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301.  ピノッキオ
イヤァ~退いた、退いた。同じイタリア人でありながら、よくまあココまでコルローディの原作を虚仮にしたもんだ。コオロギも妖精も木の人形もSFXナシにフツーのオッサン&オバハンで演じきった度胸とケチっぷりの見事さに或る意味敬服しちゃいそうになったジャン!けど、ラスト辺りで「When you wish upon a star」のメロディがふと脳裏によぎって我に返ったよ。フウ…危ねー、得体の知れない異次元の彼方へ連れ去られるトコだったぜ。ウォルトさん、あんた命の恩人だぁ~!
1点(2003-12-19 03:23:33)(良:1票)
302.  生きてこそ
 奇跡的な生還は感動的にも思えるが、結局のトコロ生還の決め手となった「カニバリズム」を観る者が生理的に受け付けるかどうかで評価は大きく分かれる作品だろう。実話だけに極限状態に置かれた彼らには選択の余地は無かったのだと頭では理解できるが、だからと言って生理的な不快感は個人的にどうしても拭えないので素直に感動は出来ない。まぁカナリ控え目な描写なので画面にエグさは別に無いが、想像すると堪らなくなってしまう。迷作「アラクノフォビア」や「コンゴ」のフランク・マーシャルにしては案外マトモな作品ではあるけど。
6点(2003-09-28 05:53:57)(良:1票)
303.  宇宙からのメッセージ
 一つだけ言わせて。姫だけは志穂美悦子のエメラリーダの方が「スター・ウォーズ」の某レイア姫よりも数百倍美人だし、可憐だったぁぁぁ!映画のクオリティ?…それじゃっ(脱兎)!
5点(2002-12-26 01:43:38)(笑:1票)
304.  會議は踊る
 米にミュージカルあれば、欧にオペレッタありき。十九世紀初頭のヨーロッパ再編を討議せんと開かれた1814年(受験生当時、”祝い夜までウィーン会議”なんて語呂合わせで暗記したっけナァ…)のウィーン会議を背景に展開する何とも洒脱な映画である。各国の思惑が錯綜し紛糾、連夜の舞踏会でお茶を濁すオーMYガッ!な状況にプロイセン代表ハルデンベルクが漏らした一言「会議は踊る、されど進まず…」が本作のタイトルの由来。最大の見所は既にどなたも触れている「ただ一度だけ」のメロディに乗っての長い長い馬車の移動撮影(名手カール・ホフマンによる驚異のワンカット!)だが、個人的には狡知に長けたオーストリア宰相メッテルニヒを絶妙に演じたコンラート・ファイトの名演も推したい。史実のメッテルニヒもかくや、と思わしめる説得力は流石!ウィリー・フリッチュ演じる露皇帝アレクサンドル1世の粋なダンディズムも今時のアクターにはチョット出せまい。ま、こちらは史実の姿と違い過ぎるのが御愛敬だけど。初監督でコノ名作を生んだエリック・シャレルの鮮やかな手並みと可憐な歌姫リリアン・ハーヴェイに敬意を表して…9点。戦前のドイツ映画は秀作揃いですなぁ…!!
9点(2003-07-21 07:53:15)(良:1票)
305.  ギャラクシー・クエスト
 例によって前評判を一切シャットアウトして観たのが吉と出た。イヤ実に上手い、よく出来ている!!私ゃ熱狂的な「トレッキアン」でも何でもないが、劇場版「スタートレック」も何作かは一応観るには観ていた。しかーーーし!本家より遙かに本作の方が面白いと感じたね。序盤は「宇宙大作戦」のパロディ?系のB級SFコメディと思わせておいて、実はジョン・ランディスのお馬鹿映画「サボテンブラザーズ」を巧みに換骨奪胎した逸品。監督のディーン・パリソットってヒトは全然知らなかったが、緩急織り交ぜたナカナカの手腕でお見事!!しかし、MVPは練り込まれたデビッド・ハワード&ロバート・ゴードンの脚本だろう。出演者も全員イイ味出していると思うが、矢張りティム・アレンが最高!!ウィリアム・シャトナー風の演技が実に上手い。本家に対するリスペクトも随所に感じられる為、決して嫌味になっておらず、トレッキアンぽい少年と交信して助けを求める場面なんてのはオタクにゃ涙モノの嬉しさ。当時50歳とは思えぬシガーニーのブロンドグラマーぶりも良かった。リプリー度全くナシ!!アラン・リックマンも「ダイ・ハード」以来久々に存在感をアピールしてたし。大爆笑とかいう程のモノじゃないけど、この「ほのぼの」感は近作では可成り貴重。日常生活にふと疲れを感じたら、サーミアンの疑うコトを知らぬ純朴さとキャプテン・タガートのアノ言葉を思い出そう。”Never give up! Never surrender!!”
8点(2003-03-10 03:15:14)(良:1票)
306.  セブン 《ネタバレ》 
 七つの大罪って…大きな罪なのか??「怠惰」とか「妬み」くらいで裁かれてたら、私ゃたちまちサイコ野郎の餌食ですな。どなたもキャスティングではブラピとフリーマンとパルトロウとスペイシーばっかり触れられているので、天の邪鬼な私としては「フルメタル・ジャケット」の鬼軍曹ハートマンことリー・アーメイと「黒いジャガー」のシャフトことリチャード・ラウンドツリーの登場が個人的にツボで良かったかも。「エイリアン3」をあんな結末にするカントクだから、別にラストで後味悪い不快感を煽ってきても格別驚きはしなかったが、後半からストーリーが急転直下ってか端折り過ぎてて完成度は今イチ。ジョン・ドゥはミルズとサマセットに踏み込まれなかったら一体どういうオチをつけるつもりだったんだ?やっぱりミルズ以外の誰かに自分を射殺して貰う計画…だったのか??まさかな。まぁ、でもフィンチャー作品の中では可成りマシな方ではある。コレを機にミルトンの「失楽園」を読みました…なんてコメントは全然出てませんな。うーーむ、残念。ま、仏教国・日本では仕方ないか…。七つの大罪だから洒落で7点。
7点(2003-03-12 17:57:07)(良:1票)
307.  チキ・チキ・バン・バン
 原作は何と007シリーズのイアン・フレミング!なるほど言われてみれば”チティ・チティ”号の万能さはボンドカーを彷彿とさせる。「メリー・ポピンズ」のシャーマン兄弟はココでも印象的な主題歌等を担当。が、しかし、ケン・ヒューズの監督ぶりは全然ミュージカルの洗練とは程遠く、どーしよーもなくダサイのが致命的。いくらお子様向けでも夢オチはねーだろ?
5点(2003-01-23 16:18:30)(良:1票)
308.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
 個人的にはシリーズ中で一番面白かったかな。スピルバーグ作品としても、「激突!」に次いで好き。前作ラストのSFXオンパレード!は個人的に雰囲気ブチ壊しで興醒めだったもんで。前作のカレン・アレンなんかよりゃ本作のケート・キャプショーの方がグッと色っぽいし。何より余計なコトなど考えず、猛スピードで突っ走る怒濤のストーリー展開にアドレナリン出まくり!!戦前の連続冒険活劇の無邪気さを80年代に復活させようとした”永遠の少年”スピルバーグ&ルーカスに…7点!
7点(2003-02-07 12:29:57)(良:1票)
309.  モンパルナスの夜 《ネタバレ》 
名匠デュヴィヴィエがジョルジュ・シムノンの「メグレ警部」シリーズを映画化したミステリ・クラシックの名作。本作でメグレを演じるは戦前の仏を代表する名優アリ・ボールだが、それ以上に強烈なインパクトで迫るのが犯人ラデック役のワレリー・インキジノフ。余命いくばくもない病身ながら大胆不敵で狡猾な殺人犯を見事に演じきって圧巻だった。巴里のモンパルナス界隈を味わい深く描写するデュヴィヴィエの演出も緩急が絶妙で実に素晴らしい。殊に警察の追跡を逃れてラデックが夜の巴里市街を疾走するシーンの異様なスピード感と緊張感は、アルマン・ティラールのカメラワークも冴えに冴え渡って屈指の名場面となっている。ミステリ好きにはオススメの逸品!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-05-06 01:38:36)(良:1票)
310.  スピード(1994)
 元ネタ(1975年の東映作品「新幹線大爆破」監督:佐藤純彌)は知っていましたけど、それでも結構面白いですね。そう退屈せずに楽しめましたよ。バスに上手く置き換えてナカナカ頑張ってマス。しかし、時速50マイル(約80キロ)までキッチリ元ネタと同じってのはチトあからさまではありますが。どうもコレ以降全員何か冴えませんけど、ヤン・デ・ボン、キアヌ、S・ブロックにとって一躍その名を高めたアクション映画の秀作とは思いますので御祝儀ってコトで…7点!
7点(2003-01-05 00:18:49)(良:1票)
311.  エイリアン4 《ネタバレ》 
個人的に最悪だった「3」の続編というコトで極力避けていたのですが、CATVで放映してたのをついうっかり観てしまいますた(笑)。4作目ともなれば新鮮味もへったくれも無いのはシリーズ続編の宿命なので大幅マイナスは致し方ありませんが、流石に「3」よりは活劇の面白さはありました。クローンリプリーは無理矢理過ぎてアイタタ…ですが、一応ジュネ監督も旧シリーズ設定(フェイスハガー・チェストバスター・クイーン等々)にリスペクトを払った演出を施していたので割と好印象。でも「5」はNo Thank You!まぁオマケして5点…。
5点(2004-02-12 01:37:57)(笑:1票)
312.  悪魔の毒々モンスター東京へ行く
前回のレビューでちょっと湿っぽくなってしまったので、気分転換。紹介するは悪名高きトロマのオバカZ級ホラー第2弾です…って転換し過ぎ!まぁ鱗歌さんが前作レビューで看破されている通り、ロイド・カウフマンは徹底的に確信犯でアフォな展開とチープな作りに仕上げているのでツッコミ所には事欠かないでしょうが、敢えてそれは致しますまい。ところで本作には主人公の父親と称して安岡力也が登場しますが、何と力士の格好で四股まで踏んじゃってます。主人公のモンスター君は彼のマワシを見て「diaper!」と叫びます。外人には相撲取りがそういう風に見えるのかぁ…と或る意味感心しました。え?どんな意味かって?そんな方は急いで英和辞典で調べましょう!いかがでした?コレでまた一つ「試験に出ない英単語」が身に付きましたね~。めでたし、めでたし。
2点(2003-12-10 11:53:00)(笑:1票)
313.  赤い河
 ハワード・ホークスという監督は豪快にしてテンポの良い娯楽作品を連発した極めて安定した力量の持ち主であるが、本作はそんな彼の本領が100%発揮された雄坤極まりない傑作西部劇である。キャトルドライブ、つまり牛の大群を市場まで移動させる旅に於けるカウボーイの生き様をココまで活写した作品を他に知らない。特に印象深い場面は夜中の牛群大暴走(スタンピード!)のド迫力!!もう一つはカウボーイ達が「またステーキかよ…。」とウンザリした声を上げる食事シーンである(くぅーっ!一度でイイからこういう台詞を洩らすくらいステーキ食いまくりてぇ~!)。ウェイン扮するダンスンも単純なヒーローではなく可成り性格にクセのある奥行きのある人物造形であり、フォード西部劇にも決して劣らぬ風格がある。正しく”本物のウェスタン”と呼ぶに相応しい。哀愁に満ちたディミトリ・ティオムキンの音楽、ウォルター・ブレナン扮するグルートによるナレーションも味わいを深める秀逸な効果を上げている。そうそう、モンティのデビュー作でもあるんだよね。なにしろ文句ナシの10点満点!!
10点(2003-07-08 23:19:19)(良:1票)
314.  コマンドー
 シュワが鬼のようにひたすら強い!対する敵側が数のみ…って普通はそれで充分オッケーなんだが、生憎シュワ映画では通用しない。だったら、もっとシュワを人質以外の手で追い詰めるようなインパクトのある悪役出さなきゃ!どいつもこいつも弱過ぎだし、シュワはさぞゴキゲンだったかもしれないが、シュワの武勇談か自慢話を延々と聞かされてるみたいで正直ウンザリだった。(当時の)アリッサ・ミラノはチョット可愛いので5点。
5点(2003-01-09 05:50:40)(良:1票)
315.  ダイ・ハード3
 いくら人気シリーズと言えど、第3弾ともなれば新鮮味も有り難みも著しく薄れるのは止む無しか。ジョン・マクレーン一人しか出てないんじゃ「ダイ・ハード」である必要は…あったのか??マクティアナンの演出は部分的には結構パワフルで悪くはないと思うけど、脚本(ジョナサン・ヘンスレー?)が第1作の緻密な練り込みと比べて甚だしく見劣りするのが敗因かと。お得意のボヤきをサミュエルに譲ってどうするよ、ブルース・ウィリス!!ジェレミー・アイアンズには悪いけど、ハンスと兄弟にはちーーーっとも見えんなぁ。何よりラストに「Let it snow」が聞けない「ダイ・ハード」なんて…6点がイイとこ。
6点(2003-03-16 23:48:02)(良:1票)
316.  ロード・オブ・ザ・リング
 トールキンの壮大な原作を映像化せんとピーター・ジャクソン他スタッフが精一杯力を尽くしたのであろうが、既に原作を読んだ者にとっては結局のトコロ、映画スタッフのイマジネーションと己自身の原作から得たイマジネーションの勝負になると思う。他の方はどうだったか知らないが、個人的には期待ハズレと言うより外ない。フロド役のイライジャ・ウッドに納得された方が多いのには意外。自分としてはシリーズの根幹を揺るがす致命的なミスキャストとしか思えない。ガンダルフとサムとボロミアは…まあまあカナ?でもアルウェンとアラゴルンとガラドリエルにも全然納得が行かなかった。メインキャストにコレだけ不満が集中しては原作の再現度など最早論外。第一、モルドールまでの距離感が今イチ伝わってこない。ド派手な戦闘場面に追われて道中の地味で丹念な描写を怠るからこうなる!原作を度外視して只のCGバリバリの冒険映画と割り切るには冗長過ぎるし余りに結末が中途半端。そうそう、字幕もダメダメ過ぎ!ほんのサワリに過ぎない本作のみで評価するのは或る意味チト酷かもしれないが、取り敢えず原作ファンなら誰もが絶賛する訳ではないという意味も込めて…6点。そもそもピーター・ジャクソンの本領はこんな真面目な作品には無いんじゃないの??あと、やっぱり配給元には片仮名邦題じゃなくって(するならするで、ちゃんと「ザ・ロード・オブ・ザ・リングズ」にしろよ!)、キチンと「指輪物語」にして欲しかった…!!
6点(2003-08-17 03:06:04)(良:1票)
317.  プルメリアの伝説 天国のキッス 《ネタバレ》 
もう企画段階から所詮ブリッコSEIKOのアイドルものだってコトはバレバレなんだから、フツーに能天気でお気楽極楽なノリを通せばまだ救いようはあったろうに…。あんな無理矢理な強引にも程があるバッドエンディングにして何が面白い??「聖子ちゃん、何て可哀想なの」とか感情移入して(泣いて)欲しかったんだとしたら、キャスティングで既に”終わっている”コトに気付かんかい!このアフォスタッフが!!非道過ぎる出来に2点。
2点(2004-09-21 00:49:59)(良:1票)
318.  ハッスル(1975) 《ネタバレ》 
快作「ロンゲスト・ヤード」に続き又してもアルドリッチとバート・レイノルズの男臭い強力タッグが復活!!しかーも、仏美女ドヌーブ共演という豪華さだ。コレは期待大!と意気込んで観たら…何ザンスか?コレは。典型的な70年代テイスト溢れるバッドエンド刑事モノじゃあーーーーりませんかぁ~!!!ア、アンタもかいっ!アルドリッチ!!折角のドヌーブも単なる彩りの域を出ない凡演だしぃ~。ボーグナインにエディ・アルバート、ベン・ジョンソンら濃ゆぅ~いオヤジ助演陣も作品を救うには至らず…。期待した分ムッカムカ怒りが込み上げて仕方ない本作にはもう5点しかあげないっっ!!! プンスカ。
5点(2003-10-30 00:08:42)(笑:1票)
319.  ウォーターワールド
 ケビン・コスナーがドツボにハマったコトで一躍世界にその名を轟かせた海洋冒険アクションの迷作がコイツ。海マッドマックスとか意味不明のエラ&水掻きとか説明不足な上にチャチな世界観とか既に皆さんが御指摘済みなので、私からは一言だけ。「オイ、ジジイと少女とオッサンとブス女だけ残ってドライランドはどーなるのよ?」シェーンを気取ったコスナーの無責任かつナルシー入った陳腐なラストに…5点。
5点(2003-08-12 00:36:11)(良:1票)
320.  吸血鬼ノスフェラトゥ(1922)
 原作はアイルランド出身の作家ブラム・ストーカーが書いた余りにも有名な怪奇小説「吸血鬼ドラキュラ」だが、ストーカー夫人の許可が下りなかったため、斯くの如きタイトルとなった。ストーリーも可成りアレンジが入り、後年ユニバーサルやハマー・プロで映画化されたドラキュラ映画とは明らかに一線を画している。何より圧倒的なのはフリードリヒ・ウィルヘルム・ムルナウ監督のモノクローム映像というモノを知り尽くした光と影の演出であろう。ここで念頭に置かなければならないのは本作の制作年度が今を去ること81年も前、という驚くべき事実である。今日の視点で「ショボい」と一刀両断するのはフェアではなかろう。寧ろ、ヴァンパイア映画なぞ皆無だったこの時点でこの高いオリジナリティ&クオリティを発表した力量と歴史的意義を評価せねばなるまい。スキンヘッドに異様に長く伸びたツメが印象的なオルロック伯爵ことノスフェラトゥを演じたマックス・シュレックは個人的にはクリストファー・リーやルゴシを凌ぐインパクトを覚えたものだ。1978年にウェルナー・ヘルツォークが本作をリメイクしたが、クラウス・キンスキーまでスキンヘッドになっていたのには笑ってしまった。ま、アレも悪くはないが矢張りオリジナルには及ばないな。ココは素直にムルナウに敬意を表して満点、と言いたいトコロだけど1924年の「最後の人」(エミール・ヤニングス最高!)がムルナウのベストと思う身としては如何なものか、というコトで…9点!
9点(2003-07-14 02:56:51)(良:1票)

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