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1.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 
ハルク以来、ずっと追いかけてきたマーヴェルヒーローがついに集結!というだけあって期待しすぎてしまったようです。 前半はヒーロー同士のいざこざを強引に展開させ、必然性のない「見せ場のための見せ場」ばかりでげんなり。 ストーリーなんてあって無いようなものなのはまあわかるけど、もう少し後半に向かって盛り上げるような展開はなかったのかなあ・・・。 前作からの重要な設定や登場人物を最も多く引き継いでいるにも関わらず、ソーの扱いが悪いのもどうなのかと思います。 さらにガッカリだったのはクライマックスのバトルがイマイチなこと。わらわら湧いてくるザコを蹴散らしてるだけじゃん!無理に戦争映画っぽくしなくても良かったのに。 もっと絶対的に強い敵をヒーローたちがそれぞれの持ち味を活かして倒すという展開なら燃えたんだけどなあ。 日本のコミックで言うところの「フリーザ」とか「ディオ」とか「悪魔将軍」(古い!)とか「赤カブト」(古い!!)がいないんです。 ラストバトルのヒーローたちは確かに力を合わせて闘っていましたが戦闘パターンが飛び道具で攻撃&馬鹿力で撃退ばっかりでアクションのバリエーションに乏しいのも盛り上がりに欠ける要因でした。 ラストにも不満が残りました。何年もかけて準備してきたせっかくのお祭りなんだから、ボスの大ボスまでしっかり倒して大団円で終わって欲しかった。 キチンと終わってこそエンドロール後のおまけシーンに爆笑できるんでしょうが! 最後に大ボスがまだ残ってますよ~なんて続編を視野に入れた伏線なんていらんのですよ。欲かきすぎでしょ。 期待していた分、残念な気持ちでいっぱいです。 かつて「少年ジャンプの人気キャラが大集合!」という謳い文句で期待を煽り、 蓋を開けてみたらとんでもないクソゲーだった伝説のファミコンソフト「ファミコンジャンプ」を思い出させるようなトホホ感です。  スカヨハのプルンプルン震える乳と3Dで飛び出す尻にプラス1点。
[映画館(吹替)] 3点(2012-08-21 13:40:46)(笑:1票) (良:2票)
2.  アンストッパブル 《ネタバレ》 
この映画のキャッチコピーは「生きて帰れたら、言いたいことがあるんだ」。 言いたいこととはもちろん「全部お前のせいだ、このデブ!!!」だろうね。 あのデブはファーストフード業界に転向というオチがありましたが、これはあのデブが転職した先々で大惨事を引き起こすというシリーズ化への複線ということでよろしいのでしょうか。
[映画館(字幕)] 7点(2011-01-12 15:14:43)(笑:3票)
3.  マチェーテ 《ネタバレ》 
「グラインドハウス」のフェイクトレーラーの映画化だなんてファンに媚びたことしやがってと公開時は冷めた目でみていた私。今回ブルーレイ(しかも廉価版)で初めて観たわけですが、悔しいけどこれは面白い。映画の楽しさを存分に詰め込んだ痛快さにしっかり楽しんでしまった。ダニー・トレホ主演、ロバート・デ・ニーロ、スティーヴン・セガール共演というむちゃくちゃなキャスティングや容赦ないバイオレンス描写には本気を感じたし、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、リンジー・ローハンといったエロい女優陣には心底燃え(萌え)あがりました。監督はファンに媚びたんじゃなくて純粋に楽しい映画を撮りたかったんだなと、斜めに構えていた自分を反省。バイオレンスとエロは映画の華。アクション映画、娯楽映画はこうでなくちゃ!という監督の心意気は確実に伝わってきました。ブルーレイには吹替え版もDTS-HDの5.1chサラウンドというホームシアター用のゴージャスな仕様で収録されていますが、これに限ってはモノラルの方が雰囲気が合って良かったかも。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-08-24 18:34:28)(良:3票)
4.  テケテケ 《ネタバレ》 
「片腕マシンガール」をきっかけに量産された女子高生エクスプロイテーション映画に一時期ハマッていて沢山観ていたのですが、次第に飽きてきちゃって・・・。 「制服サバイガール」というどうしようもない作品でとどめを刺された感じで 「こういうのはしばらくいいや」という気持ちになって新作が出ても敬遠していました。 そんな時、ひょんなきっかけで本作を観ることに。 内容は本当に普通で取り立てて良い所も悪い所もないですが、注目はキャストですね。 これは女子高生エクスプロイテーションの大きなキモなわけで、正直内容は二の次のようなもんです。 で、本作はというと、いまをときめく大島優子さんが主人公の女子高生を演じていて、まあカワイイ。 なんというか、いかにも美少女って感じじゃなくて、 本当にね、普通にクラスにいそうな女の子の究極形といったらいいんでしょうか。 とにかく制服がね、よく似合ってるんですよ。ハスキーな声も良い。 内容はともかくとして国民的アイドルになる直前の輝きを捉えた貴重なフィルムといえるでしょう。 あと山崎真実さんの「枕木ひとつねえよボゲェ!」というセリフが個人的にツボでした。 続編があるようですが・・・たぶん観ないかも。 だって主演がねえ「サバイガールⅡ」の・・・って人物登録してるの俺じゃん!
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-28 01:58:53)(笑:1票) (良:2票)
5.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
夏休みだけあってシネコンは大混雑。なのに「パシリム」はガラガラ(どうせみんな「風立ちぬ」とか観てんだろー)。 男どもが9割。マキシマムザホルモンみたいなカップルが最前列に一組。メガネ率高し(3D上映なんだからあたりまえだ)。 で、肝心の内容はというと、「ツッコミ上等!細けえこたぁいいんだよ!」という映画ではあります。でもそういう気にはなれないほど不満な点が多すぎました。 燃え(萌え)られそうな要素が沢山あるのに燃え(萌え)切らない不完全燃焼。 まずロボットがダサい。ガンダムやパトレイバー、エヴァンゲリオンといった日本のアニメの洗練されたデザインに慣れ親しんだ身としては、 重量感はあっても無骨すぎるリアリティ重視のイェーガーにはカッコ良さが感じられませんでした。戦闘ロボというより作業用ロボみたい。 次に怪獣がショボい。過去に作られたモンスター映画の領域から一歩も踏み出していないデザインはあまりにも新鮮味に欠けます。円谷プロや東宝の創意工夫に富んだデザインを見習って欲しい。 そしてなんといってもストーリーの弱さと人物描写の浅さには参りました。 葛藤や対立といった人間どうしのドラマを盛り込もうとはしているものの、人物関係や感情の移り変わりがあまりにもお座なりなので、グッとくる筈の場面が盛り上がらないし全然泣けない。 盛り上がらないといえば、クライマックスの深海でのバトルも酷すぎます。 場所が場所なので終始画面が暗く、ロボットや怪獣の位置関係が不明瞭なうえ、何をやっているのか全然わからない。 「カテゴリー5の大物だ!」といっても、周りに対比できるものがなく大きさが全く伝わらないし、アクション的なカタルシスも感じられない気の抜けたクライマックスにガッカリしました。 やはりラストバトルはダイナミックに地上(都市部)でやるべき。 「地上戦をやり過ぎると犠牲者が沢山出るから良くない」とかそんな配慮から?そんなこと気にするなら最初から作るなよ!ですよね。 なんだかいろいろと中途半端すぎて自分の思う「男の子の夢」映画とは程遠いかなあ。 印象に残ったのは例の看板と、上映後何故かフラフラになって帰るマキシマムザホルモンと、「日本のシーンなのに車のナンバーがアメリカ仕様ってwww」と 得意げに「俺、細かい所まで目ざとくチェックしてます」アピールのオタク二人組のウザさくらい。
[映画館(吹替)] 3点(2013-08-14 01:42:06)(笑:1票) (良:2票)
6.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 
もう呆れるほどストレートでベタ!でも泣いた!笑った!燃(萌)えた!手垢にまみれた王道プロットなんだけど引き込まれてしまうのは刺激的なローラーゲームと完璧なキャスティングのおかげ。エレン・ペイジは作品毎にどんどん魅力的になってゆくね。それにしてもこの監督、ノリノリである。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-15 17:48:06)(良:3票)
7.  キット・キトリッジ/アメリカン・ガール・ミステリー
良い意味で予定調和。明快な楽しさの中にも子供の目から見た世界恐慌という切実な一面があり、厳しい現実に向き合い助けあって生きてゆく人々の姿には感動させられました。未曾有の大不況といわれる今だからこそ考えさせられることも多い作品ではないでしょうか。最近顔を見かけなくなった懐かしい面子を揃えたキャスティングがニクイです。
[DVD(吹替)] 6点(2009-12-07 22:15:26)(良:2票)
8.  REC/レック2 《ネタバレ》 
凶暴化ウイルスパニックにオカルト的要素が加わり「エクソシスト」*「ゾンビ」*「クローバーフィールド」のおいしいとこ取りといった感じ。今回はアパートに突入した特殊部隊の記録係の映像+ヘルメットに搭載されたCCDカメラ視点ということで「バイオハザード」的なアクションの要素も期待していたのですが、突然見さかい無く襲ってくるゾンビたちになすすべもなく逃げ惑うだけという体たらくぶりにがっかり。つーか突入4人+神父って少なすぎだろー!一人襲われた時点で応援呼べよー!結局展開的には前作と全く同じなのでした。アンヘラ再登場の時点で結末も読めちゃったし・・・。設定に新機軸を入れたのは良いけどやってることが同じじゃ意味が無いです。せめて特殊部隊のキャラを「ドッグ・ソルジャー」並に熱い奴らにすべきでした。途中でガキどもの視点に変わるのも、単に特殊部隊の映像だけじゃもたないから水増しした感が見え見えです。神父役の俳優が凄くいい顔していたのが救いでした。
[映画館(字幕)] 3点(2010-03-06 09:35:36)(良:2票)
9.  ツリー・オブ・ライフ
う~ん芸術映画。いや、もはや仏像・仏閣レベルか!と思うほど厳かな映画でした。 宇宙が大地が海が風が植物が動物がそして人間が紡ぎだす「いのちの木」。 宇宙と生命の真理をミクロとマクロの視点から説き伏せられ、 映画館にいながらお寺で座禅を組み、合掌しているような荘厳な気持ちなりました。 さすがに2時間以上も瞑想してると退屈で欠伸も出るし足も痺れてきますが 映画館でこんな体験は滅多にできるものではありません。 観終わった後もどこか消化不良を感じながらも心の中は不思議とスッキリ晴れやかでした。 慌ただしく窮屈な生活に疲れた現代人には こういうある意味退屈な映画が必要なのかもしれませんね。 映画館の中でも気持ちよさそうに寝息を立ててる方がいっぱいいらっしゃいましたし笑。
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-21 14:55:07)(笑:1票) (良:1票)
10.  ソウ6 《ネタバレ》 
3あたりからどんどんテンションが下がってきたこのシリーズですが、今作は若干持ち直した感あり。悪くないです。ゲームの内容はややバラエティ番組の罰ゲーム寄りになってきましたが「命の重さは天秤にかけられるのか」という一貫したテーマが貫かれておりこのシリーズ久々の会心作ではないでしょうか。最後は予想通り暴走気味のホフマン自身が試されていたという展開になりましたがパニクりながらも的確な対処をやってのけるのはさすがですね。個人的に彼の存在感は好きなので次回も登場して欲しいです。おそらく殺し屋1の垣原みたいな顔になってそうですが。
[DVD(吹替)] 6点(2010-03-23 16:19:02)(良:2票)
11.  告白(2010) 《ネタバレ》 
8点9点10点がガンガン入ってる中、非常に勇気が要りましたが正直に告白します。 「勇気を出して初めての告白」です。 これのどこが面白いのかさっぱりわかりません。 これのどこが衝撃的で、 これのどこがエンターテインメントで、 これのどこが映画なのかもさっぱりわかりませんでした。 多分、自分が映画に求めるものがこの映画とは正反対だったのでしょう。 世の中は概ね絶賛一色。アカデミー賞の“日本代表”にも選ばれました。 やっぱり評価されてるんだ。 この作品を楽しめなかったことは 自分の映画ライフの中でもかなりショッキングな出来事でした。 なんだか自分だけ取り残されているようで哀しいです。 まあ、たまにはこういうこともあるさ。 あ、でも橋本愛ちゃんが最高に可愛かったということだけは告白しておきます。
[映画館(邦画)] 1点(2010-12-11 21:42:16)(笑:1票) (良:1票)
12.  シューテム・アップ 《ネタバレ》 
良識派に中指を立てる開き直りっぷりととにかく思いついたことは何でもやってやろうという心意気は買い。ただアクションにキレがないんだな。なんだかモッサリしていてスタイリッシュさは全く感じられませんでした。アイデアばかりあってそれを処理する技術が足りないんじゃないかな(ニンジンを使ったネタも最初は「おお!」と思ったけど何回もやられるとね・・・)。同じ様な画ばかりで途中で飽きてきちゃいましたね。監督はジョニー・トゥ作品を観て勉強するよーに。あとモニカ・ベルッチの使い方がもったいなさすぎ。見せ場は駅弁だけで一発も撃たないとは・・・。
[DVD(吹替)] 5点(2009-09-22 12:20:53)(良:1票)
13.  ひぐらしのなく頃に 誓
実写映画化ものの中で重要なファクターを占めるのがキャスティング。キャスティング如何で映画全体の出来を左右するといってもさほど大袈裟ではない要素だと思う。特に絵柄などによってある程度視覚的にイメージが出来てしまっているコミックやアニメ、ゲームの実写化ならなおさらだ。こういう場合原作キャラの外見や雰囲気・キャラにピッタリな俳優を選ぶか、原作とは趣がやや異なるものの映像化に伴う独自の新解釈で「これはこれでありじゃね?」と思わせる技ありキャスティングに挑戦するかのふた通りがあると思うのだがこの作品に関しては園崎魅音役の飛鳥凛が前者、古手梨花役のあいかが後者において成功していると思う。しかし問題はその二人以外がことごとく壊滅的なミスキャストということ。いくら予算の関係とはいえ竜宮レナのキャスティングくらいはなんとかならなかったのかな・・・かな。こういうのを観ると「DEATH NOTE」はよくやったと思うし映画の出来は別として「20世紀少年」も相当頑張ってたんだな~というのがわかる。 とどまることを知らないコミック、アニメの実写化。「あしたのジョー」や「AKIRA」などに加え「るろ剣」なんかも企画が上がっているという噂。そのうち「エヴァ」「ワンピース」「ハルヒ」あたりも実写になってしまうんだろうか…。
[DVD(邦画)] 2点(2010-08-05 19:09:29)(良:1票)
14.  クレイジー/ビューティフル
わたくし男なんでどうしてもキルスティンの乳に目が行ってしまうのはしょうがないとしても、普通の青春恋愛ものと違って考えさせられる要素があり楽しめました。重くなりすぎないのも良かった。
[DVD(吹替)] 5点(2008-10-13 22:46:59)(良:1票)
15.  ユナイテッド93
綿密な取材の積み重ねによる機内の様子の再現や管制塔の職員に実際に事件に直面した人々を起用するという究極のリアリティ。製作時期の早さなどいろいろと賛否はあるが「そこらのダメ監督に下手クソな作品を作られるくらいなら俺がぐうの音も出ないようなヤツを作ってやる」という監督の心意気は伝わってくる。この映画の地上波初放映を勝ち取ったのが湾岸戦争発生時にアニメを放送していたテレビ東京とは皮肉だ。
[地上波(吹替)] 6点(2008-11-21 11:35:29)(良:1票)
16.  スポーツキル 地獄の殺戮ショー
こんな映画よく劇場公開に踏み切ったもんだわ。俳優の演技をただ撮ってるだけの演出と呼べない演出。シーンの移り変わりも不自然で話がつながってないし、登場人物の行動も意味不明すぎ。「SAW」やら「ホステル」やらに触発されたオタクが遊び半分で撮ったような自主映画。みんなでギャーギャー騒ぎながら観れるようなイベントムービーにすらなっていない。ブヨブヨが売りのグラビアアイドルが脱衣ゲームをする特典映像のほうが楽しいって一体どういうことよ??
[DVD(字幕)] 1点(2008-12-12 17:15:25)(笑:1票)
17.  ゾンビランド 《ネタバレ》 
ジャンル映画のパロディの体裁を取りつつ、そのジャンルの総括と批評を散りばめた「ショーン・オブ・ザ・デッド」へのアメリカからの返答。先にイギリスに傑作を作られ、ゾンビ映画の本場(?)としてはさすがに黙っては居られなかった様子。ルール絡みの小ネタやビル・マーレイのシーンは狙いすぎだけど面白い。クライマックスの遊園地でのバトルは映像的にもシチュエーションも斬新でした。ジェットコースターやお化け屋敷など遊園地ならではのアトラクションを使ったバトルは最高!しかしそこへたどり着くまでのロードムービー的なシーンがちょっと長くて間延び気味。もうちょっと遊園地のシーンを観たかったですね。
[映画館(字幕)] 6点(2010-11-29 15:05:09)(良:1票)
18.  バッド・バイオロジー 狂った性器ども 《ネタバレ》 
このサイトに登録されている映画の中でもあらゆる意味で最底辺に位置する作品だとは思いますが、その最低辺っぷりに脳みそがトロトロになってしまい、腹がよじれるほど笑わせてもらいました。もう観てるとどんどん自分のIQが下がってゆくのがわかるんですよ。これが快感なんですね。出てくる女優さんが無駄に美人とか巨根男のダメダメ加減とか自作の電動オナニー装置とかチンポに浮き上がる血管の色使いとか、なんというか全てが完璧です。吹き替え版で観たのですがこれまた素晴らしい出来でした。全編目を疑うような頭の悪いセリフにも臆することなく熱演する吹き替え声優の皆さまのプロの仕事には感服いたしました。あのラッパーの感じとか絶妙な吹き替え。ヤクの売人がなぜか九州弁という遊び心も好きです。
[DVD(吹替)] 6点(2011-02-18 20:12:42)(笑:1票)
19.  マイ・ボディガード(2004)
トニー・スコットの野暮ったい演出スタイルはツボにハマると素晴らしい効果を生み出すわけですが、一歩間違うと果てしなくウザイんです。これは典型的な後者。スタイリッシュ感やスピード感を出そうとするもやりすぎて結局146分という長尺に。本末転倒。キャストがとても豪華なので飽きはしませんでしたが、さすがにこれは観てて疲れちゃいます。映像が騒がしすぎて内容が頭に入ってこないし。変な切り返しとか無駄なカット割りとかフラッシュバックとかをもう少し抑えたら2時間以内に収められたんじゃないのかい?
[DVD(吹替)] 6点(2011-05-08 17:53:30)(良:1票)
20.  ダスク・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
噂のトゲトゲホラーとしてタイトルだけは知っていましたが、ついに日本でもパチモン「~オブ・ザ・デッド」の一種としてリリースされました。低予算のにおいプンプンながらガソリンスタンドに立て篭り得体の知れないトゲトゲと戦う緊張感はなかなかのもの。登場人物のド定番なキャラ設定や千切れたトゲトゲハンドが襲ってくるなど80年代的な懐かしさもところどころに合って微笑ましかったです。トゲトゲに寄生された強盗のあんちゃんの左腕を刃の小さいカッターナイフで斬り落とすシーンはかなり気合が入っていて、思わずあんちゃんと一緒に絶叫してしまいました。あまりトゲトゲモンスター本体の姿を見せたくないという意図もあるとは思いますが、本体が襲ってくるシーンはカメラブレまくり&寄りすぎで何が起きているのかわからないこともしばしば。トゲトゲに寄生された人間は関節に逆らうようなあり得ない動きになるのが面白かったのでそういうシーンをもっと観たかったかな。
[DVD(字幕)] 5点(2010-11-18 22:10:01)(良:1票)

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