21. エスター
何も知らずに観賞できて良かったです。ストーリーは違和感が多々ありますが、これだけ怖さと面白さを味わえれば満足です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-24 17:31:23) |
22. オール・アバウト・マイ・マザー
一風変わった人間関係が織りなすドラマでしたが、悲しみの中にも大らかな温もりを感じさせる映画でとても良かったです。アグリード役のアントニア・サンフアンがいい演技をしていると思っていましが、女優と知りびっくりしました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-09 22:52:07) |
23. バーン・アフター・リーディング
《ネタバレ》 ここでの評価は低いですね。全くあり得なくもないストーリーのコメディタッチの展開も大変楽しめました。主演のクルーニーをはじめハリウッドの大スターたちの演技も悪くなかったし、ブラピのガムをクチャクチャ噛む姿やあっけなく殺される時の顔がバカっぽくてとてもいい味出してました。全体を通して私の感性に合った印象に残る作品の一つです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-07 18:04:28) |
24. クィーン
女王をはじめまだ存命の方々が登場する実話に基づいた作品ですが、王室に対して好意的でない内容も含む映画が当然のように上映されることに日本人として嫉妬しますね。内容も違和感がなく説得力もあって面白かったです。それにしてもジェームズ・クロムウエルは長身ですね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-06 20:35:59) |
25. オキシジェン
《ネタバレ》 意味深なファーストカットに思わず引き込まれます。 そして「ここは何処?」…ミステリアスな居場所は想定内も「私は誰?」の行方は予想超え。 オキシジェンパニック迫る中で自ら乱暴に剥ぎ取った緻密な装置を元に戻すクライマックスはちょっとドタバタ過ぎて違和感ありますが、しっかり低予算のワンシチュエーションサスペンスを堪能しました。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-12-05 20:14:16) |
26. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 主人公以外の家族全員がろう者俳優というキャスティングはさすがハリウッド…皆さんの熱演が素晴らしい。 オーディションでのヒロインのために飛入りピアノ伴奏、そして調子の出ない教え子のためにわざと間違えてもう一度チャンスを与えようとする音楽の先生も好感度大。 ストーリーの展開は最後まで予定調和も、ヤングケアラー状態というと言い過ぎでしょうが、その大変さを薄めるようなヒロインの性格に強く惹かれます。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-10-21 20:40:00) |
27. アンダーグラウンド(1995)
「一見不味そうだけど噛み締めると旨味成分がジワジワっと…」みたいな作品でした。 宗教、言葉、民族がバラバラでとりあえずまとまっていた今はなきユーゴ、7つの国への分裂はなるべくしてなったんですね… [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-26 16:52:55) |
28. フライト・ゲーム
ハドソン川の奇跡を見たばっかりなので穴だらけのリアリティが気になりましたが、得体の知れない緊張感の連続がそれを十分埋めてくれます。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-02-21 21:58:47) |
29. 木と市長と文化会館/または七つの偶然
出だしでそそっておいてどんどん盛り下がっていくパターンが多い中、真逆の展開はなかなか貴重でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-01 22:25:21) |
30. 男と女(1966)
疲れを厭わずモンテカルロからパリへ車を走らせる男心(本能?)は良く分かりますが、いくら移り気な女心とはいえ途中でやめたはあまりにも可哀想。それにめげずによく頑張りました。ラストシーンはとても爽やか。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-09-27 21:18:28) |
31. バリー・リンドン
《ネタバレ》 風景、決闘、戦闘、ファッション、どの場面も絵画のように美しくのどかで、18世紀のヨーロッパをとても身近に感じさせてくれます。インターミッションを挟んで映像に慣れてくると、次から次へと続く共感乏しい転落ストーリーが次第に鬱陶しくなってきますが、最後の決闘シーンは思わぬ展開になり意外でした。見終わった後に、「死んでしまえば皆同じ」なんて余裕しゃくしゃくに語る悟りきったような作者の顔が浮かんでくる映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-12 11:33:35) |
32. ロシュフォールの恋人たち
双子は実の姉妹でしたか、似ているはずだ。軽くて薄い物語に中味を求めるのは野暮ですね、生活臭の感じられないドラマも垢落としにはいいかも。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-03 21:10:43) |
33. ヘッドライト
ずいぶんやるせない映画で心苦しくなりますが、登場人物がみんな人間臭いので救われます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-15 22:01:06) |
34. パリ、テキサス
冒頭からのミステリアスな展開にワクワクしてくるが、開き直ったように人間のエゴと弱さを押し出してくる自己満足の物語りは何とも現実逃避的である。そんな無理矢理作り出したような孤独感漂う主人公のキャラクターも、右脳に響く音楽とマジックミラー越しの告白や8歳の息子の健気な仕草の演出で味わい深くなってくるから不思議。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-15 21:05:38) |
35. ピクニック(1936)
イメージフォーラムでデジタルリマスターにての鑑賞です。原作モーパッサンで監督が印象派画家の息子とは知りませんでした。人物も風景もキラキラしていて物語も一応起承転結があります。原作や映画が生まれた時代を慮らないのは野暮なんでしょうが、短編とはいえ「えっこれで終わり?」というのが正直な印象でした。 [映画館(字幕)] 7点(2015-07-02 22:23:16) |
36. スリーデイズ
あまりにも都合の良過ぎる展開と思いながらも冤罪家族の逃げ切りを願って観てました。現実感に乏しいですが、絶望と愛と覚悟が人を突き動かすのは伝わってきます。オリジナル(すべて彼女のために)よりサスペンス感もあり面白かったです。 [地上波(吹替)] 7点(2015-03-08 11:43:20)(良:1票) |
37. ミニミニ大作戦(2003)
野暮ったい邦題ですが中味はなかなか面白かったです。リメイクということですが、35年前と同じ邦題にすることもなかったように思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-12 22:54:41) |
38. 戦場のピアニスト
ホロコーストを奇跡的に生き抜いた主人公の原作による実話映画ですが、その組織的大虐殺の凄惨さを他の映画等で知っているつもりでも、改めて見せられるとやはり言葉にならないです。このような映画を観る度に、未だに世界共通ルールを築けない人間の帰属意識の強さを感じます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-16 19:32:45) |
39. サブウェイ
荒唐無稽でどうでもいいようなストーリーです。監督やキャスト陣への特別な思いもなく、映像や音楽などが心に響くわけでもないのに、最後まで退屈せずに観れてしまう不思議な映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-24 18:03:04) |
40. ニキータ
話の展開や人物の感情表現に違和感を感じる部分もありますが、結構面白い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-12 17:59:57) |