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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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101.  ゴールデンボーイ(1998) 《ネタバレ》 
キングの中でもジミめな印象の原作を、更にジミに映画化してみました、みたいな感じの映画ですねぇ。じわじわと来る恐さ、というのがキモな筈なんですけれど、それが伝わってきません。会話だけでもそれを伝える事は可能だと思うんですけどね。で、その上で原作と違うラストは、また随分と小さくまとめちゃったなぁ、って感じ。あそこで爆発しないで、爆発の導入くらいも見せないで、ちょこっと予感だけさせただけで終わり、じゃ原作読んでる身からするとどうしても「ありゃ~」って。あと、コケおどしな過剰サウンドをガガーンって鳴らしてるのも「あーあ」って感じでした。今時、なんでそんなに古い技法を用いるんだか。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-03 14:43:05)
102.  アザーズ 《ネタバレ》 
途中で「まさか、あ、でも、そうか、やっぱり」と仕掛けに気付いてしまったので(ダンナが戻ってくるあたり)、後はもどかしさが募るばかり。その設定をどんでん返しの道具として隠すものだから、本来もっと描かれていい、じゃないや、描かれなくちゃいけない部分がキチンと描けない状態で、それじゃ本末転倒でしょう、と。何故ニコールが子供達を? そして、その思いがニコールの存在、子供達の存在に、どんな影を落としたの?って、そここそがしっかり見たかった部分なんですけれどねぇ。オチのために映画全体のドラマを犠牲にしちゃいけません。
[映画館(字幕)] 5点(2003-11-25 15:53:29)
103.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 《ネタバレ》 
 オープニングのスクリーンプロセス、あそこに大きな意味があるとばかり思ったんですよね。ニセモノの道を走るニセモノのドライブ。また、以降ヒッチコックがモナコの街を眺める峠やグレースが車を走らせる道など、『泥棒成金』ネタが頻出して。ところがそれらが大して意味持ってないし。グレースの人生を思えば、あのファーストカットのイメージをラストまで引っ張れば効果的だったのに・・・   冒頭にちょっと期待を抱いたけれど、中身は音痴でした。  全編やたらに説明的な音楽がうるさいですし、ここぞという時に極端なクローズアップが頻出します。まるでクローズアップの効果を盲信しているかのように。  その盲信っぷりは重要なクライマックスで多用される事でも明白。そして、それが実際にはさしたる効果を生みはしなかった事も。  映画全体をサスペンスとし、国家存亡の危機に王妃が一大勝負に出る、そのクライマックスの語りにちっとも説得力が無く、ボヤけた腰砕けの展開で終わるような感じ。  舞踏会に臨む王妃が「武装」するシーンは『ランボー』や『エイリアン2』のパロディみたいな映像なわけで、ならばそれはもっと徹底的にやるべきです。  何もかもがボンヤリした印象。   そう、ニコールの極端なアップは逆に表情の印象をボヤけさせます。ヒッチコックはキチンと明るい場所に顔を持ってくる事を避けますし、見終わってみれば、キャストに印象に残る表情が少なく、全体にモヤがかかったような映画だったと。  それは女優と王妃の間で実体の見えなかったグレース・ケリーという人を象徴しているのかと言えば、決してそうではなくて。  女優と王妃とを煌びやかに描き分けてこそ、その裏側の実体も浮かび上がってくるものなんじゃないですかねぇ。
[映画館(字幕)] 4点(2014-11-06 21:23:39)(良:2票)
104.  昼顔(1967)
おフランスのブルジョアで欲求不満な若奥さん、ちょいと冒険したら泥沼ってハナシ。ゲージツ的に夢と現実の間を行き来して、罪悪感と充足感を秤にかけて、男の子供っぽさと女の母性とを対比して、なんとなくエロから半キャラずらしコイてるような映画ですけど、わし、スケベ心になんだかんだ理屈こねくりまわすのって言い訳がましくて好きじゃないんよ。スケベはどんな飾り付けをしたってスケベだーよ?
[DVD(字幕)] 4点(2009-04-21 23:45:27)
105.  さよならの微笑 《ネタバレ》 
今から20年以上前に今はなき東急名画座で見ました。「フォー・ウェディング」のように、沢山の人が集まる場がきっかけとなって物語が動いてゆく恋愛ドラマですが(決して難解なおフランス映画ではなくてサラリとしたタッチ)、その基本が不倫ですから、気持ち良く楽しめるという訳にはいきません。ドロドロとしているハズのモノが軽いタッチで描かれる事にどんどん違和感が募り、最後の主人公達の選択によってそれは頂点に。「何もかも放り出して二人で旅立つ事にしました!」とカラッと家を出てゆく結末に、当時の私は唖然呆然。当時の私にこの物語が受け入れられるワケもなく、でも、じゃあ今の私だったら?って考えると、多分やっぱりダメ。この映画でいちばん印象に残っているものと言えば、みんなの前でおじいちゃんがパンツ下げて「ぶ~」と一発カマすシーン。パンツの汚れがリアルで・・・。お食事中の人がいたら、ごめんなさい。
[映画館(字幕)] 4点(2004-06-15 23:46:50)
106.  ヴィドック
なんか、すっごい映像!ってのは5分で慣れちゃうわ。どんどんどんどんスゴくなるのならいいわよ、でもずーっとおんなじノリじゃねぇ。後はやっぱり物語で見せてくれないと続かないわよ。仮面男の正体とか、「そんなのアリ?」って反則気味な展開とかよりも、お話しを面白く見せる方法、ってのを頑張って欲しかったんですけどぉ。大体、おフランスの映画ってば、どうしてこうスローテンポなのかしら? かと言って、スローである分じっくりドラマが描かれるのか、っていうとそういうワケじゃないのよねぇ・・・。あ、キャロのセンスは好きよ。いつも一貫して退廃美、ってカンジで。でも、ジュネと一緒に仕事してこその人ね。ジュネと言えば、そんな名前の耽美的な雑誌が・・・ううん、なんでもないわっ。【あねやん】
[映画館(字幕)] 4点(2004-05-20 22:45:46)(笑:1票)
107.  ドーベルマン(1997) 《ネタバレ》 
映像は先鋭的なのに、物語は意外に野暮ったくて退屈な状態。思うにこの映画、冒頭が「攻め」の物語になってるのに、中盤以降、延々「守り」の展開をするのが悪いんじゃないかなぁ。映画で面白いのは、逆の「守り」→「攻め」の展開だと私は思うのです。やっぱり逃げ回ってる人達見てても、あんまりカッコ良くはないです(ちょっと松田優作を思わせるヴァンサン・カッセルのスタイルはともかく)。やってる事はちっとも広がりのない、狭い世界の物語ですしね。逃げながらもどんどん攻めてく、みたいな形だったら、もっと楽しめたと思います。そう言えば、あの頭削りは昔マンガの「ダメおやじ」で見たなぁ・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-13 12:58:37)(良:1票)
108.  TAXi
印象1:うっわ、その曲、使っちゃうかぁ? 印象2:なんかタッチが香港映画みたい。 印象3:主役のクセに脇役顔ねぇ。 印象4:スピード感は結構あるね。 印象5:警察マヌケ過ぎで楽しめないよ・・・。 印象6:でっかい女刑事、イイ。 印象7:え?もう終わり? 結論:ゲ○で笑いを取ろうとしないでくださーい、お願いします。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-10 21:00:40)
109.  スパイ・ゲーム(2001)
映画ですね~。現実がこんなだったら、外交なんてチョロいモンですなぁ。個人より国家じゃあ!って「ジャスティス」にもマイりましたが、国家より個人じゃあ!なこの映画もまた、そりゃ迷惑な、と。スタンドプレイをフォローする更なるスタンドプレイ、この映画で一方的な軍事的介入を受けてる中国の人達にとっちゃ迷惑この上ないワケですが、んな事知ったこっちゃねー、とばかりの一方的正義な展開、男の友情良かったね、で済ませちゃっていいの?って。所詮は都合のいいおとぎ話、って思いました。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-08 16:23:51)
110.  ジャッカル
ロシアマフィアにしろ、IRAにしろ、娯楽映画を描くためのエッセンスに過ぎず、暗殺の対象がぎりぎりまで明かされないために展開がクライマックスに向かってゆくサスペンスにはならずに見せ場の単発状態、1対1の構造に無理矢理持ってゆくために途中のキャラクター掃除が目立ち、リチャード・ギアは元テロリストのワリにフツーの善人、ブルース・ウィリスには全く感情が描かれない、と。もー、見るべきところが何もないです。唯一、メインタイトル部分は良かったですか。それだけ。超ロングランになった「タイタニック」と次の「GODZILLA」の間に挟まれて、申し訳程度の上映になっちゃった可哀想な映画ではありましたけどね。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-06 20:41:31)
111.  シーズ・ソー・ラヴリー
あ、なんか私の言いたい事は、もうみなさまご指摘の通りでございます。なんだか、イヤなモン見ちゃったなぁ、って映画でした。ショーン・ペンのところはじっくり描いていて、トラボルタのところは、関係がおかしくなった部分しか描いてない、そういうアンフェアな状態で、この結末を納得しろと言われてもねぇ。私にとっては、バカはみんなに迷惑をかける、という事しか伝わってこないのでした。愛すべきおバカ、じゃないですよね、このショーン・ペンは。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-05 23:31:39)
112.  クリフハンガー
レニー・ハーリンの雑な映画作りがモロに出た映画だと思います。山の位置関係が、もう全然判らず。とりあえずてっぺんの方は吊り橋で繋がってて、で、絶壁と緩やかめな斜面、小屋、小さな湖、それに洞窟がどこにどういう風に・・・???何がどういう構造になってるのやら。要は見せ場さえ作れば、そんな細かいコトはどうでもいい、っていうんでしょうけど、その位置関係がちゃんとしてなきゃサスペンスは生まれないと思うんですけど。追う者と追われる者、それぞれがどこにいて、どれだけの距離があって、どういう道を辿ってどちらに形勢が傾いてゆくか、そういう部分に神経を使ってこそのサスペンスだと思うんですけどねぇ。この映画は見せ場がその場限りのお団子状態で繋がってるばかり。点ではなく線で繋いで一本芯を通す、っていうのは重要な事なんじゃないかなぁ。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-02 21:58:26)(良:1票)
113.  ヴァイラス(1999) 《ネタバレ》 
嵐の中、小船が大型船に辿り着くと、そこでは人間がみんな死んじゃってて、バケモノが!爆破してやっつけろ!って、「ザ・グリード」と同じストーリー説明ができちゃう、ある意味スゴい映画。だけど、アチラと違って、こちらはユーモアなしな分だけ、ちょっとダメ。結構なスターが「仕事選べよ」状態で登場しておりますが、メカ・サザーランドなどという、レアなモノ見せて貰ったところで、映画そのものの面白さが圧倒的に不足していたんじゃ・・・。こういう映画って、全体が簡単に見切れちゃうのがツラいですね(と言いつつ、すぐ、こういう映画を見に行っちゃう私も見切られ易い映画おたくですが)。
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-27 11:32:15)(良:1票)
114.  人類創世 《ネタバレ》 
遠い遠い過去。まだ言葉もマトモに話せない頃のご先祖様たちの物語。大事な火が消えちゃったよ~、火を探しに行かなくちゃ、と旅に出たら、既に火を作れる種族がいました、と。火を作れるようになる進化の過程を描くのかと思えば、単なるタナボタ。肝心なところがガッカリオチじゃ、一体ナンのために作られたのやら理解不能です。70ミリの大画面に展開する、マジメなフリしたアホ映画、という風情でございました・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-22 15:29:40)
115.  ティコ・ムーン
ハリウッド映画に慣れてしまっているせいか、あまりのテンポの遅さにイライラ。ハリウッド映画で60分、日本のアニメだったら30分で描けちゃう内容だよなぁ、なんて思いながら見ていたり。美術やカメラは面白いワケですが、それをじっくり眺めていられるだけの心のゆとりがありません。それらの映像に、深い考察を与えるだけの(咀嚼に時間を必要とするだけの)大きな意味があったとは到底思えませんでしたし。「一瞬で十分だ、一瞬で」って。
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-22 15:11:36)
116.  ターミネーター2 《ネタバレ》 
どうして、「1」の設定を激しく捻じ曲げてしまったのか、どうしてもそこが納得できなくって、どうにもこうにも見終わった後に怒りを抑えられませんでした。タイムスリップの結果まで含めての閉じた未来、だったハズなのに、未来は変えられる、って・・・。審判の日が来なかったら、ジョンの存在そのものが否定されちゃうんじゃないの?と。物語も、サイバーダイン社がどうのこうの、という辺りから、イヤな予感がしてきて、そのイヤな予感の通りに何の意外性もなく進んでゆきますし。もしかして、ここから前作の焼き直し的なオチですか?と思う通りに展開して、ハッピーエンドでおしまい。前作ラストの、あの思いを返して!って感じでした。
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-22 14:28:03)(良:2票)
117.  ブロンド少女は過激に美しく 《ネタバレ》 
上映中、バッグの中の携帯を点滅させっ放しのおばさん、食べ物のゴミを放置してる人、階段で大声で話してるおばさん達。シャンテって映画にはうるさいけどマナー悪い古い人々が多いって気がして、下手すると悪評高い渋谷・六本木よりもよっぽどダメかも。って、映画が終わってそんな事ばっかり考えておりましたが、この映画は私にとって困った事に、まるっきり何もない状態で。中年映画小僧にとってこの「額縁の中のキレイな絵は額縁の中に入れたままにしておけ」って映画、だからどうした?としか。額縁たる映像が雄弁に語っているのは判るけど、その「いつの時代の映画よ?」みたいな時代性皆無の美術館的額縁映画、静止画の如きフィックスの画像、BGMなし、正直に言って私にはめちゃくちゃ退屈。時代の先へ先へと一歩でも映画と共に進みたいのよ。「ああ、自分がテリトリーを侵したんだなぁ」という失敗感しか浮かんで来ず。まあ、だから本来レビューなんぞ書くべきでもないのでしょうけれど、まあ、ここって逆の例もまま見受けられるサイトですし、許してつかーさい。
[映画館(字幕)] 3点(2010-10-15 20:57:51)
118.  ベルサイユのばら 《ネタバレ》 
ムチムチで女らしいオスカルは、まーいいとしましょう(いや、良くないんでしょうけど)。問題は、オスカルが、ちっとも自分の隊長としての任務と民意との間で苦悩したり、反旗を翻したりせず、なんとな~く革命にピクニック気分ででかけて、アンドレが撃たれちゃって、という展開。オスカルはねぇ、愛のためなら自分の隊をねぇ、平気で捨ててねぇ、男といちゃつくよーな女じゃないんだよぉぉぉ!
[映画館(字幕)] 3点(2003-11-23 13:45:03)
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