1. 死霊の盆踊り
糞映画、糞映画って言われているけれど、それはあまりにもうんこに対して失礼なことだと思う。 [DVD(字幕)] 0点(2009-01-27 23:00:02)(笑:13票) (良:2票) |
2. CUBE2
製作者一同をCUBEの中に放り込んでやりたい。 [DVD(字幕)] 3点(2005-11-14 16:32:10)(笑:10票) |
3. 天空の城ラピュタ
自分はこの映画が大好きです。どのくらい好きかと言うと、数学の時間に点Pと角θが出てくるたびに「ああ!パズーとシータだよ♪ルララララーあのち~へい~せ~ん~~」という妄想、いわゆるトランス状態に突入します。もうここまでくると病気です。ラピュタ症候群であります。そうすると悲しいかな、日本のお偉い先生方が授業中に口をポカンと開けたまま明後日の方向を見つめている生徒を見逃すはずもなく、「○○君!聞いてるんですか!!」と逆ギレしだします。こっちにはラピュタの妄想という大義名分があるのにも関わらずです。そうなってくるともう我慢できません。一刻も早くこの先生に自分が犯した過ちを気付かせてあげなければなりますまい。すっくと立ち上がり、胸を張り、高らかに宣言をしました。「バルス!!」 [地上波(字幕)] 10点(2005-11-07 16:51:28)(笑:7票) (良:1票) |
4. 世界の中心で、愛をさけぶ
世間でセカチューブームが流行りつつあるころは、このような恋愛映画の類を一緒に見に行く人がいなかったので1人流行に乗り遅れる。かといってレンタルするのはどうも気恥ずかしかったので更に流行に乗り遅れる。やっとテレビでセカチューが放送されると知り、嬉々としてタイマー予約をして塾に行く。帰宅後遅まきながら1人セカチューブームに花を咲かせようと思ったら普段はサラリーマン金太郎とかを読んでいる親父が自分が録画したセカチューを見ながら嗚咽を漏らしていた。・・・そんな映画です。 [地上波(字幕)] 6点(2005-10-26 00:22:40)(笑:3票) |
5. マトリックス
別に文句たれる気はさらさらないんだが、この映画を皮切りにアクション映画のCG化がより一層顕著になってきたのは、ガキの時分にジャッキー・チェンの映画を見て死ぬほど興奮した自分にとっては少し悲しい気もする。時代の流れに逆らうことは出来ないし、無理に逆らったところで製作者側にはなんの利得もない、俳優の安全を考えてもスタントなしの危険なアクションをさせて怪我をさせるよりはCGに頼ったほうがいいのかもしれない。それにこの映画が日本でもアメリカでもヒットしたことを考えると、今の人たちの求める映画がすでに脱スタント化、あるいはCG化に傾いているのも事実ではあると思う。そうすると必然的にアクション俳優という肩書きもなくなる。ブルース・リー、ジャッキー・チェンに続くスターがいるだろうか?自分にはかろうじてジェット・リーの名前が思い浮かぶが、彼にしてもCGを多用した映画に結構出演している。何度も言うがCGを否定する気はさらさらない、事実この映画もそこそこ楽しめたし続編も見ている。でも、でもだ、いくら身体をのけぞって銃弾をかわそうが高層ビルの屋上からダイブしようが、「プロジェクトA」のように時計台から落下するシーン、普通の俳優には決して出来ない芸当をやってのけるアクション俳優の存在には到底敵わないのだ。少なくとも自分はそう思っている。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-14 12:53:37)(良:3票) |
6. クール・ランニング
トリノ冬季五輪も終焉に近づきつつある中でひとまず選手の方々にはありがとうと言いたい。楽しませてくれて。それに比べてマスコミときたら・・・メダルの可能性がそんなに高くないのにメダル確実みたいな報道でさんざん国民を煽っておいて結果が出ないとなると手のひらを返したように「スピードスケートが7大会ぶりのメダルなしに終る」とか「ニッポンお家芸・・・団体6位」のような記事になる。競技をしている当の本人がメダルに届かず残念がるのは立派なことだと思うけど、それ以外の人が4,5位を大した事ないと言う資格があるのか?自分が一番得意なことは世界で何番目くらいだと思ってるんだ?そんなわけで今回の結果に落胆している人たちには是非この映画をお薦めする。入賞するのも凄いこと、あるいはオリンピックに出られるだけで凄いことだと思えるようになるかもしれない。まあ綺麗ごとで臭いことこの上ないんだがこの映画はその臭さを地で行く何か凄さがあると思うのだ。 [地上波(吹替)] 8点(2006-02-26 23:56:11)(笑:1票) (良:2票) |
7. スウィングガールズ
「スクール・オブ・ロック」や「天使にラブ・ソングを2」とかと比べると音楽に対する思い入れがこの映画からは見られない。もちろん出演者達一同は4ヶ月間かそこらの期間で猛烈に練習して、素人レベルから映画として披露できるレベルまで持ち上げてきたのは凄いと思う。ただ音楽ものの映画という観点から見れば、アイドルorタレントではなくて楽器に習熟した素人を起用すべきだ。半年間必死に練習したということは逆に言えば半年間しか練習していないということにもなる。一個人の趣味で下手でもいいから勝手にやっているのと違って、映画としてお金を稼いでいる以上はそれ相応のスキルが求められる、むしろ役者としてのプロ意識があるなら「素人だったけど4ヶ月間も必死に練習して上手く吹けるようになりました♪」なんて当たり前のことを宣伝文句にしてる時点で何かおかしくないか?まあ頑張った人たちのことをあんまり悪いようには言いたくはないんでここらへんで止めときます。役者の人たちは頑張ってたと思いますよ。ただ製作側の考えがアホだっただけのこと。 [地上波(字幕)] 3点(2005-11-10 17:42:52)(良:3票) |
8. レオン/完全版
初めて見たときは小学生の時で率直な感想は“暗い映画”だった。2回目は中学生の時、“ただのロリコンじゃん”。3回目は高校生の時、“やっぱりただのロリコンじゃん”。あれから数年の年月を経て改めて見なおしてみて、この映画の本当の魅力に気づいた。“ナタリーたん萌えー”。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-25 07:59:35)(笑:2票) |
9. ゴースト・ハンターズ
20世紀最高のアクションシーンを「アァァァァァァァァァァ!!!」だけで作ってしまうジョン・カーペンターに脱帽。それ以上に「ヤァァァァァァァァァァ!!!」とだけ言い残して勝手に気絶してしまうカート・ラッセルに脱帽。しかしそれ以上にまともな台詞がほとんど「ハィィィィィッッッッッ!!!」しかなかったあらしの三人組に脱帽、ただただ脱帽。 [DVD(字幕)] 10点(2006-07-25 01:43:41)(笑:1票) (良:1票) |
10. アンブレイカブル
《ネタバレ》 巧い!ラスト3分前まではたいした映画じゃねえな、とか思ってたのが終わってみたらすっかり評価が変わってしまいました。最初は「マンガ?ヒーロー?なんの繋がりがあるんだ?それになんか全体的にモノトーン調だな、眠くなるわ!これでただのマンガと現実世界の区別がつかなくなった精神倒錯者の話だったら怒るぞ!」とかなんとか思ってたけどラストで全てが繋がった気がしました。まず善VS悪という話の骨格となる部分を漫画を使って導入したのが新しいアイデアでした。構図的にはデヴィッドが善の役目を司り、世の中をはびこる悪を倒すというヒーローものと同じです。しかしそんな主人公も愛してやまなかったフットボールを恋人のために断念し、挙句今では妻との関係もうまくいっておらず、地元スタジアムの警備員という自分の目指すべきはずではない職業に就き、そんな自分に毎朝目が覚めると悲しみを感じてしまう。それがストーリーが進むにつれて、妻との関係は良好になり、仕事ではニューヨークから誘いを受け、子供に誇れるヒーローとなり、そして遂に朝目が覚めると悲しみが消えていた。これでハッピーエンドだ!!・・・つまんねぇ~、と思ってた自分が甘かったです。悲しみを感じていた自分をヒーローにしてくれたイライジャと友情の握手!そしてその恩人本人が悪の親玉張本人だったという驚愕のラストにはしてやられました。そして更に凄いのが、この映画はオチが全ての一発映画ではないという点です。この映画がヒーロー映画だというのは最後に分かる話なので、もう一度始めから見ればまた新たな発見が出来ます。具体的には冒頭の一見無意味に見えるナンパのシーン、あれは実はナンパではなくてかつて自分が愛したフットボールの話に反応した、というふうにもとれるようにもなります。久しぶりに巧いっ!と思えるような映画でした。 [地上波(吹替)] 7点(2005-11-12 20:11:55)(良:2票) |
11. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
「キャー!」「ファック!」「キャーー!!」「ファック!!」「キャーーー!!!」「ファック!!!」ってうるさっ!プライベート・ライアンの冒頭20分にも負けない五月蝿さでしたよ。アイデアは面白いんですよ。最初見たときは実話なんだかフィクションなんだか分からないくらい上手く作ってあるし、DVDにはご丁寧に魔女伝説の詳細が分かる映像まで入ってるし。ただ問題は手ぶれですね。自分はぶれと一緒に頭を左右に振りながら鑑賞してましたけど、見た目上大変よろしくないのと翌日にいまだかつてない筋肉痛が襲ってくるのでこれから見る人は真似しないほうが懸命ですよ。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-27 22:35:18)(笑:2票) |
12. ソウ2
《ネタバレ》 あのお姉ちゃんもまさか自分で用意した注射器の罠にダイブするはめになるなんて予想だにしてなかっただろうなあ・・・相当焦ってたし。 [DVD(字幕)] 7点(2006-03-16 20:13:47)(笑:2票) |
13. トレマーズ
みなさんが映画にはまったキッカケはなんだっただろうか?忘れもしない小学4年生の時の話です。日曜洋画劇場で放映されたこの映画を父が見ていたので、何気なく一緒に見ていました。別に映画を見るのは初めてじゃないし、こういう類の映画なら「エイリアン」とかも見たことがありました、にもかかわらず映画を見てあんなに興奮したのは後にも先にもこの作品だけです。冗談抜きにションベンちびりそうになったし、全身の毛穴がカッ!と開き、見終わった後は汗びっしょりでした。世間一般で見たら別段印象に残る映画でないことは自分自身でも認めています。恐らくこの映画がキッカケで映画の世界に目覚めた人は世界広しと言えどもそうはいないことでしょう。「何故この映画なのか?」と聞かれても未だに上手く答えられません。だけどこの翌週の映画が「デイライト」で翌々週が「ザ・ロック」だったなんて覚えてるあたりから、よほど自分にとってこの映画の印象が強かったかということが分かってもらえると思います。あの日テレビでこの映画を見ていなかったら今の自分はなかったかもしれないし、このサイトにもこうしてレビューしている自分がいなかったかもしれません。もちろんこの映画を見なくても結局は映画好きになってたかもしれないし、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ショーシャンクの空に」というような世間的にも認知された大作がキッカケで映画の世界に目覚めていたかもしれません。でもひねくれ者の自分にとってはこれくらいマニアックな映画の方が似合っている気がします。 [地上波(吹替)] 10点(2005-11-10 18:21:49)(良:2票) |
14. キリング・ミー・ソフトリー
《ネタバレ》 アダムさん、それでいいのですか?人の頭をあんだけぐちゃぐちゃにしておきながら求婚って・・・、そんな状況でOKする女性がこの世にいるわけ・・・・・・「OKよ!」~~~~~~~~ッッ!!しからばYESッッ!!この女っ、粋!!世界一周りの空気がよめてねぇ!・・・アリスさんもそれでいいのですか?冷静に、冷静に考えてください、向こうではあなたの友人が完全にドン引きしていますよ。友人の胸中はきっとこうでしょう「地上最強のバカップル、ここに極まれり」とね。ああ、もう何を言っても無駄ですね、されば私はあなたがたバカップルなんぞはほっといて何も見なかったことにします。どうかお幸せに。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-30 08:23:34)(笑:2票) |
15. 座頭市(2003)
お、面白れぇー!時代劇なのになんか現代風チックになってて上手くリメイクしたなあーと思う。普通の時代劇はあんまり見る気はしないけどこの映画は何回でも見たいと思う。座頭市がとにかく格好いい、「逃げな、姉さん」なんて時代劇じゃ定番の台詞も普段「コマネチっ!!」とかやってるオッサンが言い放っちゃうとギャップがあるのかな?なんか格好よく映ります。戦闘シーンもスピーディーで血のしぶき方なんかリアルで「うおぉぉ!」ってなります、個人的には座頭市の切った後の芋虫を噛み潰したような顔、って言えばいいんでしょうか?なんかあの顔見ると、「こいつ、粋!」って感じちゃいます。ラストの祭りのシーンも含めてリズム感がいいのも好きな理由の一つですね。 [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 23:50:39)(良:1票) |
16. CUBE
《ネタバレ》 サスペンスの常識を根本から覆した傑作。衝撃的なオープニングから始まり、何の説明も一切なく立方体の部屋の中に閉じ込められた6人の男女。まず導入部分が今までのサスペンスの型にはまらない切り口で攻めている。この映画に“何故”か?と問いかけても答えは返ってこない。その思いは見ている観客の思いであると同時に、CUBEの中にいる彼らの思いとも一致しているというのが特筆すべき点だと思う。当然CUBEの中に閉じ込められた彼らは分けがわからないままも生を求めて脱出を図ろうとする、つまりは彼ら自身も何故閉じ込められたのかを当然ながら知ろうとしているのである、その一方で観客達も分けがわからないままも次々に起こる展開に手に汗握りながら、エンディングが近づくたびに“何故”の答えがもうすぐ明かされるだろうと予想するだろう。そこへもってあのエンディングである。結局、誰が何の目的でCUBEを作ったのか?、出口の先には何があるのか?といったもろもろの答えが謎のまま終わってしまった。自分なりの解釈では答えは始めから“存在しなかった”のだ。このことは作品の中でもある人物がそのことについて言及している。恐らくこの映画が伝えたかったことは単に極限状態での人間の恐ろしさだけでなく、世の中は不条理に満ちていて才能や人柄などは一切関係ないんだ!という強烈な皮肉なんではないだろうか?唯一生き残ったのが身体障害者のカザンだというのがその事への暗示のように自分には思えた。 [DVD(字幕)] 10点(2005-10-30 00:30:14)(良:1票) |
17. ベイブ
今日も一家揃って夕食を摂りながらの金曜ロードショー。今日の映画は「ベイブ」。やたらと感情移入が激しい妹がベイブのピンチシーンにて「ああっ!逃げて!危ないー・・・あ~良かった」と安堵の表情を見せつつもその箸の先にはトンカツがあるのであった。 [地上波(吹替)] 5点(2005-11-28 22:49:39)(笑:1票) |
18. ALWAYS 三丁目の夕日
なかなか面白かったし感動する話だった。しかし続編製作決定にはアホかと、このまま終わっとけば良作だったのに・・・。もし続編が面白かったら2のレビューに謝罪文を書きますよ。 [地上波(邦画)] 7点(2006-12-04 02:59:54)(良:1票) |
19. ウォルター少年と、夏の休日
心優しいマイケル・ケインには昔近所に住んでたお爺ちゃんを思い起こされ、すっかり堅物役のロバート・デュバルは厳格だったうちの祖父と重なり、ライオンとじゃれるハーレイ・ジョエル・オスメントにはムツゴロウを彷彿させられた。 [地上波(邦画)] 5点(2006-07-27 23:35:52)(笑:1票) |
20. プライマー
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の陰に隠れているのが「タイム・アフター・タイム 」なら、「マルホランド・ドライブ」の陰に隠れているのがこれってことにならないかな? [DVD(字幕)] 4点(2008-10-18 02:11:37)(良:1票) |