1. あずみ
ほとんど漫画に縁が無い自分が、かなり前にたまたま読み、はまった原作。良し悪し別で人物がかぶらない。 [DVD(邦画)] 4点(2021-05-21 13:48:37) |
2. 青い山脈(1949)
《ネタバレ》 ご多分にもれず63年リメークを先に観ていました。こちらは日本が迎えた20世紀最大の転換期からわずか4年での製作です。話は同じでもただの青春物にとどまらなかったでしょう。原作の石坂洋次郎の偉大さはともかくとして、今井正は大人気の新聞小説を人々が頭で描いていたものの具現化に成功させたのだと思います。救われた人がどんなにいたのだろうか想像してしまいます。 [DVD(邦画)] 9点(2015-12-03 19:29:51)(良:1票) |
3. アンコール!!
類似品に良質なものが多い分野、突出しているわけではないだけに。 [DVD(字幕)] 6点(2015-01-08 00:53:09) |
4. 相棒 -劇場版Ⅲ- 巨大密室!特命係絶海の孤島へ
「絶対に作るべきではなかった」と久々に感じた映画。TVにまで悪影響がありそうだ。 [DVD(邦画)] 3点(2014-10-17 01:14:20) |
5. アントワーヌとコレット
《ネタバレ》 オムニバス物のひとつで、しかも30分物であることを後で知った。アントワーヌ・ドワネル五部作の二作目だが、ただの「ツナギ」ととっては失礼な作品かも。少なくともドワネルを観察するうえで「大人は判ってくれない」から「夜霧の恋人たち」の間としてかなり機能しています。 [DVD(字幕)] 7点(2013-10-27 23:57:32) |
6. アウトロー(2012)
作品はオーソドックス。可もなく不可もなし。ただ、トム・クルーズは彼でなくともいい作品に出てしまった。徐々に無理はしませんよ宣言かもしれない。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-25 00:49:35) |
7. あ、春
良くも悪くもこのとき相米監督は肩の力を抜いたのだと思う。彼の人の胸倉つかまえ画をぐいぐい突きつけてくるような感覚は無い。 [DVD(邦画)] 6点(2013-06-03 17:22:47) |
8. アーティスト
フランス映画!音に頼れないから複雑に話が絡み合うような展開にはできない。それはそれでベタであろうが飽きはさせない。しかし今なぜサイレントなのか。アメリカ映画へのオマージュとフランスがたまにやるアメリカへの皮肉か。よく研究してます。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-02 01:49:40) |
9. アンノウン(2011)
さあ、話の風呂敷をひろげたのは分かった。どう収拾付けるのだろうと思いながら鑑賞。引き込まれる程の展開ではないにせよ確かに「なるほど」と思っ。合格。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-13 00:47:02) |
10. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 神様に見て見ぬふりをしてもらう。とても良かったが警察官の目の前で人を故意に跳ねたにもかかわらず、すぐ本屋に復帰しているという時間の流れを見て見ぬふりをさせるのはいかがなものか。 [DVD(邦画)] 6点(2012-11-05 23:58:04)(良:1票) |
11. ある夜のできごと
たとえわがままであろうと、旧友へ抱く甘えは変わらぬ安心感のなせる技。友と過ごす時間、楽しさがほとんどであろうが、年月とともに否応なしに生まれる分別はときにそれを疎ましくさえ思わせる状況を作り出すことがある。それをストーリーだけでなく製作編集でも上手に折り合いをつけたと思う。予算無かったんだろうなあ。この監督のノビシロを見たい。 [映画館(邦画)] 8点(2012-09-29 20:30:09) |
12. アンストッパブル(2010)
余計な人間模様で失速する映画が多い中、主人公を取り巻く環境話がこの程度で抑えられたから映画のスピード感が落ちていない。脚本の勝利だろう。 [DVD(字幕)] 8点(2012-09-19 00:34:09) |
13. アウトレイジ(2010)
《ネタバレ》 全員悪人だろうが、命がいくらあっても足りないでしょうこの人たち。些細なことの延長で斃れた皆さんが、そこまで生きていたことが驚異、という見方もあるかも。テレビで観てしまったので、終わった瞬間に続編である新作の映像が。ふーん、死んでなかったということなんだ。さてさてどうゆう展開になるかは興味はあるが。 [地上波(邦画)] 5点(2012-09-08 22:06:27) |
14. アルカトラズからの脱出
《ネタバレ》 おそらくこれを元にした作品は多いだろう。脱出方法をふくらませても、囚人達をふくらませてもいいだろう。はたまた所長をふくらませてもいい。監獄の生活、多くの表情を必要としない映画にゃ強いねイーストウッド。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-21 00:06:17) |
15. アンフェア the movie
ドンデン返しが決まらない。キャラが立ってないからミエミエで、ただ捏ねくりまわしているだけに思える。そう感じるのはドラマを観ていないからかな。だとしたら不親切だしTVのスペシャルで十分ということ。映画にする必要などないかな。 [地上波(邦画)] 3点(2011-09-18 00:54:56) |
16. アバター(2009)
映像は見事!の一言も、物語は若干のなおざり感を否めない。さすがキャメロンというところだが話の面白さは圧倒的にターミネーターが上。 [映画館(字幕)] 5点(2010-11-07 01:49:53) |
17. アマルフィ 女神の報酬
見事な失速感。原作未読故か、題名「アマルフィ 女神の報酬」意味がわからん。 [DVD(邦画)] 4点(2010-03-22 22:06:23) |
18. アフリカの女王
《ネタバレ》 戦況をほとんど知らぬ主人公達の行動故、艱難を乗り越え辿り着いたところには想像とは遙かに違う状況があった。普通なら、そういった展開になるべき序盤。しかし、余りに無理筋を連発したことで、ドイツの軍艦を「道理」と共に吹っ飛ばしてしまった感。これは出演者に救われている。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-05 08:57:51) |
19. 明日への遺言
《ネタバレ》 ある面公平性など望むべくもない東京裁判、有名なパール判事周辺外でこんなことがあったのを大岡昇平が書いたこの労作を読むまで知らなかった。この裁判、数々の問題があり否定されて然るべき事が多々あるのだろうが、その否定で止まってしまい、強引に自己都合の結論を導き出してあることが多いのもまた事実。分かりにくいがこの映画、実はそこから進みきちんと総括しているように思う。 [映画館(邦画)] 6点(2009-01-04 03:37:18) |
20. あるスキャンダルの覚え書き
《ネタバレ》 ドロドロ風、はたまたサイコ風にもなりそうな気配を感じるも微妙なバランスを保ちまとめた印象。テレビドラマで十分出来そうな作品だが、テレビの予算じゃこの女優は使えまい。そうするとあの演技抜きでは間違いなく明らかに別モノだろうし、やはり映画でなきゃ無理ということ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-12-07 02:13:56) |