1. レスラー
ミッキーロークの映画を初めて観ました。20年前を誇りに想いながらも、哀愁を漂わせていていいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-30 20:41:15) |
2. 居酒屋(1956)
♪時代のニーズとやらは身勝手なもんだと知りながら・・・ でも、私は、この映画好きです(^^) [DVD(字幕)] 7点(2011-07-30 21:07:54) |
3. バティニョールおじさん
《ネタバレ》 特別な印象には残らないが、見ていて心地よい作品。 彼らを救うことになぜバティニョールおじさんはそこまで熱くなれるのか、短い映画の中であまりよく伝わってこなかったのが残念。 [DVD(字幕)] 6点(2009-08-06 00:46:58) |
4. 過去のない男
《ネタバレ》 フィンランドの映画を初めて観た。こんな感じなのか~。冒頭から暴漢に殴られ、記憶喪失になった主人公。病院で一度は脈が止まったのに、ゾンビのように復活する主人公。ホラー映画かと思いましたよ。そして、自分の正体を調べようともせず、コンテナに暮らす。これだけ聞くと、何ともいい加減な創りではあります。しかし、ほんとに不思議な魅力がある映画です。ゾンビのように復活した時から主人公の過去は終わり、「今」を生きているのでしょう。「今」という瞬間をいかに生きるか、この作品は上手く表現していると思います。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-21 13:19:30) |
5. 海を飛ぶ夢
あんなに多くの仲間がいたのに、尊厳死を選んだラモン。生きることは「義務」じゃなくて「権利」か。考えさせられるな。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-22 00:28:17) |
6. イブラヒムおじさんとコーランの花たち
モモの人生ってとても辛いと思う。でも、鑑賞後それを感じなかった。イブラヒムおじさんによって救われたモモ。人生の師ってありがたいですね。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-20 00:36:29) |
7. ひまわり(1970)
最高の反戦映画。「記憶を失っていた」と言う彼の気持ち、同じ男性として理解できます。おそらく、記憶を失った錯覚に陥っていただけなのでしょう。そりゃ、ロシアでの彼女との再会のシーン、言葉も出ないハズです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-09 06:54:02) |
8. イル・ポスティーノ
《ネタバレ》 郵便配達員と詩人。郵便配達員は詩人を尊敬し、主義までも彼に倣う。詩人は、郵便配達員という友人を残しイタリアを後にするが・・・。 郵便配達員も詩人も同じ人間。だが、詩人は忙しく彼のことを考える暇などなかったのだろう。数年後、郵便配達員が自分のことを慕ったせいで命を落としたと聞いた後、砂浜を歩く詩人のシーン、忘れられない。 美しい風景これもまた最高。 8点(2004-08-27 22:48:41) |
9. 奇人たちの晩餐会
短くよくまとまっている映画である。フランス人の笑いのツボを知ることができた。晩餐会へ向かうのかと思いきや、大半は主人公の部屋で撮られていることも注目である。「正直者は馬鹿をみる」と言うが、ウソつきこそが馬鹿をみるということだろう。主人公とピニョン、どちらがバカだったか?実は、ピニョンこそが主人公のバカさ加減を暴くためにわざわざ彼の家にやってきたのではないかとも私には思えてしまうのである。 8点(2004-05-28 07:08:11)(良:1票) |
10. みなさん、さようなら(2003)
《ネタバレ》 たしかに小難しい映画ですよね。登場人物のセリフも昔の文学者や世界史に興味がないとまったく意味不明なものでしょうし…(そういう私にとっても大半が意味不明)。この映画、資本主義にどっぷり浸かっている息子と社会主義者である父親との対比が面白いところだと思います。資本主義っていうのは、本能を抑圧することによって成り立つもの。かたや社会主義は他人に迷惑をかけない程度で本能のおもむくままに生活するもの。父親がセックスの話ばかりしていたのはそこを強調したいからではないでしょうか。息子は資本主義の申し子だから、金さえあれば何でもできると思っている部分がある。だから金で病院も改装させるし、生徒にバイト代を払ってまでお見舞いに来させる。それが父親にとって幸せだと思ったから。 でも、お金を払わないでもずっとそばに居てくれる友人を持つ父親や看病中のいろいろな出来事を通して息子は何かを気付いたのではないでしょうか。ヘロインの女の子が焚き火に息子の携帯を投げるシーン、以前の息子だったら激怒していたでしょうけど…。あのシーン好きですね。私は、単純なのですが死に際にあんなに多くの友人に見守られる人生が羨ましく思い、涙してしまいました。 6点(2004-05-05 21:49:54) |
11. ストレイト・ストーリー
ただ兄貴に会いにいくだけの物語ではない。旅の中に、主人公のじいさんの73年間の人生の重みを感じた。心に響く作品。 6点(2004-04-11 19:45:14) |
12. 息子の部屋
ナンニ・モレッティという人物が、イタリアではロベルト・ベニーニに匹敵する男優&監督であるという噂を耳にしたのでDVDを購入してまで鑑賞した。たぶん、彼は頭が良すぎるのでしょうね。玄人受けはする映画かもしれないですね。映画会(世の中)は1%の玄人(天才)と99%の素人(凡人)で成り立っていると思います。言わずもがな、私は99%の素人の方なので、この映画に興味を持てませんでした。。。 2点(2004-02-09 00:07:33) |
13. ロベルト・ベニーニのMr.モンスター
「ライフ・イズ…」を観賞して、ベニーニに興味を持ったので観た映画。いつまでもコメディ、どこまでもコメディ。悪くはないと思うんだけど、日本のコメディの方が面白いよね。なぜなら、自分が日本人だから…。 5点(2004-01-26 02:31:14) |
14. ニュー・シネマ・パラダイス
この映画は何と言ってもラストシーンですね! ラストまでは、皆さんや友人の評価ほどいい映画だとは思わなかった。けど、ラストでホロッときちゃいましたね。 今度は完全版を見てみようと思います。 8点(2004-01-19 19:45:45) |