101. フード
なんというか点数がつけようがないです。 生理的に全く合いませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-13 09:02:29) |
102. 巌窟の野獣
《ネタバレ》 チャールズ・ロートンが結局何の病気だったのか分からず、後で調べたら「心の病」だったとは・・・何とも分かりにくい作品だった。 “ヒッチコック作品を全て観る!”という目的がない限り、それこそ観る価値のない作品かもしれない。 それでもヒッチコック作品である以上、普通に楽しめてしまうところは凄い。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-12-25 23:00:42) |
103. 第3逃亡者
《ネタバレ》 邦題『第3逃亡者』に違和感あり。 しかし手軽に観られるヒッチサスペンス。 意外と楽しめた。 特にラストの真犯人を追い込むクダリ。 真犯人をじっくりアップにしていき、ドアップになったところで、「目をパチクリ」。 この演出には、さすがヒッチコックだと感じた。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-16 21:58:13) |
104. 戦争のはらわた
どうも苦手な系統なので、難癖つけながら鑑賞していたが、まんまとしてやられた。 特に、ラストの二人の駆け引きによるオチは凄い。 アッパレ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-12-01 16:07:00) |
105. 第十七番
列車アクションモノのヒッチコック作品としては、後の『バルカン超特急』より面白いと感じた。 ただ、全体的に分かりにくい部分が多いのがネックではある。 登場人物とか、実は渡した物がダイヤではなく鎖だったとか。 映像的に分かりづらいのもあるが、単純に登場人物の顔つきが似通っているという部分にも要因がある様に思う。 ただし、1時間という尺の短さによるスピード感は、非常に魅力的。 長すぎる映画が多い中、本作の様なスピード感あふれる作品がもっと評価されてもいいのではなかろうか? ヒッチコックのイギリス時代の作品としては、最高傑作だと個人的に思う。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-30 18:41:41) |
106. スキン・ゲーム
“スキン・ゲーム”とは、「上っ面だけの話し合い」つまりは「騙しあい」みたいな意味です。 一方は会社の利益を上げる為、もう一方は知り合いの住まいを守る為、必死に「騙しあい」をします。 結局、どちらかが勝つわけですが、最高のオチは別にあります。 勝つ負けるに執着し過ぎた挙句、本来の目的とは別のところに向かってしまったというオチです。 これがなかなかうまく出来ていました。 ヒッチコックも、この頃になると、ますます巧くなってきますね。 この辺りから、後年の傑作へ向けてパワーアップしていったんだと思われます。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-26 17:15:25) |
107. 闇の逃避行
ヒッチコックがイギリス政府に依頼されて製作した作品。 ある男が逃げるだけの作品という印象。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-11-23 00:08:08) |
108. マダガスカルの冒険
ヒッチコックがイギリス政府に依頼されて製作した作品。 非常に軍事色が強く、面白さはかなり押さえ込まれてしまっている。 印象がとにかく薄い。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-11-21 20:45:25) |
109. エルストリー・コーリング
なんか出し物的に次々にミョウチクリンなTV番組が紹介されていきます。 これが、何とも奇妙な番組ばかり。 古臭さが逆に現代から見ると新鮮さに映る。 特に、太ったおじさんが器用に楽器を叩くのがクセになる楽しさ。 ヒッチコック作品だからと言って、本作はサスペンスでもミステリーでもラブストーリーでもありません。 れっきとした奇妙奇天烈な娯楽作品なのであります。 素直に楽しめたので、十分に満足できました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-21 20:39:39) |
110. リッチ・アンド・ストレンジ
倦怠期を迎えつつある夫婦が、ひょんなことから大金を手にし、船旅へと出かける。 しかし船上では様々な出来事が起り、夫婦仲はますます悪くなる。しかししかし、様々な事件が起り、やがて妙な結末を迎える・・・ とまぁ、こんな感じの話ですが、これが意外と面白い。 最後の終わらせ方も上手く、話も破綻していないし、納得もできる。 ヒッチコック作品でサイレントは苦手だったが、トーキー初期からどんどん面白くなってくるのが分かる。 製作年順にヒッチコック作品を観ているが、ちょっとずつレベルが上がり、面白くなっていく過程を、時系列的に追うのはとても面白い。 それは、『男はつらいよ』シリーズの全作を、一作目から順に観ていった時の面白さに酷似している。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-11 21:32:27) |
111. 殺人!
ヒッチコック監督の初期作品。 本作はミステリー色全開。 ヒッチコックの初期作品は、本作の様なミステリーよりも、むしろ恋愛ものやドラマの方が面白い。 後にスリラーやミステリーを撮りまくったヒッチコックにしては意外だが、個人的にはそう感じた。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-11-04 18:39:32) |
112. ジュノーと孔雀
主人公夫婦の奥さんが「ジュノー」で、夫の方が「孔雀」ということになっています。 要するに夫婦の物語ですが、これがとるに足らない上に、終り方もよく分かりません。 はっきり言って面白くはないです。 ただし、ヒッチコックを全制覇したい方には通らなくてはならない作品です。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-29 16:20:57) |
113. バタフライ・マン
イギリス人の男性バック・パッカーと、タイ人の女性マッサージ師との愛の交流を描いた作品。 ロード・ムーヴィーな雰囲気を漂わせながらも、サスペンス的要素やロマンス要素も併せもった作品で、かなりの出来。 間違いなく傑作の部類に入るアジアン・ムーヴィーである。 こういう傑作アジア映画に出会う度に、これからもアジア各国で人気を博した作品を発掘し続けたいと思う次第である。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-25 10:50:07) |
114. シャンパーニュ
サイレント期のヒッチコック作品を全制覇しようと躍起になって鑑賞中。 本作はその貴重なサイレント作品の一つ。 ヒッチコックのサイレント作品ものとしては、比較的つまらない、というか分かりづらいかも。 船酔いを表現するシーンやシャンパングラスからのぞく船内などにヒッチコックらしさがうかがえる。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-18 19:42:15) |
115. マンクスマン
おおー、この作品登録されていたんですねー! まずはそれが驚きです。 さて、本作ですが、ヒッチコックという名とは裏腹にラブストーリーなのです。 もちろん、サイレント時代のヒッチコック作品は、サスペンスやミステリー以外の方が多いんですけどね。 他のヒッチコックのサイレント作品と比べても、比較的面白い部類に入る作品です。 少し進み具合が緩慢なのは我慢のしどころですが、ストーリーが面白いので何とか耐えられます。 ヒロインの女性ですが、ヒッチコックのサイレント作品に出ている他の女優達とは一線を画す美しさです。 というのも、他のヒッチコックのサイレント作品に出てくるヒロインさんたちは、どれもプックリ顔ばかりで、お世辞にも魅力的とはいえません。 それに対し、本作のヒロインを演じた女優さんは、脚もスラリとして綺麗ですし、お顔も可愛らしいです。 その違いこそが、他のヒッチコックのサイレント作品と最も異なるポイントかもしれませんね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-15 19:08:36) |
116. 第三の男
完璧な作品であることは分かりました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:37:47) |
117. 戦場のピアニスト
なかなか良い作品だとは思いますが、何故か深く心に染み入るものはありませんでした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:30:48) |
118. 時計じかけのオレンジ
《ネタバレ》 若い頃に何となく観た作品なので、もう一度観かえした方がいいのかもしれません。 それにしても目を強引に見開かせながら、映像を見させる教育(拷問)シーンにはハッとさせられました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:07:18) |
119. 三十九夜
評判ほど面白いという印象は残っていません。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-13 10:02:07) |
120. 遠い夜明け
いいお話だが、面白くはない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-12 16:51:43) |