1. ヒトラー 最期の12日間
《ネタバレ》 みんな死んでゆく...、嫌なものを見てしまいました。正直な感想です。どんなに天才でも、最後はこんなものだろうか、取り乱して、自分のことだけ、まあ所詮小さい人間のすることなんだと思います。しかし、トップに立つもの、指揮官、ボス、指導者、船長、社長、殿、王様、いずれの場合でも重要、その下にどんなに優秀な人がどれだけ沢山いてもだめ、やはり決定はトップに委ねられるのだから。また戦争は悲惨、勝っても負けても。罪はないはずの子供たちがかわいそうだった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-05-26 23:31:21) |
2. ドクトル・ジバゴ(1965)
《ネタバレ》 時代の嵐に翻弄される人間たち。すごい。思想も価値観も変わってしまう中で人間の愛が摂理が運命がこんなにも揺れ動かされる。今がいい時代であるだけで、すごい時代に生きてきた人のほうが本当は多いのかも。それにしても美しく気丈なラーラ、それを認め手紙をしたためるトーニャ。泣かされました。ユーリ・ジバゴ、ストレフニコフ、コマロフスキーら男たちの生き様も精一杯で、生きるってことを感じました。最後、ラーラの娘の屈託のない笑顔とそのイケメン彼氏に救われました。すべては良かったんだ、国破れて山河あり...、を感じるラストでした。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-21 12:58:03) |
3. 夕陽のガンマン
独特な乾いた雰囲気、あの口笛、子供のころテレビの吹き替えで観てワクワクしました。当時の印象では9点クラスだったのですが、2005年に見直しました。完成度は高いのですがちょっと古い映画で、どうも途中でデロリアンが出てくるような気がして、笑いをこらえて観てしまいました。またクリントイーストウッドの若い頃ーあの表情が、サッカーのデビットベッカムそっくり!と新たな発見。インディオの親分はフセイン大統領に似ているなーなど、邪念が入り過ぎて点数ダウン。本当は名作なのに...。世の中に穢れてしまいピュアでない私が悲しい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-09 05:45:09) |
4. レッド・サン
ブロンソンは渋いヤンキーで、アラン・ドロンは軽いフレンチ?アメリカン野郎。三船に真のサムライ魂を感じます。日、米、仏の名優を揃えて、3人の全く違ったキャラクターが見事な味を醸し出している異色の西部劇です。 7点(2004-12-24 17:57:46) |
5. ロミオとジュリエット(1968)
これはなんといっても、オリビア・ハッセーの透き通るような美しさに8点。荘厳な舞踏会での運命的な出会い。命をも掛けた恋。音楽も屈指の名曲。 8点(2004-07-29 10:10:22) |
6. イングリッシュ・ペイシェント
どうにも分からなかった、不倫?純愛?偏愛? 愛があることは確かだった。 6点(2004-06-28 22:38:54) |
7. 太陽がいっぱい
《ネタバレ》 音楽とラストシーンは良い。しかし、当時(1960年)ならいざ知らず。今みるといかにも古い!あらとほこりばかりが目立ってしまいます。 4点(2004-06-15 22:24:06) |
8. ニュー・シネマ・パラダイス
いやーまいりました。これほど佳い映画はめずらしい(アメリカ映画にない良さ)。みているわたしも良い人になりそうです。 9点(2004-06-13 00:21:20) |
9. ギャング・オブ・ニューヨーク
血まみれのケンカがショッキング。長いけど落としどころのないストーリー。大作にして、いまいちでした。 5点(2004-06-12 20:13:48) |