1. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
美しい映像に感動しました。1回目は吹き替え、2回目は字幕で見ました。声優の選択がよく、耳障りでなく、すんなり入れました。さて、うわさに違わぬよい作品だったと思いました。純粋なパイ少年の無垢な目が神との対話(「雷」だったり、島、だったり)を可能にしたようにも思える。「その名にちなんで」の名コンビが出ていらっしゃったのもうれしいです。 [ブルーレイ(吹替)] 9点(2013-07-29 11:19:39) |
2. 言えない秘密(2007)
実はアンソニー・ウォン狙いで観ましたが、ジェイ・チョウの多才ぶりに驚きました。特に作曲・ピアノ、よかったです。ストーリーには突っ込みどころ満載だが、がんばったんじゃないですか?28歳で高校生役に挑戦しているし(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-06 21:25:01) |
3. グリーン・デスティニー
画がとにかく美しく、物語もよい。アン・リーの守備範囲がなんと広いことか、脱帽です。 [DVD(字幕)] 8点(2010-07-09 17:19:54) |
4. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 続編への序章。時間稼ぎが多い。リンチーリンのよさがわからない。 [地上波(吹替)] 6点(2010-03-06 12:16:21) |
5. 推手
同居が当たり前の時代、親も息子もそれが当たり前だと思っていた。それが異国では、そして現代では、、、自分もいつか老いたら子供に迷惑がかからないように生きていきたいなんて、漠然と考えた。自分の親は、配偶者の親は?!引き取って面倒を見るかどうか、それが双方にとって幸せなのか、、考えさせられました。簡単にハッピーエンドにできないが少し希望を残す終わり方が現実的と思った。素人っぽい演者たちもよかった。郎雄さんはアンリー作品常連だが、芸達者ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-22 22:55:00) |
6. ウェディング・バンケット
《ネタバレ》 アン・リー、同性愛を描いた3部作(ウェディング・ブロークン・新作)の初作。在米台湾人とアメリカ人ゲイカップル、偽装結婚カップル、台湾の両親カップルの3組をとてもよく描いている。心温まる一作。 [DVD(字幕)] 9点(2009-07-20 23:45:55) |
7. 恋人たちの食卓
アン・リー初期の作品で切なさがあり、リアリティーがあり、彼らしい淡々と描いている日常。パパの再婚相手には驚かされた。台湾の生活、パパが娘たちのブラジャーを干すところとか、リアルに娘たちと同居している父親像が描かれて、あとどの食事もおいしそうだった!長女の結婚相手のファッションには笑うしかなかった(笑)。次女はアン・リーが好みの顔だなーと思った、「ラスト・コーション」のタン・ウェイにそっくり!! [DVD(字幕)] 8点(2009-07-20 09:06:53) |
8. ラスト、コーション
エロい。だが美しく切ない。トニー・レオンが標準語をがんばっているところもかわいい。タン・ウェイが大胆できれいで、少女からの変身、気持ちのゆれもきっちり描いてあって、長いが飽きない。わすれられない一品。 [映画館(字幕)] 8点(2009-07-20 09:05:51) |