1. アマゾネス
最近はあまり耳にしませんが、その昔、アマゾネスと聞くと淫靡なイメージを連想したものです。それもアダルトビデオとか無い時代でしたから、そりゃもう、悶々と妄想しながら、ムンムンハフハフと鼻息を荒くして、テレビのチャンネルを12チャンネルに合わせ、本作を観たものです。そういう作品です。時代考証もヘッタクレもありません。強いネーチャンがいっぱい出てきます。オッパイとかポロンってします。そういう作品です。 4点(2004-02-25 13:23:23)(笑:1票) |
2. アニー・ホール
他の方も書いていらっしゃるように、画面の中の人物が語りかけてきたり、字幕に本音が出たりと、普通の映画じゃありません。柔軟性があるなら、この作品を楽しめます。池袋の文芸座、飯田橋の佳作座、後楽園シネマで何度も何度も繰り返し観たなぁ‥‥ 8点(2004-02-24 02:53:34) |
3. アデルの恋の物語
フランス人にとっての愛は、甘い菓子のような面と、このような残酷な面の二種類がある。そして、本作には、両方の面が描かれている。さすがトリュフォーである。アジャーニの演技も素晴らしい。 7点(2004-02-24 02:38:08) |
4. アタック・オブ・ザ・キラートマト
この点数は、敬意と愛情を持ってつけました。だって、どう考えたって、スタッフはまともに評価してもらいたいなんて思ってないはず。初めて観た時は大笑いしましたよ~! 今のようにバカ映画ファンも少ない時代に、この作品の馬鹿馬鹿しさを共に出来る友人がいないことに涙したものです。 1点(2004-02-24 02:20:19)(良:1票) |
5. 悪魔の墓場
イタリアお得意のパクリ映画。ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』をパクりました。が、テンポがすっげーかったるい。映像的には、ロメロのゾンビ・シリーズよりもえげつないです。 3点(2004-02-24 01:28:41) |
6. 悪魔の沼
変な照明なんですよね、この作品。若き頃のミスター・フレディことロバート・イングランドが、チンピラ役で出ています。全くどのキャラにも共感できないから、勝手に殺されてろって投げやりな気持ちになる一本。 3点(2004-02-24 01:22:59) |
7. 悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス
狂った男が、女をさらってきて調教する、というストーリー。エログロ満載なのですが、妙にコメディタッチなので、よりエグくなっている。「史上最低の映画」と烙印されているので観ましたが、看板に偽りなしの最低映画。よくぞここまで最低なビジョンを炸裂させ続けられるものだ。ある意味、感心します。 3点(2004-02-24 01:12:46) |
8. 悪魔のシスター
《ネタバレ》 タイトルはオカルトやホラーっぽいですが、内容はサイコスリラーです。デ・パルマのヒッチコック・リスペクト満載の一本。何年か前にビデオで観直したら‥‥ 根本的な大問題という大ポカが目立ってしまい、最後まで楽しめませんでした。それにさえ気付かなけば、最後までドキドキしながら楽しめます。 6点(2004-02-24 01:06:28) |
9. 悪魔のエイリアン
25年ぐらい前までは、頼みもしないのに毎年のようにTV放送されていましたね。おかげで軽く10回以上は観ています。小学生の頃はワクワクして観ていたものですが‥‥ でも、たまには観たいです。無論、TV放送で(笑)。 4点(2004-02-24 00:45:06)(笑:1票) |
10. 悪魔の赤ちゃん
古くは名作『ローズマリーの赤ちゃん』、TVシリーズ『アウターリミッツ』でも、純心の象徴:赤ちゃんを怪奇な存在にした作品があるが、本当の意味で赤ちゃんが怪奇なのは本作でしょう。明らかに着ぐるみの赤ちゃんが凶悪に暴れまわる姿は、出し惜しみ一切なし。徹底的にガンガン見せまくります。その昔、東京12チャンネルでは昼間の平日からこんなもんを放送しておりましたっけねぇ‥‥ 5点(2004-02-24 00:40:27) |
11. 悪魔のいけにえ
《ネタバレ》 実話を元に作られたホラー映画。当時は本当に衝撃的でした。冒頭の、ネオン管が切れて「HELL」と点滅するシーンを思い出すだけでゾクッときます。 6点(2004-02-23 17:35:19) |
12. 悪魔が来りて笛を吹く(1979)
西田敏行金田一が賛否両論(といっても、私は否定的意見しか聞いたことがありませんが)の本作。TVCMやポスターで話題となった悪魔は本編中には登場しません(子供の頃の私は、本気で悪魔が出てくるのだと思った)。ちなみに本編中にも出てくる黄金のフルートですが、日本にただひとつ実在する黄金(24金)のフルートであり、テーマ曲もこの黄金のフルートで演奏されています。(普通のフルートに比べて、黄金のフルートは音がやわらかいのが特徴です) 4点(2004-02-23 17:32:35) |
13. アギーレ/神の怒り
なにがなんだかよくわからないタイトルに、難解そうだと敬遠する人もいるかもしれませんが、実はカンタンです。まず、アギーレとは主人公の名前。エルドラドを求めるスペインの征服者たちの狂気の物語です。まぁ、キンスキー親父が出演していますので、狂気の物語でないはずがない。そういう映画です。 8点(2004-02-23 17:23:33) |
14. アガサ/愛の失踪事件
当時、『オリエント急行殺人事件』からはじまり、『ナイル殺人事件』や『クリスタル殺人事件』と続いたミステリー映画ブームにとどめを刺した作品。以降、海外ミステリーものにヒット作は出ません。実在の人物ばかりをモデルにしていますから、大胆な物語づくりができなかったのでしょうか。 3点(2004-02-23 17:11:25) |
15. 青い体験(1973)
全ては「青い」に集約されています。「青い」ワールドの元祖ともいうべき本作は、関東地方の殿方なら東京12チャンネル(当時)で何度も何度も観たことでしょう。青いったら、青いんだ! 6点(2004-02-23 16:55:22) |
16. 愛のコリーダ
この頃からもう日本映画は失速し、巨匠・大島渚は海外資本の協力なくしては映画が撮れなくなっていたという‥‥ 性愛描写以外は、けっこう普通です。ネットで無修正が当たり前の今の時代に、あまりどぎついものを期待すると、拍子抜けするかもしれません。ただし、精神的にクル卑猥さは、ネットリとからみつくほど濃厚です。 6点(2004-02-23 16:24:26) |
17. 愛と誠(1974)
この作品で梶原一騎に見初められ、早乙女愛(役名・芸名とも)がデビュー。第1作の誠は西城秀樹だったのですが、続編では南条弘二、完結編は加納竜へと代わります。それでも早乙女愛役だけは早乙女愛。きっと早乙女愛は梶原一騎の○○だったんだろうなあ、と日本全国に知らしめました。 2点(2004-02-23 16:17:03) |
18. あゝ野麦峠
基本的に重い作品です。軽い気持ちで、ビデオでフラッと見るには向いていません。今の時代から見ると、随分とテンポももたついています。が‥‥ これだけ緻密に、そして丁寧に作られた映画は、日本ではもうつくることはできないかもしれません。ビデオで観る方には、時間をきちんとつくって、ケータイはマナーモードにして、じっくりと観てください。 7点(2004-02-23 15:01:21) |
19. 嗚呼!!花の応援団(1976)
なぎら健壱演ずる薬痴寺先輩を観れば、原作ファンは全て納得! これだけ説得力のあるキャスティングは、古今東西ないと断言できる。 6点(2004-02-23 07:01:35) |