1. 落下の解剖学
いやあ、退屈な作品でした。 フランス映画だったんですね、知りませんでした。 そのため作品の半分はフランス語でした、まあ、英語の会話部分は比較的簡単で聞き取りやすかったです。 内容は...裁判モノです。 長い長い2時間半でした。 この鑑賞後のガッカリ感って、何年か前に行った「ドライブ・マイ・カー」の感覚かなあ... 何でこの作品が米アカデミー賞にノミネートされているのか疑問です。 [映画館(字幕)] 6点(2024-02-24 21:13:48) |
2. ラストミッション
《ネタバレ》 海外のホテルでテレビを点けたら偶然放映していました。 原語で視ていて、フランス語やフランス語なまりの英語が出てくるので、完全には内容を把握できませんでした。 結構ハードな内容で、テレビで流していいのかと思える演出もあり、それなりに楽しめました。 いいところでヘロヘロになる主人公には、ちょっと面白味に欠けるかなあ、脚本に文句を言いたいところです。 でもやっぱり、年を食ってもケビン・コスナーはいいね。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2023-09-25 11:09:06) |
3. 太陽がいっぱい
もう、何回見たかわかりませんが、やっぱり名作を映画館のスクリーンで観ると一段と感激します。 今回は、東宝の「午前十時の映画祭」で4Kデジタル復元版のキレイな映像で観劇できました。 60年近く昔の映画ですから、今の警察能力なら瞬時に逮捕してしまうであろう杜撰な犯罪作品です。 その分、今の知識は差し引いて映画を観ないといけません。 アラン・ドロンのイケメンぶりは見事です。 でも、淀川さんが力説されていたゲイ作品と言う目で観ると、ドロンのなまめかしさは、それだけで深い意味があるように感じました。 旧名作は、映画館で観ると、再度感激できます! ってあくまでも、個人的な意見です。 [映画館(字幕)] 9点(2018-04-30 18:24:10) |
4. LUCY ルーシー
おもしろいです。 ギャグ映画としてですが... やっぱりベッソンってもう終わったんですね。 [映画館(字幕)] 5点(2014-09-02 10:48:48) |
5. 最強のふたり
《ネタバレ》 いい作品だと思います。 笑えるシーンもたくさんあって楽しめました。 ただ、どうしても理解できないのが、ドリスが辞めるシーン。 辞める理由がはっきりしないんですよね。 やっぱり、もう一回観に行くべきかなあ。 [映画館(字幕)] 7点(2012-09-01 20:10:56) |
6. 裏切りのサーカス
よく出来ているとは思いますが、やっぱり、2時間足らずでこの原作を映像化するのは無理ですわ。 個人的な意見ですが、ジョン・ル・カレの小説はどれも映像化するのは難しいと思います。 事前に原作を読んでいないと、話についていけないと思います。 [映画館(字幕)] 6点(2012-05-15 14:25:13) |
7. アーティスト
《ネタバレ》 いい映画だと思いますよ。 正統派でノスタルジックで、犬や端役にも演技派を揃えていてイヤミ無く鑑賞できました。 でも、やっぱりハッピーエンディングにしてしまうあたりが、現代風なのかなあ... 個人的には、主人公は火事で死亡して、世間に再評価されて終わると言うストーリーの方が良かったんですが... [映画館(字幕)] 8点(2012-04-17 00:28:35) |
8. ヒューゴの不思議な発明
素直におもしろかったです。 この作品って、やっぱり、スコセッシの映画へのオマージュって感じなんですかねえ。 そうそう、私が最も驚いたのは、エンドロールの製作者の名前を見たときです。 [映画館(字幕)] 7点(2012-03-03 19:22:21)(良:1票) |
9. ツーリスト
映画ツーリストを観てきました。 まあまあおもしろかったです、それだけ。 セクシーなアンジーが見れて、かっこいいジョニーが見れて、美しいベニスの風景が見れて。 ちょっとした謎解きで前半はワクワク、スリルが満ちてきて中盤はドキドキ。 そしてガッカリの終盤。 アンジーやジョニーのファンなら見る価値があるでしょう。 2人のハリウッド大スターのプロモーション映像と考えれば、見ごたえありの作品です。 [映画館(字幕)] 5点(2011-03-15 21:15:40) |
10. 冒険者たち(1967)
もう何十回観たかわかりません。 永遠の名画だと思います。 あの口笛を聞くだけで心が躍ります。 10年くらい前にフランス全土をクルマで旅したことがあり、ラ・ロシェルの街に行きました。 近くの街のツーリスト・インフォで要塞島(フォート・ボヤード)の情報を集めていると、カウンターのおばちゃんがいろいろと教えてくれました。 その時に、おばちゃん相手に子どものころに観た『冒険者たち』の映画を見て以来のあこがれと言い、アラン・ドロンは日本で人気があったことを言うと、おばちゃんが驚いていたことを覚えています。 観光船で要塞島を廻り(上陸は不可)土産物屋で買った絵はがきを、友人に送ったことを覚えています(郵便局のおばちゃんが、ラ・ロシェルの消印がわかるように、キレイに押してくれました)。 今でもこの映画を観ると、古き良きフランス映画の見本だと感じます。 [ビデオ(字幕)] 10点(2010-11-10 01:29:18)(良:2票) |