1. 蜘蛛女(1993)
レナ・オリン姐さんの生命力を観察するための映画。「ナインス・ゲート」とか「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」でも良いんですけど、やっぱりこれですね。ちょっと杉本彩に似てる。 [DVD(字幕)] 8点(2014-09-03 16:55:34) |
2. エディット・ピアフ~愛の讃歌~
《ネタバレ》 飛行機事故の知らせ受けて「まいけるぅ~・・・まいけるぅ~」からワンカットでのステージシーンは鳥肌立った。象徴的なシーンだ、と勝手に思う。 [地上波(字幕)] 8点(2012-02-16 10:21:30) |
3. シャーロック・ホームズの冒険
学校の図書館で原作に読みふけっていた頃に観賞。ジェレミー・ブレットのドラマを観る以前のこと。こだわってビリー・ワイルダーの作品を観るずっと前のこと。原作に時たま見られるような陰鬱な雰囲気は全くなく、小気味良い面白さ。クリストファー・リーが今も印象に残る。 [地上波(字幕)] 8点(2012-02-16 09:49:27) |
4. エイリアン2
母性に目覚めたリプリーと、マザーエイリアンの遭遇という展開に「キャメロンありがとう」と言いたい。 [地上波(字幕)] 9点(2011-06-12 10:49:41)(良:1票) |
5. エイリアン
H・R・ギーガーの作品集を熱心に見たのはこの映画がきっかけ。性器の造形をモチーフにしているだけあって、彼の手がけたクリーチャーはなまめかしい。あのぬるぬる感が僕はたまらなく好きだ。 [地上波(字幕)] 9点(2011-06-12 10:38:51) |
6. ゴーストワールド
《ネタバレ》 映像もきれいだし、主人公に感情移入もできた。だからこそ、才能ありげな主人公には、ストーリーとしてもう一歩先に進んでほしかった。なのでラストには少し不満が残りました。 見るものすべてがうつろな感じとか、ばかばかしく見えるのって、若いからだけなのでしょうか?自分は今持っているそういう感情を、いつまでも持ち続けたいと思います。そう考えるとこの作品は自分にとって重要な作品。たとえば10年後、もう一度見て「つまらない、わからない」と思ったら、もうそれは自分がおやじ化して、この「ゴースト・ワールド」だけが自分にとってアルバムの写真のように、いつまでも若いままでいるということですから・・・。でも、ここまで極端に「思春期の世界観」を描いた作品ってあまりない気がするのでそういう意味でも語るべきところがあると思います。まぁ、いまはとにかく原作の漫画を探して読むのと、自分の人生の目標を映画の主人公に託さず見つけなければ・・・と思っています。いい作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-01-20 16:44:34) |
7. デュエリスト/決闘者
スタイリッシュというか、すっきりしたリドリー・スコット独特のストーリー・構成だったので、普通ならその分細部の荒が目立ったりしますが、その点この作品は小道具や時代的な背景にもにこだわっているようで、撮影や演技なども相まって、浮き彫りになるように、非常に味わい深いをもつ作品だったように感じます。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-30 14:29:13) |
8. ジャッカルの日
ジャッカルそのものを描き出すというより、浮き彫りにする感じでした。 また、ラストも余韻があっていい。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-12-16 11:59:26) |