1. アメイジング・ジャーニー 神の小屋より
《ネタバレ》 単純なんで、「実は子供が生きていて再会」という結末を期待して最後まで観ていました。 なぜこの世から哀しい出来事が無くならないのか?なぜ悪があるのか?神は何をしているのか?という大昔からある質問/疑問に対するキリスト教的答えの映画ですね。でも、分かっていてもビターな味わいの映画です。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-11-02 11:21:16) |
2. アナザー Another(2011)
アニメを見て、実写版も見てみたいと思ったのがきっかけ。アニメで好きだったシーンが殆ど入ってなく、この作品に限らず2時間弱程度の映画にまとめるのは難しい、人によって意見も異なるし、と改めて思いました [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-16 09:34:18) |
3. 赤ちょうちん
《ネタバレ》 最後、唐突に妻が狂ったような印象があるけど、隣の大家さんは「少しづつおかしかった。あんた気が付かなかったの?」と旦那に言っていた。なんか悲しいストーリーだったなぁ。それにしても『妹』といい、どうしてかぐや姫の曲がこんなストーリーになってしまうのか? [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-04 08:50:39) |
4. アド・アストラ
宇宙や惑星の描写がキレイ。幻想的で本当にその場にいて見ているみたい [インターネット(字幕)] 4点(2022-12-28 09:56:15) |
5. 秋日和
端正で全く人工的なこの映画を観ていたらいつの間にか入り込んでいたのには自分でもビックリ。そして岡田茉莉子演じる百合子にかなり共感していた。寿司屋の娘という粋な設定、サバサバしているけど思いやりに溢れた温かい心の持ち主。江戸っ子ってこういう感じを言うのかな?小津の映画はいつもの世界、いつものテーマだけど少しづつ違う。本作だとこの百合子かな。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-12-11 16:13:31) |
6. アドレナリン(2006)
プロスペクト理論によると、即決的なシステム1と、後からやってきて合理的だが結論に時間がかかるシステム2という、2つの思考が人間にはある。 この手の映画は、システム2が顔を出し、「点滴を倒されたあの患者は死んじゃうのかな」とか考えだすともうダメで、スピード感とノリが全てだ。 本映画は、なかなかいい線をいっていると思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2014-09-23 07:31:47) |
7. 甘い生活
《ネタバレ》 何かを成し遂げたいと思いながらもズルズルと現実に流されて結局何もしない。この映画を見ている誰もが思い当たる事だと思う。作家志望の主人公は、そんな我々の姿を反映している。甘くない、苦い映画だ。 [地上波(字幕)] 7点(2011-09-24 07:42:33) |
8. 網走番外地(1965)
厳しい環境の中で育ち、ほんの少しの心の弱さから悪い方へと流されてしまう主人公を演じる健さん、かっこ良かった。 時代の違いからか映画からはある種の力強さと明るさを感じた。 今、同じ内容で作るともっと陰鬱な感じになってしまうのでは。 児童虐待が毎日紙面をかざる現在では、確かに悲惨な環境だけど あそこまで立派に育ててもらえば充分じゃないかと思ってしまった。 8点(2004-03-06 21:03:45) |