1. ザ・ショック
“イタリア映画の傑作ホラー”ってビデオのパッケージに書いてあったもんで?個人的にはかなり期待外れでした。登場する女優は綺麗かと。でも声がダメ!特に悲鳴が。子供は可愛いんですが、それ以前に怖くなかったし。いかん。ダメショックや! 4点(2003-07-16 12:18:16) |
2. 食人族
アフリカの奥地に行ったまま行方の分からなくなった4人。手掛かりは残されたテープだった・・・・・って、これってまるで「ブレア・ウィッチ」じゃん。「ブレア」と違うのは、謎などミステリーなところが全くないって点と、もっとグロって点かな。もしや「ブレア」ってこの作品を参考にしたんか? 本土のイタリアでは公開禁止になったとか? 今となってはお笑いです(亀がいかんかったとか。でも監督曰く「食べたから良い」んだそうな。)。その後、この作品、シリーズ化されたようですが?ストーリー的には悪くはないと思うよ。でもね。これをまた観たいって人は人格を疑われそうで・・・・・ 8点(2003-01-11 14:32:16) |
3. ポエトリー、セックス
これがケリー・マクギリス? 実はこのサイトを見て初めて知ったんですが、それにしても変わったもんです。個人的に、観るのが辛かったん・・・・・? ストーリーにもついて行かれへんかったし。下半身“あらわ”を見られて、“あら、見てたのね”って言う前に、みっともないの隠せって・・・・・ 3点(2002-11-01 20:13:54) |
4. そして誰もいなくなった(1974)
(↓)以下の皆さんすいません。個人的にアガサの作品は読まないもんで、何も知らずに映画を観て、こんなもんだと思ってしまいました。 5点(2002-10-27 09:31:00) |
5. フィオリーレ/花月の伝説
最初の銃殺される話が良い。そこが良かったから最後まで観れた。あと、子供たちの可愛らしさかな。邦題にもある全編“伝説”を語ったってだけの作品。その語りを聞いて面白いと思った人はハマることでしょう。尚、なんば花月とは関係ありません。 7点(2002-10-14 13:51:50) |
6. 素肌の涙
暗く、台詞も無く、静かで低予算で哀しい作品です。地味過ぎます。映像も終始“青”だけだし。でも心に残る作品です。“悪い意味”で。一方、美しく哀しいララ・ベルモント扮する姉は良い。“素肌の涙”なるほどね。どれも痛々しい涙です。しかも生々しいです。しかし腹立たしい親父です。 8点(2002-10-14 13:41:38) |
7. オンリー・ユー(1994)
この作品の評価は、間違い無く“マリサ・トメイ”を素敵だと思うかどうかに左右されるでしょう。因みに自分は最高に楽しい映画でした。テーマは“運命”。ヒロインの名前からして“フェイス”ですから。そのままやん。なるほど、私に本命が現われないのは、運命の人を追い求め過ぎている所為かな・・・・・? 9点(2002-10-04 22:00:46) |
8. ラスト・ハーレム
トルコやイタリア合作と言うこともあってか、結構かたく、真面目な作り。決してエロだけに走った作品ではありません。しかしハーレムものとして、予想通りのストーリー展開でしたが。個人的にはハリウッド映画の「アンナと王様」を思い出しました。終焉をむかえたハーレム。そこには外の自由よりも、守られている不自由を選びたいと言う女性の描き方は、やはりアメリカ映画とは違うなと。ただ唯一の不満と言えば、終盤、ハーレムが封鎖されてからの描き方が端折り過ぎと言うか、駆け足過ぎると言うか。それと映像の色彩の問題だと思いますが、暗い映像から宮殿生活がそれほど艶やかに感じなかったこと。勿論、出演者は美しい人ばかりで、しかも脱いでくれてますから申し分ないですが・・・・・? 9点(2002-09-19 19:32:33) |
9. 続・青い体験
前作よりも少しだけアカぬけしてますか。って言う以前に、やはりイタリアの田舎風味ですが。それにヒロインも叔母はんです。でも当時は感激です! 7点(2002-09-19 19:27:32) |
10. 青い体験(1973)
今観ると古い感じをさせる映像です。イタリア風味?ヒロインも年。でも当時は感激! 7点(2002-09-19 19:26:11) |
11. 太陽がいっぱい
子供の頃、観た印象ではフランス系の独特の作り方に抵抗を感じた(特に冒頭からのラブシーンなんか)ものですが、今改めて観るとやはり傑作ですね。 9点(2002-09-19 19:20:43) |
12. ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義
意外に真面目な映画でした。少し考えさせられるシーンもあり。「ナイン・ハーフ」の脚本家なんですが、なかなか巧い持って行き方で好感が持てます。それより何と言ってもこの作品の最大の見せ場は、登場する女子高生の可愛らしさでしょう。キルスティン・ダンストにレイチェル・リー・クック、モニカ・キーナにヒロインのギャビー・ホフマンも最高です(ヘザー・マタラッツォは狙ってますんで御愛嬌と言うことで)。女性の言い分みたいなものが前面に出ていますが、男性が観ても好感の持てる作品。でも方向性は少し偏っている気も・・・・・ 8点(2002-09-19 19:11:34) |
13. タイタス
いやぁ~、ボクの大好きな悪趣味的、SM的嗜好に大迫力で大袈裟でとにかく最高でした!やっぱハンニバル・レクターのパパはこうでなくっちゃ!ん?えっ?これって「ハンニバル」の続編ですよね?違ったっけ? 8点(2002-08-10 13:54:11) |
14. アポロンの地獄
この映像と作りは、見る人を選びそうです。かなり独特の世界を作ってくれてます。イタリア映画ってこともあるんでしょうが、最初、キャスティングに“げっ”って思ってしまいました。だって、“王様がこいつかよ”って感じですし、主人公のオイディプスもたけし軍団に出て来そうな感じで。しかし、しかしやられちゃいました。パゾリーニに、今ハマってます! 9点(2002-06-14 12:13:07) |
15. 昼顔(1967)
カトリーヌ・ドヌーブ主演で結構、有名な作品だと思ったんですが・・・・・な~んか、なあ~。脱がない映画としては別に構わないんですが、個人的にはイマイチかなと。やはり刺激に慣れてしまった現代人に問題があるのでしょうか? 6点(2002-04-18 12:29:07) |
16. 黒衣の花嫁
トリュフォー作品にあまり馴染みがなかったのですが、なかなか楽しめた作品です。ストーリー展開はね。そう、ジャンヌ・モローが魅せる女性ってのは如何か。作品を通して、この人に惹かれていく男たちが理解できませんでした(あくまで個人的な意見ですが、“へ”の字の口がね)。今観るとその点が古臭く感じました。でも自首してまで追い詰める根性は見上げたもんです。 7点(2002-03-29 22:56:43) |
17. 天地創造
「カインとアベル」「ノアの方舟」「バベルの塔」なんかの有名な話が映像化されてます。何たって原名(英語名)はズバリ「The Bible」ですから。個人的には振り向いて石にされるシーンがやけに印象に残っています。 8点(2002-03-29 22:52:14) |
18. 愛の嵐
(↓)【マロリー】さんに同感で、ちょっとダラダラ感でしたね。その中であのヒロインが唄うシーンが際立っていました。あのシーンがあまりに有名なために、最初あの手の映画だと思って観ませんでしたか、皆さん? 7点(2002-03-29 22:49:46) |
19. ラストエンペラー/オリジナル全長版
当時のブームにのって観たんですが、個人的にはこの「完全版」にもハマってしまいました。しかし人には勧められませんね。あまりに長過ぎです・・・ 9点(2002-02-27 12:05:02) |
20. ラストエンペラー
批評家の間では不評とか。史実に基づいて作られていないなど。なるほど確かに坂本氏が甘粕役をやってるくらいですから。ベルトリッチについても、「1900年」をピークに力量が落ちていると言う声も聞かれます。個人的にはこの監督のファンなのでそれなりに楽しめましたが。他に競争相手のなかった年でしたが、イタリア人に対するオスカー獲得は嬉しかったです。 10点(2002-02-27 12:04:14) |