1. ショコラ(2000)
ほとんどチョコ目当てで見た映画ですね。でも甘党の私から言わせると甘い物を食べている時が一番幸せと言っても過言ではありません。だからチョコで皆が幸せになれるという寓話も素直に受け入れられる。決して感動の押売りではない、日常の中で心地よい風が肌をかすめたようなちょっと爽やかで不思議な映画。心のこもった温かいストーリーで良かったと思います。レナ・オリン演じる女性が暴力夫に怯えていたけど、主人公との友情とチョコ作りを通して自立して生きがいを見つけていく姿が素敵でした。 7点(2004-09-25 13:55:22) |
2. いつも心に太陽を
不良のスタイルは国や時代によって変遷があるんだなと思いました。今の時代に見るとこの程度で不良なのかという感じです。そのせいか、学園物は好きなのだけどいまいちピンと来ませんでした。でも先生が生徒を甘やかさず厳しく接するところに強い愛情を感じました。肩書きだけではない本当の先生ですね。 6点(2004-09-19 13:19:52) |
3. ハリー・ポッターと秘密の部屋
学内紛争勃発!?スリザリンの扱いっていったい…今回は少しダーク系で、でも私はそういう系統が好きなので、少なくとも前作よりは良かったです。ハーマイオニー好きだけど、今回は女子トイレの幽霊の女の子がポイント高かったです。続編も期待。一番の楽しみは子供たちの成長を見られることです。次回はもっと大人っぽくなっていそうです。 6点(2004-06-07 00:08:35) |
4. ハリー・ポッターと賢者の石
魔法は科学、科学は魔法です。CGという科学技術が、誰もが夢見る誰もが行ってみたいと思う魔法世界を具現化したからです。ホグワーツは制服もかわいいし、フクロウが手紙を運んできたり階段や絵が動いたりして楽しい。学校や寮生活の楽しさも感じました。ただ、特定の生徒への安易な特別扱い、寮別であからさまに扱いが違うことがどうしても解せません。お国柄の違いでしょうか。映画としてはストーリーに魅力がないと、どんなに世界観や映像が素晴らしくてもその世界に入っていけませんでした。人気者のハーマイオニーはかわいいだけでなく、勤勉で努力家なところも好きです。でもちょっと意地っ張りなところが可愛げありますね。 4点(2004-06-06 23:58:20)(良:1票) |
5. オスカー・ワイルド
ジュード・ロウはなかなか美青年ですね。笑顔が素敵でした。でもあからさまな情事はやはり苦手です。文芸物は難しくてよくわからないけど、同性愛物なら私は「太陽と月に背いて」が一番です。 4点(2004-04-28 17:53:47) |
6. オーメン(1976)
私の誕生日も6月6日。生まれたのは映画公開年。何とも私には運命的な出会いを感じる作品です。かなり独断と偏見で10点です。でも本当は点数なんてどうでもいいくらい、私にとっては特別な作品です。人の誕生日を題材にしておいて亜流の作品を作られた日には憂鬱ですが、よくぞ上質の作品を作ってくれたと感謝しています。音楽最高です!この作品は怖いけど、私にとっては心強くもあります。だっていざって時は悪魔の力が私を守ってくれるでしょ?余談だけど、私の母の誕生日は6月6日を逆さにした9月9日です。ウチの母も怒ると怖いっス。でも山犬じゃないよ―。ところで以前TVで見たのですが、ダミアン役のハーヴェイ君も今ではすっかり大人。あの三輪車も記念にもらい今も大切にしているそうです。とても明るく気さくな青年でした。当時のことは覚えているのかな。 10点(2004-01-19 22:05:54)(笑:2票) |
7. エイリアン2
息つかせぬ展開と迫力のアクションを存分に楽しみました。よく見るとエイリアン自体はそうたくさん出てくるわけではないですね。予算上6体ぐらいしか作れなかったらしいです。でもあたかも大群が襲ってくるように見せかける演出が絶妙です。あとキャメロン監督でいえば「T2」を見た時も思ったけれど、観客の心理を逆手に取るのが上手いなと思います。たとえば前作で結果的に悪役だったアンドロイドを今回は味方にするというような。2はキャラも個性的で良い。ビショップとバスクエスが特にお気に入りです。 8点(2003-12-25 01:51:49) |
8. ハンニバル(2001)
レクター博士にはヨーロッパの雰囲気が合っていると思います。イタリアの街並みや監督独自の映像美に酔いしれました。個人的に彼にはアメリカに戻ってほしくなかったです。イタリアで優雅に暮らしつつ、再び猟奇的な牙を剥くレクター博士だけで十分芸術的な作品になったと思います。しかし今でもレクター博士の異様な存在感が健在なのはさすが。やはりアンソニー・ホプキンスは名優です。最後の「食事」はさすがにショッキングで、思わず目を逸らしそうになりました。 6点(2003-12-03 21:13:04) |
9. ザ・ビーチ(2000)
私はあのビーチに特に行きたいとは思わなかった…。人がいっぱいいる所は苦手なんです。あまり共感できるところはありませんでした。 4点(2003-09-15 19:40:38) |
10. 日蔭のふたり
《ネタバレ》 子供が首を吊っているシーンは衝撃的でした。せつない恋愛物かと思っていましたが、かなり重かったです。 3点(2003-09-10 07:18:25) |
11. アラビアのロレンス
映画音楽集のCDでこの作品のテーマ曲を聞いて感銘を受け、是非本編も見たいと思い、長時間を承知で見てみました。壮大なスケールのスペクタクルでした。騎馬で街を攻めるシーンは圧巻。ラクダもこのような作戦で使えることを初めて知りました。最初はロレンスの言っていることがきれい事のようにも思えたのですが、次第に現実や物事の流れに追いつめられ、自らの手も染めて汚れた英雄になっていく姿に人間味を感じました。またアリが彼とは好対照で存在感があったと思います。ただやはり今の映画に慣れてしまい、当時はまだ生まれていないこともあって、どこか馴染めない部分が自分の中にあるのは仕方がないことだと思います。でも皆さんのコメントを拝見して、是非劇場の大スクリーンで見てみたいと思いました。 7点(2003-09-02 19:25:12) |
12. 蜘蛛女(1993)
レナ・オリン最高。悪女の鏡。こんな女になりたい。レナ・オリンだけで8点はいきます!作品としてはB級だけど、現実と悪夢が交錯するような不思議な感覚が良い。 8点(2003-08-30 00:46:25) |
13. バイオハザード(2001)
ミラの足蹴りがカッコよかった。赤いドレスも映えていたし、ヌードも綺麗だった。黒髪の女性隊員もカッコいい。でもこの作品のもとになっているのがゲームだとは知らずに見たので、意味がわからない部分もあった。最後もこれで終わり?と思った。私ゲームはやらないからなぁ… 5点(2003-08-17 00:10:54) |
14. 太陽と月に背いて
レオの色気にノックアウト。最初見たときはストーリーも映像も音楽も最高に素晴らしいと思いました。でも飽きるほど見るうちに本当に飽きたようです。でもレオの美しさは今見ても飽きません。小悪魔的な魅力がたまらない。同性愛がどうしてもダメという方以外は女性は一見の価値があると思います。 8点(2003-08-02 19:29:42) |