101. タイタンの戦い(2010)
《ネタバレ》 もっとメデューサを見たかった。モデルは誰なのでしょうか? 凄く気になります。 [映画館(字幕)] 6点(2010-06-16 20:14:14) |
102. ブラックブック
《ネタバレ》 ヴァーホーベン節全開、観る側の好むと好まざるとに関わらず怒涛の如く展開する内容を期待していたが、「ロボコップ」や「スターシップトルゥーパーズ」に比べれば至極普通の映画に思えてしまった。冷静に考えればかなりエグい描写が多いのだが、数多のホロコースト物に有りがちな湿り気を帯びた演出では無く、終始一貫して妙にカラッとしている。この割り切りは一体何なのだろうか? 何だかとても不思議な映画。 [DVD(字幕)] 5点(2010-03-14 23:04:46) |
103. スペースバンパイア
そうですか、初公開から25年も経つのか・・・(遠い目) もう時効だから正直に書きましょう。 私、本作を映画館で5回も観てしまいました。 何故かって? マチルダ・メイ見たさに決まってるじゃん・・・ [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-16 23:01:38) |
104. アバター(2009)
《ネタバレ》 (追記)いや~ 一週間の間に二回も観ちゃいました。こんな事久しぶりです。IMAX3D凄いですね。情報量が多すぎて途中で頭痛がしてきました。背景の細部に至るまで手抜きが有りません、正に入魂の作。 世界同時不況の中、制作費捻出も大変だったでしょう。監督の頭の中にしか存在しない「絵」を現実のものとする為に奔走されたであろう製作者の皆様にも感謝!!! パンドラに連れて行ってくれたJ・キャメロン監督にまず感謝!! 映像革命という観点で本作は映画史に残るだろう。 でも個人的に引っかかる点が幾つか有ったので以下挙げさせて頂きます。 その1:やっぱり最後は戦うしか無い訳です。 敵として扱われていた地球側兵士にも帰りを待つ家族が居ただろうに・・・と思うと少々複雑。 その2:地球がどんな状態なのかが判る情報が欲しかった。「瀕死の地球」と言う台詞は有ったけど、例えば人類滅亡寸前とか少しでも具体的に判っていれば地球側がナヴィ一族皆殺しにしてまでも鉱物掘削に固執する理由付けが出来たのにと思う。 単なる金儲けの為だけなら、あそこまで先住民族に拒否されたら私ならとっとと地球に帰ります。(ま、そうなってしまうと映画にならない訳ですが) その3:ナヴィ一族は地球側が送り出したアバターが皆人工物(ニセモノ)だと判っていた訳ですよね。とすると、本当に得体の知れない相手なのであって、恋愛感情を抱く事など出来るのかな?と思ってしまった (こちらもそうなってしまうと映画になりませんが) その4:地球側の反撃がとても心配。 でもそれを題材にPart2なんか製作して欲しくないです。 他にも細かい突っ込み所は満載ですが、それを補って余りある映画です。タイタニックの時にも感じましたが、キャメロンさんは監督業以前に稀代の映画好きですね。 映画に対する思い入れ・愛情が文字通り溢れ出る本作を巨大スクリーンで鑑賞できる機会を与えられただけでも、鑑賞する我々は色々と感謝しなきゃいけないと思いますよ。 [映画館(字幕)] 10点(2010-01-18 19:48:50) |
105. PUSH 光と闇の能力者
《ネタバレ》 駄作・珍作。出演者の特別なファンでも無い限り、お勧めしません。 まず、肝心の主人公が超能力を使うのが下手という設定からして腰砕け。 場数を踏み序々に超能力の使い方を会得して行く描写でも有ればまだしも、そんなのは皆無。 最後は宣伝ポスターの様に人や車を飛ばしまくるのかと思いきや、初めは自分が飛ばされてるし、後半でもせいぜい人を殴る時に使う程度。 敵役二人組みの大声で対象物を破壊する能力なんか、単にうるさいだけ。 画面に向かって「お前らやかましいわい!!」と悪態を付きたくなった。 [映画館(字幕)] 1点(2009-11-16 15:08:18) |
106. ラビリンス/魔王の迷宮
《ネタバレ》 DVDを購入し久々に鑑賞したので投稿。いや~懐かしい。確か、本作はお気に入りの女優さん目当てで初めて観に行った映画。 ジェニファー・コネリーは今でも充分以上に綺麗だけど、本作での初々しさも特筆ものです。 作品自体も家族向けの良作だと思います。 ラスト、自分の部屋で仲間たちに再会するシーンは再見時不覚にもウルウルしてしまいました。 [映画館(字幕)] 8点(2009-11-13 18:50:29)(良:1票) |
107. トゥームレイダー2
《ネタバレ》 一作目の反省点が活かされていない。アンジェリーナ・ジョリーの魅力だけではカバー仕切れず鑑賞していて辛くなる。 ああ、勿体無い・・・ [DVD(字幕)] 3点(2009-07-10 19:05:45) |
108. トゥームレイダー
《ネタバレ》 ゲームが原作の映画で第一の関門となる「主役キャラが似ているか否か?」は、かなりの高次元でクリアしているのに、淡々とした脚本のせいで何とも間延びした映画になってしまった。 勿体無い。 [DVD(字幕)] 5点(2009-07-10 19:02:45) |
109. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
《ネタバレ》 死体や怪我の描写が過激な為、鑑賞する人を選ぶ映画だと思った。 私ですか? 全く問題無し! 面白かった!! 求む続編!!! [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-22 10:53:44)(良:1票) |
110. ターミネーター4
《ネタバレ》 随所に散りばめられた旧作へのオマージュ、「待ってました!」のT800登場、機械好きにはたまらない新メカの数々(モトターミネーター、ありえないけど最高です)、まさかHKとA10の空中戦が観れるなんて!! 等々、ターミネーターへのこだわりが随所に感じられて嬉しい限り。 惜しむらくは極めて魅力的なキャラクターであるマーカスが今回限り(だろう?)という事。 彼の存在が本作を単なる未来戦争映画とは異なるものにしていたと思うのだが・・・ いずれにしても、旧作では全て回想やイメージでしか描写されていなかった「機械対人間の未来戦争」を、ド迫力の映像で観る事が出来るのは嬉しい。次回作にも期待大。その際は今回描かれていなかった(わざと?)T800の大群が戦場を闊歩するシーンを長時間観てみたい! 製作の皆様、よろしくお願いします!! [映画館(字幕)] 8点(2009-06-08 12:44:04)(良:2票) |
111. ハンガー(1983)
《ネタバレ》 最後の悲鳴(魂の叫びとも言えよう)が未だに耳から離れない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-04 12:54:19) |
112. プラトーン
《ネタバレ》 鑑賞し終わった後、全身が痺れてしまい立てなかった。 それ位、ラストの肉弾戦(本当にその通り)は当時の自分に取って衝撃的だった。 [映画館(字幕)] 8点(2009-05-12 17:59:09) |
113. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 運命だね。 [映画館(字幕)] 8点(2009-04-20 11:54:17)(笑:2票) |
114. 007/慰めの報酬
《ネタバレ》 過去のボンドと決別すべく硬派に徹した作風。新ボンド:ダニエル・クレイグの文字通り体当たりなアクションも見応え有り。 3作目で新ボンドの本当の評価が下されると考えるべきだろう。当分先の事だと思うが次回作が楽しみ。(予習として前作の鑑賞は必須です) [映画館(字幕)] 6点(2009-04-07 20:20:05) |
115. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
《ネタバレ》 あのクソ重いBMWのバイクを二人乗りでウィリーさせるなんて・・・ ここだけでも凄すぎる。 [映画館(字幕)] 6点(2009-01-27 19:30:11) |
116. ターミネーター3
《ネタバレ》 T4公開を控えDVDを購入し再鑑賞。他レビュアー諸氏の評価厳しく正直ビックリ。T4公開と新TVシリーズの放送に伴い、残念ながら本作は格下げとなり正当派の続編という扱いから外れてしまった様ですが、T-1000の正常進化とも言えるTXの存在、ジョンを未来で殺したT-800がジョンの奥さんの手により再度過去へ送られるという設定等、悪くないと思います。 TX役のクリスターナ・ローケンは目も眩む程の美人では無いですが、単純に私の好みのタイプと言う事も有り+1点。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 19:01:39) |
117. ターミネーター
《ネタバレ》 【2020/4/15のレビュー】 奇跡の様に舞い降りた企画、「Terminator Live」を渋谷文化村オーチャードホールで鑑賞。 最近流行りのカテゴリー、シネマコンサートの一環。 シンプルな旋律が印象的なブラッド・フィーデルのサントラをどうやって生演奏で表現するのか興味津々で臨んだ。 私個人、何度かシネマコンサートに足を運んだ事は有るが、その全てはフルオーケストラによるものだったが、 今回はロックバンドの編成に加え、ステージ最上段に鎮座するのは何と和太鼓! 観る前からどんな音楽になるのか期待大、そして実際の演奏は期待を遥かに上回る熱いものだった。 何と、冒頭のOrion Picturesの音楽から生演奏である、幸せな気分で映画はオープニングへ。 何と!あの世界中の誰もが知っているリズム「ダダン ダン ダダン!」が和太鼓で熱く演奏される! 音楽そのものも所謂「完コピ」では無く、オリジナルを基調にしたロックコンサートの様相。 映画自体が文句なく面白いのに音楽でもより熱くなれるとは! これまでに観たシネマコンサートものでは2019/8の「機動戦士ガンダム シネマコンサート」に匹敵する位の満足度だった。 いいものは良い!! 【2017年8月8日のレビュー】 まさか本作を劇場の大画面で再鑑賞出来るとは夢にも思っていなかった。 粋な計らいをしてくれた立川シネマシティの皆様にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げたい。 初回劇場公開から早や33年、鑑賞する私も17歳の若者(驚愕!)から50歳のオッサンになり、映画を評価する基準も自分では判らない内にだいぶ変わった様だ。 なんと私、本作を観て落涙してしまいました。はい。 他レビュアーの方々も多数記されている通り、本作はラブストーリーなんですね。 哀愁の未来戦士を演じるマイケル・ビーンの神がかり的な演技(はまり役とは正にこの事)も有り、 リンダ・ハミルトンとの束の間のラブシーンでは、何だか二人の保護者の様な気持ちになってしまい、 その余りの切なさに泣いてしまいましたよ。 また、年を取ったせいなのか最近は有る程度の年齢以下の女性は皆さん魅力的に見える様になり、 初見時は失礼ながら「幾ら予算が無いとは言え、もっと綺麗な女優さん使えよな!」と思ってしまったリンダ・ハミルトンの事を、 なんと「可愛い女性だな」と思ってしまった事に自分自身でびっくりしてしまいました。 (実際、本物は独特の雰囲気を持った綺麗な方だそうです、性格はキツイらしいですが笑) いずれにしても、現在考え得る最良の鑑賞環境で再鑑賞し改めて本作の素晴らしさ(起承転結が明快、製作陣・俳優陣の情熱ほとばしる映像等々)を 再確認した次第です。 当然、点数は10点のままですし、自信を持って「名作」と評価させて頂きます。 【2008年11月11日のレビュー】 「T4」が来年公開される事を知り久々に鑑賞した。 面白い。実に面白い。24年も前の映画とは思えない。特撮は今の基準で考えると確かにチープだ。だがそんな比較をするのは野暮以外の何者でも無い。公開当時、ジェームズ・キャメロン監督と特撮を担当した今は亡きスタン・ウィンストン氏が来日され、「SFXアカデミー」という講義で本作の撮影苦労話をとても楽しそうに解説してくれた様子を鮮明に憶えている。両氏曰く『いかに工夫して観客を楽しませるかが重要。予算の大小は関係無い』との事。本作を観直すと全くその通りだと思う。芯のブレない世界観を持った監督の下に集まったやる気あふれるスタッフと俳優達が生み出す「お金は無いけど知恵と工夫で面白い奴を撮ってやる!!」という気合を熱く感じる快作と言えるだろう。褒めすぎかも知れないがマイケル・ビーンの演技には今更ながら神がかり的なものを感じた。前述の様々な要素が絡み合い、まさしく「哀愁の未来戦士」と呼ぶに相応しい演技だと思った。来年公開のT4が本作を基点として形成された世界観を壊す事の無い作品となる事を切に願う。 [DVD(字幕)] 10点(2008-11-11 13:13:12) |
118. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 2週間限定ながら、IMAXで本作を再鑑賞する機会を与えてくれた関係者の皆様にまず感謝。 本作で有名なシーンは多々有る。 言うまでも無く、代表的なのは類人猿(Moon Watcher)が文明・文化・力の象徴である骨を投げ上げるシーンだろう。 私の場合は、骨を投げ上げるシーンの少し前、水飲場で武器を用いて別の群れを蹴散らしたMoon Watcher率いる一群が、 唸り声を上げながら次の場所に移動を開始するほんの僅か数秒のシーンだ。 私はこのシーンを映画史上で最も「勢い」を感じさせるさせるものだと思っていて、今回の再鑑賞でその思いをより強固にした。 あのシーンを観る度に、私の頭の中では壮大な地響きの様な音がいつも鳴り響いている。 ----------------------------------------------------------------------- 10年振りに劇場で再鑑賞。 点数1ポイントUPの理由は自分なりに新しい解釈が出来たから。 クラーク&キューブリックは閉塞感一杯な現在の地球を予想していたのでは無いだろうか? 我々地球人が今本当に必要なのはモノリスの様な「ブレークスルーのきっかけ」以外の何物でも無い様に思える。 ちょっと気持ち悪いけど、スターチャイルドの真摯な眼差しは21世紀を迎えても相変わらずの我々にこう訴えかける・・・「人類はちゃんと成熟・進化しているかい?」と。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-15 19:53:29) |
119. サンシャイン 2057
《ネタバレ》 恐れ多くも『太陽(そう、あの太陽だ)』に人間が作った爆弾を落しに行くのである。 この設定なら、わざわざ行方不明の1号を登場させ、乗組員を錯乱させ、妙に宗教的な演出を加えずとも、幾らでも面白い作品が出来るのでは無いか・・・と考えてしまった。 乗組員達は、真面目に・愚直に暗い宇宙を人類の期待を受け長期間航行し、死と隣り合わせの状況で爆弾を落すのだ。 まさにプロジェクトXで有り、フィクション風の演出で記録映画の様な内容にすればもっと見応えのある映画になったのではないか? 非常に勿体無い映画に思えてならない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-22 19:55:45) |
120. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 多くの他レビュアーの皆さんが書いている様に、本作の魅力はジルを演じたシエンナ・ギロリーに尽きる。 残念ながらⅢでシエンナ嬢は出演しなかったが、是非ともスピンオフ作品としてシエンナ嬢演じるジルが主役の作品を作って頂きたい。 10点は全てシエンナ嬢に捧げる。 [映画館(字幕)] 10点(2008-02-21 00:01:12) |