21. ジュラシック・パーク
子供の頃に母親と観に行った映画。ドラえもんの時は寝てるくせにこの映画の時は寝る気配すらなかった。ドラえもんをバカにされた気がして悔しかったが、それだけこの映画が面白いってことだと思う。とにかく、子供の頃の自分にとってこの映画の衝撃はすごかった。本でしか見たことない恐竜が動いてるって事実にひたすら感動してた。ただ、人間が恐竜を管理しようとするのは馬鹿げた行為だと思うし、この映画はクローン技術ってものに警鐘を鳴らしてるようにも感じられる。ストーリーだとか映像だとかメッセージ性だとか、どの視点から見てもかなり良質な映画だと思う。 9点(2003-10-31 04:37:11)(良:1票) |
22. 戦場のメリークリスマス
坂本龍一のCDを買ったね。いい曲だよなあ。メリークリスマス・ミスターローレンスだっけか?名曲だよ。歌声が入ってないあたりもまたいいね。感動もんだよ。何?映画?ああ、うん。そうだな。タイトルがいいじゃない。【戦場のメリークリスマス】ってのは期待しちゃうタイトルだね。何?内容?ああ、うん。うん。 4点(2003-11-21 18:34:05)(笑:1票) |
23. グラディエーター
ラッセル・クロウの家族については殆ど描かれていないし、コニー・ニールセンとの過去についても詳しくは語られていない。だからこの映画は説明不足だと感じる人もいるかもしれない。しかしそれは、無駄なシーンが多い映画に慣れてしまっているからだと思う。むしろこれは無駄なシーンを一切省いた良質な映画だと思う。 9点(2003-10-22 16:56:55)(良:1票) |
24. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 まあ、このページに来る人って映画好きの人ばっかだからねえ。おれも含めて映画に関しては多少のプライドがあるだろうし、こういう平均点になっちゃうのかなあ。こういう大衆受けする映画を批判するのが映画通ってな雰囲気はあるかもね。だからタイタニックとか踊る大捜査線の評価が低いのはしょうがないのかも。まあ、おれは普通に楽しめた。こういう娯楽大作を軽い気持ちで楽しめるようでありたいね。 8点(2003-10-21 16:11:59)(良:1票) |
25. セイブ・ザ・ラストダンス
多少お金に余裕ができたから、レンタルビデオ店を横目に一人で映画館へ向かったわけだ。そんで数ある映画の中からこの【セイブ・ザ・ラストダンス】を選んだわけなんだ。チケット売ってるお姉ちゃんも、『この人やるわね。』って感じで見てたね、きっと。もう最高だね。ああ、映画がね。アメリカのヒップホップ?ブラックミュージック?最高だよ、最高。クラシックバレエとヒップホップっていう組み合わせ。黒人と白人っていう組み合わせ。カップルとそのの横で一人腕組むおれっていう組み合わせ。このコントラストね。合わないようで結構合う。この映画を観た後なんかは体が勝手にリズムを刻んじゃう。まあ、ズレてんだけどね。 9点(2003-12-09 05:01:45)(笑:1票) |
26. プロゴルファー織部金次郎
武田鉄矢はゴルフと財前直美が好きらしい。そんで作ったのがこの映画。武田鉄矢の自己マン映画と言えば自己マン映画。でも観る側からすれば、面白けりゃ文句はない。そういう意味でこの映画に文句はない。結構面白い。織金を思わず応援してしまう。スポーツ映画ではありがちな展開ではあるが、映画としてはよくできている。 6点(2003-11-10 10:21:30)(良:1票) |
27. ウォーターボーイ
アメフト映画ってのはクオーターバック(パスする選手)がたいてい主役なんだけど、この映画の主役はディフェンスの選手。その点が他のアメフト映画と違うなって感じたけど、内容的にはよくあるスポーツコメディ映画。笑いを交えつつ、弱いチームがだんだん強くなっていく。最後には「よっしゃ優勝だ!」って。そんで主役とヒロインのキスシーンでおしまいってな映画。でも、こういう映画って先が読めても面白い。先が読めないことが必ずしもいい映画の条件とは限らないし、奇をてらった映画には名作もあるが駄作も多い。この映画は純粋に楽しめたしいいんじゃないかな。 6点(2003-11-03 01:09:19)(良:1票) |
28. クリフハンガー
こういうアクション映画って普通に楽しめる。傑作って映画はあんまないけど、ハズレもないって感じ。ストーリーも単純だし、味方と敵がはっきりしてるし。こういう映画もないと息が詰まっちゃうなあ。 6点(2003-10-22 17:06:59)(良:1票) |
29. 誘拐(1997)
基本的にサスペンス映画の犯人がわかったためしがない。だからいつもすごい驚く。この映画もビックリ。でも『おれは知ってたよ。』ってな顔で腕組んで座ってる。そんな自分が好きで好きでたまらない。『ハハッ!また騙されちった。』って内心で思いつつ、『こんなのTVで十分だ。』ってな顔してる。アカデミー賞もんの演技。いやあ、でもこの映画は面白かった。よく街中で撮影ができたなってな驚きもあったし、ストーリー的にも良くできてる。演技は文句なし。ただちょっと地味な役者が揃ってたかな。あんま客呼べるようなキャスティングではないかもね。 7点(2003-11-27 19:31:18)(笑:1票) |
30. 波の数だけ抱きしめて
《ネタバレ》 この映画好きだなあ。ホイチョイムービー三部作の主人公って、全員が不器用。歯がゆかったりもするんだけど、共感できる部分もすごく多いんだよなあ。そんでもって、この作品だけが唯一ハッピーエンドじゃない作品。確かにせつないけど、落ち込むような映画じゃない。音楽はユーミン、サザンと来て、三作目は洋楽。TOTOやらラリー・リーやらラジオで流れてる洋楽は全部いい曲だし、すごくいい映画。なんてたってタイトルがいいじゃない。『波の数だけ抱きしめて』言われてみたいねえ。まあ、中山美穂のメイクが多少気になるぐらいかな。 9点(2003-10-22 18:30:18)(良:1票) |
31. LIMIT OF LOVE 海猿
《ネタバレ》 加藤あいがウェディングドレスを着ているのに、加藤あいが微笑みかけているのに、加藤あいが結婚しようと言っているのに、それなのに、それなのに。それを突き放していいのだろうか?いや、いいわけがないのである。伊藤英明は罪深い男なのである。だけど、映画としては非常に面白いわけで。久しぶりに熱くなる映画でした。 [映画館(邦画)] 8点(2006-05-14 16:56:57)(笑:1票) |
32. ファンシイダンス
【坊主マジック】 ・・・お寺で修行することによってブスが美人に見えること。 いやあ、それにしてもマドンナがいい味出してた。短い時間の中で、強烈なインパクトを放ってる。マドンナの絶妙なルックスにも感服するばかり。竹中直人もらしさが出てて良かった。特に、竹中直人がマドンナと鈴木保奈美を見比べるシーンは男のやりきれない気持ちやら敗北感やら悲壮感やらとを見事に表現していて実にすばらしい。 8点(2003-10-30 02:35:28)(笑:1票) |
33. ラヂオの時間
【安室、安産お墨付き!】これが試写会翌日の芸能欄トップ記事だったらしい。三谷幸喜ガックシ。俺もガックシ。もっとよお、邦画にスポットライト当ててくれよお。いい映画じゃんかよお。この映画はホントに三谷幸喜の真骨頂って感じなのに、これじゃなあ。まず出だしのワンカットがかなり長いんだよ。出演者の大半を最初のワンカットの中に収めてる。言われなきゃ気付かないことだけど、観直してみるとなるほどって感心する。ストーリーは、ラジオドラマの生放送中に起こる問題を生放送中に解決していくっていうもの。時間的なリミットがあるから観てる方もハラハラドキドキ。解決したらまた次の問題がって感じでほんとに飽きない。ラジオドラマの舞台も熱海からニューヨーク、最終的にはシカゴに変更されるし。これだけでも問題が起こりそうな雰囲気がすごくある。おれは好きだねえ。 8点(2003-12-01 19:11:45)(良:1票) |
34. シコふんじゃった。
いやあ、納得。大学生にとって単位はすごい大事。なんてったって卒業がかかってる。就職決まってんのに卒業できませんでしたじゃ、泣くに泣けない。だから、単位くれるならなんでもしちゃう。教授にお中元やお歳暮だって贈っちゃうし、禁酒だってしちゃう。よし、なんだったら禁煙まで付けようじゃないか。何?相撲しろ?それは悩むなあ。 9点(2003-10-26 01:20:27)(笑:1票) |
35. タイム・リープ
何本も映画を観てると、だんだんビデオのパッケージを見ただけで面白い映画かどうかがわかってくる。そして、この映画に関しては「間違いなくつまらない!」と私は直感的に判断した。しかしここで予想外のことが起きた。驚くことに、この映画のビデオパッケージに【店員のおすすめ映画】という紙が貼ってあるではないか。これはまさしく私への挑戦である。男ならここで引くわけにはいかない。【時をかける少女】と【バック・トゥー・ザ・フューチャー】からパクリましたと言わんばかりのこの映画を借りることにしたのである。結果から言おう。私の完敗だ。確かに、星野君が刺されても助かってましたって所はパクッってるだろうという気はした。いや、気がしたというよりもパクリそのものである。しかし、パクリ元が傑作だから、パクッった本作も名作ぐらいにはなるのである。ほんとに良く出来た映画なのだ。集中して観てないと途中で混乱するが、佐藤藍子がすべてってな映画ではない。ウニとかカキを最初に食べた奴って勇気あるよなあ的な会話をした記憶があるが、まさにそれと一緒である。この映画を最初に観ようと思った店員は勇気あるよなあって。いやあ、店員に感謝、感謝。 8点(2003-11-01 05:51:00)(良:1票) |
36. アウトサイダー(1983)
これは井筒監督が絶賛してた映画である。『おいおい、ほんとに面白いのかよ?』ってな疑問を抱いちゃいけない。巨匠の言う事は絶対だから(笑)。そういうわけで私も観てみた。でもほんとにいい映画なんだわ。スティービー・ワンダーのステイ・ゴールドは映画史に残る名曲だと思うし、10代の少年達の友情や苦悩なんかが伝わってくるとてもいい映画だと思う。ただこの10代ってのがポイントで、観る側も10代の方が感情移入がしやすいと思う。そういう自分は公開当時は2才、ビデオで観た現在は22才。そこが残念だったな。それにしても巨匠は1983年の時点で10代だったのだろうか?そんなはずはない。でも巨匠ぐらいになるとそんな事は関係ないのであろう。最後にもう一度言おう。巨匠の言う事は絶対である。 9点(2003-11-22 14:52:24)(笑:1票) |
37. ドリヴン
アイルトン・セナに捧げる映画として、スタローン自らシナリオを書いた映画。セナファンの自分にとっては公開前からやたら気になってた。ただ、いろんなところで『セナに捧げる。』って言ってるのがいやらしい。プログラムにも『音速の貴公子、アイルトン・セナに捧げる』ってなことが書いてあったし(これは配給会社の問題か)。それになんでF-1じゃないの?権利の問題とかそういうことなのか?本気でセナに捧げる気があったのか?セナの名前を利用しただけだとしたら絶対に許せない。てゆうか、俺は何プログラム買ってるんだ。ほんとバカ。まあとりあえず、今までのレース映画の中で最も迫力があったのは確か。でもセナに捧げるってのが引っ掛かって引っ掛かって。それを抜きにすれば、まあまあかなって映画。エステラ・ウォーレンは【猿の惑星】同様に良かったし、キップ・パルデューというニュースターも出てきたと思う。でも、なんだかなあ。 5点(2003-11-10 08:02:57)(笑:1票) |
38. ホワイトアウト(2000)
邦画が決してつまらないとは思わないけど、評価が高い作品ってのはコメディだったり、ドラマだったり、昔の映画だったりってのがほとんど。だけどこの作品は、邦画では珍しいぐらいに金をかけたアクション映画。真保裕一の原作に織田裕二と松嶋菜々子という豪華キャストで鼻息荒く作り上げた映画である。つまりハリウッドにガチンコの勝負を挑んだ映画だと私は踏んでる。しかし残念なことに、見事に返り討ちにあったわけである。あまりにきれいに砕け散ったためなかなか記憶から消えない映画となった。ただその勇気に敬意を表したい。そして、これが日本のアクション映画の節目となるような作品になることを願ってやまない。なんつって。 5点(2003-11-07 18:29:08)(良:1票) |
39. 13ウォーリアーズ
[オーシャンズ11]を超える13人。名前と顔が一致しないまま、時間だけが過ぎていくわけよ。おれの記憶力では7人ぐらいが限界だな。 7点(2003-10-22 19:01:13)(笑:1票) |
40. 機動警察パトレイバー2 the Movie
この映画は観る者を選ぶね。子供は『寝てなさい!』と言わんばかりに拒絶する。アニメマニアのみなさんも拒絶する徹底ぶり。興行収入というものをシカトしているような難しい映画。だからここの平均点には結構ビックリ。ストーリーは理解できるけど、全てのセリフを完璧に理解しようとするには無理がある。人によって理解の度合いはかなり違うんじゃないかな。ああ、おれ?申し訳ない。かなり理解しちゃったね。おれ結構できる子なんだよ。あれでしょ。日本人は平和ボケしてるって事でしょ。何?お前の理解度は10段階の1だって。そんなこたない。2は堅いね。 9点(2003-12-01 18:05:43)(良:1票) |