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21.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 
劇場版は未見。レビューを見ると劇場版の方が評判がいいらしい(しかもシーンの意味付けが結構変わるらしい)が、個人的には完全版でも十分楽しめた。  ■子供時代をアルフレードと心を通わせ、青春時代にエレナとの恋に落ち、そして村を出ていって三十年後に再び戻ってくる。まさに人生そのものという感じ。映画と人生を重ね合わせつつ「人生の方がはるかに複雑だ」と語るアルフレードは印象的。個々のエピソードが決して押しつけがましくもなく、すっと入ってくるのは脚本のうまさか。  ■そして本作を盛りたてているのは音楽。この音楽を聞いただけでなぜかノスタルジーを感じてしまうのは私だけではあるまい。音楽と内容が噛み合って、最高のハーモニーを奏でている。
[DVD(字幕)] 10点(2011-01-06 00:49:56)
22.  レスラー 《ネタバレ》 
「落ち目の男」を描くという、珍しいけど外さなそうなポイントを、これまた素晴らしいチョイスでミッキー・ロークを持ってきての本作。  ■本作の一つのポイントは、落ちぶれたのが周りの冷遇のせいだけではなく、明らかに本人の責任であるものも多い(娘の約束すっぽかすと・・・)という点だろう。そのポイントが、ランディに同情するかどうかという話ではなく、純粋に「武骨でダメな男の生きざま」になっているのだろう。あまりあの生き方に憧れはしないが、盛りを過ぎると自分もこうなるのかなと思いながら見ていた。  ■さて、あまり関係なさそうだが、これを見ながら美空ひばりの復活コンサートのことを思い出していた。あれもかなり無理をした復活コンサート直後に倒れている。やはり栄光のプロは自分の生きる場所、そして死に場所を最後まで自分のステージに求めているのだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-27 00:34:13)
23.  愛してる、愛してない...(2002) 《ネタバレ》 
これは巧い。ラブストーリーは全然見ないし苦手な自分でも非常に楽しませてもらえた。  ■なんといってもカギなのはオドレイ・トトゥの純粋そうな目だと思う。前半はあの報われない展開とけなげさ(?)によって完全に引き込まれた。それを一転させる後半のあの展開は衝撃的。なんか歪んでるなぁと思っていたがまさかああいうことになっているとは!  ■こういうフランス発ラブストーリーは「アパートメント」で見た感じだけど、こっちの方がわかりやすい。あっちは後半を異常な視点から描くのに対し、こっちは後半を正常な視点から描いているのが差かな。しかしすべて謎が解けてみるとあのお医者さんはかわいそうすぎる。。。
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-15 23:30:46)
24.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
TSUTAYAの名作コーナーに置かれていたので、普段はあまりそういうのは借りないのだが鑑賞してみた。結果、予想よりもかなりいい作品だった。壮大な音楽と、冒頭、中盤、最後で現れる一面のひまわりは、見ているだけで何かを感じさせられる。  ■展開は男女が戦争で生き別れ、再会できたものの相手はすでに別の生活を築いており、もう元には戻れない、というオーソドックスなもの。だが、それを正面から訴えてくる本作は、最近の過度な装飾の作品とは異なり、心を揺さぶるものがある。  ■あのような展開をたどるのだったら、ひまわりの畑の下にアントニオが眠っていた方がどれほどよかったものか。ジョバンナもきっとそう思っていたに違いない。生きていたのに、やっと再開できたのに、一度運命に引き裂かれてしまった糸はもう紡ぎなおすことはできない。それは死んで別れてしまうより辛い。
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-23 00:07:23)
25.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
タイトルからイメージされるような、ピアニストであることが重要であるような映画ではない(最後にちょこっと利いてくるだけだ)。極めてよくできた戦争もの、それもありそうでなかった戦争ものである。  ■多くの戦争映画は二通りに分けられる。 一つは主人公が「戦う」映画。それは主人公が兵士であったり、あるいはレジスタンス的に活動していたりである。望まないで徴兵されてしまうのもこのパターンに入れられる。 もう一つは主人公が誰かを「助ける」映画。「ホテル・ルワンダ」のように誰かをかくまったり、あるいはジャーナリストとして戦地の状況を世界に伝え、国際世論を喚起する(「サルバドル」みたいな)というがこれに当てはまる。 大概の映画はこのどちらかである。  ■ところが、本作はこのどちらにも属さない。この映画の主人公はただ「逃げる」。レジスタンス活動にも結局与することはなく、むしろレジスタンスにひたすら助けられ、かくまわれているだけだ。だから主人公はちっともかっこいい位置付けではない。 だが考えてみよう。もし実際に日本が戦場になったとしたら、我々はレジスタンスを行ったり、他の困窮している人を助けたりするだろうか。恐らく、ただ「生き延びる」ことで精いっぱいのはずだ。だからこの映画は、すばらしく等身大の戦場を描き出しているのだ。  ■ラストのピアノはいろいろと言われているようだが、個人的には弾き手の心のすさみっぷりが伝わってくるような音色だったと思う。ある種の乱暴さではないが、心の傷と棘を感じさせられるような音であった。だからなぜ大尉がシュピルマンを助けたのかを解釈するならば「ピアノに感動した」というよりも「ピアニストの心をかくも傷つけてしまうようなことを自分たちがしてきたことを恥じた」と見た方がいいのではないだろうか。  ■ただ、大尉の登場時間が短いのに、最後に「私は彼を助けたんだから、彼に私も助けてもらえるはずだ」みたいな命乞いをするのは興ざめであった。あれでは自分の命を守るために(おそらくドイツは負けるし、彼は著名人だから影響力もあるだろうと踏んで)彼をわざと生き残らせた、というえらく合理的で感動もあったものではない解釈がもっとも自然になってしまうではないか。あそこにマイナス
[DVD(字幕)] 9点(2010-11-07 01:08:04)(良:1票)
26.  96時間 《ネタバレ》 
ストーリーは極めて単純ながら、前半のわずかな娘との間の展開で完璧に父親に感情移入させ、あのご都合主義極まりない展開を不思議と説得力ある形にさせている。90分という短い時間にアクションのおいしいところをぐっと濃縮し、無駄をそぎ落としてまとめあげたいい感じの映画。アクション好きなら見逃せない一本。  ■途中で一旦捕まった後、殺される直前でつるしてあるパイプを追ってどうにかするのだが、あれはいくらなんでも無理でしょというか運良すぎでしょと思う。ほかのご都合主義は何か目がつぶれる感じだが、あそこだけは・・・  ■皆がセガールを彷彿させるのも納得の強さと展開。けど、セガールよりは圧倒的に「よきパパ」と「必死さ」と「娘への愛」がつたわってくるのですんなり入り込める。  ■しかし旧友の汚職警官が「ジャン=クロード」って・・・こういう映画見たら「ヴァン・ダム」しか思い浮かばないでしょ(笑
[DVD(字幕)] 8点(2010-10-30 00:03:21)
27.  ラ・ジュテ 《ネタバレ》 
全編静止画&ナレーションで徹底してドライに作り、ワンカットだけ動画を挟み込むという画期的映画。のちに「12モンキーズ」でリメイクされている。ニコ動に英語字幕のしかなかったので仕方なくそれで鑑賞。  ■けど、画期的であるので一度見る価値はあると思うが、二度見るかと言われると多分みない。英語字幕というのもあるけど展開に追いつけないのと、なんか内容はそこまででもないのと。  ■というかしっかり見てないと普通に動画になるワンカットを見逃す。動くのってラストじゃないのね・・・
[インターネット(字幕)] 7点(2010-08-30 01:17:26)
28.  月世界旅行 《ネタバレ》 
これが世界初の娯楽映画かー、と思いながら鑑賞。なんと1902年(!)に作られた、わずか11分のショートムービーだが、ロケット作って月に行って月人と戦って帰ってくるという、なかなかてんこ盛りの内容。雰囲気は劇に近い。  科学的にはめちゃくちゃ(科学者が普通の格好で月に降り立ってるし、草生えてるし、月笑ってるし、万有引力ガン無視だし笑)だけど、時代性と、ここまでやってくれればもうどうでもいいというかなんというか。まあ楽しませてもらいました。これが映画の原点なんだなー
[DVD(字幕)] 9点(2010-08-18 01:04:37)
29.  戦場でワルツを 《ネタバレ》 
■「戦場の失わた記憶を取り戻す」というシンプルなストーリーながら、アニメーションと音楽でしんみりとした雰囲気はよく出ている。夜のシーンや海のシーンは、色を減らすことで上手く引き込んでいる。  ■しかし、いくら実話とはいえ「照明弾打ってた」ではインパクト弱すぎ。なら少なくとも「そこにいただけにもかかわらず心に大きな傷を負った理由」みたいなのをきちんと描くべきだろうけど、そういうのをカットして種明かしで終わりじゃダメ  ■しかもラストだけ実写に頼るとか、アニメーションでやるなら最後まで勝負しなさいよ
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-27 23:43:25)
30.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
■ずしんと重い映画。大半の脱獄ものはなんだかんだで囚人役の主人公が元気そうなのだが、本作はマックィーンがすばらしくやつれている。あそこまで体がぼろぼろになって、あくまでも逃げようとする執念がすごい。あそこまで独房をきちんと描いた作品はそうはないだろう。  ■ただ、逃げ出すところは本作の描きたいところではないのだろうが、あまりにもあっさりと逃げられすぎでしょう。ちょっと欄干の下を這って進めば出られたり。あの島には監視すらいないし。逃げてからのシーンの方がはるかに長い。  ■それと、マックィーンは無実の罪で投獄されたのかも知れんが、逃げる途中で人(追手)を殺していたような・・・・・・  ■だが、まさかシスターに裏切られるとは。ショック。油断大敵。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-22 00:32:03)
31.  カンダハール 《ネタバレ》 
■印象的なのは皆さんも書かれているように義足パラシュートのシーン。しかしあれは虚構なんですね・・・  ■義足をせびろうとする男性や、ひたすらにたかる子どもなど、言い方は悪いがロクな人間が出てこない。しかしそうした男性も例えば腕がなかったりと、一方的には責めれないところが難しい。いや順序が逆なのかな。  ■で、最後どうなったの!?描かないというのは、この流れだと監督が「逃げた」ように思える。
[DVD(字幕)] 4点(2010-02-10 00:14:07)
32.  11'09''01/セプテンバー11 《ネタバレ》 
■イラン:個人的にはこれがベスト。イランというと反米のイメージが強いのでどう来るかと思ったけれども、反米云々ではない、先生の必死の指導と子供たちの徹底した「無関心」の通底があぶりだされている。しかし先生も「なぜ祈るのか」を語ることが出来ず、すべてがお題目と日常のはざまで空転している。  ■フランス:ここでの評価は高いが個人的には真中ぐらい。聴覚障害者を軸にしてほとんど無音で写していく斬新な方法はよかったが、結局どうしたいのかがいまいち見えてこなかった。  ■エジプト:監督の意図のありかによって高評価にも駄作にもなりうる作品。描き方がどうも「アメリカの傲慢さ」を一面的に描きすぎていて引けてしまうのだが、映画監督の主張にも結構矛盾があり(テロリストとアラブ人を同一視することを批判しながら、理由をつけてアメリカ政府の政策とテロの被害にあったアメリカ一般市民を同一視するなど)、そこまで含めて監督の意図なのかが評価を分ける。  ■ボスニア:何が言いたいのかイマイチよくわからなかった。  ■ブルキナファソ:番外編でベスト。あの展開は面白すぎるが、毒もしっかり入っている。  ■イギリス:典型的な「薄っぺらいプロパガンダ映画」になってしまっている。アメリカの反共政策を一面的に批判し(まあチリ政策は私も支持しないけど)、今回のテロに潜む複雑な問題をあまりに単純化している。アメリカだってひどいことやってるじゃないか、という聞きあきた文句以上のものはない。  ■メキシコ:衝撃的かつ斬新な試み。ほとんど画面がブラックアウトで音声のみ。好き嫌いは分かれそうだが個人的にはありだと思う。前衛芸術の類かな。  ■イスラエル:ノーカット長回しはなかなか。  ■インド:一番ありそうな感じの作品。可もなく不可もなく。  ■アメリカ:なるほどと思わされた作品。やっと光があたった部屋、花が咲いた、そしてズームアウトしての影だけで示されるあの結末。やられた。  ■日本:評価はバラバラのようだが、個人的には全然ダメ。とりあえず日本以外では9・11とパールハーバーを重ね合わせて「軍国主義からの解放のための正義の戦争」へ、という流れがあるんだから、日本軍の横暴さが原因の蛇男では「正戦の正当化」にしかならないことがわかってない。最後のテロップも「いや、あれを文字と音でいっちゃ監督失格でしょ」と思う。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-10 00:09:35)(良:1票)
33.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 
衝撃的な映画。ドキュメンタリータッチと斬新なカット、複数の人物を時間軸を前後させながら次々に描いていき重ね合わせる巧妙な脚本が光る。  ■ともかく片端から人が死んでいく。それもごく日常的に、というのにまず驚かされる。子供が「うざいから」といって人を殺していく光景は私たち日本人には信じられない。  ■だが他方、「店員さんが可愛くて銃を突き付けられなかった」と言ってしまう主人公、誘われるままに初体験に行ってしまう主人公、ある意味でこれが激しいこの街には生きていけないだろう私達を代弁しているんだろうなあ。この街では相当浮いた存在なんだろうな。しかしこれがラストで実話だとわかり二重の衝撃
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-04 22:30:52)
34.  8 1/2 《ネタバレ》 
頭の中のものを完全に映像化したような作品。徹底的にけなされる新作、よみがえる子ども時代の嫌な記憶、嘘ばかりの人生、女に囲まれる妄想、すべてを幻想的に描き上げている。まさに監督自身を描いている(ただし映画中で言っているように嘘ばっかりなのかもしれないが)  しかしそれは映画に振り回されている。「映画なんてない」。映画というフレームをはずしてこそ人間は真価がわかる。  んでも長いしもうちょいコンパクトにできたでしょ。ってか個人の頭の中はその本人についての説明がないとどうにもならない気がする(この映画だと脳内を映されている側の描写がない)。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-08-24 00:08:57)
35.  サクリファイス 《ネタバレ》 
細かな意味や筋よりも、ひたすら映像美に酔いしれるほうがいいのではないかと思うような作品。陰影の美しさ、すさまじい長回しなど、映像としてだけみても十分すごい。飛び散るミルクのカットは有名だが、個人的には最初から二番目の森のカットのあの得体のしれない感じが好き。  さて内容だが、核戦争による終末を淡々と描き切っている感じか。ガタガタ揺れる食器ですべてを表し尽くす。そして最後のサクリファイスはある種の希望と絶望の入り混じった地平を見ているのだろう。もはや論理ではこの映画は理解しえない。そう、ラストのセリフではないが、言葉ではないのである。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-08-17 23:42:15)
36.  抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より 《ネタバレ》 
非常にシンプル。ただ逃げるだけ。わざわざドキドキさせるためにギリギリのタイミングで看守がやってきたりはしない。掘るのも壁じゃなくてドアだからあんまり掘ってる気がしない。道具作りの時間ばかり。  けど100分吸い込まれる不思議。  やっぱり「穴」と同じでリアリティがあるからだろう。「穴」の方がエンターテイメントを出している分面白さは上だが、こっちの方が現実度は高い。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-08-17 00:16:26)(良:1票)
37.  記憶の扉 《ネタバレ》 
ミステリー・サスペンス的な出だし、大雨の中死に物狂いで走り続ける男、なぜ?、と誰もが思わずにはいられない。そして警察署につれていかれる。不条理な取り調べと、なぜか思い出せない記憶。  最後の最後まで全体像が見えず、ラストで「あっ!」と言わされた。久しぶりにどんでん返しに見事にかかった。しかしただ返しだけでなく、きちんと中身のある内容になっているのもおみごと。  どんでん返しがなくても、あの雨といやな雰囲気、そして引っかかる音楽は相当にうまいと思う。地味だけど味のある作品。
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-05-24 00:59:52)
38.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 
こういう戦争映画は今までなかった。徹底して(直接描写せずとも)残酷な戦闘シーンを描くか、あるいは徹底してコメディ化して皮肉るか、が戦争映画のセオリーだった。 だがこれは違う。ある意味で戦場の凡庸な日常と凡庸な生が描かれている。戦闘シーンと言えそうなのはオープニングだけ。あとは3人の兵士を取り囲んで時が過ぎていく。だがそこで描かれたものは重い。敵対しあう必要のない者同士で敵対しあい、最後には死んでいく。そして結局無力な国連軍と、結局金のためにひっかきまわすマスコミと。最後に一人地雷を背に残された男はいったい何を思っているのだろうか。あまりにも不条理にすべてから見捨てられた男、だがこれこそが戦争なのだろう。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-03 23:44:00)(良:1票)
39.  パリ、テキサス 《ネタバレ》 
何だかわからないけど、いい映画。 あのまったりした流れで2時間半飽きなかったから、なかなかのものでしょ。  うまく言い表せないけど、人生というものを感じさせられた。   あと、画がきれいでした。
[DVD(字幕)] 9点(2008-09-18 19:18:48)
40.  ザ・バニシング-消失- 《ネタバレ》 
味のあるサスペンス・ホラー ヨーロッパ的な雰囲気のある映画だ。  突然彼女が消えてしまう。おおよそ起きたことはすぐにわかるのだが、細かい部分の謎はどんどん深まっていき、画面にひきつけられる。  最後の犯人との対話は恐ろしい。 こういう普通の人が普通に犯罪をしていくというのが妙にリアリティーがある。  ラストはわりと予想できたが、しかし後味は非常に悪い。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-09-04 19:02:53)
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