Menu
 > レビュワー
 > ちくわ さんのレビュー一覧
ちくわさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 55
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
>> 通常表示
1.  死霊の盆踊り 《ネタバレ》 
DVD化を買う勇気はなかった。大型レンタル店で丹念に探したが見当たらない。ダメモトで女店員に尋ねたらパソコン検索して「ありますよ!少々お待ちを!!」と、明るい声で探しに行ってくれた。おおぉぉっ置いてあったのか、ラッキー!わくわくしながら待っていたが、なかなか戻って来ない。10分ほども待たされ心配になってきた頃、「これですね?」とDVDを手にした女店員はなぜか上気していた…。という経緯を経て、伝説の「迷える二十四のおっぱい」を無事拝観。当時のショーってこんなだったかも、あっけらかんとしたゲージツ的雰囲気も結構愉しかった。で、ふと思った事。自分で一生懸命探したのに見つからなかった原因は何だったのか、そして陳列棚へ出向いてからずいぶん待たせて持って来た時の女店員の妙な表情…。どうやら、本品はアダルトコーナーに置いてあったようでした。わははは。
[DVD(字幕)] 0点(2006-01-31 16:04:21)(笑:4票)
2.  デビルマン
ある意味で、逆の期待外れ。つっこみどころ満載の壮絶な内容と思っていたのが、 評論されているほどの不出来でなく結構楽しめました。デビルマンを熟知し愛着のあるファンにとっては的外れで酷評されたのかも。 原作に馴染みが薄いオジサンには、若者たちが頑張っているSFエンタテイメントでした。意味不明なストーリーや残酷シーンは別として、愛や若菜の美人も拝めたし、竜童+燿子のリアルな夫婦は愛情いっぱいだったし。 黄泉に旅立たれた那須監督に敬意の合掌。 ・・・・・・・・劇場は満員でした!DVD発売記念の試写会だけど。
5点(2005-03-25 22:02:14)(良:3票)
3.  北京原人 Who are you? 《ネタバレ》 
北京原人やマンモスを復活させる高度な日本の遺伝子工学と宇宙科学技術に拍手! 現代に蘇った北京原人(いきなり三人家族)を陸上競技会でデビューさせる企画が凄すぎる! 中国人に拉致された原人親子と、引田天功のマジックショーという意外性に仰天! 原人三人をも圧倒する丹波哲郎の強烈な存在感!常人では及びもつかない展開に、ただ驚愕するのみ。肝心の人間ドラマについては正視に耐えない安直さでトホホの嵐…。★覚悟して観ませう。 これは原始爆弾のような映画です。  北京原人は不時着した孤島で原始生活をしていたが、現代人だって教育や文明と無縁だったら同様な状態のはず。遺伝子に時代の記憶が刷り込まれているのだろうか。 
3点(2004-08-22 11:06:05)(良:3票)
4.  なごり雪
主人公と同年代ということもあり、自分の28年前を重ねながら胸を熱くしました。 「なごり雪」というテーマにこだわり、歌詞を台詞として語らせているのは、意識的にそうしたのでしょう。不自然な言い回しが、却って心に焼きつきました。歌に綴られた情景は映画の展開とうまくかみ合い、ヒロインの名前や雪へのこだわりも作者の優しさだと思います。 青春の思い出は一生の宝もの。しかしその断片に触れることは幸福なのだろうか、それとも… 
9点(2005-01-30 21:44:46)(良:2票)
5.  パルムの樹
絵はきれいだし、「愛されたことを知らない少女と、愛されたことしか知らないロボットの出会い」というキャッチフレーズもすばらしい。PRからは、ロマンあふれるファンタジーを期待したのだが…。どうしてこんな意味不明の不気味な作品になってしまうのだろうか。パルムはストーカー状態で、残酷なシーンが次々と。封切り翌日の日曜日なのに映画館はがらがら。母親に連れられた幼い姉妹が、引きつった表情に変わっていたのが不憫でした。R15指定にすべきです。DVDで再度、ストーリーを追い求めましたが、やはり理解不能。
2点(2004-11-23 13:39:06)(良:2票)
6.  プラン9・フロム・アウター・スペース 《ネタバレ》 
遥かに進化した外宇宙からやって来たにもかかわらず、円盤の入口ドアはぎこちない引き戸、横のハシゴは地球人が初めて聞く金属音とのことだが日曜大工店でもっと上等なものを売っている…。舞台のなにもかもがチープなのに、全出演者は真剣かつ大袈裟な演技。でも、トージョンソンとバンパイラのキャラクターは秀逸。徹頭徹尾のアンバランスさが魅力。こんな映画を後世に遺してくれたエドウッドの情熱に感服。ありがとう!
5点(2004-04-03 15:23:37)(笑:2票)
7.  鳥の島の財宝 《ネタバレ》 
鑑賞後に知ったのですが、昭和27年制作ということに、まず感動。 まだ戦後復興や新体制への順応に懸命の時代ですね。 アグファカラーの渋めの発色がチェコ社会を映しているようでした。 ゆっくりした展開と素直なストーリー。「はたらく音」という言葉が印象的でした。 ペリカン君の大活躍と、島に大事件があったことなど無関係に、季節と共にまた 歌を届けに来る渡り鳥の対比もすばらしい。 
9点(2005-01-30 20:44:25)(良:1票)
8.  スパイ・ゾルゲ 《ネタバレ》 
昭和の戦争の時代に、日本でこんな大スパイ事件があったという記録映画的な視点から丹念に作り込んである。すでに結果がわかっている物語りなので感動は薄かったが、当時の街並みや兵器類の再現や考証はなかなか。でも、マニアックな視点から気になる点はある。●ゾルゲが二二六事件を車内から撮影する時、ライカのレンズを沈胴したままシャッターを切っているなど、カメラの基本を知らなすぎる。これじゃ全部ピンボケ。●首相官邸を射撃するダダダダダダッという景気の良い発射音はアメリカのマシンガンの音。画面に登場した日本の重機関銃なら、タンタンタンという重厚な響きで、敵側からキツツキとあだ名されたほどゆっくりした発射音なのだ。
7点(2004-08-22 22:17:39)(良:1票)
9.  テルミン
ドキュメンタリーなのに、ストーリーがとても面白い。テルミンという楽器と博士の波瀾万丈の人生が、観るものを惹きつけてしまう。指先のテクニックでなく、両手と身体で自在に音を奏でるテルミンは、最も人間的な楽器だと思う。電子楽器なのに、感情があふれてくる。
8点(2005-02-21 17:28:11)(良:1票)
10.  遠い空の向こうに
炭鉱しかない町、家族も人生もすべてが炭鉱につながっているという閉ざされた環境で、ロケット自作という主人公の夢が眩しかった。軌道計算をするために苦手だった高等数学も堪能になってしまう若いバイタリティ、そして陰日向にバックアップしてくれる女先生や炭鉱の職人たちも素敵。しかも、実話というのだから、もうラストは感涙ものです。
9点(2004-11-11 13:42:00)(良:1票)
11.  幻の湖 《ネタバレ》 
ここでの評価を知って興味わくわくDVDを入手。「みんなの低い評価は、凝りに凝った長編の展開を咀嚼できていないだけではないかな~。何と言っても巨匠・橋本忍作品だから、多様に散りばめられた素地が後半で一気に昇華するのでは…。」とも考えて、しっかり心構えをして、3時間がんばって真剣に観賞しました。 で、なんとかストーリーを理解しようと努力したのですが、何度観ても、やはりいろいろなシーンはつながることなく、狙いがさっぱりわかりませんでした。トホホホ。 そこで考えたこと。編集し直すだけでもっとすばらしい作品になるのでは?。下記は改善提案です。 ■時代劇のシーンはとてもよくできていた。さすが橋本忍巨匠。ストーリーの柱を時代劇に置いて、現代の展開を簡潔に整理すれば、テンポもよくなり理解しやすい作品になるはず。 ■たとえば「信長への怨念を、現代のお市が晴らす。」という単純明快なコンセプトに改めてはいかがでしょうか。 ■延々と続くランニングシーンや愛犬シロ、アメリカの女スパイはテーマと無縁で混乱の元凶としか言いようがないので思い切ってカット。 ■撮り終えた映像そのままで台詞を少し手直しして、1/2程度に短縮再編集すればOKのはず。 ディレクターズカット新篇「お市の湖」をぜひ期待したいです。 
1点(2004-11-11 12:26:43)(良:1票)
12.  ビッグ・フィッシュ
ありきたりの実話より、とてつもないホラ話のほうが、みんなを幸せにしてくれる。すばらしい大人のおとぎ話。 昔と今、夢いっぱいの嘘に、点々と交差する真実、そしてユニークな登場人物たち。 いろいろな要素が見事に絡み合って、ずっと胸を熱くして観ました。あれこれ考えることなく、この大人のファンタジーに入りこんでしまうのが楽しみ方のコツ。 五十歳を超えたオジサンですが、すなおな気持ちに還って、心から大感動できました。 主人公世代の人生の達人たちにも、ぜひ映画館へ足を運んでいただきたいです。 
10点(2004-05-21 20:44:43)(良:1票)
13.  パール・ハーバー 《ネタバレ》 
「空軍大戦略(バトルオブブリテン)」、「トラ! トラ! トラ! 」、「東京上空30秒」3本の航空映画を凌ぐ実機乱舞のシーンが詰まっている。飛行機ファンはストーリーなど気にせず拝むのだ。
9点(2004-04-03 16:06:19)(良:1票)
14.  ラインの仮橋 《ネタバレ》 
さすがフランス映画、男と女の機微を堪能しました。ラストは人生の皮肉を感じさせますね。ヴェネチア映画祭グランプリも納得。 当時のヨーロッパの市民生活などの状況については興味津々だったけれど、兵器とか戦争シーンへの期待感は満たされなかったので-1点。ドイツ農家の娘ヘルガは、岡田茉莉子としか思えなかった。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-04-14 20:48:00)(良:1票)
15.  アイスクリームマン 《ネタバレ》 
不潔で気持ち悪いだけの三流映画。唯一の見どころは、オリビア・ハッセーが出演していること。愛犬をアイスクリームのエキスにされても気づかないオバサンぶりが霧の摩周湖なのだ。ぜひ布施明にも感想をうかがいたい。
3点(2004-04-20 14:59:13)(笑:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS