1. 緑の光線
《ネタバレ》 ドキュメンタリータッチでめんどくさい女の夏をひたすら追いかけます。何も起きません。不思議な映画です。この映画がヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞していることはもっと不思議です。プロの評論家は凡人とは見る目が違うのでしょうか。映画の中の人の性格を批評してもしかたがありませんが、摘んだ花束をもらう場面で「自然を荒らしてきたのね」はさすがにどうかと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-17 23:40:31) |
2. ナインスゲート
《ネタバレ》 まあ、最後まで退屈せずに鑑賞できましたが、おそらく監督の意図することろは半分も理解できなったような気がします。LCFとかATにはどんな意味があるの?黒装束の女の尻のタトゥにはどんな意味があるの?結局緑目の女武闘家は人間なの?天使なの?悪魔なの?全体的にチープな作りだったので、これらの疑問を調べる努力をする気もなく、結局疑問のままです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-10 23:41:38) |
3. 戦場でワルツを
平和ボケした日本人の私にはかなり重たい映画でありました。これが実写版であったなら、これほどまでに打ちのめされることはなかったのような気がします。 [DVD(字幕)] 8点(2017-05-11 23:58:59) |
4. あん
「殯の森」が消化不良だったのでこの監督さん苦手と思っていたが、これはとてもわかりやすい。このテーマなら、もっとたくさん見せ場を作ったり盛り上げたりできたんだろうけど、あえて淡々と撮っていて、樹木希林の演技力が大きいのだろうが、ラスト近くの施設ではほとんどドキュメンタリー映画のようだった。満開の桜のシーンでも、バックの空を青空にせずに色を抜いているように感じた。客を選ぶ監督さんのようだ。で、この映画はちょっと好きで、「殯の森」をもう一度観てみようかな、そう思わせた佳作です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-02-02 23:13:24) |
5. 隠された記憶
最後まで観るのが苦行でした。 [DVD(字幕)] 3点(2014-10-20 22:30:20) |
6. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
コメディタッチのアクション映画にはときどきお目にかかりますが、加えてサスペンスとスプラッタというのは新鮮でした。サービス満点ですね。ノーマークだったので得した気分です。 [DVD(字幕)] 7点(2014-10-07 23:05:59) |
7. キリクと魔女
ティンガティンガの原色を少し抑えてヨーロッパ的色調にしたような、他に類をみない美しい背景画。ディズニーでもなくジャパニーズアニメでもない、独特の様式美。アニメという表現方法の奥深さと可能性を感じました。キリク速すぎ。 [DVD(吹替)] 7点(2014-09-19 23:15:41) |
8. 乱
仲代達矢氏の起用は、他に適切な俳優が見当たらなかったという消極的起用だったのではなかろうか。かのような大俳優にむかってきわめて無礼な言い方ですが、そう感じました。思い切ってジャック・ニコルソン氏とか(無理か)。スケールの大きさはさすがとしか言いようがありません。大型劇場で鑑賞したらすごい迫力なんだろうな、とリアルタイムで鑑賞しなかったことを後悔しました。某角川映画にもスケール感をだそうと大金投入した作品がありましたが、「画」が違います。あと、ピーターの役がらは異形の様子がよく出ていましたが、いかんせん描写が長くててちょっとタルみました。 [DVD(字幕)] 7点(2014-08-31 09:44:55) |
9. 愛してる、愛してない...(2002)
《ネタバレ》 そうですか、アメリの女優さんだったのですね。常人離れした役が得意なのですね。納得です。まんまと騙されて堪能しましたが、観直してみると、観客をだますためのシーンが少々強引。なので1点減点させていただき7点とします。 [DVD(字幕)] 7点(2013-11-09 21:09:05) |
10. 青いパパイヤの香り
子役が素晴らしいですね。時間の流れも、私にはしっくりきました。大人になった姿はヨケイでありましたが。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-21 23:41:29) |
11. パリ、テキサス
《ネタバレ》 ここでの評価が高かったので観てみたのですが、みなさんと感動を分かち合えなくてすみません。でも、主人公は身勝手すぎるし(弟が迎えにきたのに完璧に無表情ってのはなんで?)、子供は子供であんなに世話になった弟夫婦に未練が全然ないし、、、理解できない。ライ・クーダのギターは良かったけどね。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-04 16:49:08) |