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1.  シッコ 《ネタバレ》 
この映画を見て「自分は日本人でよかった」と思っている方がいたとしたら大間違い。 日本だって近い未来こうなってしまう道を歩んでいます。 それにアメリカでお金のなくなった人間を路上に捨てたという事実が取りざたされていたけど 日本だって同じような事があったはず。現に今だってお年寄りには住みづらい国になっているのに。 この映画を見た日本人は日本にいることに安堵するのではなく、これからアメリカのようにならないようにすることを考えるべき。  フランス国民が「政府は国民を恐れている」と言ったのがとても印象的でした。 そしてその逆で日本は政府に舐められている現実のせいでこれからどんどん住みづらい国になっていくと思うとこれから国民が声を上げていかなくてはならない事がわかる。 
[映画館(字幕)] 10点(2008-02-09 19:36:16)(良:4票)
2.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
セルマの死は当然だったと思います。 それが母親の姿としてどうかは賛否が分かれていますが 自分には究極の愛が垣間見えたような気がしました。 虐待などのニュースが多い中、 今の時代の母親に足りないものかもしれません。
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-03 21:43:36)(良:1票)
3.  アデル、ブルーは熱い色 《ネタバレ》 
素晴らしかった、3時間という長い時間ではあったものの、おそらくそれ以上に長くてもこの映画は破綻せず素晴らしい作品だったと思う。恋愛の始まりから終わりまで全てがあった。見ているとき、レズビアンものだし自分は違う場所にいると思っていたのに思い出してみれば本当に近い位置に自分を置くことが出来る。恋愛の、普遍的な喜びや奇跡があり、でもそれが胸を締め付ける。目線やベッドシーン、二人の距離感や恋愛の緊張感がとにかく良かった。良いシーンがたくさんあり、それを書くとものすごい字数になってしまいそうなので控える。でもとにかく言いたいのは、この映画はベッドシーンでも日常のシーンでも、自分が見てきた恋愛映画の中でも最も深く、そして濃密だった、それは特殊といっていいほどに圧巻。撮影期間5ヶ月半、撮影時間が750時間ということが間違いなく良い意味で働いたんだと思う。750時間のうちカットされた時間が映画の中になかったとしても行間として息づいている。本当に良い映画だった。
[映画館(字幕)] 10点(2014-08-21 01:24:47)(良:1票)
4.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
とても面白かった。これはびっくり。 休み中、暇だし何か今日見に行こうかな、と軽い気持ちで選び軽い気持ちで見た 映画でした。途中まで寒いコメディか・・・?と思いつつ見ていた自分を 最後には叱ってやりたいほど素敵な映画でした。 寒いコメディかと思わせつつあんな巧みな構成だったとは。 ところどころで不満はあったものの全体としては良かったと思う。 えいた君に魅せられました。素敵だ。  映画とは関係ないかもしれないけど最近ペット関連で、悲しいニュースがあって 本当にイヤになる。 目の前を走り回る犬を見た彼女の目は忘れない。 強くしなやかに生きた彼女には惹かれる。 そして犬も猫も虐待し殺す人間に対して同じような目にあわせて殺したいと 思ってしまう反面、この考えも行き過ぎた愛護者のものだと思わざるを得ない。 人間は日々葛藤の中で生きていかなきゃいけない。 動物実験もして欲しくないけどしなきゃ人間の発展は無いのかもしれない。 この映画の中でも復讐ということについて、 肯定とも否定とも取れない姿勢に葛藤を覚える。 確かにこの世の中には生きる価値の無いような人間もいるのかもしれない。 しかし復讐も殺人だと言われると結局人間は他者の命をどう扱っていいか分からない。  複雑な葛藤の中で神様の存在をうまく描いていた。 神は自分の中に存在するものなのかもしれない。
[映画館(字幕)] 8点(2007-08-05 04:12:08)(良:1票)
5.  ファンタスティック・プラネット 《ネタバレ》 
これは凄い。今まで見てきたアニメ映画にはない感じ。 むしろこういう雰囲気は実写で感じることが多い気がする。  とにかく全てがユニークであり斬新だった。今見てもなお。 多種多様な数々の生物や兵器、アイデアなどびっくりするほどだったし 映像だけかと思いきやとてもストーリーなどの部分も楽しめた。 誰もが想像した自分たちよりも大きな存在に支配されるという恐怖を感じた。 小さい頃に想像したものがもろに映像になったような。  いやー、いい映画だった。
[地上波(字幕)] 10点(2007-07-11 14:55:12)(良:1票)
6.  LIMIT OF LOVE 海猿 《ネタバレ》 
最低映画・・・。 監督も脚本も俳優たち全員、コレで大丈夫だと思ったのか疑問。 近年まれに見る最低映画。あまりの酷さに家族で唖然としていた。 ここの映画の点数をつけるときの内容として書いてあったけど 0点→超激しょぼ映画。まさにこれ。  海難救助ものでまず重要な「時間との戦い」という 骨組みとなる設定が皆無。 途中までの展開で母親が一言。 「船、実は沈没しないんじゃない?」 えぇ、もうおっしゃるとおりでございます。 救助って時間との戦いじゃないのか。 それなのに悠長に話し続ける空気の読めない隊員。 お前がプロポーズしてる間も閉じ込められた仲間がいるだろww 無駄に"泣かせたい"、"感動させたい"という会話部分で30分以上の浪費。 それが無ければはしごを上がれていたんじゃないかという勢い。 長い長いプロポーズが終わってあわてて動き出す隊員たち。 あわてたのはプロポーズの時間の穴埋めのせい?笑 いちいち露骨な感動シーン。 残り30分で父親が一言。 「これでもまだ生き残ってたら不愉快だ。寝る。」 あぁ、分かります。その気持ち。 何も危機感の無い隊員。 スピード感皆無の映画の進行は全てお涙頂戴のためのおまけです。 迫力も何も無い。残るのは脱力感。 最後の方での言葉。 「もう時間が無い・・・。」 お前らが時間を浪費したせいでなwwww  この映画、2時間でもいい内容。 残りの30分は無駄で邪魔。 まぁ2時間全てが無駄でもあったけど。  バカにして笑えるものならまだマシ。 最初は批判して楽しむ映画だ、と父親が言っていたけど ここまで酷いと逆に批判する気さえ起こらない。 助ける気さえ感じられない救助映画でした。 おすぎが最低だと言っていたけど見るんじゃなかった。 無駄な時間をすごした。
[地上波(字幕)] 0点(2007-04-21 23:29:10)(良:1票)
7.  殯の森 《ネタバレ》 
何度もひきつけられそして感動した。意味を理解しようとすることなく自然に生と死を表現していて案外ストレートな作品。 知り合いに理解できない、という人が居たけど何でも起承転結を求めるだけが理解することじゃないと感じた。 ネットで調べてみるとカンヌだとか周りの評価からこの作品へ公平なレビューが出来ていない方も色々いましたが カンヌの名誉ある賞、ということを抜きにして観ても充分素晴らしい作品だった。 邦画としてはとてもいい作品。美しい自然の風景があり目に見えない何かを感じることが出来る。 明確に分かりやすい意味をお探しならハリウッドでもどこにでも沢山ある。 多少難解でもこういう作品があるのはとても良いことだと思う。  萌えの朱雀も沙羅双樹も良かったがこちらも良い。
[地上波(邦画)] 9点(2008-01-17 17:19:42)(良:1票)
8.  ふたり(1991)
いつまでも心に残り続ける個人的な名作。 全体を覆う雰囲気と日本の風景、制服、黒く長い髪、鏡、姉妹、 それらキーワードがこの映画の素敵過ぎる雰囲気を出している。 切なくて痛くてどうしようもなくなる。 
[DVD(字幕)] 10点(2007-03-18 01:07:55)(良:1票)

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