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コメント数 1423
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自己紹介 確かに見てるはずの映画なのに、自分のレビューを見てもまるで思い出せないのもたくさん。

基本、楽しませてくれる、幸せにしてくれる映画が好きです。
映画館の雰囲気も部屋でのんびり見るのも甲乙つけがたいです。人と同じ評価はうれしく、違う評価は面白いです。泣かされたり感動したりした映画が特に大好きな映画とは限らないと思いました。

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1.  ローマ環状線、めぐりゆく人生たち
ヴェネチア国際映画祭で初めてドキュメンタリーとしてベルナルド・ベルトルッチ監督や坂本龍一ら審査員から満場一致で金獅子賞受賞とWikipediaにあったけど個人的には退屈な映画でした。 色々な人が入り乱れ勝手に自分の人生を生きてるような群像劇は大好きなのですが、この映画は興味を持たせてくれる人がいないのか、それぞれの人を浅く描いているせいなのかはわからないけど、ただただ周りの人の生活をだらだら見せられても面白くないというのが本音です。 面白いかどうかにドキュメンタリーかどうかは関係ないと思いました。
[DVD(字幕)] 3点(2019-11-23 23:05:25)
2.  山猫
どこがいいのかわからない映画。絢爛な舞台、豪華な登場人物。歴史の一時期を切り取った変わりゆく時代。 どれも退屈さから免れることができなかった。 退屈でも、その退屈さすら好きな映画はあって。「マルメロの陽光」などは静かに時間が流れる退屈さに眠りを誘うけど、寝てしまったあとで見直したいと思えた。 「山猫」はストーリーがあるだけ、そのストーリーに興味をそそられない分退屈。 フェリーニの映画で流麗さがいつの間にか沁みこむようなニーノ・ロータの音楽でさえ居場所が無いように思えた。 バート・ランカスターは魅力的だったけど、ドロンもCCもイマイチ。
[DVD(字幕)] 3点(2019-11-02 15:51:18)
3.  甘い生活 《ネタバレ》 
何十年も前に見た時になんでこの映画評価されているんだろう、噴水のシーンはきれいだけどそれだけの映画だと思って不思議に思っていました。よくわからない映画だけど、もう一度そのうち見てみるかもと思うくらいの映画でした。  その後「インテルビスタ」で、マストロヤンニとアニタ・エグバーグが噴水のシールを感慨深げに見るシーンをみてから見直そうと思って、あたらめて見ていたらアヌーク・エーメやマガリ・ノエルなど好きな女優さんたちが出てたんだとびっくり。  そんな風に見ていてお馴染みの噴水のシーンになっていくわけですが、アニタ・エグバーグが子猫を拾い上げて頭に乗せて歩き出すあたりから、フェリーニマジックにどっぷりつかってしまいました。 「アマルコルド」で作り物の大型客船が通り過ぎるだけなのに、どうして感動してしまうんだろうみたいな感じでした。  1度見ていたはずの、この数分のシーンだけで忘れられない映画になりました。
[DVD(字幕)] 8点(2019-10-20 05:32:37)
4.  家族の肖像
感情移入ができない映画でした。 ヴィスコンティの映画と相性がわるいだけかもしれないけど、彼の描く退廃には映像的にはいいかもしれなけれどストーリー的にはほとんど魅力を感じられません。 主役にバート・ランカスター、加えてドミニク・サンダ、クラウディア・カルディナーレ、シルヴァーナ・マンガーノとすごい女優を3人も起用していているのに楽しめなかったです。
[DVD(字幕)] 4点(2019-10-20 05:14:54)
5.  美しい絵の崩壊 《ネタバレ》 
周りを顧みず自分の本能だけで恋愛に突っ走ってる登場人物がでてくると、あっぱれと思うかムカつくかどちらかの場合は多いけどこれはどちらにも属さないめずらしいパターンでした。 ひところで言うと、子供の頃から親友だったふたりの女性が、それぞれ結婚してお互いに息子を持ち、その息子たちのアプローチで関係を持ってしまうという話。 片方の母親は夫を事故で亡くし、もう片方の母親は後に離婚します。 片方は若い男におぼれて、片方は冷静に関係を続ける。年齢差のある恋愛の2つの行きつく先が見えるのも、わかりきった話です。 この映画で印象的なのに二人の母親が、どんな状態でもお互いを責めることなく続いていくところで、プラトニックなレズビアン感覚が見られます。 客観的に楽しめる映画でした。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-07-04 12:10:22)
6.  ミスター・ロンリー
映画紹介のそっくりさんというところで場末の演芸場のようなイメージを感じて敬遠していましたが予想以上にはまってしまいました。 最初の方は温かい優しい人が多くてほんわかした雰囲気で入っていきますが、途中から毒がのぞき始めて、尼さんが飛行機から落ちるあたりで、この映画はどちらに向かって行こうとしてるんだろうと思いはじめ、そうしたら目が離せなくなりました。  いくつもの印象的な死が出てきます。人生なんて思う通りになんかいかない、それでも生きて行こうと思う。それも力強くではなく、なるように流されてみよう、そんな風に思える映画でした。
[インターネット(吹替)] 9点(2017-07-02 12:38:17)
7.  女と男のいる舗道
よく使われている色々な文字広告の看板の前で立っているシーン。キスをしたあと相手の吸っている煙草の煙を吐き出すシーンなど好きな映像もありましたがモノクロの良さを感じさせる美しさはあまり感じられず、ストーリー的にも斬新さにどっきりすることもなかったです。見た時期を選ぶ映画かもしれないです。
[インターネット(字幕)] 4点(2017-03-05 03:03:00)
8.  ソウル・キッチン
とても楽しめる映画でした。どんどん悪い方に行ってしまう主人公で表情もどんどん怒り顔になるのに、お話し自体はなぜか明るい。登場人物がみな生き生きしています。 しばらくしたら、どんな映画だったかなと思ってしまいそうな印象には残りにくい映画なので多少辛めの採点。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-03-02 20:51:58)
9.  奇人たちの晩餐会
以前ピニョンさんとキャラがかぶる、外見も似ていなくもない、感情が豊かで暴走しまくりの友人がいて、お店でも映画館でも感情が暴走して何度も退出お願いしますと言われて大変だったのを思い出しました。 おまけにセックス依存症だったので、ピニョンさんが夜な夜な相手を探して暴走してるようなものでした。 なのになぜか要領が良かったのでしりぬぐいも何度もさせられました。  それ以降、賢いのに馬鹿な人は好きですが、馬鹿なのに変な知恵が回る人は苦手だと思うようになりました。  あまり楽しめない映画でした。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-01-10 02:40:16)
10.  ル・アーヴルの靴みがき 《ネタバレ》 
現実の厳しさの中にあるおとぎ話を見ているような映画でした。 小津安二郎が好きなんだなあとリスペクトを感じる映像も多くてほろりとしてにやりとします。 おとぎ話ですから最後は、しあわせにくらしましたで終わるのを確信していましたが、そうなって良かったです。 めでたし、めでたし。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-01-08 16:27:30)
11.  女は女である
アンナ・カリーナを見ててコケティッシュって言葉を思い出しました。すごくかわいかったです。 ブリアリの仏頂面も負けず劣らずかわいくて見とれてしまいました。 街並みやアパルトメント、ファッションだけじゃなくカフェのジュークボックスなどがいい感じで、のちの「アメリ」のような映画に流れていくんだなあと思いながら見ていました。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-01-02 13:20:25)
12.  トム・アット・ザ・ファーム 《ネタバレ》 
ドラン監督の映画は真面目に見てても笑える部分が多いです。 この映画も、殴られて言いなりになってなんで逃げないんだよと思いながら見ていたらダンスを踊るシーンで なんだ好きなのかと苦笑。 下ネタで狂ったように爆笑する母親、ラストのジャケット、ホラーのようでいてコメディ要素もあちらこちらにちりばめられています。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-12-16 09:36:22)
13.  わたしはロランス 《ネタバレ》 
ウディ・アレン同様にドラン監督本人が演じてる映画の方が好きです。 性同一障害を描いていますが、ストーリー自体は目新しいものはなかったです。 自分の男性の恋人が、実は心は女なので男として生きるのが苦しいと告白された女性の葛藤を描いている部分はリアリティがあります。 ドラン監督は自分の恋人がいきなり女装したらという目線で撮ったのかなと思える部分もあり興味深かったです。 独特の映像感覚も楽しめました。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-12-15 04:48:59)
14.  ぼくを葬る(おくる) 《ネタバレ》 
死期が近づいて砂浜にいくロマンがアイスクリームを食べるシーンで味がわからないという顔をします。他にも苦しい表情がいつくつでてくるけど、あえて苦痛を感じている部分を削除して映像にしたような感じがしました。 人はいつか必ず死を迎えます。 どんな死に方がいいのかフワンソワ・オゾン監督は半ば冗談交じり、半ば美化しながらの痛みを和らげるやり方、死を迎える方法を模索してるように思えます。 私もラストは「ベニスに死す」のオマージュだと思いました。
[地上波(字幕)] 7点(2016-12-13 04:05:01)
15.  皇帝ペンギン
美しい南極の映像とかわいらしいペンギンたち、BGVとして音声を消して気に入った音楽を流して見ている分には、とても良い映画だと思います。いろいろなドキュメンタリーで似たシーンは見ていますが映画として集めたフィルムだけあって感動します。この映画に言葉は不要です。ましてペンギンの気持ちになって説明するのはなおさらです。風の音と水の音だけでもいいと思いました。
[地上波(吹替)] 5点(2012-01-03 20:58:32)
16.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
前作同様にゲームの雰囲気をうまく表しています。炎がところどころあがる町中などゲームそのもの。でも映画であってゲームではないのだから、もう少しストーリーに深みを持たせて欲しかったです。主人公が危機一髪になると、どこからともなく必ず救いの手がはいるのは苦笑ものです。ゲームだったら、同じような場面で救いの手ははいらず、しかたなくリセットしています。その分、ゲームの方がスリリングです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-09-26 16:00:15)
17.  ファストフード・ファストウーマン
何度も見てます。サントラCDもパンフも買いました。大好きな映画です。おじいさん達の会話「新しい人生にあこがれないか」「腰も痛いし、体も良くない。いま生きているだけで幸運だ」。どもりの娼婦と主人公の会話「ありがとうべべべべべ・・・ラ」「その呼び方好きよ」。「60歳のレディーを相手にベッドに直行というのはなあ」「年配の女性にも性欲はあるは、しかも老い先短いのよ」などなど・・・。ちょっと間違えると、すごい差別だらけの話ですが、それがやさしく感じてしまいます。毎回、見たあとに少し幸せになっている自分をみつけます。映画のラストにくる幸運はどっちでもいいけど、その幸運を呼ぶきっかけになった出来事に嬉しくなってしまいます。
[DVD(字幕)] 9点(2009-05-04 02:34:00)
18.  それでも生きる子供たちへ
どの話もヘヴィーな中に、ほんの少しの安らぎが見え隠れしているのでホッとしました。「チロ」で綿菓子を買うシーンや、あるべき場所でなさそうな遊園地のシーンに惹かれました。自殺の低年齢化が進む日本と比べてしまいました。生きていくことが苦しみなのか死ぬことが苦しみなのか、幾つになってもわかりません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-24 02:01:39)
19.  夜明けのマルジュ
シルヴィア・クリステルが人気絶頂期の映画ですが、ジョー・ダレッサンドロのヌードも必要以上に多かったです。ストーリーはおまけみたいな70年代のおしゃれ映画。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-16 13:03:56)
20.  8 1/2 《ネタバレ》 
30年以上前に見たときは大団円の華やかさに圧倒されましたが孤独を感じることはありませんでした。いま見て「人生は祭りだ」と言い切ってしまうことの寂しさと開き直った明るさにシンクロしました。死んでしまってもいいさ、どうせ祭りは終わるもの。そんなことを考えてしまいました。ラスト近くでの崩壊寸前の夫婦の会話で生きるということを垣間見た気がしました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-18 14:15:27)(良:1票)
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