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ぽーち”GMN”ありしあさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 150
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ホームページ http://truth.mo-blog.jp/area/
自己紹介 ブログの方で長文のレビュー書いてますのでよろしかったらそっちも観ていただけたらなと思います。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ジェリーフィッシュ(2007) 《ネタバレ》 
うん、みんな寂しいんだよ。それぞれ互いに繋がりを求めているはずなのに、なかなか上手くいかない。何故でしょうね?世の中って不思議です。そんな人たちのアンサンブル。でもそんな人達が手を取り合えばきっと希望の光は見えてくる。波間を漂うクラゲ達に、あなたは一人じゃないよって言ってあげたくなる、やさしい作品。
[映画館(字幕)] 9点(2008-07-22 23:42:40)
2.  ペルセポリス
原作の絵がそのまま動くってだけではなく、アニメとしての面白さも十分に考えてあって、見ていてとっても楽しかったです(話の方は先に原作読んでましたので)。何も、イランってこんな国なのよってのを世界に発信するような作品ではなくて、ごく私的な、それでいて誰にでも通じる部分のある作品になってましたね。自分は自分らしく、なんていうある意味では安っぽいテーマを、嫌味無くサラリと描いてしまうセンスが凄いです。ロックとユーモアとちょっぴりの反抗心と、おばあちゃんのジャンスミンの花を胸にマルジは今日も生きているのでしょう。 この作品を見て、自分自身のアイデンティティーって何だろうな?なんて考えてみるのも良いんじゃないかと。
[映画館(字幕)] 9点(2008-01-29 20:29:04)
3.  レディ・チャタレー(2006)
英国の話の筈なのに、なんで仏語なのぉ?って所にさえ目を瞑れば、非常に良く出来た性愛文芸作品。凄い真面目に作ってあるので、変なエロ要素は皆無に近い。そちらを求める人には不向き。色眼鏡ではなく、文芸として観るべき。悪意の無い純粋さが故の行動、賛否は様々あろうが、それもまた人の姿なのだろうと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2007-12-10 22:20:20)
4.  サン・ジャックへの道
話の展開そのものはベタの極みです。でもそこが良い。しっかり笑わせてくれますし、9人+αのキャラクターが生き生きとしていて素晴らしい。彼ら、彼女らはこの旅で荷物だけでなく同時にしがらみも捨てていく。「生きていく上で本当に必要なものなどそう多くは無い」目的地に何かがあるわけじゃあない、遥かなる旅路の中で本当に大切な事を見つけていく。人生だってきっとそんなものだよね?
[映画館(字幕)] 9点(2007-08-26 01:45:28)(良:2票)
5.  パリ、ジュテーム
2時間で18作品って多すぎかな?とも思いましたが、「一つの断片からそれ以上の多くを読み取ること」が映画の文法だと考えると、こういう短編って実は映画らしい映画と言えるのかも?等と思ってみたりも。短いからこそ色々と想像を繰り広げられるのがまた楽しい。全部が良かったわけでもないですが、どの作品も個性があって面白いです。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-31 22:45:47)
6.  ゴールデンボーイ(1998)
前半の「老人と少年の心理戦」の方が山場になっちゃってて、後半の「老人から少年の心に受け継がれた人間の闇」の方が淡白に映っちゃうのはやや映画としては不恰好になっちゃったか。でも大衆向けの俗なサスペンスよりも、こういう想像力を働かせる事で深みの出てくる作品って自分の好みなので、かなり好きな作品です
9点(2003-11-13 01:02:09)
7.  やわらかい手
愛する孫の為に汚い仕事をしてまでっていう単純な感動物なんかじゃなくて、風俗とかそっち方面で考えられる色々な要素だとか、さえないおばちゃんが人生の輝きを取り戻していく様だとか、多面的な要素が上手く描かれててとっても面白かったです。自分で納得して、自分が誇りを持っているなら他人がとやかく言おうとそんなものは関係無い。そんな主張がとっても気持ち良いです。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-05-03 17:30:47)
8.  それでも生きる子供たちへ
まさかジョン・ウーに泣かされるとは。エンドテーマの「TEACH ME AGAIN」もまた涙を誘います。彼ら彼女らは可哀想な子供達だ、大人はそう言うし、それは何も間違いでは無いのだけれど、子供たちは自分は不幸な存在だ、なんて思ってるだろうか?ただがむしゃらに前を向き、希望に向かって突き進む。世界中の社会問題、この悲惨な現実を知って下さいと世間に訴えるだけの映画ではなく、そんな前向きな希望を感じとれる作品でした。良いです。
[映画館(字幕)] 8点(2007-09-25 20:47:07)
9.  ショーガール
やっぱバーホーベン凄ぇなぁと唸ってしまう。登場人物は皆バカばっかり。世の中こんなもんだよね~♪っていうシニカルさがたまらん。(イギリス的に高尚なシニカルさとは違ってこの人の場合メチャメチャ下衆な感じがするのが大好きです)。ラジー賞を喜んで受け取るセンスとユーモアを理解出来ない奴を俺は信じたく無いな~と思う。劇中の登場人物はクソばっかで感情移入の余地も無いが、それを作った人間に感情移入してしまう。これぞまさにバーホーベンに他ならない
8点(2003-09-23 23:59:47)
10.  ノー・マンズ・ランド(2001)
うん、これは良い映画ですね。軽すぎず重すぎず、明るくて暗い。エンタメであって、そうでない。ここまでバランスよくてそれでいてちゃんと印象に残るし、戦争映画(反戦映画)でもこういうの作れるものなんだなって知りました。あまり実際の戦争背景は知らないんですけど、戦争って何だろうね?人間ってなんだろうね?世界の成り立ちとか仕組みって何なのだろうね?なんて事を考える
8点(2003-05-28 22:02:40)
11.  ぜんぶ、フィデルのせい 《ネタバレ》 
舞台背景がちょっと複雑なものの、基本的にはアンナの視点からブレないのが良かった。世界の変革を求める大人達。そんな中で子供のアンナは心の内をちょっとだけ変化させる。革命って意外とこんなものなのかもしれませんね。単純に大人の姿は滑稽だって批判するのではなく、そんな対比が何気に個性的で面白い作品になってたんじゃないかと。
[映画館(字幕)] 7点(2008-05-03 17:48:04)
12.  バベル
モロッコ→メキシコ→アメリカ(人)→日本の順番で変化している舞台背景や人物設定に注目したい。人の有様とはこういうものだというのを見せて、バベルの末裔の我々人間はどこへ行こうとしているのか?を問いかけているのだと思う。言いたい事はわかるのだけど、あまりに高い所から見下ろしているもんだから、なかなか伝わるものもストレートには伝わってこないのが難点か。わかってくれ!だけでなく、わかってもらうための努力も必要かと。
[映画館(字幕)] 7点(2007-05-02 22:10:06)
13.  アメリ
こういうのを「エスプリ」つーんでしょう。真面目にどうこう語るのは逆に無粋かなと。素直にそのエスプリにクスっと笑えればそれで良し!
7点(2003-10-22 01:50:16)
14.  輝く夜明けに向かって
アパルトヘイト終焉の時期を丁寧に描いた作品。アパルトヘイトそのものは何ら擁護のしようもない歴史の汚点だけど、主人公とティム・ロビンスの二人を安易に善と悪として単純に描いてない辺りは手堅い作り。歴史の勉強しときましょう。
[映画館(字幕)] 6点(2007-07-18 22:50:06)
15.  約束の旅路 《ネタバレ》 
人種や宗教の差というのは日本人にはなかなか理解しにくい。主人公の葛藤よりも、3人の母親の愛情の方が印象に残る。ソロモン王が還るべき約束の地としたエルサレム。しかしシュロモの還るべき約束の地は母の元である。人種や宗教さえも超越できるものとは何か?を描いてあったのだと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2007-05-31 22:25:01)
16.  ベティ・ブルー/愛と激情の日々
女性向けの映画かな。世間一般的には女性の方が精神年齢が高いとされている。女性の方が大人で、男は子供っぽいと。だからこそベティちゃんみたいに好き勝手自由に振るまえる姿は羨ましく感じるし、憧れるのかなと。そしてそれを受け止められる男にも。 気持ちはわかるけど、現実はなかなか難しいもんだよねぇ(^^;)
6点(2005-03-12 21:47:45)
17.  地上5センチの恋心 《ネタバレ》 
おフランスのエスプリムービーですね。作家の方のテーマは「主人公は僕だった」と似たような感じで目新しさは無かったですが、あくまで主婦オデットの方がメインでしょうし、あまり小難しい事は考えずに素直にコメディーとして楽しむならそれなりには楽しいかな。
[映画館(字幕)] 5点(2008-07-22 23:50:53)
18.  シルク(2007)
多分、作ってる方は本気で日本をリスペクトして作ってるんだろうな、とは思うのですが、やっぱり当の日本人から見てみると、何か勘違いされてるとしか思えません。喜ぶべきか、悲しむべきか、何とも微妙・・・。雰囲気だけは良かったんですけどね。
[映画館(字幕)] 5点(2008-01-29 20:42:51)
19.  エディット・ピアフ~愛の讃歌~ 《ネタバレ》 
ゴメン、ピアフが野沢直子にしか見えませんでした(汗)エキセントリックで好感の持ちにくい人物像をそのまま描いてあるのはある意味凄い。困難を乗り越えた彼女の強さを賞賛している作品だとは私は思いません。孤独や歌に縋るしかない弱さをあえて描き、弱さを持った一人の人間として見つめる作品だったんじゃないかと。
[映画館(字幕)] 5点(2007-11-03 19:41:59)
20.  ハンニバル・ライジング
もしこれに「ハンニバル」って名前がついてなかったら、勘違い日本感を笑い飛ばすだけのただのB級でしかないんじゃないかと。キャラクターありきで観ればそこそこは楽しめましたが、全体的にはやっぱり微妙。
[映画館(字幕)] 5点(2007-04-26 22:08:56)
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