1. グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
《ネタバレ》 ○グレース・ケリーが公妃となってからを描いた映画。○最後の演説にピークを持ってきているが、心を動かすようなものではなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-17 10:35:00) |
2. グッドナイト&グッドラック
《ネタバレ》 ○予備知識がないからか、多くを語らない脚本だからか全貌が分からない作品であった。○見せ場も少なく、印象に残りづらい作品でもあった。雰囲気は良かったが。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 20:22:02) |
3. グリーン・ゾーン
《ネタバレ》 ○2017/9/24二度目の鑑賞。○ストーリーは分かりやすく、対立構造もシンプル。分かりやすくするためか、主人公の役割があまりにも多く、そして大きい。本来なら複数の登場人物が担う役割を一人でやっているため、違和感を感じる。○夜の場面が多く、何をやっているのかわからない場面が後半特に多くなる。○このテーマを取り上げる意義はあるが、エンタメ性をこれ以上求めるのは酷か。 [映画館(字幕)] 5点(2010-06-27 22:00:42) |
4. グレート・ブルー
《ネタバレ》 まさに映画と言う名の芸術。オープニングから海の映像にエリック・セラの「Big Blue Overture」が流れ、見事に映画の世界へ連れて行ってくれる。都合の良い女をどこかで求めていたジャックと、一目惚れのジョアンナ。やはり途中から考えの違いで関係がチグハグに。両親に早く先立たれたジャックだからこそイルカを家族だと考えるようになったのであり、イルカが家族とは思わないジョアンナには後回しにされていると言う気持ちがあったのだろうか?それにしても、ジャックとイルカが戯れるシーンはとても美しく、特にイルカを夜中に海へ連れ出して戯れるシーンはとてもロマンティック。そして、エンゾを海へ沈め、ジャックも海へ繰り出すと言うラストは強引にも映るが、やはり海の青さが勝っている。海を知っているリュック・ベッソンだからこそ出せるこの海の青さは観る者をうっとりさせる。そして、この映画の成功には、エリック・セラの名前は外せない。イルカをイメージしたと言う曲も、まさに海にマッチしており、この映画における貢献度は計り知れず、サントラ盤も名盤である。そして、すべてがかみ合ったこの映画は、切なくも悲しくもある話だが、本当にうっとりさせる雰囲気を持っている。 [DVD(字幕)] 10点(2007-11-18 15:03:10)(良:2票) |
5. クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
前作に便乗しただけで続編として作る必要のなかった作品です。前作と構成、演出が全然違うし、伏線もそんなに無く、ただの刑事アクション映画でした。怪奇的な感じはそんなに変わってませんでしたが、ストーリーも面白くないし、あのヤマカシも謎で、とにかく残念な映画でした。 [DVD(字幕)] 2点(2006-09-01 21:22:35) |
6. クリムゾン・リバー
《ネタバレ》 ○2回目の観賞。印象としては「羊たちの沈黙」「セブン」を意識しすぎかな。いかにも小説的な話を映像化したらこうなりましたって感じ。○中途半端なアクションシーンが作品の雰囲気を壊している。○ジャン・レノも伝説的な刑事という感じは全くせず。○つまらなくはないが、決して面白くもなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2006-09-01 21:17:35) |
7. クリフハンガー
○なぜか何度も観てしまう好きな映画。○特にオープニングが素晴らしい。爽やかなスコアとともに素晴らしい景色で始まる。○テンポも良く、人間関係もシンプルでわかりやすい。○フランクの死と若い二人組はなくても良かったと思う。○アクションシーンの位置関係がより分かる感じだと尚良かった。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-31 15:06:05) |
8. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
《ネタバレ》 ○「Back to the Theater」にて鑑賞。予てより映画館で観たいと思っていた作品だったのでこの企画に感謝。○欲を言えばもっと大きなスクリーンで見たかったが、あの映像と音楽の奏でる素晴らしい雰囲気は映画館でこそ味わいたいものだった。○イルカや海をイメージしたサウンドトラックは秀逸。サウンドトラックを聞くだけでこの映画の世界に入ることができる。○この素晴らしさがあれば、俳優の大根演技や稚拙なメロドラマも輝ける。むしろそうだったからこそ輝いたのかもしれない。○自身の生まれ年にして、最高の映画が誕生したのだと思うと感慨深い。 [映画館(字幕)] 10点(2006-08-30 13:09:34) |