二人暮らしのため背伸びして大人になる必要があったカーター。そんな二人が出会い、友情が芽生え、映画『ランボー』に触発され映画製作をする過程は微笑ましかったし大いに共感できた。純粋で奔放な子供の想像力はなんと豊かなんだろう。ところどころに挿入される二人のイマジネーションの世界なんかも上手く表現されていて監督のセンスの良さを感じた。最後はホロリとさせられたなぁ。 将来有望そうな子達でしたが、今作は2007年制作の映画だそうで現在はどんな感じに育っているのか気になりますね。
[映画館(字幕)] 8点(2010-11-12 22:43:20)(良:1票)
25.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
原作であるゲームは最新作の5以外はプレイしています。 冒頭にある東京のシーンで3のアリスに対する酷い設定を全て切ったのは潔いとは思ったが、アクションが入る度に重低音の音楽をガンガン掛け、スローモーションにするって演出はもう古すぎて多くの人が飽きてると思うんだけどね。3Dの演出を重視したつもりかも知れないが、納得できるモノだったら良いけど肝心のアクションやカメラアングル、カット割りが悪く、日本のアニメや香港アクション映画的だったマトリックスの数多くある劣化版って感じで醒める。タイラントに代わる処刑マジニという巨体で大斧を持ったキャラが出てましたが全く力感を感じさせない動きなので迫力も無く説得力も無かったな。ストーリーも案の定な出来だし、どこかで見たようなグダグダな展開ばかりにもかかわらずまだ続かせる気のようですが、関係者はどうすりゃ気が済むんだろう。まぁ最後にジルが変わった姿で出て来たので未プレイのゲーム版5をやってみようかなぁとは思いましたね。 すっかりゾンビ物ではなく寄生虫も出てくるしモンスター映画になってますが、良かった点はウェスカーの配役を代えて見た目が良くなった事かな。クリスも良いか。OPの渋谷では中島美嘉が出てますが、時々見せる「叶姉妹入りを狙ってるのか?」と思うようなメイクはしておらず、なかなか綺麗に撮れているのでファンの人は安心していいのでは?
[映画館(字幕)] 3点(2010-09-10 22:52:21)
26.  インセプション 《ネタバレ》 
夢の中を幾層にも創造でき、その夢の中を構築できるってのは面白いかも知れない。ただ、夢の中であそこまで現実と同じ自己を確立し自在に行動し制御でき、薬を使うって逃げ道があるが他人の夢に多人数が入り込めるってのにはリアリティ云々は抜きにしても違和感を感じる。夢ってのは現実離れしたモノばかり(私だけ?)を見たりするのが面白いな。(まぁ、そもそも現実と思わせつつアイデアを盗むってのが基本な話ですけども。) アイデアを盗む。潜在意識の投影とは言うけど、その意識下に置いておけるのか。アイデアが浮かんだら、どこかに書きとめるなり、打ちこんで保存するなりしないと余程のモノでない限り忘れそうだけどね。その人知れずアイデアを盗むってのも「う~ん」って感じ。 夢の中を創る「設計士」、夢の中に複数の人間が入り込める薬を作る「調合師」、様々な人に姿を変える「偽造師」だのとチーム色を出し、夢の中は時間経過が遅くなるなど色々な設定もあり考えてるなぁとは思いましたが、この映画の設定やストーリーをすんなり受け入れられるかが勝負かも。私は尽くピンとこなかったです。 夢を扱っているだけに案の定、夢オチ?現実?って観客にゆだねる最後で、結局は自分の意識下に存在する嫁に悩まされつつも心の拠り所に帰りたい男の物語でしたが帰れたんでしょうかね。 どうでもいいけどパンフのトム・べレンジャーの写真は可哀想だわ。
[映画館(字幕)] 5点(2010-07-27 22:03:01)(良:1票)
27.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
3年間契約の月面での業務っていうのは、宇宙線や放射線の蓄積による被曝やクローンとしての活動限界を考えての設定なんだろうな。3年という任期を終えたら地球帰還までのコールドスリープ・カプセルとい名の棺桶に自ら入りお役御免。それを焼却処理したら新たなサムを地下の部屋から起動させると。徐々に衰えていくサムと、そのサムの事故後に新たに起動された新サム、人工知能ロボットのガーティと出てくるキャラは少ないがなかなか良かったですね。何代も見てきたであろうサムと友情とクローン人生に悲哀を感じたのかなガーティは?会社側だとばかり思ってました。淡々とした映画で70年代後半にありそうなの古き良き匂いのするSF作品でした。邦題のタイトルだとネタばれですね。
[映画館(字幕)] 7点(2010-06-07 23:17:01)
28.  グリーン・ゾーン 《ネタバレ》 
連日ニュース映像で見せられてきた空爆後のイラクとしか思えない街並みなど、実際の映像を見ているだけあってかとてもリアルに感じられるほど見事に再現されていましたね。ボーン・シリーズのグリーンダラス監督らしいカット割りの速さとカメラワークは巧みで、実際のイラク戦争が舞台なので緊張感、臨場感はあったな。大量破壊兵器に関しては歴史的事実としてネタばれしてしまっているわけでストーリーはイマイチ弱かった。社会派とも娯楽映画とも言えず微妙でしたが、最後のイラク人の「お前たちにこの国のことを決めさせない」ってセリフは響いたな。あらゆる戦争や争いで敗者側のセリフになるとおもうけど。 某首相にも某国に言ってみて貰いたいもんだ。
[映画館(字幕)] 6点(2010-05-22 22:11:55)
29.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 
オリジナルは大好きです。 リメイクの今作はそれなりに見せ場も多く、クリーチャーも迫力があって見応えありましたが、尺が短く駆け足なのがもったいないですね。もっと時間を増やして戦闘シーンや仲間との触れ合いなど補えば次々に死んでいくシーンなども重みが出たと思います。最近は「お気楽に見られますよ!」って作りのモノが多く軽いのが残念ですね。 なんでペガサスが黒いんだろ?とかブーボーそれだけか!とか思いましたが、一番はペルセウスはロン毛の方が好いよなぁですね。ワーシントンは悪くない役者ですけど、一人だけ現代の傭兵のような頭だし違和感ありましたね。 あとメデューサの生い立ちを聞いた後にあの仕打ちは不憫だった。シークを捕まえて「どう!」とばかりに睨んだが石化が効かず、「あ~ん、どうしましょう…」って素に戻った困ったような悲しげな表情がまた哀愁を漂わせてました。飲み屋のおネーちゃんになったら、あの憂いを帯びた瞳にイチコロで貢いでくれるオッサンがいっぱいだろう。
[映画館(字幕)] 6点(2010-04-27 22:48:09)(良:1票)
30.  シャーロック・ホームズ(2009)
ホームズに関してはシャーロキアンではありませんが多少原作を読んで知ってる程度。 今までのホームズのイメージを脱却させたのは冒険だと思いますが、原作やドラマ版にそれほど思い入れはないのでアクティブでエネルギッシュなホームズ像はなかなか面白かったです。探偵らしい推理の面では期待外れでしたけど世界観はよく出来てます。 原作などではホームズより格が落ちるちょっと間抜けな相棒程度だったワトソンが同格的な活躍を見せるのも悪くないし、全力でワトソン依存症なホームズも微笑ましい。ホームズが唯一愛した女性アイリーンとワトソンの婚約者も、ホームズ、ワトソンとそれぞれ微妙な三角関係を形成していて雰囲気が良かった。ブラックウッド卿も邪悪でミステリアスな雰囲気を醸し出してて良かったけど、今作でも軽く出ていたホームズ最大のライバルであるモリアーティを今後どう持ってくるか楽しみですね。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-20 20:54:02)
31.  ラブリーボーン 《ネタバレ》 
原作未読。予告編を観た印象は、殺害された少女が現世と天国の間の世界から傷心の家族を見守り、犯人をシバキつつ家族の離れた心と絆を再びひとつにって感じなのかなぁと思ってましたけど、あまり現世に手を出せないようでチョット思ってたのと違いましたね。綺麗な心象風景が多く14歳の少女の純粋さは感じたけども、登場人物たちの行動にイマイチ唐突感を感じたのは演出力不足なのかもしれないな。とくに犯人を見極めるトコなんか重要だと思うけど描写が薄かった。枯れた花が開くビジュアルで父親の考えが当たりだと彼女が教えているんだろうけどイマイチ薄い。離れた母親も唐突に帰ってきたしアッチの世界から少女ができる事ってどこまでなんだろう?と思いましたね。 序盤に思わせぶりに出した霊感少女もいつどうストーリーに絡むのかと思ったらあまり係わらなくて少子抜け。最後の最後に少女の触媒と化し、少女が思い残していた好きな人とのキスを実現させた辺りは「これが使い道かぁ」と思いましたが、犯人を目の前にしてどうなんだろうと思ったな。まぁ14歳の少女という純粋な面を考えると想いを果たせて良かったかなとも思えるけどね。 獲物を狙う犯人の怖さと事後の凄惨さを思わせるシーンなどはリアルで怖く、身近な女性が心配になった方も多いのではないでしょうかね。ピーター・ジャクソンらしい細かい演出やカメラアングルは感じたがちょっと消化不良感が残った気がします。
[映画館(字幕)] 6点(2010-02-03 22:23:50)
32.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
宣伝で「映像革命!」とやたら煽ってますが過去の「革命的」な作品ほどのインパクトは無いな。思わせぶりで小出ししていた予告編を見る度に、色々な映画、漫画、ゲームにありがちな「凡庸な内容っぽい」と思っていましたが案の定そのまんまな出来。パクリとは言わないが、昔のSF小説なんかを基にして、あらゆるジャンルでこの手のSFモノは溢れ浸透しているから映像として突き抜けたモノを創るのは難しいな。 しかし、やはりセンス抜群でディテールにこだわるキャメロンだけあって退屈しない出来になっている。あの惑星の生物や植物は興味深かったし、それぞれがネットワークで繋げられるというのも面白い。そこに攻め入るパワードスーツ、火力抜群な各種兵器、気概のある女戦士も出てくるしキャメロンの趣味全開なモノ多数で好みの人には堪らんでしょう。人間側は余裕かましてる大佐が本当に臨機応変で危機回避能力と戦闘力が抜群で粘着質だったのが良かったなぁ。先住民VS侵略者って図式はアメリカ的で色々と略奪の歴史もあるし想像しちゃいますね。驚きは少ないけど観ていて安心できる王道的なストーリー展開の作品でした。三部作の構想もあるようですが、伏線も回収できてるし綺麗にまとまったので完結で良い気もしますけどね。 【余談】この作品は当初から3Dを想定していたそうですが、劇場の設備も問われるし今の世の中にはまだ必要ないんじゃないですかねぇ。テレビも3D商品化に向け開発中らしいけど、それをきちんと表現するまで技術と時代が追いついてないと思うし、お客もまだ望んでいないと思うんだけどな。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-24 21:38:42)
33.  ソウ6 《ネタバレ》 
上映前に「シリーズのSAW集編を上映!」と宣伝でやってましたが、全く参考にならない上、何度も時間軸が交差するのでシリーズを見直してから見ることをお勧めします。 やはりここまでシリーズを続けていくと衝撃度は薄れ、ゲームのグロさだけが浮いて見えますが、色々と伏線が回収されていくので興味深かったですね。 ただのグロいお仕置きゲームにしかなってない、(自称)二代目ジグソウのホフマン。複数参加型のゲームが多く、そのどれもが誰かが生き残れない物ばかり。特定の人物のゲームに駒として他人を配置、生死を軽視し支配欲の強いホフマンによるゲーム。そのホフマンを良しとしないジグソウによるゲームが行われるのも分かりますね。っつうかそこまで読んでいるジグソウさんの眼力には敬服しますが、そもそも見る目がないって解釈もできる気がしますけども。「ジグソウ役やってみる?」と、支配欲満々なホフマンを釣り上げたのかも知れませんがどうなんだろう。4で死んだと思われたペレーズ捜査官が秘密裏に捜査を進めてた、なんてやっちゃったから何でも出来るかな。 まだまだ続くようですが、何処が落とし所かスッカリ分からなくなってるんですがどう落とし前をつけるんだろうなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2009-11-10 21:46:59)
34.  ハリー・ポッターと謎のプリンス 《ネタバレ》 
原作未読。次が最終章との事で前振り的な作品かと思いましたが、見応えのあるシーンが少なくアッサリ感が強かったですね。学校に乗り込んで来たデスイーター達の暴れっぷりもアッサリ、ダンブルドアもアッサリ逝くし、エンディングもアッサリ。なによりも副題にあるプリンスがアッサリだった。その割にロンの色恋話が無駄に長く感じたな。そこら辺を削ってもっとヴォルデモートの過去やドラコの苦悩も描いて欲しかった。映像的には悪く無いけどね。 このシリーズは監督がコロコロ変わりますが、どのように選んでるんだろう?この人で最後大丈夫なのかな。
[映画館(字幕)] 4点(2009-07-19 01:03:18)
35.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
ジョン・コナーと彼の父親になるカイルとの出会いや、ターミネーターの進化の過程と新開発T-800(シュワモデル)の登場などがあるが、今回の話はスカイネットとの戦いのほんの一片でしかなく、規模は置いておいてテレビシリーズででも出来るんじゃないの?というような内容の近未来SF戦争映画になっちゃってますね。シリーズで挿入されてた未来の戦争シーンが全編にわたって繰り広げられると、あんまり面白くないってのはピンとこないからかな。やっぱターミネーターは未来から刺客が送られてくるって設定が面白かったしね。 まぁシリーズでの不明な点の解明やシリーズ完結を前提とした未来編の新シリーズの序章というなら多少シックリくるかもしれませんが、打ち切り漫画のような「俺たちの戦いはこれからだっ!」のようなラストはガッカリしました。次はT-800を過去に送るシーンでもあるのかな。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-07 20:56:31)
36.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 
自らの欲望のためにそれぞれが策を講じ右往左往するブラック風味満載なコメディ。関係なさそうでありながら複雑に絡み合いつつ収束を迎えるのは上手いけど、面白いと思うか、ドン引きするか、なんとも思わないかは観る人を選びますね。権力をもった側にとって、その他は雑魚でしかないんだなぁと思わせるラストはある意味怖かったけど。 恋人とデートとかブラピのファンだからという理由で見るには不向きなので注意。
[映画館(字幕)] 4点(2009-05-07 21:08:45)
37.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
 原作未読。「ヒーロー狩り」ってとこだけ聞いて観に行きましたが重たいですね。ヒーローとはいえ、普通の人間と同じように悩み様々な葛藤をしている。正義を旗印にはしているが、すぐに悪に転じる怖さある。すべてが茶番と考えているコメディアンが一番人間臭く、やる事がアメリカ的だった。それに対してロールシャッハの分かってはいるが妥協出来ない、不器用で世渡り下手そうなトコは、やっているコトにだいぶ差がありますが「俺がいる」と思いました。 自警団から発生した地域限定ヒーロー達がいくら何をしようとも、結局は世界の何が変わるんだ?と。でも何かを変えられる可能性もあるわけだな。それが普通の人間にも出来るかもしれないと。ヒーロー受難の時代だね。 ザック・スナイダーは相変わらず映像含めセンスが良いわ。 
[映画館(字幕)] 7点(2009-04-05 00:34:16)
38.  マンマ・ミーア!
ノリの良いアバの曲とギリシャの孤島の美しさはマッチしてたし、素人っぽさのあるダンスシーンも悪くなかった。なかなか豪華なキャストでしたが、いかんせん年を食い過ぎてるかな。あのメリル・ストリープが弾けまくってるのは面白かったけど10年前にやって欲しかったわ。元気なおばあちゃん達と孫って設定ならもっと簡単に受け入れられたと思う。 でも曲が素晴らしいので許せちゃうなぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-03 22:24:43)
39.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 
オリジナルは未見。3人家族が無機質で不気味な2人組の青年に翻弄され弄ばれ結局殺される。凄惨な描写は全く無いものの家族や青年たちの行動や台詞はイライラさせられるし不愉快になりますね。映画を見ている観客への問い掛けや、主導している青年の巻き戻しを見ると2人の青年の彼ら(彼?)の単純な「嫌がらせゲーム」でしかないのかな、と思います。観客に対するモノか分かりませんが理不尽で嫌悪感を抱かせる手法は巧かった。 関係無いですが片割れのおデブの方は、見た目といいボケっぷりといいパフュームのあーちゃんに似てるな。
[映画館(字幕)] 6点(2008-12-29 21:16:18)(笑:1票)
40.  ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 《ネタバレ》 
原作未読。何作かまとめて前売り券を買った際に、この作品の前売り券もオマケ(結局は袋にしまったまま放置)に釣られて勢いで購入。落ち着いた後「そういえば1章はかなり微妙だったなぁ…」と思いだし全く期待せずに鑑賞。 しかし前作と同じスタッフ?と思うくらい見せ方やテンポが格段に良くなっておりストーリーも分かりやすく好印象。運命の王子とそれを助けるペベンジー兄妹とナルニアの民。それに対し王位を狙う叔父、一物ありそうな副官たち、隙あらばとばかりに復活を狙っている魔女とキャラはぞれぞれ立っていて観てて飽きませんでした。前作は出てくるナルニアの民(動物)に魅力を感じませんでしたが、今作はネズミの騎士リーピチープやドワーフのトランプキンがとても良い。この手のキャラがいると物語も廻しやすくなるなぁ。 勿体ぶってやっと終盤に出てくるアスランも前作は軽く思えましたが威厳と風格を感じた。4人の兄妹たちは見せ場もそれぞれあり、勇ましい姿はとても頼もしかったですね。おかげで運命の王子はかなり影薄かったわ。
[映画館(字幕)] 7点(2008-05-22 22:09:50)
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