1. ANNA/アナ(2019)
いかにもリュックベッソンな女暗殺者物。 自身が監督してないものも含めれば似たような映画は何本目なんでしょうか、と。 評判がいいから観たんですが、既視感バリバリで、正直たとえば「ニキータ」「コロンビアーナ」あたりと比べて本質的な差はほとんど感じませんでした。「さすがにワンパターなので今回恋愛要素減らしてみました」とかはありますが、でも本質的に一緒ですよね。 まぁ逆に言えば「こういうのが好き」という点で監督に全くブレがないという事なんでしょうが。 彼の映画をほとんど観た事がないような状態なら高評価してもいいのかもしれませんが、これだけ既視感バリバリだと「またこのパターンか」としか思えないです。安定はしてますけどね。ヒロインにあまり魅力を感じないのも個人的にはマイナスです。この監督とはほんとに女性の好みが合わないんですよねぇ笑 [インターネット(吹替)] 6点(2022-08-02 10:01:20) |
2. アサルト13 要塞警察
《ネタバレ》 オリジナルを観たのはずいぶん前なので細かいところは覚えてないんですが、たしか敵はストリートギャングでしたよね。 この映画ではそれがプロの警察とかSWATに変更になってるわけですが、その割に弱いのはどういう事なんでしょうか… それにしても意外なほどの豪華キャストで脇までずらりと「どこかで観たような」俳優しかいません。 ランボーで敵役の保安官をやってた彼、怪しいよなぁと思ってたらやっぱそういう事ですよね笑 ダレさせずに最後まで見せてくれる映画でなかなか面白いのですが、細かくみれば脚本は練りこみが足りずツッコミどころ満載。 そもそもイーサンホークの過去話自体が映画中でもほとんど有効活用されてないし不要だよなぁ、とか 籠るなら「武器が足りない」とか「弾が足りない」とかいうシチュエーションがないとダメだと思うんですが、弾も武器も潤沢です。 てか攻める側がわりとプロのはずなのに素人犯罪者とか脚悪い警官とかにバンバンやられてる時点でダメなんじゃないか、と。 そして一番問題なのは最後はなんか森の中にいっちゃってるんですが、籠城ものは籠城内で問題にケリつけてなんぼなのでは…少人数での籠城の緊迫感がウリでしょ? 他にも冷静に観ればシナリオのアラや演出上の問題点が沢山ある映画なんですが、しかし観てる間はなかなか楽しめる娯楽映画だと思います、はい。 [地上波(吹替)] 7点(2020-10-27 15:31:03) |
3. アザーズ
《ネタバレ》 全く予備知識なく観ましたが、途中で「こりゃこっちが幽霊だろうな」と薄々気づいてしまったので(まぁ伏線張ってますし気づきますよね)、そういう意味では最後に驚きがなくて残念でした。 個人的にニコールキッドマンの顔が苦手なんですが、しかしこの映画の雰囲気にはあの神経質そうな顔が似合ってたので、はまり役かなぁ、と。 オチのワンアイデアから逆算して雰囲気重視で作った映画って感じで、このゴシックホラーな雰囲気が好きなら楽しめるんじゃないでしょうか。 個人的には可もなし不可もなし、というとこです。 [地上波(吹替)] 6点(2016-11-05 23:00:29) |
4. アタック・ザ・ブロック
《ネタバレ》 ミュージカル映画好きな僕がウエストサイド物語を嫌いなのは、出てくるのがチンピラだから。そんなチンピラ嫌いな僕がこの映画を観ても「こいつら死ねばいいのに」くらいな感想しか抱けないわけで。 だいたい、最後にチンピラが街を救いました!ヒャッハー!!ってなってますが、そもそも本人がメスを殺したことが原因なわけで完全なマッチポンプ。巻き込まれて死んだ警官等への責任は全然とってないわけで、それでヒーロー気分じゃほんとにダメでしょ。 [地上波(字幕)] 5点(2013-10-17 22:28:18)(良:1票) |
5. アメリ
一番不思議なのは、冒頭のアメリ処女喪失シーン(無表情) そもそも、こういう不思議ちゃんは、どういうきっかけでどういう相手と最初の一回を済ますのか、と。 わりと不思議なんですよねぇ.. 5点(2003-11-17 22:56:46) |